
■[第1443回]
平成20年度終了 −H21.3.31
(火)−

昨日の日記のタイトル変更しました。
何か違うなと思っていたのですが、もっとぴったりなものがありました。
さて、本日で今期も終了です。
平成20年度はどんな一年だったか・・・。
何だか今年度も相変わらず四苦八苦していた気がします。^^;
明日からの新年度中には必ずぶち抜く!
うん。
何だか今年に入ってから調子が良いのですよね。
何と言うか難産の末に何かが産み出されそうな感じ。
それまでの苦労が報われる。
そして「ぶち抜くまで堪えて良かった!」と心底思える様になる。
ぶち抜いた時には社員一同で盛大な大宴会をするとしますかね。
今年の7月で繁盛屋を始めて丸10年になる事ですし。
しかしもう10年か・・・。
何だか本当にあっという間でした。
私の予定では今頃はとっくの昔にぶち抜いて、そして天馬の如く大空高くに飛翔している筈が、未だに尾張半国を統治している織田信長の気分・・・。
おかしい!
おかしいなあ・・・
がしかし、あせりつつあせらず、急ぎつつ地道にやって行きます。
時にはトンデモナイ挑戦も必要。
しかし殆どは地道な行動が大事ですからね。
とりあえず明日から新年度。
ズバッと、ビシッと、グワワワーンと行きます。
まあ、その前にしっかりと片付けておかなくてはならない事もあるのですが・・・。
経営計画書もまだ作っていないですからね。
言い訳ですが何せ3月はバタバタしっぱなしだったもので。^^;
それにしても私が創業した歳が今の営業マンと同じ歳。
うーん・・・
若いなあ。^^;
そう言えば本日昼食をとった近所のラーメン屋さんも今年で10年だそうです。
もっと前からあった様な、数年前に出来たような。
それと友人も創業して今年で丸10年です。
お互いによく生きていたと酒の一杯でも酌み交わすとしますかね。^^
【おまけ】
まったく関係ありませんが、先日一眼レフが流行った理由を「ブログによるもの」と書きましたが、実際に一眼レフを手にして違うことが分かりました。
一番の理由は何よりも「フイルムではない」という事ですね。
メモリーカードに記憶されるので、100枚撮っても200枚撮ってもお金が掛からないのです。
私は日曜日に手に入れてからすでに600枚以上撮りましたから。^^;
簡単に撮れて、簡単に消せる。
しかもタダ。
これがフイルムだった日には怖くて一枚も撮れないところですよ。
それとデジタルなので、その場ですぐに撮った画像が見れます。
なので何枚でも連写をしまくって、そしてその中で偶然の産物の素晴らしい一枚を保存しておける。
一眼レフのデジタル化によって、日本の写真のレベルはかなり上がることでしょう。
有難い時代ですねえ・・・。
ただ逆に「プロカメラマン」という職業がかなり高度な技術やセンスを必要とされる様になるので、人工は減るかも知れませんね。
昔はフイルムをどれだけ使ったか?がプロへの第一歩でしたが、今ではそれ以上にそこら辺を歩いているお母さんが撮っていますからね。
見る目も厳しくなる気がします。
それにしても・・・
一眼レフ面白いです!!!
カメラにはまる人の気持ちがよく分かりました。
もうカメラ親父ですよ。ええ。
とりあえず次は広角レンズが欲しいですね。
そしてゆくゆくはどんと!の画像はすべて一眼レフで撮るようにしたいものです。
写真のレベルがグッと上がる筈ですから。^^

■[第1442回]
事件は会議室で起きる −H21.3.30
(月)−

本日は繁盛屋初の「事件」が起こりました。
大げさではなく間違いなく「大事件」。
危うく国家権力の力を借りるところでしたからね。
私も繁盛屋を10年近くやっており、社会人になってから四半世紀は過ぎ・・る程ではないか。
でも本日の出来事は間違いなく「初」。
「そういう事がある」と話を風の噂で聞いたことはありますが、まさかこんなに身近で起こるとは!
いや〜やられました。
一番の感想は「そう来たかぁ〜^^;」です。
そして続いて「やるなあ!!」ですね。
詳しく書きたいところですが、あまりにも突拍子がなく、公にする訳にもいかない話しなのでこんな気になる書き方しか出来ず申し訳ありません。
とりあえず「お客様に迷惑を掛けた」、「とんでもない悪行が行われた」という事ではないという事だけはお伝えしておきます。^^
それにしても・・・
やるなあ!
あまりにもびっくりして笑っちゃいましたよ。
今日一日ニヤニヤしっぱなしでした。
これからも続くであろう繁盛屋の歴史に残る1日でした。
10年後の繁盛屋の飲み会などでは、本日のネタでかなり大笑いが出来そうです。
懐かしく感じるだろうなあ・・・。
「若かったねえ!」という感じで。
うーん・・・楽しみだ!^^
まあ、その前に鉄はたたいうちにあてなので今日おごりで焼肉食べてきます。

■[第1441回]
今日から〜♪ −H21.3.28
(土)−

本日、久し振りに新潟で一番読まれている新聞「新潟日報」を読みました。
いや〜なかなか、なかなかですね。^^;
まあ記事の殆どが「共同通信」や「時事通信」の発信したものなので仕方がないのかも知れませんが、それにしても北朝鮮の人口衛星と名付けたミサイルについて、書き方がまるで北朝鮮の記者が書いたかの様な内容です。
「ミサイルを迎撃したら破損した部品が増え被害が広がる」→(迎撃しないようにね^^;)
「ミサイルをミサイルで迎撃なんて出来るわけが無い」→(迎撃出来ないでしょ^^;)
「自衛隊の職員曰く、今回はただの自衛隊のデモンストレーション」→(迎撃する気なし^^)
などなど。
まるで「迎撃する?ぷっwバカじゃないのwww」、「ってか、やる気無いでしょ?w」、「ってか出来ないしwww」とばかりの論調。
何だか新鮮でしたね。
同じ日本人が書いているとはとても思えない記事。
先日、親戚の法事の際に新潟日報で勤めていた方に「マスコミの偏向報道」について聞いてみました。
何か新聞社として「こう書かなくてはならない」という密命が出されているのではないか?と。
結論としては特にそういった事はないそうです。
ただ、一つの事柄について記事の書き方として、記者よりも最終的には編集長(?)が決める。
なので、「新潟日報としてどうだ」という事ではなく、掲載する記事(書き方)を決める人によって同じ事柄でも書き方が変わってくるそうです。
相当日本が嫌いな編集長なのか、または北朝鮮など反日国家が大好きな編集長なのか分かりませんが、何にせよああ言った平和ボケを通り越した悪意ある記事は勘弁して欲しいですね。
そう言えば、先日何かでヤフーのニュースのトピックスを決める人が出ていました。
そして記事をアップする時に指が震える事があるそうです。
何せ今日本で一番読まれているニュースはヤフーのトップページのニュースですからね。
記事の内容は変えられませんが、見出しだけはこの担当者が付けます。
しかしこれまたかなり悪意ある見出しを付ける。
昨日のヤフーのトップでは石原都知事が北朝鮮についての見出しはコチラ
都知事「ミサイル落ちた方が」
です。
真意はコチラをご覧下さい。
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090327-00000111-jij-pol
しかも本来の見出しは「間近に落ちた方が国民に緊張感」ですからね。
インパクトのある見出しを付けたかったのでしょうが、それにしても誤解を招きたいとしか思えない。
ヤフーの人はけっこう若そうな人でしたが、やはり今までの偏向報道を受けてなのか、またはヤフーの方針なのか、
マスコミは嘘ばかり書く、流す。
マスコミは意図を巧妙に隠して真実の様に報道する。
という、巷では常識となっている事を踏襲していますね。
困ったものです。
もしかしたらミサイルが落ちてきても「落ちていない!」、「いや、落ちたかもしれないが厳密に言えば落ちていないとも言える」、「すべては自衛隊・自民党の自作自演だ」くらい言い出しかねない雰囲気です・・・。
まあ、来週中には北朝鮮の間もなく寿命が尽きそうな金正日が本気で撃つかどうか、そしてそれを迎撃しなくてはならなくなるかどうかが分かる事でしょう。
さてさて、どうなる事やら・・・。
ちなみに本日の日報の記事。
社民党の福島瑞穂がこの論調で話しをし野党からも苦笑されたという話の内容と同じものです。
それをよくもまあ同じ論調の記事を作り、そして載せたものです。
そのガッツだけは買いですな。

■[第1440回]
タブーはやはりタブー −H21.3.27
(金)−

本日は上越でした。
今朝、車を見てみると雪が・・・。
そして帰りの高速道路でも雪が・・・。
先週の晴天の時に「もう雪は降らないなこりゃ。タイヤ交換しようかな」と思ったのですが「横浜に行くから念のためそのままにしておくか」と思い変えなくて良かったです。^^;
実際に一昨日の深夜に関越トンネルを抜けたところでチェーン規制していましたからね。
さて、天気の話はタブーです。
という事で料理の話をします。
先日の横浜出張で中華街へ行きました。
そこで入ったのが「馬さんのお店」。
一緒に行った社長が以前偶然入り美味しかったので何度か通っているとの事。
そして食べました。
ピータン
鶏肉とカシューナッツの炒め物
麻婆豆腐
チンヂャオロースー
五目炒飯
旨い旨い。
支那は嫌いですが料理はさすがですね。
世界で一番の贅沢とは
ロンドンに住んで
日本人の妻を貰い
中国人の料理人を雇う
というのがよく分かります。
近所にあったら毎回飲み会はあそこですね。
安くてボリュームがあって美味しい。
たまらんです。
そして工事も終え帰り道で以前から気になっていたお店に念願かなって入れました。
環八にある「エル・アミーゴ」というステーキハウスです。
新潟にも以前エル・アミーゴというステーキ屋さんがありました。
現在は駅南で「ブロンコ」という名前でやっています。
また、そのエル・アミーゴは現在はドス・ビーバーという名前でやっています。
小針にも「ブロンコ」はあります。
しかし名前がブロンコになろうとも、ドスビーバーになろうとも私の中では子供の頃から「エル・アミーゴ」。
そのエル・アミーゴと同じ名前のステーキ屋さんが環八にある。
気になって気になって仕方がありませんでした。
そしてつい先日、ドスビーバーに行きマスターに聞いてみたところ何やら、新潟のエルアミーゴをした方と環八のエルアミーゴの方は兄弟だそうです。
新潟の方が弟で、東京の大学に行っている時にお店を手伝い、覚えて新潟でお店を出したとの事。
ちなみにドスビーバーのマスターの奥さんはエルアミーゴの兄弟の妹です。
そんな事を考えつつ食べるステーキ450g。
美味しゅうございました。
肉も味もほぼ同じ。
サラダはブロンコの駅南とも小針とも、ドスビーバーとも違いました。
一番私が好きなのは美味しいのは昔ながらのアミーゴサラダのドスビーバーです。
あのあまじょっぱい味がたまりません。
ええ。
そんなこんなで今回の出張は仕事をしに行ったのか、それとも美味しいものを食べに行ったのか分からない程の楽しいものでした。
そう言えば、最初の打合せでは特上のうな重も御馳走になりましたしたね・・・。
是非ともまた良い仕事をして、美味しいものを食べる機会を活かしたいところです。
頑張ります。
という事で、本日は「天気」と「料理」というタブーネタだけの日記となりました。
自分で書いていても「やっぱり天気と料理ネタは駄目だな・・・」と思いながら書いていました。
ここに謹んでお詫び申し上げます。
まったく締まりませんが、では皆さん良い週末を。^^;

■[第1439回]
馬さんのお店 −H21.3.26
(木)−

ヨコスカから帰ってきました。
ヨーコはいませんでした。
今週は週の頭から睡眠時間3時間程度が続き、さすがに本日は頭が朦朧としていました。
一瞬運転中に落ちましたからね。
0.01秒くらい。
慌てて駐車場に止めて仮眠をとりました。
さて、まだまだ結構な仕事量は残っているものの、一応ながら大物が一段落しました。
土曜日にでも時間があれば「最近の大仕事」、「最近の施工例」をドカッと更新したいと思います。
と、その前にチラリとだけお見せします。
【新潟市某所 クリーニングCHAM 様】

既存のクリーニング屋さんのイメージを一気に変えるべく、今回は黒!がベースです。
カッコいいですよね〜^^

店内は大幅にリニューアル!
リニューアルの様子は更新した後の「最近の大仕事」で確認してください。^^

いや〜
本当に時間がなく、それなのにやるべき箇所がたんまりとあるという恐ろしい仕事でした。^^;
ですが、今回今までで一番ビシッ!と決まったので大満足です。^^
あとはお客様のお客様の反応が楽しみです。
【横浜市某所 せんたく館 様】

五年ぶりの大改装工事をやらせて頂きました。
ちなみに右に写っている袖看板。
これは看板屋には思いつかない発想で生まれました。
それについても「大仕事」で。^^

今回も店内にはとことんこだわりました。
今回の繁盛屋の仕事は、出来上がり後に「イメージと違う・・・」となると、慌てて部材を発注するというディズニー方式が取り入れてあります・・・。

今回の店舗内外装工事は繁盛日記3日分くらいは余裕で書けるほどのお仕事でした。
デザイン決定から部材発注、取付まで。
本当に嬉しい仕事をさせて頂きました。
感謝感謝です。^^
【奇跡の一枚】

社員の持つ一眼レフを借りてパシャパシャとこっそり撮りまわっていました。
そして店長様を後ろから激写です。
(盗撮)
すると・・・驚いたことに後ろがボケた何だか味わいのある写真が撮れました。
怖いですね才能というのは。
まあ、30枚以上撮影してでの話ですが・・・。
うははは^^
ちなみに他にも2枚ほど「おぉっ!?」という写真が撮れたのですが、顔が出ているのでそれについては個人情報保護法に基づいて掲載致しません。
あの2枚についてはお客様へ次回訪問時にプレゼントしようと思います。
それにしてもさすが一眼レフだよなあ・・・。
本日掲載した画像もコンパクトデジカメと一眼レフの両方の写真がありますので、どちらがコンパクトデジカメでどちらが一眼レフか当ててみて下さい。
さて、明日は上越!
一瞬の意識の欠如が大惨事を招きかねませんので、そろそろ本日は練るとします。
皆様おやすみなさい。
【おまけ】
寝る前に一言だけ。
このネタをおまけにするべきかどうか考えましたが、とりあえず書いておきます。
WBCの決勝戦を遅い昼食を食べていた際に見ました。
そして10回でのイチローの2点とったバッティング。
「さすがイチローだなあ・・・」と思いました。
その後、夜の中華街の馬さんの店を出た後にホテルにチェックインしつつテレビを見ていたらシャンパンを掛け合うシーンでイチローがインタビューに答えていました。
その言葉とは
「あの瞬間、神が降りてきました!!うっひゃっほう!」
「やっぱり僕は何か持ってますね!!うっきゃあ〜!!」
という様なコメント。
あのイチローですらこんな言葉を言うのかとびっくりしました。
私の様な凡人から見ていると、もう天才以外の何者でもない。
そして打てて当然くらいに考えていると思っていました。
がしかし、あのイチローですら恐らく毎回不安を持ちつつ打席に立っている。
凄いなあイチロー。
イチローくらいであればもう「いや、当たり前ですよ」くらい言ってもおかしくない結果を残していますからね。
さすがイチロー!
カッコいいです!!
ところで、政界の一郎・・・。
かっこ悪いです・・・。
男が泣いて良いのは財布を落とした時と女に振られた時とタンスの角に小指をぶつけた時だと何回言えば分かるのでしょうね。
って、一度も政界の一郎に言っていませんが。
うはははは^^
まあ、みんな事件の内容については立証されていなくてもほとんどの国民が分かっていることなのですから、開き直る、傲岸不遜と呼ばれるくらいの男であって欲しかったです。

■[第1438回]
世界的なスポーツ −H21.3.23
(月)−

凄いですねWBC。
私はまったく興味が無いのですが、明日の決勝戦で日本は韓国と対戦するらしいです。
いや、良いのです。
日本が強かろうが、
アメリカのメジャーリーグのオーナーが早く負けて帰ってきてよと思っていようが、
韓国が日本に勝ったらマウンドに国旗を立てようが。
韓国の国旗を立てたのは日本に対する「ライバル心」と呼ぶよりも、「あの強くて、恐れ多くて、思わずひれ伏したくなる日本様に勝てるなんて、もう韓国感激!優勝より嬉しいもの!!国旗立てちゃう!!><」という事でしょうからね。
日本に対する畏敬の念の現れ以外のなにものでもありませんし。
問題は何故「WBCと言いながらも日本vs韓国」の試合ばかりやっているのか?です。
どこかの怪しげなブログにも書いてありましたが、一体韓国と何試合やるんですかね?
4試合?5試合?
どうもサッカーのワールドカップのイメージが強く(まあサッカーのワールドカップもよく分かりませんが)、それでも5試合も同じ相手としないですよね???
プロ野球は同じ相手と何連戦もしますから、そういうシステムでWBCというのはやっているのでしょうか?
WBCを一試合も見ていない私が言うのも何ですが、次にWBCがあった際には日本と韓国だけでやれば良いのではないかと思います。
もしくは韓国と他のチームが戦って、勝ち残ったチームが日本と戦う。
もちろん一試合です。
もしくは日本シリーズみたいに最大7連戦とかしちゃう。
それで良いですよ。
ある意味そんな感じでしょWBC。
それにしても、サッカーのワールドカップの盛り上がりと儲けっぷりを見てアメリカが考え出したWBC。
オリンピックでも公式競技(?)から外されたという噂を聞いた気がしますが、とりあえず無理なのではないでしょうか?
野球を全世界に広めたり、盛り上がるのは。
簡単な話、サッカーと比べると装備から違います。
サッカーなんてボールが一個あれば良い訳です。
もしくはボールではなくても、何だか丸い蹴られる玉があれば出来る。
ゴールポストも大体の目勘で良いのですから。
そりゃあ世界中の国々で出来ますよ。
先進国、後進国関係ありませんからね。
ボールっぽいもので良ければ、どんな経済事情の国でもOKですから。
それに対して野球。
まずバット。
これはまあそこらに落ちている木で良いかも知れません。
続いてボール。
これもサッカーと同じく、何だか玉っぽいもので良い。
しかし本格的な野球をしようと思ったら、その他にもグローブが必要。
学校の屋上や近所の公園でコンニャクボールで遊ぶ子供たちではありませんからね。
しかもサッカーならば玉が一個で遊べるものが、野球となると玉は一つでも、グローブは相手チームの分も含めて18個は必要。
もうこの時点で世界には普及しないのです。
もし普及したとしても、それは子供のソフトボールやハンドベース的なものであって、「世界でどこの国が一番強いか?」と競うレベルにはならない。
そう考えるとサッカーって大したものですね。
必要なのものがボール一個ですからね。
ボクシングの「手に巻く布さえあれば出来る」に次いで誰でも出来るスポーツかも知れません。
他は世界どこでも出来るスポーツは何ですかね?
いざとなったら裸でもOKの水泳?
いや、これはプールや海が必要だな。
体操競技なんかも鉄棒や鞍馬やつり輪は無理ですが、床なら出来ますね。
どんな高地でもちょっと位は平らなところがあるでしょうから。
陸上ですかね。
あれならば道があれば出来ますから。
裸足でも何でもOK。
まあ、そんなこんなで明日でWBCも終わりです。
是非とも日本に対して少しでも近付きたいと願っている韓国に、「まだまだ甘いな。これが君たちが憧れてやまない日本なのだよ。^^」と教えてあげて終わって欲しいと思います。
でも韓国が「畏敬の念を抱く日本」に間違って勝ってしまい、感極まってマウンド中に韓国の国旗を立てる姿も見てみたいですね。
きっと真上から見ると、そのすべての旗が人文字ならぬ旗文字となっていたりする筈ですよ。ええ。
「やったね!びっくり!」という様な・・・。
※あの、私は野球もサッカーもスポーツ全般と言うものがよく分かりません。
野球はプロ野球は見ませんが夏の甲子園は大好きです。
サッカーもワールドカップとコンフェデレーションカップの試合は見ます。
バスケはスラムダンクを読みました。
バレーは東洋の魔女の立派さが好きです。
相撲は時たま見ます。
ボクシングは時間が合えば見ます。
水泳は昔していました。
という様なレベルなので、もしWBCに全精力を注いでいる方がいらっしゃいましたら失礼な内容を書いてしまいましてすみません。^^;
【おまけ】
明日から横須賀へ行ってきます。
一応パソコンは持って行きますが、夜は大酒を飲む筈なので更新できるかどうか分かりません。
もし更新していなかったら「やっぱりヨコスカで酔いつぶれたかw」と思って下さい。^^;
次回の更新は26日(木)の予定です。

■[第1437回]
80キロ −H21.3.21
(土)−

近頃、巷では一眼レフなるものが流行っているそうです。
特に女性。
特に小さな子を持つ女性。
特にブログなどをやっている小さい子のいる女性。
そしてこんな写真や
http://blogs.yahoo.co.jp/hanjouyadonto/8573846.html
こんな写真
http://blogs.yahoo.co.jp/hanjouyadonto/9530611.html
を撮りたいらしい。
また、噂に聞くところによるとディズニーランドなどでも若い女性が一眼レフカメラを持ってミッキーやらドナルドやらパレードやらを池中玄太並に撮りまくっているらしい。
そう言えば、先日入っていた電気屋さんのチラシにも一眼レフカメラのキャッチコピーとして「お子様をキレイに写そう!」や「持ち運びに便利!」と言った様な女性向けの文言が並んでいました。
そして遂に我が家にも一眼レフブームがやってきました。
背景がボケた写真が撮りたい!
お洒落な写真が撮りたい!
可愛く撮りたい!!
との事・・・。
正直なところ私は大して興味がない。
いや、ああいう写真はキレイな感じがしますし、私もこう見えても男なのでメカが好きです。
池永玄太80kgも好きでせめて体つきだけでもと近付けている位です。
なので興味が無いかと問われればあると言えばある。
がしかし・・・
毎日そんなに劇的な写真を撮る気があるかどうか?と問われれば、まったく無い!と答えざるを得ない訳です。
確かにあの写真は良い。
素晴らしいですものね。
被写体の魅力を2〜3倍に増幅させる効果がありますから。
だからこそ世のお母様方には大人気なのでしょうね。
それにしても凄い時代ですね。
女性が一眼レフを欲しがるのですよ。
一眼レフと言えばプロ。
またはアマチュアでもカメラ好き。
またはカメラ小僧。
というイメージが今ではもう「お母さん」となったのですね。
道理で一眼レフのCMに岡田君が起用されている訳だ。
それもこれもブログのが影響が一番大きいでしょうね。
我が家もブログからのスタートでしたから。
これだけでもインターネットというのは世の中を変えた気がします。
さてさて一眼レフ。
ソニーが良いのか?
キャノンが良いのか?
ニコンが良いのか?
ペンタックスが良いのか?
どれにしましょうかねぇ?^^
と、実は選ぶ段階まで来たら私が欲しくなってしまいました。
広角レンズを買えば仕事でも使えますからね。
さてさて楽しみだなあ。^^
ところで、上記の一眼レフカメラを持ち、近々もう一台買おうとしている社員の言った言葉でなるほどなあと思うものがありました。
「一眼レフカメラのメーカーを選ぶというのは、カメラを買うのではなくその会社のシステムを買うという事」です。
確かにレンズを別で買う訳ですから、その後もそのメーカーの新しいレンズが出たら買ったりする訳です。
レンズメーカーのものだったとしても、キャノン用、ニコン用と分かれている。
レンズを一つ買ったら、もう足抜けは出来ません。
何せ一つ数万円のレンズですからね。
違うメーカーの本体を買ってしまうと無駄になる訳です。
車で言えば一度トヨタ車に乗ったら、一生トヨタと付き合わなくてはならない様なもの。
そして、どのメーカーのカメラでも大した差が無い。
やはり初めの一歩が肝心です。
どこのメーカーと付き合うかなあ・・・
ソニーはソニー寿命という噂があるし、
キャノンは何かカメラというイメージではないし、
ペンタックスはHPを見ても会社概要が分かりづらい作りで残念な感じでしたし、
ニコンは・・・特に変なイメージはないなあ。
という事で、もう少し考えてみます。
いつの日か繁盛日記にも背景がほやけた画像や全体がファンタジックなぼやけのある画像が載る日が来るかも知れません。
その時は「池中玄太にまた近付いたな!」とお思い下さい。

■[第1436回]
ECO −H21.3.19
(木)−

本日は社員の新妻のお披露目飲み会。
という事で、本日は上越だったのですが早めの帰社。
ガソリンを入れ終えて「さて帰ろう!」と思って見た時間が3時30分。
そして柿崎ICから高速に乗りました。
あまり早く着いてしまうと5時〜8時の半額サービスの恩恵が受けられない。
という事で、「たまにはのんびり高速を走ってみるかな。ゆっくり走ろう越後路をという標語もあった事だし・・・」と制限速度より少しゆっくり目のトラックの後ろについて帰ってました。
私は大抵制限速度+10kmのオートクルーズで走っており、のんびり走った経験が今までの人生で一度も無かったので今回凄いことを知りました。
まずコチラ

半分くらい走った時点で燃費が14km!!
ちなみにガソリン価格高騰前は一般道ということもうりますが、大体1リッター7kmくらいでした・・・。
そしてこの記録はまだまだ伸びます。
黒崎ICを過ぎた辺りでは

14.7km!!!
またまたちなみに、今まで上越から新潟へ同じ道を通って帰ってきた時の燃費は11.6kmが標準です。
平均時速110kmと80kmだとこんなに違うのですね・・・。
そう言えば、昔免許の更新の際の講習で「高速道路では時速が20km違っても一時間では15分も到着時間が変わらない。スピード出す奴はあほんだらだ!!」という様なことを聞きました。
「ふーん。そんなものか。でも早く着いた方が時間が無駄にならず良いのではないか?と言うよりも、そのための高速道路でしょ?」と思いましたが、これはまあ今でも4時間走ったら一時間違う訳ですからね。
時は金なりから考えてみても正しいのではないかと思います。
さて、そして事務所へ到着。
その時の燃費は・・・

14.7kmのまま!!
上越のGSから新潟の事務所まで10リッター使っていないのですよ旦那!!
これからはせめて帰り道くらいはエコドライブを心がけ様と誓った今日なのでした。
【おまけ】
本日、PやICの合流の際以外はずーっと左車線を走っていました。
そして「ちっ!のろまめ!」と思われるスピードだったので、ビュンビュンと追い越される。
この追い越されている時に気付いたのですが・・・
左の車線でのんびり走るのってめちゃくちゃ楽なんですね!!
上に書いた様にほとんど車線変更しない。
そして恐らく周辺では1、2を争うゆっくりとしたスピードなので前が詰まることが無い。
ハンドル握って、ちょっとだけ左や右に数cm動かすだけで済むのです。
道理でお年寄りやふざけた位にのろのろ走る車が、バイパスであろうと高速道路であろうと追い越し車線に入ったままのんびり走り続けている訳です。
自分は周りの迷惑考えず一切に楽して走れますからね。
なるほどなあ・・・。
人間、周りが見えないとただただ「楽」だけを追い求めてしまう様になるのですね。
困ったものです。

■[第1435回]
わんやてんや −H21.3.18
(水)−

てんやわんやにも程がある。
という言葉が脳裏をよぎり、誰かのせい、何かのせいにしたくなったりしますが、それもすべて「てんやわんや出来る仕事がある」という事ですからね。
本当にありがたや。ありがたや。です。^^
しかしヘロヘロではあります。
という事で、本日の日記はほぼお休みです。
ちなみに昨日の日記の感想が耳に入りました。
「これ本当に繁盛日記?何だか本能とか内容とかがちょっと・・・」との事でした。^^;
消そうかと思いましたが、まあそれも良き哉良き哉なので残しておきます。
ところで小沢代表。
大丈夫ですかね?
民主党も。
何せ恐らく一般市民は「あれくらいの事は政治家なら常識だろうし、しかも小沢さんだからねえ・・・」と思っているでしょうから、今回の件は「政治家は汚い!しかも今度投票しようとしていた民主党の党首なのにヒドイ!!><」ではなく、「あらら。ばれちゃったw。これでマスコミが騒いで辞任とかになっちゃうね。残念でしたね〜^^」という様なものでしょう。
政治献金が企業からある時点で当然何かの目的がある筈ですからね。
それは
「日本を良くして貰いたいから」かも知れませんし
「自分の会社に便宜を図って欲しい」かも知れませんし
その政治家が大好きだから有り余っているお金をプレゼントしたのかも知れません。
ただ建設会社。
しかもそこでお金を渡した西松建設が「便宜が図って欲しかったんだよ」と言ってますからね。
アウトでしょうね〜。
今回の件は。
何せ正論には誰も敵いませんからね。
例えそれが実情とかけ離れていたとしても、正論だけを唱えられていると反論のしようが無い。
戦争反対!
誰もが平等の権利を!
争わずに何でも話し合いで解決を!
ちなみに三つ目に書いたこれ。
ある意味、入札で争わないために談合するというのが是ともなりますね。
さてさてこれから民主党はどうなるのでしょう?
あの目つきのおかしい鳩山さんが次の党首になるのか?
何にも考えていなそうな管さんが党首になるのか?
ジャスコの関係で中国に頭の上がらないる岡田さんがなるのか?
少しだけ民主党の中でもまともそうな前原さんがなるのか?
羽田さんってまだいましたっけ???
それとも小沢さんが「僕だけは特別」と言って起訴されながらも党首でい続けるのか?
これで麻生さんが9月以降も総理大臣やっていたら、またそれはそれで今の日本らしいのかも知れません。
さてさてどうなる事やら・・・。
それしても投票したい政治家、政党がないというのは辛いものですね。
権利を行使したくても嫌々しなくてはなりませんから。

■[第1434回]
本能に忠実に −H21.3.17
(火)−

本日は何だか「あっちこっちでっち」という感じで、翻弄されるというか、落ち着かないというか。^^;
という事で、以前から疑問だったあの謎が解けましたのでそれを書いて本日の日記としたいと思います。
その謎とは・・・
【携帯電話のシャッター速度は何故に遅いのか?】
最新機種を買っても全然速くならないシャッター速度。
何度か日記でも「画素数ばかり多くなるが、シャッター速度が遅いので通常のデジカメとしては使えない。;;」とぼやいた気がします。
理由がありました。
例えて言えばプリクラが発売当初はしっかりくっきり写ったものが、誰でも格好良く、可愛く写る仕様にするために画質を落としてドットの粗いものにした様に。
その理由とは「シャッターを押した後に隠せるように」だそうです!!
携帯電話にしても、デジカメにしても、必ずシャッター音が出るようになっています。
昔のカメラとは違い、無音で撮影が出来るにも関わらず。
それはひとえに「盗撮を防ぐため」です。
この流れから、例えば階段を上っている最中に突然デジカメのシャッター音がしてもサッと手でお尻を隠せる。
または、顔を写されたくない時はさっと手で隠せる。
その「隠すまでの時間」がシャッター速度をあえて遅くしているという事だそうです。
という事はですよ・・・
そういう田代まさし的な、いや強いて言うならば「女性を落とすことが出来ないので手っ取り早く本能に従っちゃおう!という人間だけが持つ本能を超えた行動をする一部の男」のせいで携帯で動いているものを撮影するとぶれる訳です。
まあ、ヨンサマやら、ジャニーズやら、外タレやらに対して、奇声を発して携帯カメラで撮影をする女性も時にはいますが、これはまあそうそう撮影対象を見かける訳ではないのでそんなに大した問題ではない。
普通の人は突然写真を撮られても困らない。
相当まずい状態の写真でなければ・・・。
困ったものですね。
男と言うのは・・・。
男なら男らしく口を真一文字に結んでグッと堪えるべきです。
大体、人間以外で女性が嫌がる事をしてまで自分の本能を満たそうという生物はいません。
孔雀だって羽を一所懸命広げますし、
セミだって精一杯羽をこすり合わせて大きな音を出しますし、
ライオンだって生死を賭けた戦いを挑みますし。
どんなに子孫を残したかったとしても、無理やりにメスに襲い掛かる。
またはそれに似た行為に及ぶという事はしない。
しかし人間の男だけは違う。
どこか本能が狂っているのでしょうね。
そしてその一部の本能が狂った男のせいで動いているものをまともに撮影出来ない訳ですよ旦那!!
嫌〜ねぇ!男って!!
本当にフケツ!><
そんな女性達の心の声が聞こえてきます。
でもご安心下さい。
世の中の大半の男はまともな本能をしっかり持っています。
一所懸命身づくろいしたりだの
髪の毛の一本一本に神経を尖らせるだの
変なにおいを出さないようにしようだの
面白い人、優しい人と呼ばれたいがために無理に無理を重ねるだのをしていますから。
まあ、私は上記のどれにも当てはまりませんが・・・。
すみません・・・。
・・・・とりあえず、すべては「本能が壊れている一部の男」のせいです。
ナントカしましょう。
メーカーに「シャッター速度が速くなっても絶対に悪さはしません!」という署名を全国の12歳以上の男から集めて送り付けましょう!
でもなあ・・・
出来心という落語がタイガー&ドラゴンでもありましたしたね・・・。
無理だろうなあ・・・。
でもそうしないと、メーカーが「カメラが起動するまで何秒で日本最速!」とかいう訳の分からないキャッチコピーをつけて売り出しちゃうかもしれませんしね。
カメラを起動して撮れるまで0.99秒!
これで狙った瞬間を逃しません!
って、アナタ・・・。
ねぇ?
1秒あったらどれだけ人が動くことやら。^^;
しかもボタンを押してから0.99秒以上待つ訳でしょ???
3秒あったら撮りたい瞬間なんてとっくの昔に過ぎ去っていますからね。^^;
本当に何とかして欲しい困った理由ですねえ。

■[第1433回]
ウキウキウォッチング♪ −H21.3.16
(月)−

本日昼食時に久し振りにテレビを見ていました。
これまた久し振りに見る「笑っていいとも」。
「まだやっているんだ・・・」と懐かしく思いつつ、テレビを消そうと思ったらゲストがなんと「櫻井よしこ」さん。
現在は保守派の論客としても有名です。
「櫻井よしこさんが笑っていいともに出る???」とちょっとした違和感を覚えつつ、どんな話をするのかと見ていました。
最初は自著の話。
SAPIOで連載している「武士の娘」という長岡藩の家老の妻が書いた本を解説した「明治人の姿」という本。
明治女性の立派な姿などを解説したものらしいです。
私は女性ではありませんが、念のために4月3日に発売されたら買おうと思いました。
そして、その後はもう・・・
素晴しいですね!
「笑っていいとも」とはとても思えない話。
タモリも観客もどこまでついていけたか分かりませんが、とりあえず「日本人の誇りを取り戻しましょう!」という事で、ヒラリーさんが来た理由、オバマさんが麻生さんを最初に呼んだ理由、そしてアメリカが日本をどう見ているのかを伝えていました。
「軽くあしらっておけ」
という様なことを。
そしてそれに対して「やはり私は日本が好きですから、こういう態度をとられてしまうのが悔しい」と話をされる。
素晴しいですね。
お昼のウキウキウォッチングで日本人の誇りを取り戻したくなる話とは。
紹介したのが古田敦也さんだった様ですが、本当に良い人を呼んでくれました。
とりあえず櫻井よしこさんの出番が終わったところでテレビを消したので明日誰が来るのか分かりませんが、良い月曜日の昼を過ごさせて頂いて感謝です。
あとは「明治人の姿」という本ですね。
どれだけ凛として生きていたのか興味があります。
きっと一本ビシッと筋の通った生き方をしていたのでしょうね。
なんとなくですが今の日本は明治時代を思い返す時期に来ている様な気がします。
欧米の列強に追いつこうと必死になって働いていた日本人。
「楽」よりも誇りを大事にし、世の中に真っ直ぐに向き合っていた日本人。
そしてそれにより強く成長した日本。
明治をまっすぐに振り返るというのは良い事ですね。
何せ「戦前はすべて悲惨であるという暗黒史観」が大手を振っていた(いる)世の中ですから。
これも大河ドラマの篤姫のお陰かもしれませんが、少しでも立派な日本人を知るというのは良い子とです。
発売したら即座に買って読むとします。
それにしても櫻井さんは大した人だなあ。
本当に立派な女性です。
【おまけ】
関係ありませんが、桜井さんはベトナムで生まれ、その後は大学入学まで長岡市で育ったそうですね。
さすが長岡。
立派な人間を育てますね。

■[第1432回]
土曜日らしい日記 −H21.3.14
(土)−

明日は母方の法事です。
という事で、昨晩から親戚一同が大集結中。
そして先ほど「すき焼きかしゃぶしゃぶが食べたいのだがどこにあるか?」と聞かれました。
しゃぶしゃぶのお店???
すき焼きのお店???
ん〜???
しゃぶしゃぶは駅前に一軒あるのは知っていますが、他は知りません。
ましてや「すき焼き屋さん」なんて新潟にあるのですかね???
「すき屋」なら沢山ありますが。^^;
ふと思ったのですが、最近というかここ数年「とんかつ屋さん」が増えている気がします。
つい最近も事務所の近くにお世話になっている方のお店がオープンしました。
これはやはり新潟が「豚肉文化」だからでしょうか?
今はどうか知りませんが、私の子供の頃は肉と言えば豚肉でした。
カレーに入る肉は豚肉。
すき焼きも豚肉。
私の体も豚肉。
いや、そんな自虐的なネタはどうでも良いのです。ぶひっ。
しかし肉は良いですねぇ。
高カロリーですからね。
それだけエネルギーが蓄えられる訳です。
と、もう頭が「肉一色」なのでこれ以上書いても、ただの「肉好き日記」になってしまいますので終わりにします。
さっさと帰って肉を食べます。
肉!

■[第1431回]
世の中で一番 −H21.3.13
(金)−

現在、3月中に完了する店舗工事が二つあり、そして第一弾に取り掛かっています。
このどらちらの店舗工事も凄い急ぎ仕事です。
どれくらい急ぎかと言ったら・・・
今週の火曜日(10日)にデザインが決定して、13日に施工完了と言う恐ろしいもの。
もう一つは他県で来週の月曜日(16日)にデザインが決定して、22日から開始、25日終了というもの。
ちなみにどちらもかなりの大仕事です。
店舗の外観はどちらもガラッ!と変わります。
店内も壁を作ったり、加工品をバンバンと取り付けて行く。
通常であればどちらも出来れば3ヶ月前、最低でも2ヶ月前から話が始まり、1ヶ月前にはデザインや細かな仕様が決まっていなくてはなりません。
がしかし・・・
今回はデザイン決定後わずか4日間とわずか10日間です。
10日間の方は他県なので、「すみません。ちょっとこの部分間に合わないので後でまた来ますね」なんて言えません。
ですが・・・
終わらせちゃうんですねぇ。
しっかりと素晴しいものを作っちゃうんですねえ。
何せプロですから。ええ。
と、まるで自分の手柄の様に話していますが、これもすべて協力会社さんたちのお陰です。
本当に有難いですね。
無茶苦茶とまでは行かないものの、かなり頑張らねばならない仕事。
それに真っ向から頑張りで対応してくれている。
本当に感謝感謝です。
そして、もちろん我が社の社員も頑張っております。
しかし錠剤洗浄繁盛屋です。
いや、常在戦場です。
時には無茶なくらいの事がないと。ね。
大忙しであればあるほど「生きているなあ!」と感じますからね。
何と言うか血がたぎる。
第一弾のお客様のトイレに福沢諭吉の言葉が書いてあるものがあります。
そこのトイレをわ借りる度に「本当にそうだよなあ・・・」と思うことばかり。
その中でも一番痛感している言葉が
「世の中で一番寂しいことは仕事のないこと」
これ本当ですよね・・・。
仕事が無い寂しさを考えたら、仕事に追われて倒れそうになる方がよっぽど幸せです。
いや、よっぽどどころか、倒れるほどの仕事があるなんて言うのは最高の幸せです。
私がサラリーマン時代、朝の出勤途中に「今日事務所行って何するかなあ・・・」、「今日の昼は何食べようかなあ・・・」なんて思っていた時期があります。
また、私の人生のあるひと時、ある場所で、起きてから何もしない一日を過ごしていた事があります。
何もすることの無い辛さときたら、もう半端ではないです。
「何もしない」という位ならば強制労働でもさせられた方がよっぽどマシです。
シベリアの凍土を掘っていた方がまだ生きている気がします。
仕事があるって最高!
忙しいって最高!
「あり過ぎて苦しい〜」という位ではないとね。
ちなみに他の言葉は
「世の中で一番 立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つこと」
「世の中で一番 みじめなことは、教養のないこと」
「世の中で一番 醜いことは、他人の生活を羨むこと」
「世の中で一番 尊いことは、人のために奉仕して決して恩に着せぬこと」
「世の中で一番 美しいことは、全てのものに愛情をもつこと」
「世の中で一番 悲しいことは、うそをつくこと」
です。
「立派なこと」以外は、もっと上があるのじゃないか?と思ったりしますが、それでも確かにその通りだなあと思います。
やるなあ福沢諭吉。
という事で、仕事がある幸せを感じていきます。
でも、もっと幸せになりたいので大急ぎの仕事がありましたらご連絡下さい。
急ぎでなくても嬉しいのでお願いします。
いや〜生きているって素晴しい!!
〜おまけ〜
福沢諭吉の「世の中で一番」の私の考えを書いてみます。
【世の中で一番みじめなことは】
人の気持ちが分からないこと
【世の中で一番醜いことは】
嘘やごまかしを分かっているのに認めないこと
【世の中で一番尊いことは】
仕事を通して人に喜んでもらうこと
【世の中で一番 美しいことは】
額に汗し、頭をフル回転させて仕事に向かうこと
【世の中で一番 悲しいことは】
お客様に思いが通じないこと
です。
仕事についてが殆どですが、それ以外で一番を付けられるのは「悲しいこと」くらいです。
「一番悲しいこと」は沢山ありますからね・・・。

■[第1430回] 1000円 −H21.3.12
(木)−

昨日の国民の義務で納税ともう一つは何でしょう?という問題で、どうやら「選挙の投票」と思った方がいらっしゃった様です。
選挙に行かないと「国民としての義務を果たしていない!」という言葉を聞くからでしょう。
しかし根本的に「選挙の投票」というのは「投票権」、「有権者」という位ですから「権利」です。
なので投票は義務ではなく、あくまでも権利。
行使しようとしなかろうと基本的には問題はありません。
話は飛びますが、どうも私は国民すべてに平等に1人一票を与えるというのが間違っている様な気がしています。
成人になるとどんな人間手も持てるもの。それが投票権。
これがベースになっている事で投票率の低下を招いたり、政治家の質を下げている気がする。
ここら辺は細かく書くと間違いなく「民主主義を根本から覆す気か!」、「人は誰でもオンリーワン!」と叱られるので書きません。
誤解される可能性が高い。
または理解して貰えないかも知れないので・・・。
まあ、「全員が平等」なんていう様な権利にどうも違和感がある。
「全員が平等に負う義務」ならば何となくすっきりするのですがね。
ただし投票権を持てるという国にいられる事は感謝すべきですけどね。
さて、3月28日から高速道路の料金が土日・祝祭日は上限1000円になるらしいですね。
(東京周辺と大阪周辺と四国に渡る橋を除いてらしいですが)
本日、上越からの帰り道にこれについて考えていました。
土日・祝祭日というのは、要は休日にじゃんじゃん出掛けてね!という事ですよね?
私は住宅の営業マン時代があったのですが、休日は水・木でした。
土日・祝祭日はかきいれ時なので休むなんてもっての他です。
また、お客様でお店をやられている方、美容室などは平日が休みです。
この方達はこの「どこまでも1000円」を堪能できない。
これについては、あの「抗議をするためだけにある市民グループ」などは騒がないのでしょうか?
また美容師組合であったり、すし組合であったりも一言申したりしないのですかね?
法の上での平等に反している気がするのですが・・・。
そして、実際に高速道路を頻繁に利用しているのは平日に走っている営業車であったり、トラックです。
景気対策で言うならば、年間通して1〜2回の高速道路を利用するかしないかの遊興費よりも、毎日の様に利用しているトラックなどをどこまで走っても1000円にした方が良くないですかね?
運搬費が下がりますし、一般道を走るトラックが高速を走る様になり移動速度も上がるのでそちらの方が、はっきりと「コレ!」とは言えませんが日本全体の景気対策になる気がします。
と言うよりも・・・
もう「日本全国どこまで走っても24時間365日一律1000円!」にした方が良くないですか?
そりゃあ他の交通機関がダメージを受けるとは思いますが、それはまたそこにしか出来ない何かを考えれば良いでしょうし、それも時代の流れでしょうから。
あとは日本道路公団やら本州四国連絡なんたら道路公団やらの採算が合わなくなるという問題がありますが、それこそ完璧に国の管理下に置く。
税金を使う。
で良い気がします。
大体、一般道路は税金で出来ていますからね。
それと同じです。
掘っては埋めてを繰り返すだけの無駄な道路工事を無くして、その分の税金を新しい高速道路を作る工事費に回したりですとか。
「すべての道はローマから発す」(すべての道はローマに通ず)のローマの石畳の街道もあれは税金で作りましたから。
あとはその地元の裕福な名士が寄付をしたり。
という事で、「給付金どうせならば1人500万円くらいくれよ運動」を盛り上げると共に、「高速道路一度乗ったらすべて1000円でOK運動」を盛り上げて行きましょう!
とりあえずあれですよ。
胡散臭い市民団体やら、権利だけを主張する団体やら、言葉がそのまま団体名になっている様な会などにちょっと頑張ってもらいましょう。
それにしても高速道路1000円かぁ・・・。
平日もOKだったら柿崎で降りずに高田まで行ける様になるのですがねえ。
まあ、柿崎で降りていたからこそあの素晴しくうまいラーメン屋さんにも出会えた訳ですけどね。^^;
まあ、高速料金1000円が開始されたら土佐久礼まで行ってきます。
【おまけ】
ところで日本は今エコ運動しているのですよね?
それが休日にバンバンと車を使う様な政策を出しているというのが不思議な気がします。

■[第1429回] 国民の義務 −H21.3.11
(水)−

ローマ人の物語を読み直しています。
やはり一度目では想像も出来なかった当時のローマの状況が二度目になると見えてきます。
そして著者のその時代を書いている時の思いも。
まあ、それは置いておきまして一巻にとても当たり前であり、しかし今の日本では理解されていないと思われる事が書いてありました。
国民の義務とは何か?
一つは納税です。
ではもう一つは?
考えてみてください。
チッ
チッ
チッ
チーン
正解は
「国を守ること」です。
現代のアメリカでも「元軍人」というだけで尊敬されます。
それと言うのも、自分達の代わりに国を守る役目に付いていてくれたからです。
なので「不名誉除隊」となったアメリカ人は、その後はまともな職には就けません。
国を守る気の無い非国民という事ですから。
また世界では徴兵制のある国があります。
これは国民の義務です。
自分たちが生まれ育った国を国民が守る。
当たり前の話なのですが、徴兵を回避した者はその後に冷たい目で見られるようになります。
Kー1か何かに出ていた韓国の体の大きな選手は、徴兵に行かなかったのか、訓練期間の途中にやめたのかよく覚えていませんが、とりあえず徴兵の期間をしっかりと務なかったという事で、それまで人気があったのに一気に嫌われ者になったそうです。
ちなみにモハメド・アリも徴兵を回避してチャンピオンベルトを剥奪され、またその後しばらくライセンスが停止されました。
感覚としては脱税以上に、何倍も「国を守らない」というのは恥ずべき事。
「国を守る」というのは国民として何よりも優先すべき義務。
というのが世界中の常識です。
でも徴兵制のない国もあるじゃないか!
アメリカだってイギリスだって徴兵制はないじやないか!
という考えが頭に浮かぶことでしょう。
しかし先ほど書いた様に、当たり前の様に「自分の代わりに国を守ってくれる軍人を尊敬する」という意識があります。
さてさて、ここで当然の様に「では日本は?」となります。
自衛隊の大きな船が真っ直ぐ進んでいる時に、前日遅くまでお酒を飲んでいて寝ていたかも知れない小さな漁船と衝突する。
自衛隊が悪い。
墜落する際に民家に被害が及ばないようにと自らの命を顧みず、川原に辿り着いて墜落した自衛隊のヘリコプター。
民家に落ちる危険性があっただけでも自衛隊が悪い。
何万人もいる自衛官の中の1人や2人がおかしな事をした。
自衛官はこんなに危険だ!おかしな奴らだ!と騒ぎ立てるマスコミ。
国を守ってくれている自衛隊に対して憎しみこそあれ、とても尊敬なんてしていない国。
それが日本です。
いや、中にはよく分かっている人はいます。
しかし国民の常識として「自衛隊の皆様。いつも国を守ってくれてありがとう」というのがあってしかるべきです。
国民の義務である「国を守る」という事を自衛隊に一任しているのですから。
感謝こそすれ、ケチをつけるなんて言うのは、とても守られている、義務を代わりに果たして貰っている国民のとるべき態度ではありません。
これがまあ敵国なら分かりますけどね・・・。
自衛隊めー!
強い装備持ちやがって!!
規則正しくしやがって!
日本を守りやがって!
これじゃあ我が国の思い通りにならないじゃないか!
よーし・・・少しでも弱くするためにケチつけてやれ!
少しのミスも許さず足を引っ張ってやれ!
火の無いところ煙立たせてやれ!
そうやって自衛隊が国を守る気をなくさせてやれ!
というのもね・・・。
戦いが嫌いだから自衛隊は嫌い!
という、目に星が輝いている様な少女の様な事を日本のマスコミは大合唱。
そして自衛隊の指揮をとる政治家達も同じ事を言う。
国を守るのは国民の義務であるにも関わらず・・・。
傭兵に頼って国を守りきった例は世界中の歴史の中に一つもないのです。
それが理解出来ると自然と自衛官は凄いなあ。有難いなあ。と思うようになると思うのですけどね。
平和ボケしすぎなのでしょうね今の日本は。
または
滅亡の道を歩んでいるのかも知れない今の日本。
いや、もしかしたら・・・
敵国が乗っ取っているのかも知れません今の日本。
それは困るなあ・・・。
ちなみに「脱税」、「軍隊への軽侮」が頻繁に起こっている国は危険です。
当たり前の話ですが、国民の義務を果たそうとしない国民ばかりの国が成り立つ訳がありませんから。
「会社にケチをつけてばかりの社員だらけ」や「仕事をしようとしない社員ばかり」という会社が成り立つ訳が無いのと同じです。

■[第1428回] ご報告 −H21.3.10
(火)−

昨日修理に出した車が本日もう帰ってきました。
バンパーの交換とちょっとだけ板金塗装だからなのかも知れませんが仕事が早いですねえ〜。
何にせよ有難いことです。
さて、修理に出している間は代車を出してもらいました。
久し振りにマニュアル車が乗りたかったので希望してみたのですが、トラックしかないと言われ断念。
そして借りたのがバンというか後ろの長いワゴン。
あれに乗ってみて分かりました。
高速道路で何故あんなに猛スピードで走っているのかを。
本当に営業車のスピードと来たら凄いですよ。
殆ど左車線なんて走っていません。
ずーっと右車線。
平均時速は120〜130kmくらい。
私はてっきり「自分の車ではなく、ガソリン代も会社支給だし、さっさと仕事を終わらせて帰りたいから飛ばしているのだろうな」なんて思っていました。
しかし乗ってみて分かりました。
あの車、速いですね。^^;
私のスーパーエクセレントエリシオンでも80kmも出せばそこそこのスピード感があります。
しかしあのバンだと80kmくらいでは全然スピードが出ている感じがしない。
90kmくらいを出しても気にならない。
あれじゃあ高速道路であれだけ飛ばす訳です。
飛ばせる。
100kmくらいでは全然高速道路を走っている気がしないのでしょう。
その上、昨日と今日で170kmくらい走りましたが、ガソリン満タンで返そうとガソリンスタンドに行き「満タンでお願いします」と言って入れてもらったら何と13リッターしか入りませんでした。
けっこうアクセルを踏み込んだりしていたにも関わらず、リッター13kmですよ旦那!!
日本を動かしているのは長距離トラックと営業バンだというのがよく分かりました。
大したもんだなあ。
それともう一つ今回分かった事があります。
営業車ですからデッキとして付いているのはラジオとテープ。
最初はテープを用意していなかったのでラジオを聴いていました。
ラジオなんて移動中に聞くのは酒屋の配達時代以来です。
最初はNHKを聞いていました。
ちょうどニュースをやっていたので。
そしてしばらくしてからFMを聞いてみました。
分かりました。
私はFMラジオは苦手です。
あの何と言うか、1人ハインテンションな話し口調。
もう、周りが盛り上がっているものだと前提で話す口調。
そこに加えて訳の分からない擬音。
聞いていて何だか心が痛みました。
きっとこのパーソナリティー(?)の人も一所懸命話しているのだろうけれども、私の冷め切った心にはその声は届かない。
そして、どうもラジオ曲に送られてきたハガキやメールなどが嘘くさく聞こえてしまう。
ここら辺はテレビのクイズ番組の解答者を見ている様な感じです。
御存知だとは思いますが、クイズ番組には台本があります。
しかも分厚いやつが。
クイズ番組の解答というのは基本的に台本通りに答えていますからね。
なので「うわぁぁ!」とオーバーリアクションをとる解答者を見ると、「やっぱり芸能界も厳しいところだなあ・・・」と思ってしまいます。
まあ、そんなこんなでラジオはずーっとNHKでした。
いや〜NHKは良い!
ニュースはしっかり流すし、何だかおじいちゃんおばあちゃんの病気の相談などに答えていたりしてかなり豆知識が増えました。
お年寄りの腹筋というのは横になって起き上がるやつではなく、座っていて、ちょっとかかとを浮かして、そしてお臍を覗き込む様にする。
これで腹筋になるというのを初めて知りました。
道理で最近イスに座っていて足元に物を落とした際に、拾う時にちょっと苦しいわけです。
いざと言うときのためにと、たっぷりと栄養を蓄えたお腹が邪魔なだけではなかったのですね。
凄いですねNHKラジオ。
あとはNHKラジオのアナウンサーの方の話し方も好感が持てます。
深夜のラジオの様な話し方ではなく、普通に話してくれます。
もう昨日の三万体のお雛様を飾る町に行ったアナウンサーの人なんて上手でしたよ〜。
そこに加えて地元のおじいちゃんおばあちゃん。
おじちゃんおばちゃんがまた良い!
あーこれこそ日本の風景だよなあ・・・。なんて思ってしまいます。
いつも明るく、そして仕事を楽しいだの楽しくないだのという「ゆとり世代」の様な考え方ではなく捉えているのが伝わってきます。
悩みだって当然あるでしょうが、そんなのは些細なことと吹き飛ばせるパワーがある。
凄いですね。
是非とも甘ったれた若者たち(私も含めて)に、「くだらん事で騒ぐな」と叱って欲しいものですね。
そしてその後に「まあ人生いろいろあるよ!^^」とガハハと笑ってもらいたい。
きっと、何だか分からない閉塞感に包まれ、重箱の隅を突いて喜んでいる最近の社会も変わる気がします。
平和ということ
生きているということ
を本当に感謝できると思います。
そしてもう一つ。
以前、「殴りこみ管理者」というテープを借りました。
しかし自宅にも車にもテープデッキがないため聞けずにいました。
それが今回聞けた。
とても勉強になりました。
リーダーは如何にあるべきか?
組織とはどうしなくてはならないか?
と言った事が書かれた本を話す、音の本みたいなものです。
27章からなっているのですが、「出来る社員になるために その1 報告」というものがありました。
その中で「工場で働く人が製品を作るのが仕事。それと同じ様に会社組織では報告をするのが仕事である」と言っていました。
営業をする事よりも、段取りをつける事よりも、大事な仕事は報告である。と。
会社と言うのは報告を聞くために社員に給料を払っている。
これは上司も同じである。
そして上手に報告するのが仕事である。
との事でした。
それを聞いて「なるほどなあ!」と思いました。
仕事が出来なくても、結果が出なくても上手な報告をする。
この「上手」というのは、うまく自分の失敗をごまかしたり、針小棒大に話すことではなく、ありのままに分かりやすく伝えるという事です。
それにより報告を受ける方は現状がよく分かる。
仕事の流れも
働きぶりも
お客様の様子も
その報告を受けることで次に打つ手が見えてくる様になる訳です。
なので「成績が悪くても良い。仕事が出来なくても良い。しかし報告は上手に出来る様になれ」と言っていました。
そして、上手に報告が出来なくても仕事の出来る人はいるが、上手に報告が出来る人で仕事が出来ない人はいない。とも。
これは正にその通りですね。
しっかりと報告をされれば、今解決しなくてはならない問題点が見えてくる。
報告をした社員が今直面している問題点も、お客様との問題点も、世の中の流れによる問題点も。
それさえ分かれば後はそのために何をすべきか?
どう対処するか?
が分かるので手を打てます。
テープの中で例として、織田信長が浅井・朝倉連合軍と戦う際に物見に行った明智光秀の話がありました。
どこの山にはこれこれこれ位の兵がいました。
また、こちらの砦の周辺の農民の鋤や鍬を持つ手は刀を持っているかの様な手さばきでした。
小谷城は至る所で水煙が上がっていたので、兵は多いと思われます。
また大筒、小筒も大量に持っていました。
東の参道では・・・etc
と、こと細かく、報告を聞いていた信長がその場にいるかの様に頭にその光景が浮かぶ。
今で言えばテレビで撮影したものを見せた様なものだったそうです。
そして一通りの報告が終わった後に、その様子を見た光秀が信長へ「臣光秀が思いまするに、小谷城は力押しでは落城させるのは難しいと存じます。そのため○○へ兵を回して、同時に△△から攻め寄せてみては如何でしょうか?」と自分の意見を伝えたそうです。
信長は「ご苦労」とう一言だけしか発しませんでしたが、その報告を聞いて「このキンカン頭は出来るな」と思い、先鋒を申し付けて、その数年後には秀吉よりも先に5万石の城主としました。
ここまで書いて思いましたが、歴史小説などを読んでいない方は言葉の意味分かりましたかね?^^;
「水煙」
「大筒・小筒」
「参道」
「力押し」
もし意味が分からない様であれば調べてみて下さい。^^;
とりあえずこの例え話を聞いて「何よりも報告が仕事」という事がよく分かりました。
営業成績を上げる
何かを上手に素早く作る
処理の手際を上げる
という事よりも「報告をする」という事の方がよっぽど重要な仕事なのです。
さて、ここまで読んで「でもそうは言うけれど、どんな報告をしたら上手な報告なのさ?」、「大体、自分は口下手だし、報告とか苦手なんだよね。それに自分の悪いところも報告しなくちゃいけないのは気分がよくないし〜♪」と思った方もいらっしゃる事でしょう。
うん?いない?
いや、いる筈です。
このスーパーゴージャスな敵役の私ですら報告が苦手なくらいなのですから。
このテープの凄いところは「報告上手になるための方法」まで入っていました。
とても簡単。
ただし夫婦、もしくは家に帰り誰かがいるというのが条件です。
方法は、家に帰ったら奥さんであろうが、子供であろうが、親であろうが、同居人であろうが、たまたま家に入った泥棒であろうが、とりあえず座ってもらい今日一日の出来事を話します。
何を食べた。
こんな仕事をした。
こんなお客様がいた。
こんなアクシデントがあった。
などなど。
どんな事でも細かく話す。
最初は聞いている方も興味なさそうにアクビの一つもするでしょう。
また飽きてしまい雑誌などに手を伸ばすかもしれない。
しかしそれでもとりあえず前にいてもらい話す。
これを三ヶ月もやりつづければいつしか相手は自分が話すことに対して、目をキラキラ輝かせたり、同じ様に困った顔をするようになったり、一緒に問題を考えるようになります。
三歳の子供でも、たまたま侵入した泥棒でもです。
そして三ヵ月後には押しも押されぬ「名報告者」となっています。
「名報告者」と言うことは、それ以外の付属仕事。
営業成績を上げる。
何かを素早く上手に作る。
処理速度を上げる。
という事も格段に上手になっています。
間違いない!
それにしても本当にこのテープの言う通りですよね。
報告をしない人というのは仕事をしていないのと同じです。
また、報告に嘘やごまかしを交えるというのは会社にとっての間違いなく敵です。
報告さえしっかりとしてくれれば、いくらでも成長させる事は出来ますし、問題点にも素早く対処が出来ますから。
という事で、新社会人の若者たちへ
仕事で成績を上げる前に、まずは自分の仕事は報告であると理解することが重要ですよ。
それさえ出来る様になれば、他の仕事は自然についてきますから。
言い難いこともあるだろう
誤魔化したいこともあるだろう
報告できる様な事をしていない事もあるだろう
間違って理解した事を報告する事もあるだろう
それでも報告するのが社会人の仕事である
ですね。
【おまけ】
いや〜こんな色々な事が分かって、考えられて良かったです。^^
まさにあの事故も「災い転じて福となす」ですね。
車もピカピカ、頭もピカピカですよ。ええ。

■[第1427回] 再チャレンジ −H21.3.9
(月)−

小沢代表は逮捕されるのでしょうか?
普通の政治家であれば、伊佐岡のごとき法治国家をなめた検察に対する発言うんぬん抜きにしても逮捕されてもおかしくないのですがね。
まあ、そこら辺は法治国家と言いつつも人治国家の部分がどうしても残ってしまう、この世の中ですから微妙なところです。
さて、きっと土曜日の日記で書いた内容が気になっている方もいらっしゃる事でしょう。(?)
しかしまた一から書くのは面倒くさい・・・。
という事で一問一答形式でとりあえず書いてみます。
【売上高はいつまでも倍々になる?】
どんな企業であれ時勢を掴んだ企業であれば、売上高が毎年倍々に伸びるという時期はあります。
しかしある程度の成長をした後も毎年倍々に伸びるという事はありません。
簡単に考えて、トヨタが毎年倍々で売上げが伸びる訳がない、逆に今も伸び続けていたら怖い世の中です。
なので、あの見附かどこかの企業も、投資家や証券会社や株主によるプレッシャーで売上げ高を増やしていたとの経営者の話ですが、どこかで落ち着いて考えてみれば良かった気がします。
折角、55億もの売上高を作れる企業を作ったのですから、そんなに人の目ばかり気にせずコツコツとやり続けていれば100億にもなったでしょうに・・・。
勿体無い話ですね。
【業界によって天井の高さは違う】
これは簡単です。
例えば豆腐屋さんがどんなに頑張っても1兆円企業は出来ません。
しかし住宅会社であれば可能性としてはあります。
起業する際に「どんな業界を選ぶか、どんな業種を選ぶかで会社の規模は変わる」と聞きましたが、そう考えてもやはり勿体無い話です。
【企業の伸びを人間の身長と体重に例える】
企業は人間と同じ様な成長過程を辿ります。
例えば、まず大抵の人は一生身長が伸び続けることはありません。
企業も同じ。
人間の成長と同じグングンと延びる時期もありますが、売上高が永遠に上がり続けるなんて事はありません。
もしあったとしたらそれは
多国籍企業や企業の集合体
または
悪の秘密組織
くらいでしょう。
そして身長の伸びは止まったものの、今度は体重がグングン増える。
そしていつしか破裂するか、もしくは何か病気をししてしまいほっそりとしてしまう。
それが人間にも企業にも与えられた宿命なのかも知れません。
【プレッシャーなんて無視してしまえ!】
ここは暴論ですが、見附の経営者が「投資家や証券会社の売上げをどんどん上げろというプレッシャーで粉飾してましった」と言っていました。
あまりうるさく言うならば「それならば仕事持って来い!」くらい言っても良かったのではないかなあ〜?なんて思ったりしました。
基本的に企業の責務は株価を高くする事ではなく「配当」ですからね。
【繁盛屋の天井はどのくらい?】
これなんです・・・。
まだまだ天井は遥か彼方にある。
倍々で伸びる余地なんていくらでもある。
グングン伸びて良い成長期の筈なのですがね・・・。
とりあえず三月をビシッと閉めて4月からの来期をまずは倍にします。
という様な事を筋道を立てて、もう有無を言わせぬ勢いで、世界中の学者が読んでもぐぅの音も出ない名分で書いたのです。
本当です。
嘘じゃないのです。
信じて欲しいのです。
しかし消えてしまった。
やはり同じネタをもう一度書くと端折ってばかりになってしまいますね。
次からはもし消えたらそれも運命だと思い、まったく別のネタを書くことにしまょう。
しましょう。
しましょう。
そうしましょう。
それにしても見附の何をしているかよく分からない会社は本当に勿体無いですね。
せっかくそこまで大きくしたと言うのに・・・。
変な見栄なんて必要ないのですがね。経営には。

■[第1426回] 予定は未定 −H21.3.8
(日)−

なかなか上手く行かないものですね。
やろうと思っていた仕事の半分くらいしか出来ませんでした。^^;
朝の9:30から始めて現在午後11:00。
残念!!orz
ですが・・・
もうちょっと気合を漲らせればもっと早く終わる筈。
明日はビシッ!と〆てやりますよ。ええ。
さて、明日からこれまた怒濤の仕事ラッシュ!
今月はとことんやります。
が・・・
まだまだ余裕を作るスペースはある様な気がしますので、今期の利益が出すぎそうなお客様、そして来期に向けて気合を入れようと考えているお客様。
「仕事は忙しい人に頼め」と言いますので、是非とも繁盛屋へお声掛け下さい。
社員一同心よりご連絡お待ち申し上げております。^^
急ぎの仕事大歓迎です!

■[第1425回] 固まっても保存可能PC求む −H21.3.7
(土)−

うぉぉぉ・・・
渾身の日記が消えました。orz
見附かどこかにある企業が、昨日の新潟日報で粉飾決算をしたとかで特集を組まれていた事について、
・売上高はいつまでも倍々になる?
・業界によって天井の高さは違う
・企業の伸びを人間の身長と体重に例える
・プレッシャーなんて無視してしまえ!
・繁盛屋の天井はどのくらい
などを熱く書いて書いて書きまくったのですが、突然フロントページが固まり、一向に動きを見せなくなり、保存方法もないまま消えてしまいました。
もうとてもこれ以上書く気力も時間もないもので本日の日記は終了とします。
恐らく、また別の機会に上記の内容は書くことがあるでしょうからね。
何せ私なので。^^;
という事で、これより法事に行って参ります!
ではまた明日!!

■[第1424回] これぞ常在戦場 −H21.3.6
(金)−

3月に入ってから猛烈な仕事量が襲い掛かってきております。
時間が殆どと言って良いくらいの中で、思い切り手を込めたデザインと工夫が必要な仕事。
うなる様な資料の山。
加工しなくてはならないもの多数。
提案と打合せが必要なものも山盛り。
そして、昨日と上越でまたお仕事をいくつも頂いて帰ってきました。
本当に有難い事です。
もう孔明と龐統を得た劉備が「伏龍(ふくりゅう)と鳳雛(ほうすう)どちらかを得られたら天下をとれると聞いた。この玄徳恵まれ過ぎている。慎まねばならん。」と言った気分がよく分かります。
さて、あとはお客様の希望・期待の二つ上を行く様にするのみです。
全力、いやそれ以上にとことんやらせて頂きます。
それにしても・・・
毎月この状態であれば休む暇もなく、ほっと一息つく暇もなく、何だかとても「生きているな!」という感じがして来るでしょうね。
今月だけにせず来月も、再来月もずーっとこの状態に出来る様にします。
そのためにもこの状態で頭を混乱させない様にして、更に上を目指していきます。
いや〜
真面目に凄い仕事量ですよ。^^;

■[第1423回] 生きる知恵を得るために −H21.3.4
(水)−

昨日の日記を昨晩読まれた方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。
私が間違ったコピーペーストをしてしまい、同じ文言が二度続くものになっていました。
今朝慌てて直しましたので、もしでしたら再度お読み下さい。^^;
さて、良い日記でしたねえ・・・。
何だか切なくなる。
そしてKさんに「ありがとうございます・・・」と言いたくなる日記でした。
それと文中に「若い方は・・・」という言葉がありましたが、この日記を書いてくれた人もまだ若いのですけどね。^^;
もう一回くらい台湾日記を書いてもらえるチャンスがあるかも知れませんので、是非とも帰国までに65000アクセスにしたいところです。
その為には読みたくなる日記を書かなくてはなりませんね。
で・・・できるかなあ???^^;
まあ頑張ります。
さて、先週の土曜日に社員の読書感想文を読みました。
月曜の朝礼で話したのですが、男性と女性で本を読む傾向が違います。
(繁盛屋では)
男性はどちらかと言うと「マニュアル本」・「虎の巻」・「現代の企業家の本」などを選ぶ。
女性はと言うと「歴史もの」を選びます。
話はちょっと飛びますが、本日ヤフーのトピックスだったか、産経新聞だったか忘れましたが、最近女性の歴史好きが増えているそうです。
と言っても、史実が好きなのではなく、自分達で勝手に歴史上の人物のイメージを作り上げてそれに「萌え〜♪」としているらしいです。
恐らくガクトのイメージで上杉謙信を見る様な感じでしょうね。
まあ、宝塚やジャニーズと言った女性の心を奮い立たせるものの中に歴史上の人物が入るというのは良い事かも知れません。
竜馬好きは意外と女性が多いですからね。
さて話は戻りまして本を選ぶ習慣です。
女性社員が何故歴史ものを選ぶのかはよく分かりません。
私が「面白い」、「読むと良い」と言っているからかも知れませんが、それだけではない気もします。
しかし男性のマニュアル本的なものを選ぶ理由は至極かんたんな話。
「読むのが簡単だから」です。
私はけっこう本を読むスピードが速い方なのですが、それでも歴史ものの文庫本を一冊読むのに大体3日くらい掛かります。
しかしマニュアル本であったり、企業家の本というのは早ければ一時間、掛かっても二時間あれば読み終えます。
この本を読むスピードの違いは、想像力を必要とするかどうか?です。
歴史ものは想像力を働かせなくては決して読めません。
例えば、「町に行った」と書かれていたとして、現代の町ではなくその時代に合った町をイメージしなくてはならない。
「5千人の軍勢が関ヶ原の西軍に加わり、東軍と向かい合った」と書かれていたとして、五千人の兵や東軍を想像しなくてはならない。
そこに武将の名前まで加わったら、もっともっと想像力を働かせなくてはならない。
しかしマニュアル本や企業家の本というのは想像力は殆ど必要としません。
読めばそのまま情景も様子も浮かんでくる。
言葉も簡単。
漢字も簡単。
なので読むスピードはめちゃくちゃ速い。
もうアクビをしている間に読めてしまう。
また、感想文を書くのも簡単です。
マニュアル本や企業家の本は、中にある文章を少し崩して書けば良い。
基本的にポイントばかりが書いてあるので、その中で気に入ったポイントを二つも書けば書き終わります。
しかし歴史ものはそうは行きません。
全体の流れを掴み、主人公となっている人物の行動を知り、そしてその上で自分が感じたものを書かなくてはならない。
さーっと読んだ程度では決して書けません。
なので、本を「感想文用に読もう」と思って選ぶと必ずマニュアル本になります。
しかし「本から何かを得よう」と思って選ぶと歴史ものになります。
実際、マニュアル本なんて役に立たないですからね。
これが学校のテストであれば、ポイントだけ暗記をしておけばそこそこの点は取れますが、社会は学校のテストなんて比較にならないほど難しい。
ポイントなんて瞬間瞬間で変わってきますし、相手によってもまったく違う。
また自分にとっても全然違う。
なので本当はマニュアル本なんて読むだけ時間の無駄なのです。
企業家の本も大体同じ。
商売の本質
お客様に喜んで頂く本質
というのはどんなに年月が経とうと変わりませんから。
私が企業家の本を読むのはココだけの話ですが、ただ単に「あの大きな会社も苦労したんだなあ・・・。自分の苦労はまだまだだ。」と思いたいだけで読んでいます。
あとは心意気ですね。
どんな思いで起業し、突き進んできたのか。というもの。
基本的に読書というのは、知識を得るために読むものではありません。
知恵を得るために読むもの。
これがマニュアル本では決して得られない。
知恵を得るためには、想像力を働かせるものを読まなくてはなりません。
まあ、とりあえずマニュアル本でも簡単に読める本でも、読書に慣れる、活字に慣れるという点ではとても良いものです。
まずはそこから読書の習慣をつけて行き、男性社員もゆくゆくは感想文のための読書ではなく、本当に知恵を得られる、素晴しい人生を送るための読書をしていってもらいたいですね。^^
何せ知恵の欠片もない男じゃあねぇ・・・
女性に負けっぱなしになってしまいますから・・・
私のように。orz
うははは^^;
【追伸】
明日は上越です。
出来れば日帰りにしたいところですが、場合によっては一泊になります。
もし明日の日記が更新されなかった時は「ははーんw。さてはまた上越の夜を1人で楽しんだなw」と思って下さい。
では行ってきます!

■[第1422回] 60003 −H21.3.3
(火)−

本日何とか更新できました。^^
そして、ただの更新ではありません。
ふふふ
届いたのです。
60000記念が!
では期待してどうぞ!!!
・・・・・・・・・・
■[第2回]
台湾繁盛日記一日執筆権
運良く60003をゲットした台湾浪人?の者です。
一年くらい前にも一日執筆権をもらったので書かせてもらいました。
というわけで今回の日記は二回目です(ちょっと真面目な話ですみません)。
台湾は短い冬が終わり、一足早く春が来ました。昼間は初夏のようで半袖の人もよく見かけます。さて、台湾のお年寄り(七十歳代以上で日本統治時代に教育を受けた人)は今でも日本語が流暢に話せます。暇があると友達のおじいさん(以下、Kさん)のうちへ行ってお茶を飲ませてもらっています。
驚いたことに、今でもKさん夫妻は子供や孫、嫁に至るまで家族全員を日本風の名前で呼んでいます(親子の会話は台湾語)。息子さんは日本語で「文ちゃん」、息子の嫁さんは本名の一字と「子」をつけて「絹子」と呼んでいます。このような例はあまり多くはないですが、今も日本の影響が台湾に残っています。
先日、Kさんのお宅へ伺ったところ、なぜが元気がありませんでした。聞くと、戦友が「戦死」したので数日前に葬式へ行ったのだそうです。実はKさんは元海軍特別志願兵(第三期)で、戦後は台南の米軍基地に勤務しました。Kさんは高齢で亡くなった戦友を単に「死んだ」とは言わず「戦死した」と言い表します。
葬式の日、Kさんは自ら運転する「ベンツ」(かなり古い日産車なのにKさんはいつも愛車をこう呼びます)に奥さんと同年兵を乗せて斎場のある屏東へと向いました。そして、法要が終わると棺の前で同年兵八名が『海行かば』を斉唱したのだといいます。
『海行かば』…若い方はあまりご存知ないかもしれないですが、万葉集に出てくる古い歌で、戦時中は「第二国歌」「準国歌」としてよく歌われました。しかし、戦後は「軍国主義の象徴」と見なされ抹殺されてしまいました。以下は『海行かば』の歌詞です。
海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
山行かば 草生(くさむ)す屍
大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ
かへりみはせじ
Kさんは「本当は二回だけ歌えばいいのに緊張したせいか三回も歌ってしまったよ」と笑いながら語りました。同年兵が死んだら葬送歌の『海行かば』でもって野辺送りするのが彼らの「流儀」なのだそうです。今回もそれに従って『海行かば』を歌い、亡き戦友を見送ったのでした。年老いたとはいえ、台湾の元日本兵たちの絆は戦いが済んだ今も強く結ばれています。
日本人の友人から教えてもらったサイトhttp://www.ktf.url.tw/ktftw/umiyukaba.html にKさんたちの動画がありました。ご覧になってください。歌と伴奏の音楽が合っていないので聞きにくいですが、遺族の方が何度も涙を拭くのをみていたら何だか泣けてきました。
Kさんは「日本人」として大東亜戦争を戦いました。でも、心ない日本人から「チャンコロ」と呼ばれたり、「懲罰」という名の厳しい制裁を受けたりしました。戦後台湾は日本に見捨てられ、長い間、軍人恩給がもらえませんでした。しかし、Kさんはどこかの国のように恨みがましいことは一言も言いません。
台湾は日本の隣国です。今でもこのような人々が台湾に暮らしています。もし機会があれば訪ねてみてください。きっと歓迎してくれると思います。

■[第1421回] 1000万円プレゼント −H21.3.2
(月)−

昨日はどんと!に登録して頂いているアサヒアレックス様のイベントに行って来ました。
ただのイベントではありません。
「1000万円プレゼント!」の抽選会です。
会場はNST。
あの全館禁煙とかたわけた事を言っているテレビ局です。
そしてスタジオに入り、撮影されている中、緊張の抽選が始まる。
そして・・・
何と・・・・・
当選しちゃいました!!!
うっひゃっほう!!!><
と、ここまでを先週末に書きました。
予言ではありません。
確信でした。
そして実際の結果は・・・
その前にまずは当日の様子をば。

遂に1000万円が我が手に!?
抽選会が始まり最初にアサヒアレックスの営業マン5人による社是とISOの唱和。

声高らかに唱和していました。
一度だけつまったところがありましたが、それがまた会場を和ませる良い切っ掛けになった気がします。^^
さて、続いて石倉社長による挨拶です。

熱い思いの伝わってくる語り口。
「夢がない世の中に少しでも夢を与えたい」という事で今回のビッグ抽選会を開いたとの事でした。
そして、施主様による話があった後ついに抽選会!
目指すは1000万円!
最低でも旅行券5万円をば!!

じゃかじゃか回ります。
ルーレット。
緊張の面持ちで見守る参加者たち・・・
【解説】
一等、二等は下二桁で当選。
特等の1000万円だけは三桁の数字で当選が決まります。
参加者は来場した234組です。
一等、二等には箸にも棒にも掛かりませんでした。orz
しかし遂にチャンスが!!
本来は1の桁→10の桁→100の桁と決まるのですが、1の桁で微妙なところに矢が刺さったためそこだけやり直しになりました。
100の桁の数字は「0」
10の桁の数字は「4」
です。
この時点で当選者は40番台の誰かと決まった訳です。
そしてそして何と・・・
私の番号は「042」。
社員Aの番号は「043」。
社員Bの番号は「048」。
数字は0〜9の10個。
10のうち3は繁盛屋の社員です。
そして最後の一桁以外が決まりました。

緊張の面持ちで見守る参加者たち・・・
結果は・・・
ダララララン
ダラララララララン
ダララララララララララララララララン
・・・・
・・・・・・・・・

040!orz
いや〜おしかったですねえ。
もう少しで1000万円だったと言うのに。^^;
まあ、当選した方がとても良い雰囲気の御夫婦でしたので、是非ともその1000万円で、またはそれを足しにして素敵なマイスイートホームを建てて頂きたいです。^^
ちなみに・・・
一階の道場のプロキックボクサーが一等の500万円プレゼントに当選しました。
繁盛屋の社員がちょっと羨ましがっていました。
いや〜楽しかった。^^
またまたちなみに、家庭雑貨プレゼントには当選しました。
ふふふ。
予言ではなく確信だと言ったでしょう。b
【おまけ】
明日は所用のため日記はお休みさせて頂きます。
しかし翌日の4日の午前中にある日記が更新されます。
是非とも楽しみにしていて下さい。^^
|