
■[第58回] 繁盛情報 ― 7.31(木) ―

繁盛屋では毎月「繁盛情報」というものを出しています。
そうHPでは1年半そのまま放置されているアレです。
でも実際には(基本的には)毎月発行していて現在35号になっています。
内容は雑誌や新聞、本などからどなたでも役に立つ情報を引用したものです。
そしてその「繁盛情報」を今までお仕事をさせて頂いたお客様に直接お持ちさせて頂いております。
この「繁盛情報」はたったA41枚なのですが、実は繁盛屋の仕事をしていく上で大変重要な役割を持っています。
@お仕事をさせて頂いたお客様に用事を作らなくても顔を出せる。(毎月回っていると大抵1から2件くらいお仕事の話をもらいます)
A新人を連れて一緒に周ることで顔を覚えてもらいやすくなる。(お客様への挨拶だけではなく新人もお客様を覚えられます)
B毎月の様に顔を出すことで「繁盛屋」を忘れずにいてもらえる。(看板などの仕事をした場合、お客様によっては半年や一年は新しい仕事がない場合があります。そしていざ作ろうとした時に繁盛屋を忘れられている事があります。)
C繁盛情報を作る事で内容が自分の頭に入る。(写経みたいなものです)
という様な利点があります。
実はこれを始めたのも、@の用事が無くても顔を出すという事が私はなかなか出来なかったからです。
「どうも!近くに来たから顔を出しました!どうですか近頃は?」
これは多分優秀な営業マンならば簡単な事なのでしょうが、はじめの頃はやってみても会話が続かずそそくさと帰る事が私はほとんどでした。
なので、気軽に訪問できて、しかもお客様が忙しそうだったら置いていく事で覚えていてもらえる方法はないだろうか?と考えて作りました。
これが本当に良い営業ツールになりました。
新人でも「繁盛情報」を持っていくことでお客様とスムーズに会話が出来るようになったり、本当に二年ぶりにお仕事をもらえたり。
どうですか?
もし皆様もやれるようでしたらやられてみては?
「うちにはそんな小心者の営業マンはいない!」という場合は別ですが、大抵の営業のお仕事のお役に立てられると思いますよ。
(実は上記の理由だけで始めたのではなく、色々と仕事を立ち上げたばかりの「ほろ苦い思い出話」が繁盛情報にはあるのですがそれは恥ずかしいので書けません。えへへ)

■[第57回] 武田信玄 ― 7.30(水) ―

新田次郎の「武田信玄」を買ってきました。
武田信玄は色々な歴史小説を読む中で、戦国時代の「代表」みたいな人物なので必ず出てきます。
いつも出てくるもので、何となく自分の中では理解している気になっていて、今まで「武田信玄」という一人を詳しく掘り下げて知ろうとする事もありませんでした。
たまたま本日少しだけ時間が出来たので本屋さんに入りました。
ここ何年かは新しい歴史小説を読むと言うよりも、今まで読んで勉強になったものを読み返してばかりいました。
それで、そろそろ新しくためになる本を探したいなあと本棚を見ていたら、たまたま武田信玄がありました。
「そう言えば武田信玄の青年時代って知らなかったなあ」、「父親を追放した位しか知らないなあ」と思いました。
まだ20P位しか読んでいないのですが、「武田信玄の生き様」を知るのは面白そうです。
また、うまい具合に四巻あって「風林火山」から、一巻が「風編」二巻が「林編」・・・となっているんですよね。
何だか面白そうでしょう?
歴史小説は人の「生き様」が分かりますからねえ。
これから読んでいってためになる事、感動する事がありましたら日記に書いてみますね。
うーん、楽しみだなあ!

■[第56回] 洗濯しましょう ― 7.29(火) ―

あっと言う間に八月になってしまいそうです。
今年は先週までとても「夏」という気候ではなかったので何だかいつ夏になるんだろう?という感じでした。
どうも今週に入ってからも雨が降ったりでやはり夏なのかどうなのか?微妙な気もしています。
ふと思い出しましたが、以前四国に住んでいた時に地元の人に「新潟の夏は最高気温36度を超える」と話したところ「そんな訳ない!」と強く否定されました。
一生懸命「本当だって!」と言っても信じてくれません。
多分、新潟が日本地図でどこにあるか分からない位だと思われるので、「新潟」と言うと「雪が多くて二階から出入りしている」、「夏は一週間だけ」と一生思われ続ける事でしょう・・・。まあそれも良い哉、良い哉です。
また、以前熊本で仕事をしていた時に一度だけ新潟に来た事があると言う人から「新潟は水俣みたいなところだった」と言われました。
その後大爆笑があったので、やはりここでも小馬鹿にされたのかもしれません。
そんな水俣がこの前の土砂崩れで大変そうだったので、何となく親近感からか可哀想だなといつも以上に思いました。
その中で熊本知事に「自衛隊の人は突っ立っているだけで何にもしてくれないじゃないですか!」と話している女性の方の言葉が何だかすごく心に突き刺さっています。
私は自衛隊員でもなければ元自衛官でもないのですが、被災者の方達に申し訳ないなと思いました。
自衛隊の人達もきっと「早く助けたい」、「役に立ちたい」と思っていたのでしょうが、自衛隊が少しでも活躍すると「問題だ!」と騒ぐ人たちがいるので動けなかったのでしょう。
その女性に対して熊本知事が「色々と行政に言いたい事はあるでしょうがご理解下さい」みたいな事を言っていました。
この発言を聞いてこんな人間を熊本県のリーダーにするとは「肥後もっこす」と「火の国の女」はどこへ行ったんだ・・・とショックでした。
そういえば阪神・淡路大震災の時も自衛隊は知事に嫌われて動けませんでした。
大分、話は夏の話からずれてしまいました。すみませんが続けさせて下さい。
そろそろ自衛隊を「マスコミ」や「GHQの戦後政策」、「左翼団体」、「日教組」に踊らされずに冷静に見れませんかねえ。
被災者の気持ち、その家族の気持ち、自衛隊員の気持ちを考えると可哀想でしょうがないです。
今の日本には坂本龍馬の言葉の「日本を今一度洗濯いたし申し候」が必要です。

■[第55回] お返事 ― 7.28(月) ―

私が毎週楽しみにしているHPの日記があります。
以前書いた事のある「社長失格」の板倉雄一郎さんの日記です。
先日いつも読んでいるだけだと何なので読んでもらえるかどうかは別にして以前読んだ本の感想をメールで送ってみました。
1500通以上のメールが届いている上に、大した感想でもなかったので当然の如く返事など来ないと思っていました。
そう思っていたところ本日メールが届いていました。(すぐ読んでくれたんですねえ)
長い文章ではなかったのですが何だか嬉しかったです。
こんな風に「嬉しい」と感じたのは久し振りでした。
私もメールの返事が届いた人に「嬉しい」と思える様な人物になりたいものです。
※その前に人がメールしたくなる様な人物になる方が先だな。

■[第54回] 640円 7.27(日)
(7.25)

モスバーガーが640円のハンバーガーを販売するそうです。
さすがモス!という感じです。
牛丼を二杯食べるよりも高い金額です。またマックのハンバーガーが今は一体いくらになっているのか値段改定が多くてさっぱり分かりませんが、80円だとしたら8倍です。
先日はソニーが良いものを適正価格で!という事で高額の商品を販売すると言っていました。(もう売っているのかな?)
これを聞いた時にも私はさすがソニー!と思いました。
松下幸之助の話で「値段は安ければ良いと言うのではない。物には適正価格がある」というものがありました。
確かに今まで1000円だった物が100円で買えたら嬉しいです。
家計を預る主婦、欲しい物の多い人などは大喜びな話であると思います。
ただ、これは家庭から見たら「嬉しい」で終わる話なのですが、(国家というとピンとこないかもしれませんので「社会全体」と言いますね)、社会全体から見ると大変な話です。
例えば、牛丼が何故280円で販売されるようになったのでしょうか?
@牛が安くなった A米が安くなった B材料を安い物にした C今までが高かった D企業努力(リストラ)のおかげ Eマックが安くしたから Fお客様サービス Gデフレだから
色々と理由はあると思いますが、実際は材料の値段が下がったからではありません。
今までとほとんど同じ材料、同じ仕入れルートでここまで安くするのは、企業が薄利多売にシフトしたからです。
400円でも薄利多売だったにも関わらずです。
長くなりますが、では薄利多売になるとどうなるのでしょうか?
今までのお客様の数では会社は成り立たなくなります。
会社を存続させるために、今まで他のお店に行っていた人を呼び込みます。
他のお店の人は客を取り戻すためにもっと安くします。
これは我慢比べになります。
大抵、小さい資本力の無い方が負けます。これは潰れるということです。
世の中・社会はどんどん資本力のあるところに潰されていきます。
ここまではしょうがない事なのかもしれません。しかしその勝ったはずの大企業も薄利多売をした事によって体力がなくなります。
青白吐息でその後、ぜーぜー言いながら会社を存続していきます。
他が潰れたからと言って急に値段を高くする訳には行きませんから。
結局、小さい所はどんどん潰れる、大きい所は力が無くなる。
これが今のデフレスパイラルと言われているやつです。(多分)
何故こんな風になったのか?
私の独断と偏見ですが「ユニクロ」が切っ掛けです。
今まで高かったフリースがべらぼうに安い値段で買える!という事で皆がわっーと買いに行きました。
それによって、他の企業も「安ければ売れる!」と思い込み、どんどん値段を下げていきました。
ただ、ここで一つ違うのがユニクロが安かったのにははっきりとした理由があります。
「中国の安い人件費」です。
このはっきりとした理由も無いのに値下げをする。物の価格を破壊する。
これが今の日本経済の一番良くない事です。
適正価格というのは安いということではありません。その社会が円滑に動いていく金額のことを適正価格というのだと思います。
これを現在力のある大企業が自分のことだけを考えて価格破壊をする。
これでは世の中がうまく行く訳がありません。
そんな大企業の中で安易な値下げをしなかったモスバーガーやソニー。
しかもそんな価格破壊ブーム、何でも同じだから安ければ安いほどいいだろうという意識に楔を打ち込んでくれました。
格好良いですねえ!
だってモスバーガーが価格破壊したら一体どれだけ売上が上がるか分からないですよ!
いやぁー素晴らしい!
とりあえず世の中のためにも640円バーガーを食べに行きます。
それとこれだけ物の値段が下がると、人の気持ちとして「今は高いけど本当はもっと安く売れる物が他にもいっぱいあるんじゃないの?この今の値段はぼったくってるんじゃないの?」という気持ちが芽生えていても不思議ではありません。
大体、もし企業努力で安くなるんだったら最初からしてくれよ!と思いませんか?

■[第53回] 坂本龍馬 7.26(土)
(7.25)

世の中の人は何とも言わば言え
我為すことは我のみぞ知る

■[第52回] ご意見 7.25(金)

たまに日記を読んで頂いた方からメールをもらいます。
以前から「自分はこう思う!と強く書いているが違う意見もあるだろうし、間違っている事もあるだろうなあ・・・」と思っていまして、日記の意見が聞けると良いなあと思っていました。
ただ、メールを送ってもらうと言っても相手のアドレスが分かってしまいますので、当然「名乗る程ではないが意見は言いたい!」という人の方が多いだろうから、そういった人達が気軽に意見を出せる場があると良いのではないかと思います。
こういった場合は、掲示板みたいな形にするのが良いのでしょうか?
それとも私にだけ届く無記名の形のものが良いのかどうか?
掲示板の方が面白そうですよね。
まあ、実際読んでくれている人は少ないのでそこまでする必要は無いのかもしれませんが・・。しかも掲示板を作ったものの一切書き込みが無いというのも寂しいですしねえ・・。
うーん・・・どうしようかな?
投書みたいな形だと良いのかな?
それが一番無難ですね。
では近いうちにそういったものを作りますので、その際はどしどしご意見をお話下さい。
どうも一人で書いているだけだと独善的になってしまいますから。
でも本当に投書はあるかなあ???
と、言うよりもして下さいね!ね!ね!

■[第51回] 認知度 (H15.7.24)

さすがに四年間も仕事をしているとお客様の紹介でお仕事を頂きます。
これは普通にこちらからアプローチして営業ををするのとは少し違いまして、いつも以上に気を使います。
紹介して下さったお客様の面目も考えます。
「お宅から紹介された繁盛屋、ありゃダメだよ!」と言われてしまうと、折角紹介してくれたお客様に申し訳ないですし、その後の事を考えますと、今まで仕事をやらせて頂いていたお客様も離れてしまうかもしれません。
ただ、こちらが気を使うのと同じ様に紹介されたお客様も「紹介者」の事を考えて話がスムーズに進みます。
これは「気を使って」という事だけではなく、「信用」というものが最初から付いているからだと思います。(この場合の「信用」は繁盛屋にではなく、紹介者のという事です。)
通常の仕事の場合ですと、初めて仕事をやらせて頂く時は大抵のお客様が「本当に大丈夫?」と不安に思われている部分があると思います。
もしかしたらデタラメな仕事をするかもしれない、料金が高いのかもしれない、期日に間に合わないかもしれない・・・。
今はそんなにしていませんが最初の頃は「飛込み」だけでした。
しかも話をしてみても知識の無さがありありと見える若僧・・・。
それでは「信用して下さい」と言っても、なかなか信用はしてもらえないです。
なのでちょっとした行き違いや、些細なミスで仕事がなくなる可能性もあります。
一度お仕事をさせて頂き実績が見えていればその後の話も違います。
その点、紹介でのお客様は「信用」がはじめについてくるので助かります。
どんな仕事をしていても「信用」が無いと仕事は出来ません。
この「信用」というものが強いのが「ブランドイメージがつく」、「知名度がある」という事なのでしょう。
残念ながら(まあ当然なのですが)繁盛屋の知名度は低いです。
たまに「繁盛屋もそろそろ認知されてきた?」と言われますが、はっきり言って認知度は低いどころか無いのじゃないでしょうか???
まあ「突然認知される」なんて事はありませんので地道にコツコツやっていくしかないです。でも新人が飛込みをした時に「あぁ繁盛屋さんね!」と言ってもらえる様になったら素晴らしいですよね。
そして仕事をする際も「繁盛屋さんに任せておけば大丈夫ね!」と言われちゃったりして・・・。たまらないですねえ!
よーし!認知度を高めるためにも頑張ってコツコツやろうっと!!

■[第50回] バタバタです (H15.7.23)

昨日は柏崎直行、本日は市内の現場直行でした。
いつもは作業の指示をして大体の動きが見えたら、去っていく私なのですが、今日は少し仕事のイメージが違いました。
簡単な仕事のつもりが、単純作業ながら手間が掛かり、そこに加えて天候は悪くなる・・・次の約束の時間は迫ってくる・・・。
何とか任せて次の仕事へ。
またこれが事務仕事やお金の計算が必要、時間の計算が必要で大変です。
そしてそれが終わるや次の約束へ。
打ち合わせをし、次回の予定を決めた後に朝の現場へ。
ちょうど終わる頃で、工事終了を見届けて次のお約束へ。
打ち合わせと近況報告を聞いて帰社。
そしてメールをチェックしてから、溜まった事務仕事と見積り作成に突入。
その途中で少し気分転換にこの日記を書いています。
毎日書くのはそんなに辛い事ではないのですが、今日は忙しくて正直なところ休んでしまおうかと思ってしまいました。
この日記で困ったところが移動中などで「あっ!これを書こう!」と思っても、帰ってきていざ書こうと思うと結構忘れていたりします。
大した話ではないからなのかもしれませんが・・・。
なので、本当は今日はもう少し面白い話にしようかなと思ったのですが、ただの日報になってしまいました。
こんなことではイカンなあ・・・。
本当はゆっくり書きたいことが色々あるんですけどねえ。
この前聞いた講演についてとか、読んでいる本についてとか、最近の失敗とか、うちで飼っているタヌキの話とか(これは嘘です)、繁盛屋の組織変更についてとか・・・。
まあ繁盛屋も八月を控えて最後の大忙し時期なので今日はこの辺で勘弁して下さい。
さて、私はデスクワークに戻ります。(明日は気合を入れて書きますよ!?)
そしてそれが一段落したら、また次のお約束へGOです。
ひゃあーーー。

■[第49回] 日焼け (H15.7.22)

柏崎まで看板を取付に行ってきました。
いやあーもう夏ですね。
看板取付の現場は海のすぐ側の山の上だったので、浜茶屋や浜辺が良く見えました。
まあいるわいるわ。まだ梅雨も明けていないと言うのに、地引網を引いている子供たちはいるわ、親子で遊んでいる人はいるわ。
まだ夏休みに入っていないというのに、よくまああれだけいるものだと言うくらいでした。
(新潟は何故か25日から夏休みなのです)
その横で(上で)看板の取付はなかなか辛かったです。
本当にズボンを脱いで海に飛び込見に行こうかと思いました・・・。
看板取付が終わり事務所に帰ってきたら、社員に「おーっ!」と言われました。
何かと思ったら海で日焼けしたみたいに顔が真っ赤なのだそうです。
まったくどうでも良い話だとは思いますが、私の日記なので書きますが私は色白です。
夏に日焼けをしても、九月中頃には真っ白に戻ってしまい、色黒のイメージのついた人に大抵「顔色悪いよ」と言われてしまいます。
また、この色白により大抵病弱そうに見えたり、不健康そうに見えたり、筋肉の一つも無さそうに見られます。
いや、そんな話はやはりどうでも良いですね。
とりあえず顔がヒリヒリするので今日はこの辺で。

■[第48回] すばらしい社訓 (H15.7.20)
(7.23)

言い訳すんな

■[第47回] 葉 隠 (H15.7.20)
(7.19)

武士道とは死ぬことと見つけたり

■[第46回] 山本五十六 其の弐 (H15.7.20)
(7.19)

やってみせ、言ってきかせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

■[第45回] 山本五十六 其の壱 (H15.7.19)

苦しいこともあるであろう
言いたいこともあるであろう
不満なこともあるであろう
腹が立つこともあるであろう
泣きたいこともあるであろう
これらをぐっとこらへてゆくのが
男の修行である

■[第44回] 言いがかり (H15.7.18)

昨日の産経新聞にすごい話が出ていましたので書きます。(今回は久し振りに長いですよー)
何たらとかいう精神分析センターの所長の話が載っていました。
内容としては、先日の12歳の犯行から、犯罪を犯す子供について分析していました。
読んでいて「何を言ってんだ?」と思ったので腹立ち紛れに書いてみます。
その所長曰く、「精神のバランスを崩した児童の部屋にあった本」のベスト3に「三国志」と「赤毛のアン」があるそうです。(もうひとつは「太宰治」でした。これは「人間失格」なので
何となく分かりますが・・・)
しかも、これらの本を読んでいる子供は犯罪に走る危険な兆候が出ていると書いてます。
えーと・・・。
三国志や赤毛のアンを読んでいる子供は犯罪に走りやすいということ?
(うちの子供は先日、三国志を読み始めました。三国志はゲームが出ているのでそこから興味を持ったようです。私の姉妹も子供の頃赤毛のアンを読んでいました。)
精神に異常をきたした子供の分析は大事?なのでしょうが、読んでいる本に起因を求める
時点で「この所長の精神の方がバランスを崩しているのでは?」と思ってしまいます。
そんな事を言っていたら、ヤンキーになる子の部屋には「ビーバップハイスクール」があると言っている様なものです。(ヤンキーにならなくてもビーバップハイスクールくらい読むでしょう?)
※「ビーバップハイスクール」:二人組の高校生が喧嘩したり遊んだりしている話。単行本は何千万部だか売れている。(売れていればそれだけ部屋にある確立は高いですよね)
この仮説が正しいとしたら、精神に異常をきたす子供の部屋には「ドラえもん」がある、「サザエさん」がある、「少年ジャンプ」がある・・・終いには「ランドセルがある」、「布団がある」、「教科書がある」になってしまいます。
精神のバランスを崩す子供の部屋にあったものベスト3を出したら、「布団」、「机」、「タンス」になるのでは?ということは部屋にそれがある子供は精神異常になりやすい・・・。
これは言い掛かりです。
「言い訳」なんて探せばいくらでも出てきます。
それをあろうことか「本」のせいにするとは・・・。
産経新聞も馬鹿な話を載せるものだと思いました。何でも他のせいにする朝日新聞でもあるまいし・・・。
まあ、そんな馬鹿な話を新聞に大きく載せる社会が子供の精神バランスを崩す本当の原因かもしれませんね。(ちょっと朝日・日報風に言ってみました)
でも、この所長曰く「三国志、赤毛のアン、太宰治」について子供と語れるほどの知識を持つ親ならば良いそうです。
逆に考えてみると、子供の読んでいる本すら読んでいない親が馬鹿なのさ、だから精神のバランスを欠く子供になるのさ、と言いたいのかも知れません。
しかし、三国志や赤毛のアンを読んだ子供が精神バランスを崩しやすいなんてよく言えたものです・・・この所長は読んだことあるのでしょうか?
しかも子供には高尚な本とのこと。
三国志や赤毛のアンを読む子には危険な信号が出ている・・・。
では何を読めというのでしょうか?
マンガ?ハリーポッター?
それともゲームだけしていれば良い?
そのうちに私の好きな「竜馬がゆく」も精神バランスを崩す本なんて言われるかも・・・。(あれだけ売れているのだから本棚に一冊くらい置いてある可能性は高いでからねえ)
しかも、この所長は今年の四月に入学したばかりの中学生を相手に、ナイキのシューズなど普通は履くのに学校指定の靴を履いていた、これが「おかしい」と言っています。
中学生になってお仕着せの服を着て何の異も唱えないのは危険なサインだそうです。
私は中学生になってたった3ヶ月くらいで、変形学生服やおしゃれな格好をする子供の方が「おかしい」と思いますよ。
是非、この所長には稲城市の小学生四人の心理分析もお願いしたいものです。
電話ボックスの怪しいビラに電話してバイトしようとする。
知らない人間のマンションに平気でついて行く。
相当、学校指定の物を身に付け、高尚な本を読んでいたのでしょうね・・・。
まあ何にせよ「精神分析」なんて意味が無い話だととつくづく分かりました。
こじつけが好きなだけなんですね。
しかしアレを読んだ親が子供に「三国志」や「赤毛のアン」を読んじゃいけません!学校指定のものはいけません!と言うようになるのだろうか???
もしくはそういう子供を危険視して見るようになるのだろうか???
そっちの方がよっぽど怖いです・・・。

■[第43回] 目標時間 (H15.7.17)

私が以前いた会社では「目標時間」を立てるようにと言われていました。
「目標時間」とは、一つの仕事に対して何時までに終わらせるか、どれくらいの時間でやるか、やれるか、と自分で決めることです。
この時間を決めることが、始めの頃は難しかったです。簡単な仕事でも妙に長い時間を目標にしてしまい上司に注意されたり、難しい仕事を短い時間にしてしまい横で見ている上司にまたまた注意されたり。そんな事を繰り返しているうちに、いつのまにか「その仕事に掛対して掛かる時間」が分かるようになりました。
また、この目標時間を決めると仕事が早く終わります。その時間に合わせようと多分どこかで気合を入れてやるのだと思います。
よく映画なんかで、上司が「何分かかる?」と聞き、部下が「30分です」と答えたりしています。これは部下がその仕事に掛かる時間を自分の経験や状況の中で計算して出したものです。
ただ、そこでまた面白いのが、「30分」と聞いた上司が「10分でやれ!」と言います。すると部下は一瞬無茶言うなぁという顔をした後に「イエッサー!」とやり始めます。
そして上司の言った「10分」で仕事が完了します。
これはどういう事かと言いいますと、上司が無茶を言っているのです。
というのは冗談です。
上司はその仕事に掛けられる時間を、「大局から見て判断している」という事が一つ。
そして、集中してやれば出来る時間だと、「その部下の能力を見て判断している」という事です。
これは「上司の役割とは何か?」という話でもあり、「目標を持つと良い」ということ、「人には潜在能力がある」という話でもあります。
立場やその時の状況によって違いますが、色々参考になる話だと思います。
常に目標時間を作り、早めに仕事を終わらせ、他に出来る仕事はないか探し自分で仕事を作る。
以前の会社で教えてもらった事が今でも私の仕事をしていく上でのベースになっています。

■[第42回] 住まい (H15.7.16)

何だか新潟市内に建築中のマンションが多くあります。それと同時に今まで田んぼだった所が宅地になってきています。建売っぽい住宅も一杯建っています。
今日昼食の帰りにふと社員と話をしたのですが、マンションの部屋数、宅地、建売住宅に
本当に人が入るのでしょうか?
一昨日に仙台に行ってきたのですが、さすがに政令指定都市だけあって昼間から町に人は多いですし、車線も七車線なんていうのがけっこうあります。
多分これからも仙台は住む人は増えていくのかなと思いました。(実際に今増えているかは分かりませんよ)
さて、新潟市。これから市町村合併が行われて70万だか80万都市になる予定ですが、これは人が他の土地からやってきて増えていくのではなく、ただ単に人が住んでいるところを広げるだけです。
これからも大企業の誘致がある訳でもないでしょうし、新潟だけ少子化に悩まされないという訳でもありません。
そこで、今回ふと思った「こんなに建てて一体誰が住むのだろう?」です。
東京であれば都心の便利な所に廉価でマンションや住宅があれば住みたいという人は多いでしょう。でも「新潟市に住みたい!」、「仕事の都合で」という人は少ないのではないでしょうか?
本当に余計なお世話ですが、今建築中のマンションや建売住宅を見ていると「この建築会社はこんな投資をして大丈夫?」と思ってしまいます。
建てる際にはかなりの金額を先行投資しなくてはなりません。
せっかく建てたのに住む人がいない・・・。
という事は利益を出すどころか資金の回収もままならない・・・。
うーん・・・自分のところは大丈夫という何か確信があるのでしょうか??
それならば良いのですが。
思ったのですが、近頃は銀行が公庫が無くなることで住宅ローンにかなり力を入れています。それともしかしたら何か関係があるのかなぁ???
銀行が安い金利で住宅ローンを組んでくれる。
ということは新しく家やマンションを買う人が多い筈だ。
よっしゃ!住まいをたくさん建てましょう!これは売れるぞ!
と思っていたりして・・・まあさんな単純ではないですね。
何にせよ、たくさん建物が建つのは気持ち良いですね。あの住まいが全部埋まるくらい人が新潟市に移住して来たら良いなあ。
そうしたら新潟市も七車線になったり、大きなショッピング街も出来るでしょうし、地域の活性化にもなりますしね。
そういえば同じような心配で、今大型スーパーがどんどん出来ちゃったし、ショッピングタウンみたいなのもたくさん出来ましたが、人が増えていないのにあんなにたくさん作って大丈夫なのかなあ?
儲かっているのは地主だけの様な気がします・・・。
おまけで一つ新潟以外に住んでいて、マンションを中心地に買おうと思っている方に。
新潟市では信濃川で八月に花火が上がります。マンションの建ち方を見ていると「そのマンションから花火が見れる」というのが一番のアピールポイントの様で、昨年まで上がっていた八千代橋という橋の周りにはたくさんマンションがあり、今も建築中です。
しかし今年から昭和大橋という隣の橋に花火の打ち上げ場所が変わりました。
その情報をどこかで掴んだのであろう建築会社が、これまた昭和大橋の付近でマンションを建てています。多分まだまだ増えて行くと思います。
ところが、そのうちに新しく出来た柳都大橋で花火を打ち上げるという話があります。
私の勝手な予想ですが、昭和大橋付近でたくさんマンションが建った頃を見計らって、柳都大橋に打ち上げ場所を変えると思いますよ。
まったく当てにならない新潟市中心地でマンションを買う時の参考情報でした。

■[第41回] 些細なミス (H15.7.15)

すみません。昨日は出張のため日記の更新をしませんでした。
次回からはしっかりとお断りを入れてからお休みさせて頂きます。
ここ数日の繁盛屋は、まぁーとてもとても忙しいです。(もしかしたら私だけかもしれませんが・・・)
しかもそこに加えて、頭の痛い問題まで起きてしまいてんやわんやです。
簡単に話しますとこちらの些細なデータ作成ミスで大損害が出てしまいました。
お客様には再印刷させて頂くという事でお許しを頂いたのですが、問題は失敗額です。
皆様は考えられた事ありますか?例えば12万円の損失を出したとします。
そこで一つ考えて頂きたいのですが、給料が毎月一万円増えたらどうですか?
会社にとってはミスで12万円損を出すのも、社員に毎月の給料を1万円増やす、というのもどちらも年間12万円出すという事で変わりません。
しかし、お金を出すという行為は同じでも、出す際の気持ちがまったく違います。
片方は、文句を言われながら死に金として出て行きます。(お客様からも社内からも)
片方は、喜ばれながら生きたお金として出て行きます。
失敗した際には反省する際に数字として見るのではなく、生活の中での金額として見るとより反省度が増します。
是非、皆様もお試し下さい。結構へこみますよ。
ただ、前向きな失敗、チャレンジした結果での失敗は問題はありません。
逆にどんどん失敗して行きましょう!!
でも単純なミスだけは辛いので気を付けましょう!・・・努力が無になっちゃいますから。
いやぁー苦い教訓だなあ・・・。

■[第40回] 初心に帰る (H15.7.13)
(7.11)

よく入社して会社に慣れてくると自分の会社の文句ばかり言う人がいます。
私はそんな話を聞いた時に「でも別にその会社が君に入社して下さいと頼んだ訳ではないのだろ?」、「自分から雇って下さいと頼んで入れてもらったのだろう?」と話します。
人というのは状況に慣れてくると必ず不満が出てきます。
そしていつの間にやら「働かせてもらっている」から「働いてやってる」に変わります。
これは私自身でもそうなのですが、段々とお客さんがいることに慣れてきてしまい、「仕事をやらせてもらえる」から「仕事をやってやってる」と勘違いしそうになる時があります。
初めて仕事を貰った時の喜び、初めて給料を貰った時の喜びを忘れずに、しっかりと「初心忘れるべからず」の言葉を胸に持ち仕事をして行きたいと思います。
それと、「経営者」と「サラリーマン」を分けて考える人が多いのですが、私はそんな事は仕事をしていく上で関係ないと思っています。
もし何か違うとしたら目の前の仕事の内容くらいでしょう。
会社内には色々な役割があります。
営業や工事、事務や経営・・・どの仕事をしていたとしてもやる事はただ一つです。
「一所懸命自分に与えられた役割をする」
それがたまたま資金繰りであったり、接待であったり、社員教育であったり、打ち合わせであったり、経理であったり、お茶くみであったり、掃除であったり・・・。
与えられた役割をこなせない人ほど「あっちは楽でいいな」とか「自分の仕事は大変だ」、「つまらない」と言い訳しています。
ちなみにどんな仕事でもとにかく与えられたものを一所懸命やった結果、天下人となったのが「秀吉」です。
天下人まで目指さなくても、一国一城、いやせめて良い人生を送るためには、「何事も一所懸命やる」が大事だと思います。
文句を言っている暇があったら、言い訳している暇があったらやれば良いのです。
それだけです。

■[第39回] 転 職 (H15.7.12)
(7.11)

少し前の話になるのですが私の友人が転職しました。
職人仕事をしているのですが、新しい職場がとても厳しいところだとの事です。
転職したばかりの頃は毎晩寝るのが怖いくらい(朝は仕事に行かなくてはならないから)、へこんでいたそうです。
しかも体重も二週間で7キロ近く減るほどでした。(お腹がへこんでいたました・・・)
今までその友人を見ていた限り、毎日朝を迎えるのが怖いくらい嫌な(?)仕事であれば、当然の様に続かなく再転職したのではないかと思うのですが、今回は二ヶ月以上経っても頑張っています。
今回その友人の転職後の頑張りを見ていて、やはり「ぐっとこらえる」ことが大事なんだなと思いました。また、その友人は初出産の奥さんが居るのですが、その状況も考えて頑張れたのだと思います。
今の新入社員の大半は三年以内に退職するそうです。
考えてみれば「守るもの」の無い人間というのは弱いのかもしれません。
この「守るもの」とは家族であったり、自分の誇りします。
よく「失うものの無い人間は強い」と聞きますが、実際は「失うものを持つ人間」の方が私は強いと思います。
多分、新入社員で三年以内に退職するような人というのは「守るものが無い」人なのでしょう。
ちなみに偉そうに言っている私も入社1年半で退職しました。しかも自分の扱い方が悪いという理由で・・・。馬鹿な小僧ですみませんでした。

■[第38回] 現場確認 (H15.7.11)

繁盛屋を始めた当時は看板が何で出来ているのかも知らなかった私ですが、さすがに四年も経つと大抵のことが分かるようになりました。
本日は柏崎まで現場確認に行ってきました。
看板を取付する際に注意しなくてはならなことは、取り付け可能場所かどうかです。
この進歩した近代文明のテクニックを持ってすれば、取付不可能ということはまずありません。何せ月に広告を出そうかという程の時代ですから・・・。
この取付可能かどうか?というのは「予算に合うかどうか?」ということです。
さて、今回のケースは見積りを出した際は、足場をしっかり確保できる場所での取付という前提でした。(写真での確認で)
しかし急遽、崖の斜面側に看板を取付けることになりました。
そのため、どうしても施工者側の立場としては見に行き、仕事を受けるかどうか決めなくてはなりません。
さすがに仕事は欲しいですが、赤字になる物や、職人さんが危険な仕事はやる訳にはいかないです。
さて、結果は・・・GOでした。
現場の状況から見て予算内で取付けは本来は難しいのですが、とてもお世話になっている気持ちの良いお客様なので、今回は利益を度外視してやってみます。
これから現場の取付方法について職人さんと打合せをしますが、時間も殆どの無いので段取り良くやっていきます。
それにしても現場は斜面でかなりの高所だったので高所恐怖症の私にはちょっと辛かったです・・・。

■[第37回] 12歳の犯罪 (H15.7.10)

さて、今回の12歳の犯行で被害者の両親が「犯人に極刑を望む」みたいなことを言っていました。
確かに親の気持ちとしては分かります。多分私なら望むどころか自分で極刑にしてやります・・・。まあ実際はどうかは分からないですが。
その被害者のご両親の発言を受けて、早速マスコミが「少年法の適用年齢を下げるべき」みたいな事を言っていますが、実際にでは少年法は何歳からにしたら良いと思っているのでしょうか?
10歳?では10歳が罪を犯したらまた下げる?
5歳?3歳?1歳?それとも少年法適用は二十歳以下にする?
よく怖い世の中になりましたね、とか今の子供たちは、社会が悪いと言っていますが、今回は「親がしっかりしていないから」こんな事件が起こったのだと思います。
この事件は私は神戸の事件や成人式の馬鹿騒ぎとは同列には考えられません。
法で裁く年齢をどうするか?どのような社会にすべきか?という問題ではなく、これは親がとうやって子供を教育するべきなのか?という問題だと思います。
12歳の犯行は親の責任です。
親が極刑に処されるべきなのです。
どうも近頃は「個人主義」や「子供にも人格がある」みたいなことで「親と子供を分離させて考える」ことが当たり前のように思っていますが、はっきり言って12歳の子供にそんなに世の中とは何ぞや、罪を犯すとは、してはいけないことなんて自分ではそう判断できないです。
「そうなのかな?」位は分かってもそれ以上に「だからしてはダメだ」なんて腹の底からなんて思える訳がありません。
それを防ぐのが親が「こういうことはしてはいけない!」としっかりと躾をする、それによって子供は「お父さんが、お母さんがこういう事をしてはダメだと言っているから何だかよく分からないけど止めておこう」と思えるのだと思います。
これもマスコミ情報なので事実かどうか分かりませんが警察は任意同行を求める前に親には連絡していたそうです。
これを聞いた時に何故親は「私達が連れて行きます」と言えなかったのでしょう。
どのタイミングで聞いたのか分かりませんが、もし朝学校に送る前に連絡がきていたとしたらどんな気持ちで子供を家から送り出したのでしょう?
この親馬鹿すぎです。
親としての責任感が無さ過ぎです。
子供には子供の人格があるから、ご自由にどうぞとでも思っていたのでしょうか?
なので今回の罪は「馬鹿親の責任」です。
マスコミも私たちもこの12歳がどんな性格で、どんな行動をとっていたのか?と考える前に、親はどんな教育をしてきたのか?という問題を考えるべきだと思います。
私は社員がとんでもない大失敗を起こしたとしても、それは社員の責任ではなく、社長の責任だと思います。
リーダーというのはしっかりと部下が仕事を出来る様に、生きて行ける様に教育する責任があります。
まだ入社したての社員が大失敗をした時に誰が「君も一人の人間なのだから君が個人で責任を取りなさい」と言えるでしょうか?
また、もし社員が悪い事をしたとしたら上司は「気付きませんでした」では済みません。
子供であろうと、社員であろうともその上に立つ人間がしっかりとしていなくてはならないのです。
とりあえず今回の事件の結論は「親としての責任、義務を放り出して人様に迷惑をかけた馬鹿親に極刑を」ということで。

■[第36回] SO505i パートU (H15.7.9)

すみません。タイトル通り携帯を買ってしまいました。
それというのも、まあ言い訳になるのですが、うちの社員の携帯が壊れまして、そのため新しい物を買いに行った際に店員さんから「一度に二台購入されるとSO505iが、9800円で買えますよ!」と言われたのです。
前回行った際は27800円でしたし、今回も一台だけの購入ならこの値段です。
「何故二台だとそんなに安いんだ?」とお思いでしょうが、正直私もいまだに分かりません。ただ、明細を見る限りでは何故か一台だと27800円のものが、18800円になっていました。そこからプラス何とか割引で9000円引かれていました。
どうも勝手に推測しますと、本当は18800円で販売出来るのではないでしょうか?(今の時点でですよ)。ただまだ27800円で売れるので値段を下げていない・・・。と思っています。
でも皆さんも「SO505i」が9800円なら買っちゃいますよね?ね?ね?
まあとりあえず先程まで説明書を読みながらスケジュールを入れ直したり、画像を移したりしていたのですが、はっきり言ってSH251iと操作方法が違うのでとても面倒です。
嫌になってきました。こんなことならSH505iと言う選択肢もあったのに・・・とわがままなことをぼやいています。
とりあえずデジカメ付き携帯(フラッシュ無し使い捨てカメラ)として、しばらく使ってみます。うまく使いこなせれば多少は仕事にも役立てられるかな?
ちなみにこの重さは気に入っています。

■[第35回] 親 戚 (H15.7.8)

お待たせ致しました!(待ってなかったですか!?そうですか・・別に良いのですがね・・・)
実は親戚に不幸があり、それでお休みさせて頂いておりました。
それで、今回大勢の親戚と会いましてその中で一つ気付きました。
どうやら私は親戚の中では「僕ちゃん」として見られているようです。
本当にプライベートな話で申し訳ないのですが、私の親戚には自分で仕事をしている人が結構います。
その親戚の一人から言われたのですが、どうやら叔父は私の仕事は近しい人から仕事をもらって成り立っている会社だと思っていたようです。飛込み営業でここまで来たなんて信じられないようでした。
確かに子供の頃から私を知っている人から見れば、とても自分で商売など出来る性格ではないように見えるだろうなと私自身思います。
何せ高校卒業後も、満員電車に揺られて(今は揺られていませんが・・)、スーツを着る、人と話をする、仕事をしている自分なんて想像もしていませんでしたし、出来ませんでしたから。自分で商売なんて考えられません。
当時は、とぼけた格好をし、世をひねた目で眺めながらアウトローとして生きて行く予定でしたから・・・。
そんな私が何故・・・というのはまた今度の機会ということで置いておきますが、「商売に向いていない私」と「商売人の私」を自分自身でよく分かっているので、このギャップが話をしていてとても面白かったです。
そして親戚というのは本当にプライベートの場所なんだなと思いました。
多分、もし将来私が偉そうに人に講釈をする様な人になったとしても親戚からは「僕ちゃん」でしかないでしょう。
キリストが自分の生まれ故郷だけは避けて行った、というのも分かるような気がします。
生まれ故郷では「神様イエス・キリスト」も、ただの「マリアの息子のキリストちゃん」でしょうからねえ。
何だか本当に何を書いているのか、何が言いたいのかさっぱり分からなくなってきましたが、とりあえずまとめますと、「親戚って良いもんだな」ということです。(うーん・・・まとまってないなあ・・・)
いや、「プライベートがあるというのも良いもんだな」ということです・・・違うなあ・・・。
まあ、とりあえず復帰第1回なのでこの辺で勘弁して下さいね。えへへ
明日からはそりゃあ真面目に書きますよ。はい。

■[第--回] 休みます (7.5)

すみません。
プライベートな事情で「7月8日(火)」の日記までお休みさせて頂きます。

■[第34回] 乗り換えます (H15.7.6)
(7.5)

大変悩みましたが、20回で書いた車の結論が出ました。
とりあえず今回は修理しない事にしました。
理由としては、何だか違う車に乗って仕事をして帰ってきた際に「愛車」を一歩離れてみた際に急に何だか納得してしまったからです。
ぶつける前から決してお世辞にも綺麗といえる様な車ではなかったのですが、それでも「オンボロなのもこの車の良い所だ!」と思っていました。
左後ろのバンパーは凹んでいる、バンパーは錆びて穴があいてる、ステップは錆びて下の方が消滅している、そして左ドアがボロボロ・・・。
それでも愛着のある四国と新潟を何往復もし、軽井沢、京都、萩、岡山、上高地、たくさんの温泉旅行などの思い出がたくさん詰まっていましたので「あばたもえくぼ」という事で気に入っていました。
しかし、今回事務所に帰ってきた際に「終わったな・・・」とふっと思いました。
正直なところ買った当初から決して気に入ってもいませんでしたし、必要に迫られていたところで、当時の中古車屋の友人に薦められたからです。
メーカーも私の一番嫌いなところでした。(何だかドアや外装がトタンみたいなイメージだし、エンジンは最初調子良くてもすぐ壊れそうな工作みたいだし)
でもそんな嫌いな車でも乗っているうちに愛着が湧き、手放したくないなと思うようになりました。
しかし、今回涙を飲んでお別れです。
経営者たる者が愛着だけでお金を掛けてはいけないですよね。(自分を納得させるための理屈です・・・)
今まで有難うございました。
※もしどなたかで、「動けば良いので車が欲しい」という方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。名義変更さえして頂ければ差し上げます。ご連絡下さい。
車検期限16年11月まで、平成7年式、3ナンバー、四駆、キャリア、スタッドレス、買ってまだ一年しか履いていないラジアルタイヤ、アルパインのコンポ、オイル交換は4000キロ毎にしてました。
ドアの修理は一社にしか聞いていませんが「ドア交換・塗装」です。ドアは新品で3万5千円です。後は手間賃です。

■[第33回] 銀 行 (H15.7.5)
(7.4)

皆さんは銀行にお金を預けていますか?
現在の銀行の利率は0.001%だか何だかだそうです。
でも何故銀行にお金を預けるだけでお金が増えていくのでしょう?(現在の利率では増えると言えませんが、以前は利率が3%とか5%の時代がありましたよね?)
増える理由としては、銀行が預ったお金を元手に博打(株や債券)をし、増えたお金を預金者(スポンサー)に利率として返却するという形です。
博打ですから当然、掛けるお金が大きければ大きいほど儲かった時の金額は大きいです。
そして博打に「負けた」という状態が不良債権です。
こう考えますと、銀行というのは「タンス貯金」にしておくと泥棒が入った場合全部持っていかれてしまうので、安全のために預けるという意識を持って接していく必要があると思います。貯金箱として見るという事ですね。
しかし国と銀行は「貯金箱じゃないよ、博打打だよ」と言っています。それが「ペイオフ」です。(個人はまだですが法人においてはペイオフで責任を持つ金額が決まりました)。
要は銀行にしてみれば「博打打の俺に預けるからにはもし負けたとしても全額は返さないよ!」という事です。国(下手くそな博打の胴元)も「そうだ!そうだ!」と言っています。
ここまでは銀行について見方なのです。
さて、私は毎朝流れる平均株価のニュース、銀行の存在の仕方、国の考え方、のどれを見ても本当にこれが「資本主義なのか?」と不思議に思います。
何せ私はほとんど授業を聞いていなかったものでよく分からないのですが、私の中の「資本主義」とはトヨタやソニーなどの様に、「商品を作り販売する」そして利益を出し、その社員が買い物をする。その買い物の商品を作る会社の社員がまた買い物をする。そしてまた・・・と循環していくのが「資本主義」の在り方なのではないのかと思います。
※別に大企業から発生しなくても良いです。農家であったり、漁師であったり、繁盛屋であったり・・。
決して「株や債券」などを使って「マネーゲーム」をするのが資本主義ではないのではないでしょうか?
いや?「資本主義」とは「博打」の事なのかなあ?
どなたか資本主義について知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。
まあ何にせよ、以前も書きましたが繁盛屋はマネーゲームには加わりません。まったく興味がありません。
なので銀行に預けているとお金が増えるとも思っていませんし、博打打ちを信用する気にもなれません。
絶対に勝つ博打打ちなんていませんから。
大体「貯金箱にお金を入れたら増える」なんて言うことがある訳がないのですから利率なんてどうでも良いです。
また、よく「銀行に裏切られた」なんて話を聞きますが、博打打ちを信用する方が悪いと思っています。
繁盛屋も私も今のところまったく「ペイオフ」に関係ありませんが、「博打打ちの銀行」では無い、しっかりとした「貯金箱」が世の中には必要になってくるのではないでしょうか?
どなたか「預り屋」でも始めないですかねえ?
社員や警備員の給料はその預ったお金の中から出していく。
預けると少しずつ減る代わりに「安心」が買えるところ・・・。
「貯金箱」か「預り屋」が出てこなければ、後はデューク東郷の御用達「スイス銀行」しか無いですね。

■[第32回] クレーム (H15.7.4)
(7.3)

繁盛屋でも仕事をしている限りクレームが発生します。
当然、こちらのミスの場合もあり、お客様がミスされる場合もあります。
しかし、この「お客様のミス」とは本当にミスであるのか?という疑問があります。
お客様が何故仕事を依頼されるのか?それはこちらがプロでお客様は素人だからです。
実際にお客様にミスがあった場合の事を考えてみますと、大抵こちらがしっかりとしたプロ意識を持ち、またプロとしての仕事をこなしていれば防げた場合が多いです。
中には一言も伝えられていない内容だったにも関わらずクレームがある場合があります。しかし、そこで「聞いていない」というのは簡単ですが、こちらがしっかりとお客様のイメージを理解していればその「伝え忘れた事」もこちらから提案することで、クレームの発生を防げます。
時には「そんな無茶苦茶な!」と思う時があります。しかしその後で「では自分はプロとしてしっかりとやったか?」と考えますと「足りない部分があったな」と思い当たります。
お客様によっても様々ですが基本として「お客様は素人であり、こちらはプロである」という意識を持つ事が一番のクレームを防ぐ方法ではないでしょうか。
そんな偉そうに「プロ意識を持つ」、なんて言っている私ですが今でもたまに?クレームがあります。
しかし仕事を始めた頃よりは多少良くなったかな?なんて思っています。
始めた頃は「クレーム」という言葉では済まないくらいの失敗をしてきました。
折込を手配し納品をしたものの、実は違う場所に納品していた。しかもそれが分かったのが折込予定日が一週間以上経ってから・・・。
理由はチラシ折込の際に納品する会社が新潟市に三つあるとは知らず、その時に私が新潟に一つしかないと思い込んでいた折込の会社に納品してしまったからです。
お客様はしっかりと納品先の会社を指定していたにも関わらず!!!
いやぁー今考えてもぞっとします・・・。(さすがに今はそこまで素人なミスはなくなりましたが・・・?)
しかしクレームが発生した後から考えますと、大抵の場合は頂いた仕事の内容を自分自身があまり理解していない、心がこもっていない時のような気がします。
会社全体を通してみても初めてのお客様のお仕事であったり、仕事に対して気が抜けたりしている時にクレームが発生します。
プロ意識をしっかりと持ち、車の運転ではないですが「だろう」ではなく「かもしれない」と視野を広げて仕事をしなくてはならないと思う、昨晩12時までクレームの対処をしていた私でした。

■[第31回] 事務仕事 (H15.7.3)
(7.2)

私のしている仕事の中に経理、事務仕事があります。
先月から「どかっ」と一気に事務仕事が増えてしまいました。何せいつもは外で打合せばかりしているもので、正直なところこの事務仕事が苦手です。
売上がいくらで、入金日がいつ、届いた請求書を整理し、内容を確認。そしてデータ入力。ここに先月から毎日のFAX、集計業務まで加わってしまいました。
経理や事務仕事をしていて思うのですが、最近?よく「経理の人が使い込んだ」と新聞を賑わしています。
これは多分ですが、経理の仕事を一人に任せっ放しにしているからだと思います。
私もやっていて本当に面倒です。誰かやれる人がいたら全部まかせたいです。そして最後の数字を確認するだけでいたいです。
経理をまかせた人がしっかりと「会社のお金」を「自分のお金」を区別出来る人であれば問題ありません。
それでも多少は、毎月毎月自分だけが関わっていると、いつしか自分のお金も会社のお金も区別がつかなくなってしまう部分も出てくるかもしれませんね。まあ逆に足りなかったら足しておいてくれれば嬉しい限りなのですが、そんな心の綺麗な「靴屋の小人」みたいな人はいないでしょう・・・。
心理的に余裕がある人であれば問題は無いのでしょうが、ブランド好き、多額の借金がある、汗して稼いだ金とあぶく銭の違いが分からない、お金を数字としてしか見れないなんていう人は、切羽詰ると使い込んでしまうのでしょうね。
しかも使い込まれても社長は「面倒だから」とほったらかしでなかなか気付かないし。
先日聞いた使い込みの話では「ヤミ金融」に支払うためだったとか・・・。
ヤミ金融と関わっている時点で経理担当失格です。(警察に「使い込んでいます」と自首されて初めて気付いた会社ってどんな会社何だろう?)
話は少しそれますが、それにしても近頃は安易にお金を借り過ぎです。
足りないから、欲しい物があるから、生活のためになどの理由は筋が通っていません。
工夫する、我慢する、生活のレベルを落とすなどの事をしているのでしょうか?
どうも見栄や欲望のままに「お金を借りる」ということを大して考えずにしているように思えます。
借りている人にも色々と言い分があるのでしょうが、一言だけ言わせてもらえば「我慢しろ!」です。
ちなみに繁盛屋では「サラ金」からお金を借りたら会社を辞めてもらいます。借りていたら雇いません。
「我慢」の出来ない人間は仕事も出来ません。
とりあえず本筋に戻しますと、繁盛屋は経理担当を置く前に、使い込みたくなる位の金額を作らなくてはならないですね・・・。さすがに1000円や2000円じゃあ使い込むのも馬鹿らしいでしょうからねえ・・・。

■[第30回] 三年計画 (H15.7.2)
(7.1)

さあ七月がやって参りました!
これで繁盛屋もようやく丸四年経ったことになります。
本来であれば三年区切りなのですが、この余計な一年は私が怠けていた分だと思っています。反省してます。はい。
さて、今後の繁盛屋三年計画です。
1,年商 5億 (ペソか円)
2,東京進出 (二泊三日か一生)
3,新潟での知名度アップ (近所の交番で「繁盛屋さんはどこですか?と聞かれても答えてもらえる様になる)
4,従業員10以上 (匹か人)
5,自社所有事務所 (コンテナかビル)
どんなものでしょう。
洒落ではなく本気です。
さぁーて!三年後の繁盛日記には何て書いてあることでしょうか?(日記があるのか?という話もありますが・・・)
楽しみにしていて下さいね!!

■[第29回] 公務員賞与 (H15.7.1)
(6.30)

皆さんご存知ですか今回の公務員の賞与がいくらか?
管理職を除く一般行政職員の平均支給額は、国家公務員が約67万7000円、地方公務員が約63万7000円。
さて、そりゃあ世の中には真面目に働いている公務員の方が多いのは知っていますが、現在日本の社会で賞与がこんなに出る企業は一体いくつあるのでしょうか?
もちろん繁盛屋でも出ません。はい。
以前から不思議に思っていたのですが、何故世の中の景気が悪くなり普通の会社が賞与も出せなくなっている、または下がっているというのに、その会社から集めた税金で賞与や給料を貰っているにも関わらず、公務員の給与や賞与は大幅に下がったり無くなったりしないのでしょうか?
公務員の給料や賞与は日本の経済とは関係ないものなのでしょうか?
会社として考えた時にこれだけ赤字の会社(国)で、そこで働く人の給料・賞与は当然減らされます。しかし何故か公務員だけはそういうことが無いんですよね。
普通に考えてみればこれだけ景気が低迷し、赤字国債を発行している国の公務員ですから給料3割カット、賞与カットが当たり前だと思うのですが。(それで一体いくら赤字が減る事やら・・・)
考えれば、どんなに赤字であろうが、どんなに大した仕事をしなかろうが、毎週土日休み。仕事は9時5時位?で残業代は必ず付く、有給もある。給料は普通にしていれば必ず上がる、ボーナスは一流企業並、倒産しない。
こんな今の世の中で夢のような職場が公務員以外であるのでしょうか?
これだけの好条件を知っているので、今の若者の付きたい職業の1位が公務員だそうです。
しかし、公務員になりたい人が多い社会というのは良くない社会だそうです。
それは明治初期の「国づくり」とは違い、ただの安定を求めているからだそうです。安定を求めるのが良くないということではなく、活気ある社会には必ず「安定」と共に「挑戦」というものが必要だからです。
もし皆が、公務員になったらこの国はどうなってしまうのでしょう?
それは社会主義・共産主義国家ということです。
多分現在日本で「公務員になれますがなりますか?」と聞いたら殆どの国民がなりたいと言うのではないでしょうか?
本当に、これが資本主義の日本の進むべき姿なのでしょうか?
しかし一所懸命努力して稼いだお金を、何の努力もせずに税金を持っていく国、そして地方自治体。
そこが、努力してお金を稼いでいる一般の会社より高給というのはどう考えても納得いかないです。
やはりここは「活気ある社会作り」という公務員の一番の目的のためにも公務員の皆様どうですか?
賞与を返上して、給与を3割カットして財政赤字の解消とともに、公務員は良い職場ではないよ!とアピールしてくれませんかねえ?
そんな「国」や「地方自治体」のために働いている人間が「公務員」にいるとは思えませんが・・・。
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