■[第934回] 前橋へ −H19.3.31-(土)−
ネットの回線が弱い、またはCPUの処理能力が遅い方は、本日の繁盛日記を開くまでなかなかお時間が掛かったことでしょう。
ここで謹んでお詫び申し上げます。m(__;)m
理由はと言いますと・・・
前橋で沢山撮ってきた写真を1日の日記で最高枚数載せさせて頂いたからです。
いや、私も何枚かに削ろうと思ったのですが、何だかどれもこれも面白くて。^^
という事で、これ以上重くならないようにさっさと載せて行きます。^^;
まずはこちらからです。
←何屋さんなのか秘密ですが派手な看板です。
取扱商品は画像の中に隠されているかも知れません・・・。
この看板作るのにいくらくらい掛かるか想像つきますか?^^;
←インド料理屋さんです。
この外装・・・。
ちなみに国道沿いに何となくあります。
新聞社の社屋です→
小ジャレテイテイヤンナッチャイマス。
←これは特に大した話ではないのですが、建材屋さんでも看板が変わっていたので撮りました。^^
さて何屋さんでしょう?→
←正解は美容室です。^^
よーく中を見ると内装がしっかりとしている事がお分かり頂けるかと思います。
さてこちらも何屋さんでしょう?→
拡大すると分かりますが床屋さんです。^^
このセンスは最高ですね!
中も外装によく合った内装です。
←カッコイイですよねぇ!!
上の看板もしっかりとしたものですし、内装のイメージがついついちょんまげを結ってもらいたくなります。
さてこちらも美容室です→
←角度を変えてもう1枚。
良い店舗ですねぇ。^^;考えられて作っているのがよく分かります。
さて、こちらが前回前橋に行った際に、
何気なく外を見ていて一番最初に惹かれたお店です。→
この建物を見て最初に「おおっ!?」と思いました。
もう言葉はいらないですね。
沢山撮りましたのでどんどん載せて行きます。
あまりにも気になったもので色々な角度で撮りました。^^;
角度がちょっと変わるだけでも雰囲気というか、イメージが変わって行きます。
この奥にある建物が四角というのが良いですねえ。
うーん・・・。
痺れました。^^;
それにしても、前橋は高崎と合わせても50万人くらいだと聞きましたが、この店舗の巨大さとセンスの良さと予算の掛け方は何なのでしょうかね???
おそらく建物の外壁から見て、ここ最近建てたばかりという感じはしませんでしたから。
うーーーー
新潟も前を通るだけで「おおっ!」と感じさせる店舗が増えないでしょうかねぇ?
何だか当たり障りのない店舗ばかりで。^^;
そんな事ばかりを考えていたので、前橋で当たり障りのない店舗を見ると、何故かちょっとホッとしました・・・。
さて、まだまだ続きます。
←こらちも美容室です。
これは新潟もそうですが美容室は外装や内装をなかなか凝ったものにしますね。
そしてターゲット層がはっきりと伝わるキャラクターです→
ちょっと暗くて分かり辛いかも知れませんがご勘弁下さい。^^;
←これは車を停めたところにあった板金屋さんです。
何気なくふと見たら、何だか良い雰囲気だったので撮りました。^^
カッコイイですねえ・・・。
さて、続けて・・・
こちらも前を通った際に「うおお!?」と思ったところです。
ピンボケが1枚あるのは勘弁して下さい。
何せドアマンがいたので大急ぎで撮ったもので。^^;
←結婚式も上げられるレストランです。
最初に見た時は大使館だと思いました・・・。
ふっふっふっ
どうですかこの品の良さは?
ちょうどこれから優雅に食事される女性と先導するドアマンがまた良い味を出しています。
←こちらもレストランです。
隣には雑貨屋さんがあります。
ピンボケですみません。^^;
この頃にはデジカメが反乱を起こし始めていまして・・・。
しかし何だかゴージャス!→
看板がこれまた良いですねえ・・・。
ちなみに道路沿いには10m以上のシェフ達の顔が出いる看板がついていました。
こちらは結婚式場です。→
これは新潟もそうですが、結婚式場はどんどんお洒落になって行きますね。
ちなみに前回行った時はこの広い駐車場も結婚式場の庭園だと思っていました。
まあさすがにそこまでは無理でしょうからねえ。^^;
←結婚式場です。
奥にある事務所です→
さて、一応これにて画像は終了です。
この後もいくつも、いくつも、いくつも、いくつも「ああ!あれ撮りたい!」と思った店舗があったのですが、デジカメの反乱と電池の都合と運転手のお疲れの様子でわがままを言えませんでした。^^;
他にも本当の「蔵」を利用した一杯飲み屋さん。
雑貨屋さん。
美容室。
不動産会社さんの店舗。
など沢山、本当に沢山ありました。
さて、今回改めて見て思ったのですが、何故前橋や高崎はこういった個性的な店舗ばかりなのでしょうかね?
そして何故新潟は当たり障りのない店舗が多いのでしょうかね?
最初は観光客が来るか来ないかの差かな?と思いましたが、考えてみたら前橋も高崎も観光地ではありませんでした。
新潟市の中心部は他県へ出るのに一般道だと二時間以上掛かるので、閉鎖的というか当たり障りが無くても十分なのかな?とも思いましたがそれはどうなのでしょうかね?
しかし本当に前橋や高崎は大した店舗が多かったですねえ。^^;
これは限られた予算の中で、より一層考えて今回の店舗を作らなくてはなりませんね。
うーん・・・。
面白くなってきました。^^
■[第934回] 前橋へ −H19.3.29-(木)−
明日は前橋へ出張です。
今回はデザインの決定、施工内容の決定などをしてきます。
決まったらあとは・・・大急ぎですね。^^;
まあ、私なんぞは自分でシートを貼る訳でも、何かを加工したりする訳でも、材料を手配する訳でもないので気楽なものですが、工事部隊としてはただでさえ仕事が山積のところに「もう一丁!」とドサッと積む訳ですからね・・・。
工事部隊の大活躍が期待されます。
いや、案外今更一つや二つ積んでも気付かないかも知れませんね。
こーーーっそりと机の上に置いておく事にします。
ふふふ
さて、先程から書いている様に明日は前橋です。
という事で、先日話していた店舗の写真を撮って参ります。
一時間程度はその写真撮影の時間も確保してありますので。
今記憶を辿ってみますと、心なしか「あれ?そんなでもなかったかな?」、「もしもう一度見てみたら大した事が無かったらどうしよう・・・」、「よし!そんな時はフィルムが入っていなかったです。(;;)と言って逃げてしまえ!!」という気持ちが沸々と沸きあがって参ります。
何とかあの時の感覚のままの店舗でいてれたら良いのですが・・・。
ただ、今でもはっきりと「結婚式場の壮大さ」は覚えています。
いざとなったらあれだけで逃げるとしましょう。
あそこならば決して期待を外す事はないと言う自信がありますので。
ただ果たしてそれで「前橋の店舗凄い!」というのが伝わるかどうか・・・。
いや!
間違いなく凄かった!!
うん!
という事で、明日はまた新潟へ帰ってくるのが深夜になると思いますので、明後日の土曜日にじっくりと画像を載せさせて頂くとします。^^
乞う!ご期待!!
※もうお分かりかと思いますが、明日の繁盛日記はお休みとさせて頂きます。^^;
【おまけ】
あれ?
今日は上の話ではなく、他に何か書きたい事があった気がするのですが・・・まったく思い出せません。^^;
とりあえず、多分違うとは思いますが今思い出したものを書いておきます。^^;
繁盛屋では現在社員募集をしております。
「営業・看板」です。
もしお近くに手先が器用そうな若人がいらっしゃいましたら、「何やら仕事は大変そうだけど楽しそうな職場があるよ」とお声掛け下さい。
※こうは書きましたが、手先が器用で無くてもかまいません。^^
宜しくお願い致します。m(__)m
■[第933回] VistaとFOMA −H19.3.28-(水)−
本日、初めてウインドウズビスタを触りました。
あれ何だか難しいですね。^^;
XPと同じ様な感じではあるものの、グラフィックが違うので違和感があります。
また不可解な機能がついていたり。
95→98→ME→XPと使ってきましたが、今回のVistaで遂について行けなくなったかも知れません。
こうやって人は説明書を読めなくなる様になって行くのでしょうか・・・。
考えてみますと私の携帯は「SO505i」です。
これがもし今FOMAになったら、もしかしたら機能の半分も使えなくなるかも知れませんね。
電話とメールと写真くらいしか使わない様に。^^;
まあ、そんな事を言いながらも「なぁ〜に!1週間も使えばVistaもFOMAも楽々使いこなすさ!!」とは思っているのですが。
ただ今現在はVistaの機能はチンプンカンプンです。
もうクリック一つするのもドギドキしてしまいました。
なので、やった事と言えば「グーグルデスクトップのアンインストール」と「圧縮ソフトのインストール」位です。
あの右側に出ていたアナログ時計は一体なんだったのだろうか???
そして何故めったに使わないソフトが、デスクトップにショートカットとして残っているのか???
何故、立ち上がって最初に「ウインドウズ自慢」みたいな、コントロールパネルの様な画面が出て来るのか???
うーん・・・謎は深まるばかりですなあ・・・。
【追伸】
すみません。
こんなチンプンカンプンな日記を書いてしまいまして。^^;
この日記を読んだチンプンカンプンぶりが、私がVistaに感じたものと同じ感覚だとご理解頂けましたら幸いでございます。
これからも感覚の伝わる日記を目指し、チンプンカンプンぶりを発揮する所存で御座いますので、愛想が尽きぬ様何卒宜しくお願い申し上げます。
うははは^^
■[第932回] 徹底管理 −H19.3.27-(火)−
昨日の飲み会は本当に有意義なものになりました。
年齢層はほぼ全員が私の一周りまで行かなくても、それに近いくらいの方々。
まあ、ミュージシャンの方がいらっしゃるわ、デザイン事務所の社長様はいらっしゃるわ、新潟で映像製作の先駆けとなった会社の社長さんはいらっしゃるわ、新潟のリクルート会社最大手の社長さんはいらっしゃるわ、大企業の部長さんはいらっしゃるわです。
そんな中ぽつんと若造の私が一人・・・。^^;
なのですが、まあ皆さんとてもフレンドリー。
そして熱い!熱い!
本当に良い刺激を受け、そして色々と悩んでいた考えの答えに確信を持つことが出来ました。
やっぱり人生は一所懸命働いて楽しまなくちゃあ!!
と思えました。
また是非機会がありましたらお誘い頂きたいですね。
本当に有難う御座いました。^^
そして本日・・・
たった今ほど仕事で繁盛屋として大失敗、お客様に大変なご迷惑をお掛けする事があり、それを社員一同で何とかやってきた次第です。
まあお恥ずかしい話で書くべきかどうか迷うのですが、迷った時は書くに限ります。
300P近くの冊子を1000冊印刷するお仕事を頂きました。
そしてそれを本日納品致しました。
夕方頃にお客様よりお電話があり、5冊の見本のうち2冊の@ページが外れるとの事。
大急ぎでお客様の下へお詫びに伺い、そしてその1000冊の中から150冊が再製本をしている時間も無くすぐに必要との事。
1000冊ありますので中には問題のない本もあります。
(繁盛屋で印刷見本として残した物は問題ありませんでした)
なので、社員一同とお客様にもお手伝いをして頂き、1冊ずつページが取れないか確認しました。
これがですね・・・
一冊のうち一ページだけが外れる、そしてそのページが決まっている。
というのであれば150冊を見つける事は簡単なのですが、この冊子・・・どんな製本をしたのか至る所でページが外れます。
そのため、300P近くのページをすべて、冊子を痛めぬ様に軽く引っ張りチェックして行く。
そして、その製本ミスの多さときたら凄まじいものです。
150冊のしっかりとした本に対して、その倍近くが製本ミスです。
通常では考えられない量です。
これが前のページから探して行き、早いページで製本ミスが見つかればすぐに次の本をまた調べて行けば良いのですが、250ページくらい調べたところで外れるページが見つかると切ないです。
逆に後ろから調べて行き、前の方で外れるなんて事も・・・。
最初は外れるページが特定されるかと、そのページを書いて行ったのですが、どんどん増えて行き意味を成さなくなりました。
そして結局、四時半から始めて、8人で九時過ぎまで掛かりました。
しかしこれがまだ再製本が終わるまでに必要な数が150冊という少なさだったのが不幸中の幸いでしたが、これが1000冊すべて必要だとなりましたらもうお客様にお詫びの仕様が御座いません。
お詫びどころの話では無いですね。
仕事として絶対にしてはいけない「繁盛屋に頼んだ事でとんでもない酷い目にあった」という事になります。
会社として、また仕事として取り返しのつかない事態です。
今後は、決してこの様な事がない様、協力会社を含め徹底して行きます。
必ず。
本当にお客様にはご迷惑をお掛けしました。
誠に申し訳ありませんでした。
■[第931回] 緊急参戦決定 −H19.3.26-(月)−
本日急遽異業種交流会(?)、飲み会(?)に参加させて頂くことになりました。^^
あれほど異業種交流だの何だのや勉強会への不参加を貫いていた私が何故!?とお思いでしょう。うん。
いや、今回のはしゃちこばった会合では無さそうなんですよね。^^;
と言っても先程来られたお客様に誘われ、急遽参加する事になったので何とも言えませんが。
(もしかしたら凄い立派な会かも知れません。^^;)
さあ〜て、さてさてさてさて・・・
どんな飲み会になる事やら?
そしてそんな場で果たして私の行動が常識の範囲内で治まるのやら?
はい。頑張ります。
では準備も整いましたので、勉強をさせて頂きに参加して参ります。
明日、結果を書くかも知れませんし、書かないかも知れません。
書かなかった場合は、「はは〜ん・・・。さてはいつも通りベロンベロンに酔っ払って記憶を失ったか、また何か大失態をやらかしたな。」と思って頂いて結構です。
ええ・・結構ですともよ・・・。
しかしこういう事があると良く分かりますが、つくづく私は人見知りですね。^^;
■[第930回] 工芸品その後 −H19.3.23-(金)−
さて、昨日のお約束の看板の画像を本日は載せさせて頂きます。
まずは遠方からの画像。
画像が広角レンズではないため、ちょっと小さく見えますが実際はもっと目立ちます。
さて近付いてみましょう。
大分全貌が掴めてきましたね。
そしてもっと近くへ。
おっと・・・!
裏に来てしまいましたね。
しかしどうですか?この角度から眺めた看板の姿。
惚れ惚れしますね。
ではついでに裏もしっかりと見ておきましょう。
うーん・・・キレイ!!
白のまぶしさが目にしみます。
では気になる表面へ。
どうですかこのキレイさ!!
えっ?
普通の看板だ?
何が凄いのかちっとも分からんぞなもし?
ふっふっふっ
分からないですかねぇ?
この看板の丁寧な作りが。^^
念のために言っておきますが、写真で見ると小さく見えますがサイズはH1820×W3640mmあります。
畳が四枚分です。
という事はですよ、板四枚を繋ぎ合わせ、そしてそこに二枚のシートを寸分の狂いもなく貼り合わせなくてはならない。
これは簡単そうに思えますが、そんな簡単な話ではありません。
当然板には段差が出来ますし、1820mmもある文字をぴったりに重ねなくてはならない。
これが難しいのです。
もし、まあそんな人はいないと思いますが、もし万が一この話を聞いても「えっ?それって簡単じゃない?」と思われた方は、A4サイズでで良いので細かい文字なども含めて、いくつか並べてそれを縦に半分ずつにした物を出力してみて下さい。
そしてそれをぴったり合わせる。
まあここまではもしかしたら出来るかも知れません。
ですが、それが裏にシールが貼ってあり、一度しか出来ないとしたらどうでしょう?
「それでも簡単さ!^^」という方がいらっしゃいましたら・・・
繁盛屋に履歴書をお送り下さい。
簡単な審査の上、即決で採用させて頂きます。m(__)m
まあ、「言うは易し、行うは難し」なのですよ。
何事も。
ちなみに、この看板の凄さは年月が経てば経つほどよりはっきりと分かる事でしょう。
「見た目だけキレイにする」という事は、まあそんなに難しくないかも知れません。
しっかりと修行すれば。
ただ、見た目のキレイさだけではなく中身のしっかりさというのは、自然と身に付くものではなく、自分で確固たる信念を持ち決めなくては身に付きません。
看板の場合の「中身のしっかりさ」とは、どれだけ風雪に耐えられるか?耐久性があるか?です。
とにかく自慢の一品です。
新松崎のライオン歯科様の裏手に立っておりますので、是非お近くをお通りの際はご覧下さい。^^
さて、今回あえて普通の看板を自慢してみました。
予算を掛ければ、目新しい看板であればいくらでも自慢する、そして出来る会社はあるでしょう。
そして、だからこそ普通の看板を自慢させて頂きました。
こういう仕事にこそ本当の仕事振りというのが見えますからね。^^
という事で、自慢の看板です。
また機会があれば載せさせて頂きます。
それでは次回の看板日記「えっ!まさか!?そんな馬鹿な!?悟空大暴走!?」をお楽しみに。
【追伸】
先日の日記で書いた「デザイナーズマンション」はまだ登録されておりません。^^;
また、新潟の物件ではなく「品川どんと!」の物件になります。
こちらも登録しましたらお知らせ致しますので、今しばらくお待ち下さい。
■[第929回] 工芸品 −H19.3.22-(木)−
一昨日、九時過ぎても戻ってこない社員を覗きに繁盛屋の太平工場へと歩いていきました。(「こうじょう」ではなく「こうば」と読みます・・・。)
そこをで看板製作をしているところを久々に見ました。
これがですね・・・
とにかく綺麗。^^;
そして作業が凄く丁寧。^^;
これは自画自賛でもなんでもなく、どこからどう見てもケチのつけようが無いくらいに綺麗に、そしてしっかりと作られていました。
他の会社で作っていたら「見習うよう!」にと言いたいほどです。
以前から営業の社員達に「繁盛屋の看板は凄いです!○さんの丁寧さは凄いです!」と工場から戻る度に言われていたのですが、「それは当然だよ。何と言っても繁盛屋の看板だよ。ふふん。」なんて思って、あまり聞いていませんでした。^^;
ですが実際に久しぶりに見て「これは凄いなあ・・・」と、ほとほと感心というか、感動というか、何かを感じました。
一所懸命看板を作っている姿。
手抜きなんて一切なしです。
「ただの看板」ではなく、芸術品の様です。
職人が作った看板「工芸品」ですね。
以前、クロマニヨンズのドラムの勝治について書きましたが、今回その看板の作りを見て「これは真似が出来ない」、「やろうと思ってもやれないな」とつくづく思いました・・・。
本当に凄いですよ。
職人の技ですね。
今度ホームページに看板の画像と共に設置場所の地図も載せますので、一度近くを通ったら見てみてください。
とにかく皆さんに見てもらいたいです。^^
そして、その帰りに他の看板を見てください。
どれだけ丁寧に、そして綺麗に作っているかがお分かり頂けると思いますので。
えへん。
それにしても、もっともっと工芸品を作らせて上げたいですね。^^
そしていつか伝統のつく工芸品まで昇華させ・・・られるのかなあ?^^;
ちなみに、製作していた社員に「あれは工芸品だね」、「日本で一番じゃないの?」と言ったところ「いや〜上には上がいますよ」との言葉。
謙虚な辺りが立派です。
そして「ではどうやったら日本一になれるの?」と聞いたところ、「あとはスピードですかね?」との言葉。
謙虚?^^;
何にせよ、大したもんです。^^
■[第928回] デザイアー −H19.3.20-(火)−
本日、品川どんと!の物件間取図の作成をしました。
10物件ちょっと作ったのですが、その中にデザイナーズマンションがありました。
これがですねえ・・・
もう・・・・
滅茶苦茶大変です。orz
曲線が多いわ、変わったところに扉は付いているわ、中庭はあるわ、壁には斜度がついているわ。^^;
しかも建物の一階部分すべてを作るものがあったのですがこれがまた・・・。
一つの物件で一時間以上掛かりました。
そして、どんと!の間取図には色が付きますので、その重なりを調整して行くのがとても大変です。
これとこれを掴んで前に出して、そして背面にこれを潜り込ませて・・・
と考えて製作していると思った層に出ず、前に来てしまったり。
知恵の輪を解いているような感じでしたね。
と書いてはみたものの、上記の文章では間取図を製作する繁盛屋の社員であってもチンプンカンプンでしょうね。
とにかく大変でしたという事だけ伝われば満足です。
まあ、こんな間取図でもこれだけ手間が掛かる訳ですから、実際に建てるとなると凄く手間が掛かるでしょうね。
賃料にしても何にしても高いのが頷けます。
扉の取り付け一つ取っても、ガラスのハメコミ一つ取っても、すべてが普通のマンションに比べると手間が掛かる訳ですからね。
職人の皆様ご苦労様です。^^;
そして・・・設計士さんもご苦労様です。
「よくもまあ、あれだけ変わった建物を設計したものだ」と感心する立場ではない私ですが感心してしまいます。
そしてその建物を「これでOK!」とGOサインを出すオーナーさんも大したものです。
何と言っても「デザイナーズマンション」と言うだけでは、今の時代借り手がつくとは限らないですからね。
沢山ありますので。
その設計士さんの感性を信じるしかない訳です。
事前にアンケートを取れる訳でもないですしね。
まあ、一から十まで大変なデザイナーズマンション。
どんと!で決まると嬉しいですね。^^
何せ間取図作成に凄い手間が掛かっていますから・・・。
【おまけ】
今日もまたおまけ付です。
昨日の話しですが、社員が不動産会社様へ訪問した際に物件を見に来たお客様がいたそうです。
そこで、「何を見て来たのですか?」と聞いたところ、「ど・・?どんと???」との言葉が!!!
ホームページで物件情報のところに「どんと!で見たと言って頂くとスムーズです。。」と何故か「。」が二つ付いている文字が書かれていますが、実際のところエンドユーザー(借主、買主さん)は面倒なので言わない事が殆どです。
時たま登録頂いている不動産会社様に「全然(どんと!から)問い合わせがない」と叱られる事がありますが、実はけっこうあるのではないかと思います。^^
まあそれを証明して行くために、色々と手を打っていこうと思っています。
その社員がある方法も思いつきましたので。^^
とにもかくにも、どんと!を見て物件が決まるというのは嬉しい限りです。
この嬉しさをもっともっと増やすために、どんどん物件を追加して行き、内容を充実させ、ワンストップサイトにして行きたいですね。^^
■[第927回] 第一印象 −H19.3.19-(月)−
最近よく思うのですが、第一印象というのは大事ですね。
これは服装や髪型や雰囲気の第一印象ではなく、人柄の第一印象です。
不思議とよく当たります。
そして付き合っているうちに意外な面が発見できる事があります。
しかし「それで第一印象を一転させるかものか?」と言いますとそうではなく、その第一印象が余計に深まるという感じです。
ただしこれは人柄の第一印象が出来た場合の話です。
いつまで経っても第一印象が出来ない場合があります。
というよりも、そちらの方が多いでしょう。
何度もお会いし、その中で相手の人物像を作っていく。
その人物像が出来た時に初めて「第一印象」となる訳です。
なので、そう簡単には人は見極められない。
しかし見極めた時は強くなります。
あとはその人物像に対してどの様に接して行くべきか?
を、しっかりと考える。
それにより良い関係が築ける訳です。
という事で、諦めちゃいかんですね。
素晴らしい第一印象が待っているかも知れませんから。^^
【おまけ】
昨日私の長男の誕生日でした。
今年もしっかりと産んでくれた親に感謝していました。
やはりそうでなくては。
そう言えば先日、高校も志望校の志望学科に受かったそうです。
どうやら親に似て頑張りやでかしこい子供の様です。
ええ・・・もちろん私似ではないですよ。
まあ、何にせよ誇りある人生を送って欲しいと思います。^^
■[第926回] ある土曜日の出来事 −H19.3.17-(土)−
土曜日なので軽く。
今朝、データをプリントしようとしましたら出力されませんでした。
「またいつものバイオの迷走が始まったか?;;」とプリンタの接続具合を確認しましたら問題なし。
その後に、あっちこっちのパソコンから色々とやってみたものの、プリンターはうんともすんとも言わない。
そしてプリンターに近付いて行きましたら、何と!というかバレバレですが、電源が入っておりませんでした。^^;
さて、ここまでなら古の笑いですので、とても日記に書くような内容ではありません。
問題は、プリンターの電源スイッチを押してみたが入らない。
コンセントの電圧でも下がっているのかと他の機器で調べて見たものの問題ない。
諦めてプリンターについているフリーダイヤルに電話しました。
まずは一番目立つところに付いているフリーダイヤルへ電話する。
「本日はお休みです」との寂しいアナウンスが流れる。
続いて、よくプリンターをみて見ると「土日用」と書いてある違う番号のフリーダイヤルがありました。
そしてそこに電話。
「月〜土の午後六時以降に電話してください」とのふざけたアナウンスが流れる。orz
土曜の朝は修理できないのか!?
と少しだけ考え、仕方がないのでインターネットで会社を検索。
HPの中には、まだ電話していないフリーダイヤルの番号がありました。
そこに電話をしたところやっと連絡がつきました。
そして、電話口で言われるがままに漏電ブレーカーを上げ下げしたり、電源のスイッチを入れなおしたり下のですが、これまたうんともすんとも言わない。
「何とか、サービスマンにご足労を願えないでしょうか?」と頼み込み、やっと了承が得られ、それからしばらくしてサービスマンがやってきました。
私:「プリンターかうんともすんとも言いません。;;」
サービスマン:「ご不便をお掛けしてすみません。ちょっと見てみますね。」
そして席に戻り仕事を再開しようとした瞬間・・・
サービスマン:「電源が入りました」
私:「・・・・・・え?」
私:「いやいや、いやいやそんな訳はありません。私は何度も言われた通りにしたんですよ!そんなメガネを頭の上に掛けてメガネを探すような古典的な真似をする筈がないんです!はは〜ん、さてはサービスマンだけが使える何か裏技があるんですね!?」
サービスマン:「いえ、手順どおりにしただけですよ」
私:「そ・・・そんな馬鹿な!!」
という事で、プリンターも観念したのかサービスマンが来ただけで直ってしまいました。^^;
そのサービスマンと話したところ、どうやらこういう事は多々あるそうです。
「サービスマンが来ると直るからなあ・・・」とよく言われるそうです。
まあ、あまりにもオロオロしている私に気を使って、そう言ってくれただけかも知れませんが・・・。
でも、車でもこういう事は多いですね。
おかしな音がしているのに、車屋さんに持って行くと鳴らない。
というような事が。
何故か妙に悔しかったりします。
やはり機械にも魂があるのですね。
今度バイオが不調になったら外付けHDDにデータをすべて移し、ヤフオクででも売っ払ってしまう事にします。
この声が聞こえたら二度と不具合を起こさない様にねバイオ君。
うん。とりとめもない日記だ。
土曜らしいですな。
【おまけ】
いつも来てくれていた凄く感じの良いサービスマンの方が、4月1日から六日町へ転勤になるそうです。
どうもその会社は転勤が多いですね。
二年位で頻繁に担当者が入れ替わる気がします。
そして、転勤をするという話の中で「○○○さん(会社名)であれば住まいとかも用意されるのですか?」と聞いたところ、「いえ、自分で探します」とのこと。
「では会社で指定の不動産屋さんがあるのですか?」と聞いたところ、「いえ、自分で今から探しに行かなくてはならないのです」との返事。
それを聞いて、六日町にもどんと!があれば・・・。
と思った次第です。
やはりわざわざ現地に行って、そして限られた時間の中で数社を回り、下手をしたら一社の物件だけで決めてしまうでしょう。
早くどんと!を大きくしていかなくてはならないですね。
それにしても、そのサービスマンの方。
「もうこれで来るのが最後なので、寂しいのでガラスだけでも拭いて行きます」と言って、コピー機のガラスを外しきれいにして行ってくれました。
本当にありがとうございます。;;
素晴らしいサービスマンだなあ・・・。
繁盛屋で働いてくれないかなあ・・・。
いや、そういう人を作って行きましょう。
それにしても若いのにとても丁寧で、気持ちの良い人でした。
六日町でもしこの日記を読まれている方がいらっしゃいましたら、新任のサービスマンで短い髪の25歳の男性が来たら良くしてあげて下さい。^^
お願いします。
■[第925回] 前橋恐るべし −H19.3.16-(金)−
大変長らくお待たせ致しました。
繁盛日記やっと再開です。^^;
えっ?
待ってない?
というよりも、どうでも良い?
それは失礼しました・・・。
という事で、何食わぬ顔をして再開します。
ほら、日記ですから。これは。
誰にも読まれなくても自分だけの「思い出カプセル」としてとっておきたい小春日和の今日この頃なのですから。
さて、本日ある方よりメールを頂きました。
内容は「土日で一行日記を執筆してきます。このままだと40000になりそうなので」・・・。
はい。
すっかり忘れていました35000のカウンター。
と言いますのも、カウンターが一個しか送られてこなかったのです。;;
そして、自分で「日記をカウンターネタで引っ張るのをやめよう」なんて使命を科したので、触れずにいたら案の定と言いますか、当然と言いますか、誰からも送られてきませんでした。
もしプレゼントがハワイ旅行だったとしても、カウンターが送られて来なかった気がします・・・。orz
今回のこのメールは、「誰からも送られて来ないと可哀想なので」という優しい心遣いを見せてくれた、あの前々回の覇者の方より頂いたメールだったのです。
という事で、今回も「繁盛日記一日執筆権」をプレゼントさせて頂きます。
楽しみにしておりますので、宜しくお願い致します。^^
さてさて、昨日前橋へ行ってきました。
そこで前橋のお店の作りを見て色々と考えました。
と言いますのも、前橋のお店の作りは本当に驚くほど手が込んでいます。
そしてお洒落です。
見たのがもう夜だったため写真を撮れませんでしたが、本当に凄いです。
例えば、新潟の店舗の作り方は、「とにかく看板が付いていて、内装も普通ならOK。ちょっとだけお金を掛ければ良いかな?でも内装には出来るだけお金は掛けたくない・・・」という感覚です。
それに対して東京はと言いますと、上記の考え方ではあっという間に埋もれてしまいます。
なのでお店の内装に掛ける予算が違います。
もちろん看板も同様です。
おそらく「新潟のお店を作る費用」と「東京のお店を作る費用」と比べましたら、最低でも5倍、下手をしたら20倍以上は違うでしょう。
何せ、そうとう下町まで行けば別でしょうが、多少人通りの多いところであれば、本当に凝った作りになっていますからね。
そして昨日行った前橋。
当然、新潟と同様に「とりあえず看板があればOK」、「内装も凝ってなくてもOK」というお店も多々あるのですが、それ以上に「凄くしっかりとした作りのお店」が多々あります。
地方であれば、話題になってもおかしくない作りの店舗だらけです。
※ちなみに軽井沢のお店などよりもずーっと内外装にお金が掛かっています。
聞いたところ前橋も高崎も人口は30万人程度。
新潟は70万人。
何故こんなに違いがあるのかと考えていました。
まず第一は関東圏だからでしょうね。
テレビも地方局ではなく東京のキー局です。
そして遊びに行く場所、お手本とする場所が常に「東京」です。
ここら辺の感覚により、大分違いが出るのではないかと思います。
これが新潟であれば、東京の店舗はお手本にするには遠すぎます。
なので独自の文化と言いますか、「まあそこまでしなくても良いかな?周りも同じ様なものだし」、「それにお店にお金を掛けるより腕が大事だ!」と考えるのでしょう。
それに対して前橋は「東京ではこれが当たり前」、「地方だからと言って気を抜いた店を作る訳には行かない」、「妥協しない」という感覚の人が多いのでしょうね。
またまたちなみに、最近流行っているガーデンウエディングが出来るような結婚式場がありますよね?
新潟でイメージすると、お洒落だけどこじんまりとした感じです。
ところが前橋の結婚式場は、「どこかの大使館?」と思うほどですよ。
大きさから作りの豪華さから、まぁーーーびっくりです。^^;
そして、その昨日写真が撮りたくなった店舗は何故か旧国道沿いに立ち並んでいます。
大型店ではなく、普通の美容室や床屋さん、ガーデニングショップ、飲み屋さんなど。
きっとこれは(も)予想ですが、一店舗が最初に妥協しない店舗を作ったのでしょう。
そしてそれを見た周りの店舗の人たちもどんどんと「妥協しない店舗」を作り始めたのでしょう。
良い連鎖ですね。
新潟で手の込んだ、本当に妥協していない店舗というのを私は一軒しか知りません。
他はどこかで必ず妥協しています。
100が理想だとすると、50まで行けば良い方で、大抵は30位でしょう。
まあこれは、予算が限られているから仕方ないのですけどね。
県民性もありますし。^^;
※前橋は外見(看板)よりも中身(内装)にお金を掛けている感じがしましたが、どうなんでしょうかね?
しかし何にせよ、新潟をこよなく愛する私としては、やはり新潟も負けてはいられない!!
と思いました。
頑張りたいですね。^^
まあ、とにかく前橋は素晴らしい作りのお店が沢山でした。
ああ・・・。
この言葉を裏づける様に、一目瞭然で写真を載せたい・・・。
あれがまだ夕方だったら・・・。
とりあえずまた行きますので、その時にはちょっと時間を作って写真を撮ってきます。
是非お楽しみに。^^
【追伸】
昨日の前橋出張は店舗製作のためでした。
そんな前橋でお店を作るとなるとちょっとドキドキしますね。^^;
負けない店舗を作りたいですね!!
■[第924回] 七年半ぶりの日本 −H19.3.12-(月)−
昨日、石田ゆうすけさんの講演会へ行ってきました。
今回は中央アジア編。
遂に、長い7年半の石田さんの旅が終わると共に、全四回に渡る講演会も終わりとなります。
細かい話は抜きにします。
本も三冊出ていますし、今度は一作目が文庫本にもなるそうなので、そちらを読まれた方が良いですからね。
是非機会がありましたら読んでみて下さい。
さて、感想です。
何かを感じさせる講演会でした。
そして、変な(?)意味で勉強になるというかためになりました。
講演会終了後の懇親会へ出席したかったのですが、私用によりダッシュでタクシーで帰途へ着きました。
その途中、ぼんやりと先ほど見た世界の風景や人々を思い浮かべていました。
そして色々な事が頭に浮かんできました。
その中に「何でも出来る自由」というものがあります。
まだ頬の赤い、けつの青い青年時代、友人と自由について語りました。
人には何にでもなれる自由がある。
たとえどんなに難しいことでも必ずなれる。
何にでもなれる。
総理大臣にだってなれるだろう
大企業の社長にだってなれるだろう
大発明をする研究者にだってなれるだろう
ただし方法を探し、そして諦めずにやり続けていれば。
そして、では何故今繁盛屋をやっているのか?
そして、社員達は大した愚痴も泣き言も言わずに笑顔で働いているのか?
そして、それに対して自分はどうか?
と考えていました。
うん。
良い生き方をしたいですね。
そして我が侭を言わずに、だからこそ我慢して、常に大きく広がる前を見て生きていかなくてはですね。
そんな思いを感じた昨日でした。
最初は、ただの外国旅行気分を味合わせてくれる講演会だと思っていた「石田ゆうすけ講演会(全4回)」。
1回目(アメリカ大陸編)、2回(ヨーロッパ編)は「ほー」「へー」でした。
3回目(アフリカ編)は欠席。
そして昨日の4回目(中東アジア編)で日本へ帰ってきました。
アフリカは抜けたものの、三回の講演会に出席したことで、今回私も一緒に日本に帰ってきたんでしょうね。
今回の帰還で改めて日本人だということ、人が生きるということ、自分のすべきことが見えた気がします。
本当に素晴らしい話を聞かせてくれた石田ゆうすけさんには感謝です。
そして、何よりも講演会の企画をし、誘ってくれたスピークアップの渡辺さんには感謝です。
きっと渡辺さんの誘いでなければ講演会には、はなから行かなかったでしょう・・・。
何せ私は「海外行ってきました!」という人の話は、「海外はこんなで凄いです!それに比べて日本は・・・」と言う人しかいないものと偏見を持っていたもので・・・。
きっと自転車で世界一周をしたから聞けた話。
そしてそんな人が沢山いる中でも、しっかりと考えて過ごした石田さんだからこそ深く何かを感じさせてくれたのだと思います。
改めまして、
石田ゆうすけさん
スピークアップの渡辺さん
本当に有難うございました。
■[第923回] コロンブス −H19.3.9-(金)−
本日、朝礼で「コロンブスの卵」という言葉が出ました。
大分前の日記で「忠臣蔵」について書きましたが(忠臣蔵を知っているか?という話です)、本日も話を聞いていてふと「コロンブスの卵の意味を知っているのだろうか?」と思い、聞いてみました。
全社員が「コロンブスの卵=ふとした事で気付く素晴らしい発見」という認識でしたが、「コロンブスの卵の由来を知っているか?」と聞いてみましたら、ほぼ殆どの社員が知りませんでした。
という事で、ご承知の方も多々いらっしゃるかと思いますが、しばし「コロンブス卵劇場」にお付き合い頂けましたら幸いです。
アメリカ大陸を発見して英雄となったコロンブス。
それを見ていて不愉快だった何人かが、「あんなものは船を乗って行ったら誰でも出来る」と中傷しました。
それを聞いたコロンブスが、そのやっかみやの人達に、「では皆さんはここにある卵を立てる事が出来ますか?」と質問しました。
そーっと立てたり、ゆっくりと手を離したりしてチャレンジするやっかみや諸君。
しかしいくらやっても立たない。
次第にイライラの募るやっかみや軍団。
それを見てニヤリとするコロンブスに「ちっくしょう!ならばコロンブスよ。お前は立てられるんだろうな?う〜ん?」とイヤらしい顔で言ってきました。
そしてコロンブス。
「ふっ!簡単ですよ。こうすれば良いのです!!!」
と、卵をテーブルに叩きつけて下の部分を割って立たせました。
それを見たやっかみや軍団から火の出るような大ブーイング。
「そんな事なら誰でも出来る!」
と怒りました。
そこでコロンブスが、
「誰でも出来る事でも誰もしなかったでしょう?」
「卵を割って立てるという発想も無かったでしょう?」
とピシャリ。
こうしてコロンブスの卵は「既成観念をぶち破った新発見」という意味の言葉なりました。
まあ、きっとそのやっかみ軍団はそれでもまだブツブツと文句を言っていたでしょうが、多くの人が「さすがコロンブス!」と思ったから今も残っているのでしょう。
そしてコロンブスは幸せに暮らしましたとさ。
めでたし。めでたし。
という話です。
(実際のコロンブスは晩年幸せだったかどうか???そしてこの話も本当かどうか不明ですが、コロンブスの卵の話なので良しとしましょう。^^;)
仕事においても「コロンブスの卵」が大事です。
しかし、ただ何も考えず暮らしていたら決して見つかりません。
「コロンブスの卵を見つけよう」と考える気持ちが、コロンブスの卵を発見させます。
常に「もっと良いものはないか?」、「既成概念をぶち破って考えたらどうか?」、「先入観に捉われずに考えたらどうか?」と意識して、一つ上を目指して行きたいですね。
■[第922回] 真っ直ぐで十分 −H19.3.8-(木)−
うーん・・・本日もブログネタで逃げ切りたいところですが・・・。
そう毎日は行かないでしょうね。
やはり奇略を頻繁に使っては敗北するのが決まり事ですから。
そう言えば、この話を書いていて昔聞いた面白い話を思い出しました。
と、思って書き出そうと思ったのですが、麻雀を知らない人に話しても伝わるかどうか・・・。
まあ、とりあえず解説付きで書いてみます。^^;
あるところに麻雀の初心者がいました。
その初心者がプロにドラの捨てるタイミングについて聞きました。
ちなみに「ドラ」とは、それを一つ持っているだけで役が一つ上がるという優れものです。
役とは、ポーカーで言えばワンペアとかストレートとかそういうものです。
このドラを持っているとワンペアがツーペアになるみたいなものですね。
なので、初心者ではなくても大事に使います。
イメージとしてはトランプゲームの中のジョーカーみたいなものです。
(ただし、ばば抜きでのジョーカーの役割は違います。)
そのドラを自分が持っている場合、「どうやって使うか?」と「(自分では使えない時に)いつ捨てるか?」という問題があります。
ちなみに「使う」とは、ドラが何になるかはゲームの一回毎に変わってきます。
それが数字の4の場合もあれば、漢字の場合もあります。
麻雀は基本的に「3つで一組」のものをいくつか作るゲームです。
なので、例えば自分が持っている物の中に「2と3」があれば、この4のドラは使える事になります。
うん。
書いていて分かりました。
きっと麻雀を知らない人はいくら話してもちんぷんかんぷんでしょうし、知っている人にとっては馬鹿らしい話なので、説明はここまでにします。
要はですね。
その大事な「ドラ」というものをいつ捨てるか?と初心者がプロに聞いたのです。
初心者:使わなそうならすぐ捨てて良いですか?
プロ:「ダメです」
初心者:「自分の手が揃ってきて使わなそうなので捨てて良いですか?」
プロ:「まだダメです」
初心者:「手が揃ったので捨てて良いですか?」
プロ:「まだまだダメです」
初心者:「相手がリーチを掛けて安牌なので捨てて良いですか?」
プロ:「ダメです」
初心者:「では一体いつになったら捨てて良いんですか!!!」
プロ:「・・・・ドラは何があろうとも、最後まで持っていなくてはならないのです」
という話でした。
あれ?
この話しと最初の「奇略は繰り返してはならない」の話しとどう繋がるんだ?
と思った皆さん。
すみません。
私も書いていて忘れてしまいました。
いや、ちょっとだけ思いだしました。
竜馬がゆくの中で、清河八郎に竜馬がこう言ってたのです。
「あなたは奇略ばかりだ。それでは一瞬は人はついて来るかもしれないが、すぐに夢から覚めて誰もついて来なくなる」
「奇略というのは正攻法で押して行って、人生でたった一度だけ使うから意味がある」
と続きます。
そして最後に、
「本当は奇略なんて使ってはならない。奇略をいつでも使えたとしても、使わずに最後まで戦うのが大事なんだ」と言っていました。
これが麻雀のプロの「ドラ」と似ている考え方だなあなんて思った次第です。
書き終えてみましたら似て非なるものでしたが・・・。
まあ大事なのは、使えたとしても使わないで済む方法を考えるのが大事という事ですね。
これは仕事でもなんでも同じです。
楽して儲かる方法を知っていたとしても、決してそれを選ばず最後まで額に汗をしてしっかりと稼いで行くという事です。
例え近道が分かっていたとしても、それが道を外れるのであれば決して取ってはならないという事です。
しっかりと地に足をつけて、決して楽な道に流されず正面だけを見据えて進んで行く。
よく、「より道をするのも大事だ」、「たまには余裕がないと」なんて言いますが、自分で道から反れて行かなくても、後から振り返って見れば、真っ直ぐに歩いてきたはずの道も決して真っ直ぐではなく寄り道だらけだったと分かるものなのですから。
寄り道を自ら選ぶ必要は一切ないという事ですね。
【おまけ】
あれ〜??
おかしいなあ???
本当は、本日私の長男が高校の受験をし、どうやら良い感触だったという電話が来ましたのでそれについて書こうと思っていたのに、前フリの段階でどんどん反れて行ってしまいました。^^;
また、社員の一人が「今考えると高校に行かなくても良かったかな?」と冗談で言っていたので、それも含めて書こうと思っていたのですが・・・。
まあ、大体それについても根本的には同じ話を書いたつもりなので良しとしましょう。^^;
■[第921回] テクニック −H19.3.7-(水)−
時たまブログに逃げたくなる時があります。
ネタが浮かばない時。
書く気力がない時。
書いてる時間が取れない時など。
今日は久しぶりに新潟市に雪が降りました。
でもすぐに消えてしまいました。
車で信号待ちの時などは、本当ならこんな感じに雪が積もっているんだろうななんて考えたりします。
まあ移動時間が短縮できて、緊張しないから雪がない方が楽なんですけどね。
雪がないと寂しいなあ・・・。
ですとか、
今日お客様のお店でラーメンを食べました。
自慢の一品である塩ラーメン。
確かにかなり美味しかったです。
やはり半チャーハンも付けるべきだったか?と今も頭を悩ましております。
ですとか、
そろそろ携帯電話を変えても良いかな?と思うようになりました。
以前から「その機種新型ですか?」と言われるまでは絶対に変えない!と言っていたのですが、つい先日遂に若い女の子に「その携帯新型ですかぁ?」と甘く囁かれました。
すみません。ちょっと見栄を張りました。
でも言われました。
そろそろこの「SO505i」も潮時ですかね?
次は何にしようかな?
ですとか、
一つの仕事が消えれば新しい仕事がやってくる。
嬉しいですねえ。^^
この調子でバンバン行きますよ〜!
しかし・・・適正価格って大事ですよね?
ですとか。
ブログは短く、手軽に読め、大して意識に残らせない。
これが羨ましい点ですね。
まあ、繁盛日記は「日記」なのでそういう訳には行きませんので、これからもしっかりと書いて行こうと思います。
長文マニアも一人や二人はいる筈ですからね。
【追伸】
うん。
今日は上手く逃げ切ったな。
「ブログの様に書けないのが辛い」と言いながらも、「ブログネタ」を連打する事で一つの記事に仕立て上げる。
まさに小技を繰り返して時間切れに持ち込んだと言う感じですな。
ではまた明日。
■[第920回] 親としての使命 −H19.3.6-(火)−
すみません。
昨日の日記で過去の日記の日付を間違えていました。
15.7.8と書いたのですが、15.7.18でした。^^;
さぞや「うん???この親戚の話と一体今回の話に何の繋がりがあるんだ???」と思われた事でしょう・・・。
誠にお恥ずかしい限りです。
さて、平静を装い、何事も無かったかのように話しを変えさせて頂きます。
最近思うのですが、日記を書くのは難しいですね。
何かを攻撃する様な事を書くと、「もしこれがお客様に関わる話で気分を害されて仕事が無くなるかも知れない」と心配になります。
また、当たり障りのない事を書くと「つまらない日記」になり、自分でも書いていて嫌になってくる。
では仕事の話だけ書くとなると、これまた「ただの作業日報」の様になってしまい面白くない。書いている私が。
もっと誰も対象とせずに美麗字句を並べ立てて、誰からもケチのつけ様のない日記を書けば良いのでしょうがそれを書く技量と気力がない。orz
ただ特定の個人を傷付ける様な内容は書いてはいないつもりです。
書いてある事に対しての異論や反論は山ほどあるでしょうけれども・・・。
いや、別に今まで誰からも、どこからも言われた事はないのですがね。
ある意味、喜んで良いのか悲しむべきなのか・・・。
そう言えば先日の話しですが「右翼」だと言われました。^^;
そこで「私は右翼ではないですよ!!右寄りでもないです!!」、「左の人から見たら右に立っているので右に見えるだけです!!私のいる場所が真ん中です!
いや、でもちょっとだけ右かな?えへへへ^^;」と熱弁を振るってみました。
結局そのイメージというか、認識を変えて頂く事は出来ませんでしたがあまり気にしてもいません。
何と言っても、私は日本が好きですので。
日本の歴史も季節も何から何まで好きです。
最近の日本人も「情けない」と言いながらも人の好いところが好きです。
その大好きな日本を馬鹿にするのも、されるのも許せない。
これが日本がどうしようもない歴史しか歩んでおらず、悪さばかりをし、恥ずべき国であれば仕方がないと諦めます。
ですが、これほど世界に対して誇りを持てる国はそういくつもありません。
いや、違いますね。
どこの国でも自国に誇りを持てる歴史がある筈です。
そして自分の国が好きです。
自国の悪いところ、直したいところ、許せないところは当然あるでしょう。
でもその根底には必ず自国愛があります。
「好きだからこそこうあって欲しい」という願いですね。
今の日本は大分変わってきましたが、ほんの10年くらい前まではそれはもう酷い国でした。
「日本は韓国に対して良い事もした。」と言っただけで大臣を首になったり、「核兵器の保持も考えても良い」と言っただけで罷免されたり。
外国に行き「日本は何か悪さしませんでしたか?」と聞いて回り、従軍慰安婦なんて言う造語をでっち上げ、それを教科書に載せて子供に教えたり。
まあ、いないとは思いますが、もしこれか「まったくおかしくない」という方がいらっしゃいましたら一つお聞きしたい。
あなたは自分の子供が嫌いですか?
繁盛屋の新入社員研修で必ず話す事があります。
「会社と言うと、大きくて強くて、いつでも自分を守ってくれる。好きなだけわがままも言える「親」みたいなものだと考えていると思います。」
「ですが実際は、会社とは一人では何も出来ない赤ん坊です。」
「赤ん坊の会社を育てて行くのが親である社員の責任なのです。」
と話します。
ほとんどの新入社員が「初めて聞いた」、「今までいくらでもわがままを言える親だと思ってた」と言います。
日本もこれと同じです。
親である国民が日本国という赤ん坊を育てて行かなくてはならない。
その時に愛情を持たず、赤ん坊の悪いところ「おねしょをする」だの「よだれをべっとり付けられた」だの、「夜泣きがうるさい」だのと言っていたら、その赤ん坊はどの様な子供に育つでしょう?
そしてどんな大人になるでしょう?
私は日本が好きです。
何があっても守りたいと思います。
そして立派な大人に育てたいと思います。
それが右翼だ、右寄りだと言われるのであれば・・・まあ良いかな?^^;
何と言っても自慢の日本国ですから、親馬鹿だと言われても仕方ありません。
という事で、今後も色々な過激な事を書き「おいおい・・・」と思われる事もあるかと思いますが何卒ご容赦下さい。^^;
■[第919回] タミフルについて −H19.3.5-(月)−
いやいやいやいや、まったくもってして悲しい話ですね。
悔しいというか、ちょっと・・・というか。
まあ、これもすべて私の不徳と致す所です。
うーん・・・しかし世の中は難しいなあ・・・。
おっと愚痴でした。^^;
まあ、色々な経験をして、悔しい思いも沢山して成長して行きたいと思います。
さて、タミフルです。
何やら未青年にタミフルを服用させた後は、二日間一人っきりにしてはならないそうですね。
しかしこれ・・・可能ですか?^^;
もし万が一、本当にタミフルにより何かの異常行動を取るとして、人が本気になった時には周りはどう頑張ろうとも止め様がありません。
例えば、もしかしたらトイレで自殺を図るかも知れない。
お風呂で図るかも知れない。
通勤、通学の途中で図るかも知れない。
まさかこの「二日間一人にしない」というのは、トイレも風呂もすべて見守ってあげなさいという事ですかね?
よくもまあ国もこんな不思議なアドバイスを出したものです。
最初は「タミフルとの因果関係は認められない」と言っていたものの、マスコミ報道の加熱振りに「もし万が一何かあった場合に逃げ道を作っておこう」という企みなのでしょうね。
国もまた姑息です。
何故誰も言わないのでしょう?
一年間に自殺する未成年は何人もいる。と。
その時にインフルエンザの薬を飲んでいた未成年は何人もいるでしょう。
だからと言って、その原因を「タミフル」のせいと決めつけるのは異常だと。
以前にも、こんな話を繁盛日記に書きました。
H15.7.18の日記です。
似たような話なのでそちらをお読み下さい。
(すみません。手抜きで。^^;)
とにかく今の日本は「犯人探し」が多すぎます。
色々な要素が絡み合って出た結果に対して、一つの原因だけだと決めつける。
そしてその原因に大企業や国が絡んでいれば鬼の首を取った様に騒ぎ立てる。
悪意があるとしか思えません。
私はインフルエンザに掛かった記憶が無く、薬も「正露丸」と「バファリン」と「アンメルシン1%ヨコヨコ」くらいしか使いませんが、タミフルも散々実験を繰り返して実用化されたのでしょう。
逆にこれで魔女狩りの様に「タミフル」を決め付けるとしたら、そちらの方が異常行動な気がします。
しかし、さすがに製薬会社も、
「一年間に一人くらい、たまたまタミフルを飲んでいた子が自殺する事はありますよ!だからと言って何でそれがタミフルが異常行動を起こす薬だと言うのですか!」
とは言えないですものね。
そんな事を言った日には、
「一人くらいとは何事だ!」
「もし0.0001%でもタミフルが関わっていたとしたらどうする気だ!」
「死んだ子が可哀想だと思わないのか!この人でなし!」
と集中豪雨を浴びるでしょうから。
まあ、何故マスコミがタミフルに目をつけて、釣るし上げようとしているのか分かりませんが、(もしかしたら「タミフルが原因だ」とはっきりと掴んでいるのでしょうかね???)
何にせよもうちょっと冷静に考えても良い気がします。
【追伸】
どうも薬害エイズ事件以来何かと言うと製薬会社は敵視されていますね。
まあ、大分儲かってもいる様ですから反感を買うのでしょうが、それにしてもちょっと今回の盛り上がり方は不思議ですね。
本当に何か掴んでいるのかなあ???
でもそれなら「何故それを言わないのか?」とこれまた不思議な話になりますしね。
うーん・・・分からないなあ。
■[第918回] リーダーを学ぶ −H19.3.3-(土)−
書店に行きますと飽きもせず「リーダー学」という本が売られています。
本日読んだ社員の読書感想文の中にもありました。
そこに感想と共にアドバイスを書きました。
「リーダーとは如何なるものか?」「リーダーとはどうあるべきか?」というものを学びたいのであれば、最近の「リーダー学」みたいな本は片っ端から捨ててしまい、歴史小説を片っ端から読むのが一番です。
何故ならば、歴史上沢山のリーダーがいました。
そして、そのリーダー達はどの様な考え方を持ち、またどの様に行動したかがこと細かく描かれています。
その結果、成功したのか失敗したのかも書かれている。
例えば、織田信長というリーダーは何故明智光秀に謀反を起こされたのか?
秀吉はどの様なリーダーで、死後どの様に部下が動いたか?
家康は如何にして明治まで続く徳川幕府を築いたか?
それにより「リーダーとしてあるべき姿」というものが見えてきます。
人の感情や気持ちなんて言うものは、多少の違いはあれど根本的には変わっていません。
○○時代は人に冷たくされるのが嬉しかった。
人に馬鹿にされると誇らしくなった。
優柔不断で自分の事しか考えていないリーダーほど人々がついて行きたくなった。
なんて事はありませんのでね。^^;
それに対して、これが現代の本ですと「こうやれば良い。成功する」と書かれていたとしても、果たして本当にそれが正しいのかは分かりません。
もちろん成功するかも知れませんし、もしかしたら一瞬の輝きだけなのかも知れない。
あくまでも試行錯誤中の仮説ですから。
例えば、今となっては懐かしいだけのホリエモンの本なんて言うのは、馬鹿みたいに売れたらしいです。
では果たしてあれが「正しい、あるべき姿」だったのかどうか考えればよく分かります。
そして、それを読み「こう考えて行動すれば成功する」と思った人が、今もその様に考えているかどうか?と考えてみればもっとよく分か
ると思います。
「リーダーとして」というだけに限らず、人として何が正しい行動か、間違った行動かというのも終わってみなければ分かりません。
失敗続きの人生だったのが諦めずやり続けた事で、最後は成功するかも知れない。
逆に成功続きの人生が、一回の失敗で最後は無念のまま終わるかも知れない。
これが歴史の本にはすべて書かれています。
偉大な人生が描かれています。
また、悲しい人生も描かれています。
始まりから終わりまですべて。
これ以上、勉強になる本はありません。
最近の「リーダー学」について書かれている本というのは、正しいかどうかも分からない、著者自体が半信半疑で願望だけで書いている本が多く、読んだところで
あまり足しにはなりません。(私の偏見かも知れませんが。)
ましてや、ただの勘違いの自慢話であれば、これは話にもなりません。
まったく無意味とは言いませんが、そういった本はいくら読んでもリーダーの姿は見えてきませんからね。
そして何よりも、「学ぶ」と言うのは言葉の中から学ぶのではなく、行動の中から学んでいくものです。
それは自分自身の行動で無くても同じです。
是非、リーダーとはどうあるべきか?、人はどう生きるべきか?、どの様に考える行動するべきか?と考える際には、そういった「現代のリーダー学」という単語帳のような豆本から学ぶのではなく、行動が書かれている歴史の中から学んで行く事をお勧めいたします。
^^
重要なのは、
「何を言ったかではなく誰が言ったか」であり、
「何を言ったかではなく何をしたか」ですからね。
「歴史に優る真実なし」です。
それに・・・。
要点だけ覚えれば立派なリーダーになれるんだったら誰も苦労しませんからねえ。
【追伸】
なのですが、「リーダーの行動学」と言ったものではなく、経営者が自分の言葉で書いている本。
会社の歴史が書かれている本。
あれは立派な歴史本ですね。
そしてそれを読んでいると、今は調子が良くても必ず衰退するというのが目に見えるような経営者や会社も分かります。
まあ、それはそれで反面教師になって良いのですけどね。^^;
■[第917回] 分身の術 −H19.3.2-(金)−
明日はずっと楽しみにしていた土曜日です。
「もう?」という様な気もしますし、「やっと」という気もします。
考えてみると今週も色々ありましたので、すでに月曜日の記憶が消えていますからね。^^;
さて、何が楽しみかと言いますと・・・
土曜日は事務所仕事が殆どです。
という事で、気になっていた資料やデータの作成が思う存分出来るのです。
平日はお客様との打合せが入っていますので、ちょっと出ては戻ってきて製作、そしてまたすぐに出る。またまた戻ってきてちょっと製作、で、またすぐに出発。
これの繰り返しですので1日が本当にあっという間に過ぎて行きます。
気が付けば9時を回っていますからね。
しかし土曜日はお客様がお休みのところが多く、お仕事をされているお客様の場合は稼ぎ時なので打合せどころではありません。
という事で、どこにも殆ど行かず黙々と資料などの製作が出来る。
今週はいくつものデータ作成やら、見積書の作成が溜まっており、「早く土曜日にならないだろうか?」、「土曜日になったら一気にやってやる!」と思っていました。
どうも片付かない、仕事を貯めておくというのが苦手なもので。^^;
それに読書感想文の感想文もありますしね。(これは集中しないと書けませんので)
何せ今週の心の支えは「土曜日になれば」でしたから。
ちなみに、もう一人壁に向かって「土曜日・・・」、「土曜日・・・」と呟いている姿も目撃されています・・・。
まあ壁に貼ってあるカレンダーを見ていたのですがね。
よーし!!
明日は一気に全部やりますよーーー!!
通常なら三日は欲しい仕事をすべてやってしまいます。
あー早く土曜日にならないかなあ・・・。^^
【おまけ】
それにしても今週も忙しかったなあ。
しかも見積りを出していた仕事がどんどん決まるし、新しい大きな素晴らしい仕事の話がいくつもいくつもいくつも入ってくるし・・・。
この調子で繁盛屋の幅を広げて行きたいですね。
というよりも行きます。
というよりも何が何でも行かねばなりません。
ならぬものはならぬものです。
最後はちょっと違うかな?
しかし、体が二つ欲しいは今までもありましたが、三つ欲しいと思ったのは初めてでした。^^;
■[第916回] プレッシャー −H19.3.1-(木)−
本日、2月の目標数字・約束数字に対する実績数字が出ました。
それを見た時に思わず「おおっ!?」と声を出してしまいました。
と言いますのも、実は2月はかなり悪い数字を予想していました。
理由は社内に時たま(?)流れる「疲れたよ〜」というムード。
そして毎週の厳しい週間会議での覇気の無さ。
聞いた話では、その雰囲気に居たたまれなくなったある社員は、「もっとみんな明るく行こう!!」と思わず声を出しそうになったそうですから・・・。
何せ、一月がとても素晴らしい成績でした。
それに対して「さて二月は?」と考えますと、やはり目標数字を前回達成した事で「まあ大丈夫だろう」という多少の気の緩みも出てきますし、「今月もやるのだ」という事で集中力が切れてきます。
まあ、私の予想では3月末までの三ヶ月間は集中力が持つだろう。
なので、四月に入ったら一旦息継ぎが必要だろうな。
と考えていました。
しかし思ったより早く二月の二週目辺りに上記の様な雰囲気が流れた。
それに対してどうするか?と、これまた色々と考えました。
ここで「まだまだ!3月末まで行くぞ!!」と活を入れるべきか?
それとも「よし、休憩だな」と一休みを入れるべきか?
何も言わずにこの状態を自然に乗り越えるまで耐えるべきか?
実はここで一月に書いた「繁盛屋の方針の大失敗」があったのです。
もうあまりにも覇気がないので、「そんなに大変なら、もうそんな仕事なんてやめてしまえ!」という様な、経営者にあるまじき「愚かな考え」になりました。
はい。
言い訳をすれば限が無いほど、巧妙で、誰もが納得せざるを得ない理由、非の打ち所のない言い訳が出来ます。
ですが、これはどんなに理由があろうとも、決してとってはならない選択だった事は間違いありません。
何とか翌日には撤回できましたが、あのまま続いていたら今の繁盛屋があったかどうか?
いや、ある事はあるでしょうね。
そして成績も少し減る程度で2月を終えられたかも知れません。
ですが「前に進む繁盛屋」ではなくなっていたでしょう。
何せリーダーがこの体たらくですから・・・。すみません・・・。
あのままであれば、間違いなくの雰囲気でこの3月は迎えられませんでした。
今の雰囲気は「3月は2月の悔しさをバネに、明るく目標達成しよう!」という目標に向かっての意気込みがとても感じられます。
これはもしかしたら、あの一瞬の息抜きのお陰だったのかも知れません。
(はっきりとは分かりませんし、今の時点では分かる必要もありませんが。)
さて、長々と引っ張りましたが2月の営業成績についてです。
暗いムードの中、そして疑心暗鬼になりながら仕事をしていても成績が良い訳がない。
と思っていたところが・・・
目標に達していたり、達していなかったり、約束に達していたり、達していなかったりではありますが十分合格ラインの結果でした。
本当に「よくぞこの成績を出した!」と人には大きな声では言えませんが、自分の中でだけは堂々と言える結果です。
凄いですよ繁盛屋。
本当にみんな驚くほど頑張っています。
これは自画自賛ではないと思います。
うん。
辛い2月だった。
そして全社員が貴重な経験をした2月だった。
しかし良い2月だった。
本当に宝のような月でした。
そして今日から3月です!
今月はさっさと約束数字を達成し、前に進んで行きましょう!^^
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