
■[第501回] 訪問者様 −H17.6.30-(木)−

皆さん!!
届きました!!
送って頂きました!!

見て下さい!!^^
世の中では、実は繁盛日記を書いても、読んでいる人は3人くらいしかいないのではないかと不安になっていた私でしたが、しっかりと保存してくれていた方がおりました。
しかし、この送ってくれた方が大変奥ゆかしい方で、「15004の訪問者」としてしか名乗られませんでした。^^;
いやー!日本人の謙虚さを持った素晴らしい方ですね。
メールでもお礼を言わせて頂きましたが、改めてお礼を言わせて頂きます。
「本当に有難うございました!!」^^
しかも、しかもですねえ。
大変嬉しいことに、この方は繁盛屋を直接はご存知がない方のようです。
たまたま「繁盛」というキーワードから飛んでこられたとの事。
HPを見て頂けただけでも有難いのに、繁盛日記まで読んで頂けた。
そしてその上、カウンターを保存してお送り頂けた。
うーん・・・嬉しいです!^^
もう一度言わせて頂きます。
「本当に有難うございました!!」^^
繁盛屋を知らずにHPにアクセスされた方が、HPの端っこにある繁盛日記を読まれる。
どういう会社か、どんな人間なのかも分からない場合、あまり読む気にはならないのではないかと思います。
ブログとは違い、匿名ではありませんし、面白い話が書いてある訳ではありません。
※匿名だと何の先入観も無いので読みやすいのだと思います。その上、ネタばらし的な話や、バカ話も書けますしね。(私のイメージです)
しかも、文字は単調に、だらりと流れて書かれている。
色が大して変わっている訳でも、文字のサイズが大きくなったり小さくなったりで読みやすい訳でもない。
(一度だけやりましたが、何だかブログみたいだったのであれから封印しました。)
「読みやすい」で思い出しましたが、昨日繁盛屋社員一同(私を除く)で「教科書の展示会」に行ってきました。
そして、その日の社員の報告書にこんな事が書かれていました。
「高校一年生用の教科書を見たのですが、私が使っていた時よりも、文字が大きくなったり、写真や絵がたくさん使われていて、分かりやすくなっていたのでビックリしました。」
それに対して、私が書いたことは、
「それは、それだけ高校一年生の教科書が子供向けになったという事だと思います。」
です。
読みやすい。
文字やイラストがあってイメージしやすい。
ちょっとだけ聞くと良い事だと思ってしまいます。
しかし、私はこれはあまり良い事ではないと思っています。
もし、これが良いことだとすると・・・
幼児が読む「絵本」が一番良いという事になります。
文字が大きくて、絵が書いてあって、想像力が必要ない。
しかし、大人が読むべき本は・・・
文字が小さく、挿絵も無く、行もびっしりと詰まっていて、場合によっては段落も一直線。
読みながら、自分自身の頭の中で場景を浮かばせる。
※井上靖の本なんてすごいですよ・・・。是非「蒼き狼」を読んでみて下さい。
近頃は悲しいかな、大人の本(良書)もだんだんと文字が大きくなってきています。
高校生の頃に買った「三国志(全八巻)」があるのですが、いくら探しても1巻が見つからず何年前かに改めて買いに行きました。
すると・・・もう凄いのですよ。
紙面一杯に大きな文字が書かれています。
(何だか、バカにされている様で読む気がなくなる程です。)
おそらく、漫画しか読まない人に、「ほら!大きな文字で読みやすいでしょ!これなら読めるよね!」という出版社の意図なのでしょう。
そして、「本を読もうと思っても、文字ばかりだし、文字のサイズも小さいから、読んでいると目がチカチカする。だから読む気にならない」と、どこかの子供に言われたのでしょうね。
それはただの「読む気が無いことをごまかすため」の言い訳なのに・・・。
それと同様に、果たして、高校一年生に限らず、小学校二年生以降の教科書で、読みやすいだの、絵がたくさん使われているだのが、教科書として良い姿なのか???
「読みやすい=簡単」
「イメージしやすい=想像力が必要ない」
教科書が「簡単」で、「想像力」が必要なくて良いのかどうか?
中身さえ理解出来れば良いのですかねえ?
それなら絵本にでも、漫画にでもすれば良いのじゃないですかねえ?
そっちの方がよっぽど「子供達」は読んでくれると思いますよ。
ただ、私は「難しいから意味がある」というものがあると思います。
大人には、読解力が必要ですし、想像力が必要です。
なので、高校生に限らず、小学生でも二年生以降はあまり子供向けの教科書は作らない方が良いと思っています。
そんな教科書で育った子供達は、きっと漫画しか読まなくなると思いますよ。
想像力も必要なく、だらりと読めるものしか読まない。
こういう部分が「子供の活字離れ」を招いています。
教科書なんて読み辛くて、分かり辛くて良いのです。
楽して覚えたことはすぐに忘れてしまいますからね。
苦労して身に付けたことは、そう簡単には忘れません。
という事で、こんな事まで考えさせて頂いた「15004の訪問者」様には何度でもお礼を言わせて頂きます。
「本当に有難うございました!!」^^

■[第500回] 15000 −H17.6.29-(水)−

さて、目出度くも15000アクセスを越すことが出来ました。
これも偏に、繁盛日記を毎日の様にチェックして頂いている方、時たまチェックして頂いている方、「看板」で検索サイトから飛んできて頂いた方などなどのお陰です。
しかも、本日で繁盛日記も500回を数える事が出来ました。
やはりこちらも、時たま「読んでます」と言って下さる方々のお陰です。
併せまして、厚くお礼を申し上げます。
これからも真面目に書いて行きますので、何卒宜しくお願い致します。
ところで、今見たかぎりではすでに「15033」まで行っているのですが、未だにメールは一通たりとも届いておりません・・・。orz
どなたか匿名でも、捨てメールアドレスからでも結構ですので、とりあえずアクセスカウンターをお送り頂けないでしょうか?^^;
まったくもってして、切ない話で御座います。
毛ガニですよ!生うにですよ!生牡蠣ですよ!ラッキーピエロのマグカップですよ!。
このどれでも、あなたの許へ盆明けには届くというのに・・・。
どうも繁盛日記をご覧頂いてる皆様は遠慮深いのですねえ。ん?興味が無いだけなのかな?^^;
是非、お気軽にメールをお送り下さい。
本当にお願いします・・・。

■[第499回] 方向感覚 −H17.6.28-(火)−

うっかりしていました。
「来月に入ったらで良いかな?」なんて思っておりましたら、たぶん明日には行ってしまいそうです。
さて、何の話でしょう?
そうです。
それです。
正解です。
間もなく、繁盛屋HPが15000アクセスになります。
これもすべて、この繁盛屋日記を飽きもせずお読み頂いた方々のお陰です。(おそらく)
という事で、緊急ながら「15000をゲットされた方」には、毎回プレゼントしようとしても誰も受け取ってくれない「繁盛日記一日執筆権」または、私が夏に行く予定の北海道での「豪華!?北海道土産セット」のどちらかをプレゼントさせて頂きます。
「豪華!?北海道土産」の内容ですが、「15000ヒットの方」よりご希望をお聞きした上でプレゼントさせて頂きます。
なので、「豪華!毛ガニ」でも、「豪華!土産用まりも」でも、「豪華!ラッキーピエロマグカップ(私とお揃い)」でも、何でも希望して下さい。
(出来る限り)ご希望商品を賞品とさせて頂く所存です。
では、幸運にも?15000件目にアクセスされた方は、(以下、以前の文章の流用です)
その「15000」のカウンターの画像を保存し、繁盛屋までご連絡下さい。
※保存方法はマックはよく分からないのですが、ウインドウズであればカウンターの上にカーソルを持って行き、右クリックの上で「画像を保存」です。
その画像を下記のメールアドレスまでお送り下さい。
info@hanjouya.com
です。
※その際には、どちらのプレゼントご希望されるか明記の上、送付先住所、氏名、電話番号をご記入下さい。件名は「1万5千件記念」でお願い致します。
※もし「豪華!?北海道土産セット」をご希望の方で、お土産の希望商品がある場合は、合わせてご連絡下さい。
目の玉が飛び出るほど高額な商品だとちょっと悩んでしまいますが、出来る限りご希望に添える様に致す所存で御座います。はい。
ただ、私も社員も仕事上でインターネットを利用致しますので、場合によっては私や社員が「15000」になるかもしれません。
または「15000」の方より連絡が頂けない可能性もあります。
という事で、念のため「15001」の方もカウンター画像を保存し、繁盛屋アドレスまでご送付下さい。
※こちらより折り返しご連絡させて頂きます。
そして、前回同様、「15001」の方からも、「15002」の方からもご連絡を頂けない恐れがございます。
ですので、そのために「15008」であろうが、「15015」であろうが、念のため保存されておくことをお勧め致します。
どなたからも連絡の無い場合は毎日、「15002」の人はいませんか?、「15003」の人はいませんか?とお聞き致します。
観念して申し出て下さい。
では、皆様からのご連絡をお待ちしております。^^
・・・・・・・・・・
さて、やっと本題です。
本日、またもや新入社員が、やるなあ!と言うくらいの「方向音痴である」という事が発覚しました。
入社する前に聞いてはいたのですが、「それでもそんなではないだろう」と、一人で納品に行かせました。(初めての場所ではないですよ)
通常ならば事務所を出て、納品して帰ってきても20分も掛からない場所です。
しかし、なんと帰ってきたのは一時間以上経ってからでした・・・。orz
もうその後に予定していた、私の午前中の行動はボロボロです。
まあ、色々と午前中に済ます事があったので、それはそれで良かったのですが、それでも、またもや「方向音痴ショック」を受けた次第です。
私が方向音痴ではないもので、方向音痴というものがどういものなのか分かっておりません。
なので、その後に新入社員と同行している際に色々と聞いてみました。
「右と左は分かるの?」
「今いる位置から見て、太陽はどの方角から昇る?」
「今いる位置から見て、新潟駅はどっち?」
「普段はどういう意識で道路を走っているの?」
などです。
そして、これは新入社員に限らず、「もしかしたら方向音痴だと本人は思い込んでいるが、実は方向音痴ではない」という人がいるかもしれないと思った次第です。
(新入社員がどうなのかは分かりませんでした)
音痴ならば、誰が聞いても音痴だと分かります。
運動音痴ならば、誰が見ても分かります。
しかし、方向音痴というのは、傍から見ていては分かりません。
なので、本人が「そう思い込んでいる」だけなのかも知れません。
ただ単に記憶するのが苦手だったり。
面倒だったり。
考えて進路を決めなかったり。
意識していないだけだったり。
「もしかしたら、実はこの世の中には「方向音痴の人」なんて存在しないのかも!!」
とまでは言いませんが、
「もしかしたら、実は方向音痴だと思い込んでいるだけなのかも!!」
という人は、いる様な気がします。
ちなみに、「方向を司る神」の様に偉そうな事を言っている私ですが、実は東京へ転勤になり、初めて自転車でビデオ屋さんを探した時はとことん迷いました。
しばらく経ってから、その迷ったお店と自宅の位置がよく分かる様になってから考えて見ると、「何故?」と思うほどです。
※言い訳ですが、東京の道は真っ直ぐに見せながらカーブしたりしているんですよね・・・。
そして、四国に住んでいた時は方向は分かるものの、道がこっそり曲がっていたりして、最後まで頭の中に地図が出来ませんでした。
あまりにも訳が分からなくなってしまい、もう大通りか知った道以外は走らない様にしていましたからね。
しかし、私は決して方向音痴ではありません。
何と言っても、全国一周旅行した時には、大きな地図と方位磁石一つで目的地に迷うことなく着いていましたから。
それに今日の方角当てもばっちりでしたしね!うん!
まあ、道は北海道と沖縄以外は繋がっていますから、どこをどう進もうと帰っては来れますが、それでもやっぱり短い人生な訳ですから、出来る限り最短距離を走りたいものですね。
※もしかしたら、「人生には寄り道も大事だ」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「寄り道」とは、意識してするものではなく、最短距離を進んでいるつもりでも、自然にしてしまっている事を言うと私は思っています。
それにしても・・・
新入社員の方向音痴は、「自分自身への誤解から生まれたものだったら良いなあ」
と思う次第であります。

■[第498回] ムッツリ −H17.6.27-(月)−

人というのは「言葉遣い」や「話し方」で物事に対する捉え方が変ってきます。
例えば、人に物事を頼む時に、さも当然だとばかりに「これやっておいて!」と言えば、言われた方は多少なりとも「うん?」と思うでしょう。
しかし、「すみません。お忙しいところ大変申し訳ありませんが、この仕事をして頂けますでしょうか?本当にすみませんねえ^^;」と言えば、「そこまで言うならば、忙しいけどやってやっても良いですよ!」となる事でしょう。そうでしょう。
何と言っても、丁寧に言われて嫌な気分になるのは、ケンカをした後や、最中に冷たい目で言われた時くらいですからね・・・。
これは、自分自身に対しても同様です。
「あーこの仕事やらなくちゃならないんだ」と思えば、何だか嫌な仕事に見えてきます。
しかし、鼻歌交じりで「あっ!この仕事もあった!」と思えば、何だかウキウキしてきます。
そして何よりも「仕事があるのは有難いなあ。よし!頑張るぞ!」と思えば、何だかやる気が湧いてきます。
本当に、言葉一つをとっても、話し方次第ですし、捉え方次第だなと思う今日この頃です。
さて、本日私は一日中ムッツリと過ごしていました。
特に不愉快な事があった訳ではなく、気分の問題でもありません。
理由はと言いますと、「今後の繁盛屋をどうするべきか?」と考えていました。
間もなく創業月である7月を迎えます。
その7月からどう動いて行くべきか?
今年も残すところ後半年をどう動くべきか?
はたまた、繁盛屋の現状は如何なるものか?
大分以前にも書きましたが、私は常に臆病に物事を考える様にしています。
そのため、真剣に考えて行くと、かなり弱ってきます。
何せ、「楽観的に物事を見る」という事をしない様に、しない様にと考える様にしていますので。
そして、ある程度弱ったり、臆病な考えが尽きると、「よし!やるぞ!」と意識が変わります。
「この弱さや臆病を吹き飛ばすためには、前に進むしかないんだ!」
「よーし!やるぞー!!やってやってやりまくってやるぞー!」
とですね。
不安材料が出尽くしますと、それにどう対処すれば良いのかが見えてきます。
後はその「対処」と共に、「やるべき事をやるだけ」ですからね。
物事の捉え方は「言い方」や「話し方」と同様に、「考え方ひとつ」でいくらでも変わって行きます。
出来る限りの「やる気」を引き出すためにも、色々な捉え方を一日ムッツリと考え込むのも大事だと改めて思った本日のムッツリでした。
さあこれで、明日からまたドカン!ドカン!とやって行きますよー!!
七年目の繁盛屋に乞うご期待!ですね!^^

■[第497回] クラクラ −H17.6.24-(金)−

いやー久し振りにやってしまいました。
二年に一度くらいですが、大失敗をします。
昨日、私が出ていたため社員より、「お客様から明日朝一番に電話が欲しいそうです」というメールが入りました。
そして、今朝朝一番に電話しました。
すると・・・
「いやー。朝から悪い話で申し訳ないのだけれども、今回納品してもらったパンフレットの最終面が間違っているんだよね。」
「どうも前々回のデータで作られているみたいなんだよ。至急刷り直してもらえる?」
とのお話でした。
慌てて、「それは大変申し訳ありませんでした。至急再印刷させて頂きます」と、お詫びを申し上げて電話を切りました。
毎年ちょっとした修正を加えて作っているパンフレットがあります。
今回はいつもより多めに修正した上で、印刷をしました。
しかし今回のミスは、その修正した部分ではありません。
簡単に言いますと、その基となるデータを前回のものを使用したのではなく、前々回のものを使用して作ってしまったのです。
なので、当然前回の修正された部分は修正されずに印刷してしまったのです。
同じミスを犯さないために、何故ミスが起こったのか?と原因を考えてみます。
・パンフレットの製作者が今回作っている途中で変わった。
・前任者がしっかりと引継ぎをしなかった。
・引き継いだ製作者が前回製作のパンフレットを理解していなかった。
・校正をしている段階で、前回のパンフレットを知っている者が、誰一人気付かなかった。
・校了になった後に、前回のパンフレットとの確認をしなかった。
何やら話を聞くと、前回のデータにアウトラインとやらがかかっている物しか残っておらず、そのため前々回のデータを使用して修正したそうです。
※アウトラインがかかっていると文字の修正が出来ません。
そして、そのまま前々回のデータを、前回修正した部分を修正しないまま、校正原稿として出し、校了し、印刷までしてしまった。
「誰に責任があるのか?」と言えば、当然私です。
最終責任者である私が、途中も、校了の際にもしっかりと確認をしなかった事によって今回のミスとなりました。
お客様は修正した部分だけを確認されます。
「それ以外は当然大丈夫だ」と信用してくれています。
その信頼を裏切る、大変申し訳ない事をしてしまいました。
「広い視野」と「深い思慮」が欠けていたのですよね。
やはり、「大丈夫だろう」と気を緩めずに、一つ一つしっかりと意識して仕事をしなくてはなりません。
本当にお客様にも、社員にも申し訳ないです。
【おまけ】
今回のミスによる発生した料金を計算しましたら、ちょっと頭がクラクラしました。
ミスをしてお金を出す位ならば、社員の賞与にプラスしてあげればどれだけ生きたお金になった事か・・・。
でもミスをしなければ、そんな事は思い浮かばないですね。^^;

■[第496回] 名 刺 −H17.6.23-(木)−

本日もナースセンターの繁盛屋です。
さて、本日新入社員の名刺が1000枚届きました。
新入社員の名刺の増刷は久しぶりです。
以前は、新入社員が決まるとすぐに1000枚印刷していました。
しかし、1000枚使わずに消えていく社員がいる。
という事で、500枚印刷する様にしていました。
ところが、最近は印刷のタイミングが悪いのか、面接の際に説明不足だったのか、ただ単に私に人を見る目が無いからなのか、10枚も使わずに消えて行く社員がいたりします。
また、「すでに社員ではない者」(2日で辞めました)の名刺や、「入社しなかった者」の名刺が500枚届いた事もあります。
ある社員は「名刺代を払って貰いたい位だ!」と言ってたやら、言ってなかったやら・・・。
そんな事が最近頻繁に繰り返されていましたので、一度に500枚印刷するのをやめました。
とりあえず100枚だけじゃあ続いた場合困るので、200枚印刷する。
そして、入社前日あたりに届く様にする。(直前になって「やっぱり・・・」という人がいますからね)
という事で、新入社員の名刺を増刷したのは本当に久しぶりです。
しかも1000枚ですからね。
是非、次もすぐに増刷出来るように頑張って欲しいですね。^^
そう言えば、確か二年ほど前に私が作った役職の入りの名刺ですが、1000枚がやっと無くなりそうで、先日増刷分(500枚)が届きました。
私も負けずにすぐに増刷出来る様に、どんどん外に出て行きたいと思います。
ちなみに、役職抜きの名刺もあるのですが、これも同時に1000枚印刷して、まだ500枚位残っています・・・。
役職付きの名刺の方が早くなくなるなんて、私も随分と仕事内容が変わりましたね。
※繁盛屋を始めた時は「役職抜き名刺」を5000枚作りました。
これは既に無くなっております。
毎日、毎日飛び込みでしたからねえ。

■[第495回] ナースセンター −H17.6.22-(水)−

私はインターネットのオークションでよく買い物をします。
(それでよく叱られもします・・・)
先日、会社に新人の練習用とちょっとした表作成用としてパソコンを二台落札ました。
機能よりも、値段を重視しましたので、どちらも、通常で買うよりは大分安く買うことが出来ました。
さて、そのオークションをしていて今更ながら気付いた事があります。
よく「1円スタート」のオークションがあります。
不思議なことに1円でスタートしても、まず1円では落札されません。
では、100円?1000円?
いえいえ。
当然の様に(オークションの)適正価格あたりまで引き上げられて落札されます。
私は素直に「ああ!やっぱり適正価格ってあるんだなあ」と思っていました。
しかし、今回パソコンに入札していて、その値段で落ち着く理由の一部が分かりました。
評価とその入札の過程を見ていると分かるのですが、明らかに値段操作をしている出品者が多いです。
例えば、オークションでの正価が15000円のパソコンがあったとします。
1円でスタートします。
何日間か経った後も、現在価格が110円だったとします。
すると、ここで急に10000円で入札する者が現れます。
そして、その商品を欲しいと思うものは、次は10000円以上で入札する。
結局、その後は何人かが入札し結局15000円で落札となる。
ポイントは「10000円で入札した者」です。
その出品者の過去の取引を見ると、ほとんど関わっているのが分かります。
そして何故か、「ガクン!」と金額を跳ね上げる者として・・・。
※皆さんも興味がありましたら確かめてみて下さい。^^
確かに出品者の気持ちは分かります。
1円からスタートしたものの、せめて10000円にはなって欲しい。
しかし、この調子で行くと2000円くらいで落札されてしまうかもしれない。
それならば、自分(自社)の別IDで10000円で落札し、出品料を払った方が得である。
出品料が350円だったとして、「15000円で売れるものを2000円で落札されて、13000円損する位ならば、出品料を払った方が良い。
そして、もう一度出品する。」という事なのでしょう。
その気持ちはよく分かりますが、しかしですねえ・・・。
それならば最初から15000円なり、10000円で出品すれば良いのではないでしょうか?
最初から最低希望落札価格でスタートすれば良いだけです。
「1円スタート」の方が商品を見てくれる人が多いという理由なのでしょう。
しかし、そのために自作自演で値段を吊り上げたり、自分で落札する。
もう、そのオークションに参加した者がバカみたいです。(私の事です。^^;)
そして、もう一つ。
「最低落札価格」のあるオークションです。
「1円スタート」にも関わらず、何故か最低落札価格が1円ではないものがあります。
あのー・・・。
オークションのスタートって「最低希望落札価格から」というのがルールなのではないでしょうか???
自分で落札価格を決めてスタート出来るのですよね?
運営者側が勝手に「この商品はこの金額からスタートしなさい!」と決める訳じゃないですよね??
そして、バナナの叩き売りの様に「どんどんスタート価格から落ちて行く」なんて事はありません。
だとしたら、最初から希望価格でスタートすれば良いのではないのでしょうか???
何故、こんな訳の分からない設定があるのか、私にはさっぱり分かりません。
そして、その設定を平気で利用する者。
または、自分で自分の商品を落札する者。
変な話ですよねえ???
ちなみに、私はそういう変な設定をや、姑息な手を使う者からは絶対に買いません。
多少高くなろうとも、真面目にオークションに参加している者から買った方が気持ちが良いですから。
確かに、オークションで手軽に金儲け(商売と呼べません)が出来る様になりました。
なので、商売人としてのプライドなんて欠片も無く、出品している者(会社)も多いのでしょう。
始めは商売ではなく、ただ単にいらないものを出品していただけなのですから当然といえば当然です。
しかし、これだけ会社がオークションに入り込み、その上商売として捉えている者が増えたのですから、もう少し運営者側も正々堂々とオ
ークションが出来る様にしてもらいたいものです。
「希望落札価格」は分かりますよ。
しかし、「希望最低落札価格」なんて必要ありません。
もう少し運営者は考えてもらいたいものです。
あまりにもバカらしいオークションが多すぎます。
しっかりしないと繁盛屋オークション始めちゃいますよ。うひひ
【おまけ】
今回パソコンを二台買ったのですが、社員数と同じ数にパソコンの数がなりました。
現在は、社員の個人のパソコンも置いてあるので、社員数以上のパソコン台数です。
こっそりと、この日記を書きながら周りを見渡しますと、みんな黙々とモニターに向かっています。
「繁盛屋も近代的な会社になったなあ」と思うよりも、何だかパソコンばかりでちょっと気持ち悪いです・・・。
イメージは何故か「ナースセンター」です。
男ばかりなのに。(´Д`)

■[第494回] 記念日 −H17.6.21-(火)−

本日、新人社員が一人で飛込みに行きました。
土曜日・月曜日は飛込みはなかったため、人生二度目の飛込み、一人では初飛込みです。
そして、夕方頃に新入社員から私の携帯に電話が掛かってきました。
「何か質問されたのかな?」と思って電話に出ました。
すると、「名刺の仕事を頂いたのですけど、名刺に書くことだけ聞けば良かったのでしょうか?」との言葉・・・。
何と!!
この新入社員が本日いきなり名刺の仕事を頂いてきました!!
見積り依頼ではなく、受注です。
いやー大したものです。
「社会に出たばかりの新人が」ですからねえ。
今まで繁盛屋に入った、何人もの新入社員が飛込みをしてきました。
しかし、「見積りを頼まれる」というのはたまにいますが、初日で仕事をもらったのは初めてだと思います。
繁盛屋を始めた際は、私ともう一人の社員が飛込みをしました。
もう一人の社員は飛込み初日に仕事を頂きました。
その仕事は・・・「お店の横に付いている自宅の扉の塗装」です。
翌日、ホームセンターでペンキと刷毛を買ってきて塗りました。
※考えてみますと、繁盛屋の初仕事は「自宅扉の素人塗装」だったんですね。
私はと言えば、確か飛込み三日目くらいで、スタンド看板のお仕事をやっと頂いた。
多少の社会経験もあり、飛込みの経験もあり、知識は・・・まあ少しくらいはある。
もう一人の社員も、私と同程度の経験や知識がある。
それでもそう簡単に仕事は頂けませんでした。
しかも、「育つ」も「育たない」も無く、「お客様が出来なければ終わってしまう繁盛屋」を背負ってやっている訳ですから、もうかなり気合を入れてやっていましたからね。
いやー!
この新人は大したものです。
真面目にコツコツ回るなんていうのは当たり前です。
「頼みたい」という、お客様と出会うというのも当たり前です。
※飛込みするのは一軒や二軒ではありませんから、中にはそういうお客様もいらっしゃいます。
ですが、「その場で仕事をもらえる」というのは当たり前ではありません。
しかも繁盛屋の「飛込み営業」は、「挨拶してからするポスティング」みたいなものですからね。
そんな挨拶で仕事をもらうとは。
確かに幸運だったという部分もあるでしょう。
しかし、その「幸運」を招き寄せ、手にしたのは本人です。
もしかしたら「でも名刺でしょ?」と思われる方もいるかもしれません。
※「もしかしたら」ですよ。^^;
しかしそれは、名刺一つもらうのがどれだけ大変か分かっていません。
どんな内容でも、「仕事を頂く」というのは本当に大変なことです。
仕事をしていれば分かりますよねえ?^^;
という事で、伝説の新入社員として、今日を繁盛屋の「○○君記念日」と致します。
○○君!偉い!!
※ちなみに、実はもう一つ看板の仕事の話も頂いてきました。
ただ、これは以前からのお客様のところでしたけれども。
それでも、新人君が飛込みをしなければ発生しない仕事だったと思います。

■[第493回] コンペ −H17.6.20-(月)−

明日は初めての繁盛屋コンペです。
先に謝っておきます。すみません・・・。
実は「コンペ」というものがどういうものか、よく分かっておりません。^^;
おそらく意見を出し合ったり、アイディアを出し合ったりして、その中で一番良い物を作った(採用された)、人やチームに社長賞やら、敢闘賞を出す。という事だと勝手に思っております。(合ってますか?)
先ほども書きました様に「初めての試み」です。
本当に優勝者には賞品が出ます。
私は正直なところ、こういった「餌で釣る」というのは如何なものか?と思っております。
仕事というのは当然やるべき事です。
「アイディアを出す」というのも仕事においては当然の事です。
極端な話ですが、もしかしたら、こういった物で釣ったり、名誉で釣らないと、良いアイディアも、良い仕事も出来なくなるかもしれない。
私は繁盛屋の社員には、そんな社員にはなって欲しくはありません。
話は飛びますが、ブレストも正直なところ、「一度くらいはやってみても良いかな?」とは思っていますが、どうも遊び過ぎの様な気がして、「何度もやるものではない」と思っています。
※本日は時間の都合上で中止になりました。
確かに「しかめっ面」をして考えたからと言って、良いアイディアが必ず出るとは限りません。
しかし当然、「遊び心」で、「ハイテンション」で話したからと言って、良いアイディアが出るとも限りません。
ブレストを積極的にする会社があるのも分かります。
それは偏見なのかもしれませんが、おそらく、ある程度社員の意識が硬直しているのではないかと思います。
(それだけ大企業や、余裕のある会社なのかもしれません。)
大して考えずにいても、毎日出社すれば何とか一日が過ぎ、一年が過ぎる。
そして、自分ではなく誰かが良いアイディアを出してくれると思っている。
何せ社員がたくさんいますからね。
そういった社員に、「自分の意見がどんどん通る」ですとか、「楽しく仕事が出来る」と思ってもらうためかもしれません。
それとは逆に、小さな会社でブレストばかりしている会社。
これはおそらく、一見「やる気のある会社」に見えますが、本当はいつも遊んでいるだけの会社なのかも知れません。
これもまた、「遊び」で意識が硬直していると言えます。
私は基本的に、「遊び心が良いものを産み出す」という事もあるとは思いますが、それ以上に「真剣な考えが良いものを産み出す」という方が多いと思います。
玩具を作る会社だって、真剣に「遊びとは何か?」と考える事によって、より良い商品が生まれてきます。
「素晴らしい遊び」を提供しているディズニーランドは、社員の「遊び心」から産み出されたものではないと思います。
ブレストを一概に「遊び」と決め付けするつもりはありませんし、否定するつもりもありません。
しかし、どうも「遊び心」が優先されている気がします。
※反論や「本当のブレストを理解していない」というご意見がございましたら、教えて下さい。今はそう思っておりますので、このまま話を進めます。
仕事に「遊び心」が必要な時もあるでしょう。
「遊び心」を持たなくては出来ない事もあるでしょう。
「遊び心」だからこそ産み出された素晴らしいものもあるでしょう。
しかし、「遊び心」を基本とするより、「真剣な思い」の方が必要であり、出来ないことが多く、素晴らしいものを産み出すと思います。
時には「遊び心」も必要かもしれません。
しかしあくまでも「時には」です。
仕事とは、お客様のために何が出来るか?と、真剣に考え、行動することです。
遊び心なんて入る隙はありません。
いつでも仕事とは「真剣勝負」なのですから。
遊んでたら切られちゃいますよ・・・。
という事で、「遊び心が満載」のブレストでも、一度は繁盛屋でもやってみます。
折角みんながアイディアを考えた訳ですからね。^^;
それに「何事も経験」ですから。
※この言葉はあまり良い言葉ではないとは思いますが。
そして、やっと最初に戻りまして「コンペ」です。
今回は冗談から始まったことなので、社員も物で釣られた訳でもないでしょうし、名誉に釣られた訳ではないので安心してやれます。
(何せ、賞品が賞品ですし、名誉って・・・ねえ?^^;)
逆に、これがもし、物や名誉に釣られたコンペなのであれば、正直なところ「良いアイディアは出ないで欲しい」と思ってしまいますから。
大体、コンペなんてしなくても、ブレストなんてしなくても、繁盛屋の社員は一所懸命になって、素晴らしいアイディアを出しますからね。^^
という事で、まだ繁盛屋には必要ない「コンペ」は今回でしばらく封印する予定です。
※コンペはブレストとは違って「遊び心が基本」ではありませんから、いつの日か必要になりましたら再開します。
どうも最近、自分で決めておきながら悩むことが多いですねえ・・・。
ダメだなあ。
※ちなみに、明日の第一回繁盛屋社内コンペに優勝者に送られる賞品は、「歌舞伎揚げ一袋」または「お菓子詰め合わせ(1000円分相当)」です。^^;

■[第492回] ありえない −H17.6.18-(土)−

毎週月曜日の午前中に、新商品・新事業会議をしています。
次回は、そこに加えて「ブレストをしよう!」と提案しました。
さて、皆様はご存知ですか「ブレスト」を?
決してスイミングスクールでコーチから、「しっかりブレストしろ!」と叱られるものとは違います。
ブレストとは「企画を出すならこれで決まり!」と言われるほど、企画を出す際には有効に使われているものです。
【ブレスト説明】
とにかく他人の意見を決して否定せず、みんな好きなことをどんどんと言っていく。
それをモノポリーで言ったら「銀行」の係の人が、発言すべてを書き留めておく。
そして、その書き留めていたものを後から読み返してみると、
「奇想天外なものだ」と思って言っていたものが、実は実現可能で素晴らしい企画になったりします。
(※私も門前の小僧なので、本当はもう少しルールがあると思います。)
ということで、何事も経験であり、このプラス思考の考え方が飛び交う「ブレストの世界」を、社員にも体験してもら
い、より良い企画を考えてみようという考えです。
さて、今回のブレストのテーマは・・・。
その前に見たブレストの資料の「ありえない旅」をそっくり真似するのは、大人気ないことなので、ちょっとだけひねった「ありえない店舗」です。
その「ありえない店舗」を、先ほど考えておりました。
ただ、考え始めたのは良いのですが、「ありえない店舗」と言っても、それが「業種なのか?」、「店構えなのか?」、「サービス
なのか?」で提案も変わってきます。
そこまで私の中では決めていなかったもので、先ほどさりげなく社員達
はどう受け止めていたのかを聞き出し、やっと主旨が理解できた次第です。えへへ^^;
しかしながら、考えているとどんどん脱線、混乱してしまい、最後の方はしかめっ面で考えていました。
おそらくその顔を見て社員は、「すごい企画を考えている様だな!」と思ったことでしょう。
そうでしょう。
はい。それ位真剣に考えましたから。
そして、何とかいくつかのありえない店舗を考え出し、「これでばっちりOK!月曜日の朝よ!どんと来い!どーん!」と自信満々になり満腹顔になった私です。
さて、作ってから気付くのも何ですが・・・。
作っている最中も、ふと思ったのですが・・・。
「そんな訳は無い!」と湧き上がる疑念を打ち消してはおりましたが・・・。
ブレストは「その場で意見を出しあう」もので、事前に意見を考えて、しかも出力して用意する様なものではなかったような???
んー???あれー???
そう言えば、先ほど「家で企画書を作ってきます!」と気合を入れて、以前作った事業提案の企画書の見本を持って帰っていった社員がいました。
そして、おそらく私の知らぬところで社員全員が、企画書を作ったり、一所懸命頭をひねって「ありえない店舗」を考えていたことでしょう。
すみません!
これはブレストと違いました!
それは「通常の企画会議をちょっと面白くした」という事です。
次回はしっかりとブレストを出来る様に、ルールを一から勉強してきます。^^;
とりあえず月曜日は、作った企画書を基に「みんなで面白い店舗」を考えてみましょう。
たぶん、これも一つのブレストですよ。多分。
意外と、今回の中から新しい店舗の形が生まれるかもしれません。
何と言っても、ブレストをやるのが目的ではなく、良い企画を出すのが目的ですからね。
ちょっぴり本末転倒?でしたでしょうか。えへへへ^^;

■[第491回] 飛込み報告 −H17.6.17-(金)−

さて、足が痛かとです。
立ち上がる時は「よっこらしょー」と言わないと立てないです。
と言っても、前回のディズニーシーの様な「満身創痍」とまでは行きませんが、なかなか足に疲労感が漂ってます。^^;
それにしても、久しぶりの飛込みはかなり楽しいですねー!
以前のイメージと違い、無視されたり、怒られたり、嫌な顔をされたり、という事が一軒もありませんでした。
そして、知識が付いたのと、お客様と話をするのも慣れたので、もうどんな質問にも、どんな問いかけにも落ち着いて、楽々と答えられましたしね!
本日は一度もオロオロする事なく、上司らしくしっかりと受け答えが出来ました。
繁盛屋を始めた頃の飛込みを思い返すと、なかなか感慨深いものがあります。^^
本日の流れとしては、まずは私が飛込み営業を10件程度しまして、その後は新人に話をさせ、後ろでフォローをする。
多少慣れてきたら、「たまに一人で入ってごらん」と一人でやらせてみる。
そして、また一緒に入ってフォローしたり、私の飛込みを見させたりと。
午前中だけで随分と上手?というか、話せる様になりました。^^
逆に質問されたり、話しかけられると、やっぱりちょっとオロオロしたりはしていましたけど・・・。
とりあえず繁盛屋の「決してしつこくしない飛込み営業」、「出来るだけお店にお邪魔している時間を短くする飛込み営業」は出来る様になりました。
飛込み営業というのは、基本的にはお客様にとって迷惑な話です。
予定が入っている、お客様がいる、仕事中である、それにも関わらず突然営業マンが入ってくる。
「興味があって話を聞きたかった」というお客様ではない限り、決して喜ばれるものではありませんから。
なので、繁盛屋では、とにかく忙しそうならすぐにチラシを置いて帰る。
忙しくなさそうでも、ご挨拶と繁盛屋の説明をさせて頂いて(1分弱です)チラシを置いて帰る様にしています。
興味を持たれたり、何か聞きたいと思われたお客様は、その後にご自分の都合の良い時間にご連絡頂けますからね。
※実際に本日も、お客様が電話中だったため、チラシと名刺だけ置いてそそくさと去ったのですが、その後に追いかけてこられて、お店に戻ってお話をさせて頂きました。
そのため、一日に回れる件数もかなり多くなります。
10時半頃に始まり、昼食をとったり駐車スペースを探したりしていたにも関わらず、三時過ぎには100件以上の訪問が出来ました。
そして、結果として「来週の月曜日に改めて来てもらいたい」と、打合わせをさせて頂く事になったお客様が一件。(しかもかなりのボリュームのある仕事です。^^)
他には、その場でお話をお聞きした上で、見積りを出させて頂いたのが2件。
と、なかなかの好成績でした。^^
何せ繁盛屋の飛込みは、大抵が半年後くらいに「以前、○○さんという方が飛込みで来られたのだけど」と連絡がきますからね。
繁盛屋の仕事柄、すぐに用がある訳ではなく、しばらくしてから仕事が発生するものです。
なので、「その日のうちに」というのはそうありませんから。
それにしても、「繁盛屋?以前も来たよね?」と覚えてくれている方が多くて嬉しかったです。
まあ、繁盛屋を始めた頃は飛込みしか仕事がなく、市内の殆どのお店に訪問させて頂きましたし、新人営業マンは必ず飛込みをしますので、大抵のお店に3〜4回以上は訪問させて頂いているので、当然かもしれませんけど。^^;
あと、回っていてよく言われるのが、「繁盛屋?良い名前だね」です。
これまた嬉しくなります。^^
そして、何よりも嬉しいのが、飛込みをしていて「お客様のお店」がある事です。
「あっ!ここはお客様のお店だ!」
「あそこにもお客様のお店がある!」
と、「繁盛屋のお客様も増えたなあ!」と嬉しくなります。^^
その場合は、「お客様のお店」にはわざと新人だけ行かせて、「いや、いつも頼んでいるから」ですとか、「よく知っているから」ですとか、言ってもらい、そう言われて出てきた新人営業マンの顔を楽しみます。
そしてその後に私も入り、久しぶりにご挨拶させて頂いたり、いつもお世話になっているお礼をさせて頂く。
いやあー!やっぱり飛込みというのは良いですね!
私も、改めてお客様の有難さに気付きますから。
そして、新しいお客様を見つける感動がある。
これからもたまには私もやる事にします。^^

■[第490回] 飛込み営業 −H17.6.16-(木)−

本日、新人の飛込み営業の練習をしました。
繁盛屋では、新人営業マンは必ず「飛込み」をします。
こんな事を書いて良いのかどうか分かりませんが、「仕事をもらってくる」というのが一番の目的ではありません。
現在、大変有難い事に、繁盛屋の営業の殆どが、お客様よりご連絡を頂いてお伺いする形の営業です。
しかし、これが新人営業マンに「当たり前だ」と思われてはたまりません。
私が繁盛屋を始めた時は、お客様なんて一人もおらず、毎日飛込みで歩き回っておりました。
まあー!暑いこと!暑いこと!
そして店内に入ると涼しいこと!涼しいこと!
少しでもその涼しさを味わおうと、ちょっと言葉をゆっくりしてみたりもしたものです。
外に出たらすぐさま次ぎのお店に飛込みし、また涼むと・・・。
いやいや勿論、目的は涼むことではなく、「お客様を見つける事」でしたけどね。^^;
話は戻りまして、新人営業マンの飛込みですが、この飛込みは「お客様の有難さを知るため」の飛込み営業です。
入っては、入っては、
冷たい目で睨まれ
無視され
自分より知識のあるお店の方に聞かれてしどろもどろになって・・・
そして、たまに優しい言葉をかけて頂いて嬉しくなり
本当にごく稀に見積り依頼を頂く。
その有難いこと!有難いこと!^^
その「有難さ」は新人営業マンには分かりません。
そしてお客様から、「わざわざ繁盛屋に電話をしてくれる有難さ」も分かりません。
なので、必ず新人営業マンには「飛込み」が課せられます。
という事で、明日から繁盛屋の新人営業マンが、飛込みで新潟市内を回らせて頂く予定です。
もしこれを読まれている方のところへお伺いした際には、何卒宜しくお願い致します。
その際には、「君のガッツに負けたよ。これからは君のところに仕事を全部頼むから!」と言ってあげて下さい。
そして、本当に仕事下さい・・・。
それにしても、久しぶりに私が飛込みのロープレ指導をしたのですが緊張しますねー。
別の社員にお客様役をやってもらったのですが、それでも緊張しました。
思わず早口になっちゃったりなんかしてましたから・・・。
まあ、社内でやる方が緊張するものですからね。
「初日くらいは」という事で、明日は私も社員教育のため、4〜5年振りくらいに「飛込み」をします。
これもすべて山本五十六の「やってみせ」ですね。
うまく出来るかなあ・・・?
でも、ちょっとドキドキしています。

■[第489回] 生牡蠣を食す −H17.6.15-(水)−

2〜3日前の話ですが、社員よりとても嬉しい話を聞きました。
先日繁盛屋でスクールバスのシートを貼ったのですが、その後に追加のシートを貼るという事で、社員がスクールバスが置いてある場所へ採寸に行きました。
サイズを測っていると、車が通り掛かって停まったそうです。
(車庫は、ほんのちょっとだけ奥まったガレージに入っています)
そして、その車の中から男の人に声を掛けられました。
「おい!にーちゃん!そのバスのシートはあんたが貼ったのかね?」
「はい。そうです」
「ふーん。上手だねえ」
「有難うございます!」
ここまでですと、ただ単に「上手だね」と言われたのが嬉しい話の様ですが、そうではありません。
その後に、
「車のシートでも、看板でも何でも作りますので宜しくお願いします!」
と言って、その社員はその男性に自分の名刺を渡したそうです。
「うん。分かった。何かあったら頼むね!」
と言って、その男性の方は去って行かれたそうです。
さて、何が嬉しいかと言ったら「この営業」です。
このシートの採寸に行った社員は「営業マン」ではありません。
そして、今まで営業などした事がない現場一筋の職人です。
その社員が声を掛けられた際に、しっかりと営業をしてくれた。
今年の繁盛屋の経営計画書にも、その社員には「施工営業」という役割を与えました。
しかし、そうは言うものの私がほったらかしにしており、施工営業についての説明もしておらず、「営業する様に」とも言っておりませんでした。
それにも関わらず、当り前の様にちゃんと名刺を渡して営業をしてくれた。
帰ってきてからすぐにこの話を聞いたのですが、本当にビックリしました。
正直なところちょっと泣いてしまいそうでしたね。
本当に繁盛屋の社員は良い社員達ですよね。
頭が下がります。
繁盛屋は誰のものでもない。
繁盛屋は社員みんなで作り上げる会社だ。
と、常々言っているのですが、本当にそう思ってくれているんですよね。
本当に感謝感激です。
こう書くとまるで、「お前だけの会社だと思っていたみたいだ」と思われるかも知れませんがそうではありません。
何だかんだ言っても、まずはしっかりと私が率先して、その姿を見せないと分からないのではないか?と思っていました。
営業にしても「しっかりと教えないと出来ないだろうな」と。
それが違っていた。
※だからと言って、今回の様なケースを基本にする様にしたりはしませんよ。
本当に嬉しくなりました。
そして今、何やら小耳に挟んだところによると、施工部隊の別の社員より、デザインデータ作成の社員に「車用のシート貼ります」というチラシを作ってくれと頼んでいる様子。
※私のあずかり知らぬところでの話です。
本当にもう!!
繁盛屋の社員達は立派!!
ザリガニの餌を買いに行っていたにも関わらず、仕事に戻ってきてテキパキと仕事をしてまた去っていく社員はおりますし、「早く帰れる時は早く帰って良いんだよ」と言っても、なかなか帰らず仕事をしたがる社員はおりますし・・・。
別の会社にいたら、頼んで入社して頂きたい位です。
私も繁盛屋の一社員として、しっかりと見習って頑張ります!
いやー!今思い出してみても嬉しい話です。^^
【おまけ】
我が社の顧問IT士の先生より、社員の皆さんにと「生牡蠣」を頂きました。
という事で、先ほどみんなで美味しく頂きました。
先生!ご馳走様でした!!^^

これがその生牡蠣です。(岩牡蠣と言うのかな?)→
社員一同、本当に嬉しそうに食べていました。^^

←見て下さい!
美味しそうでしょう!^^
ちなみに、私は毎日の様に生牡蠣を食しておる男ですので、ぐっと堪えて私の分の牡蠣を社員に譲りました。
えっ!?
立派だ!?
いやいや、当然の事をしたまでですよ。
何せ先ほど書いた様に、社員一同頑張っていますからねえ。
さて、もしかしたら明日の繁盛屋の出勤は私一人かもしれません。
何せ、昨日頂いていたのですが、配るのを忘れていたんですよね・・・。
しかも今日の新潟は滅茶苦茶に暑かったですから・・・。
悪魔の様な一社員の私でした。えへへ

■[第488回] 良い人たれ −H17.6.14-(火)−

喉が痛いです。
普段は寡黙な男であり、無駄口を一切きかないと評判の男なもので、本日の様に朝から話しっ放しというのはなかなか辛いです。(いや本当に・・・?)
それにしても人前で話すと言うのは照れますね。
いくら社員で、たった二人を相手とは言え、何だか始める前は緊張してしまいました。
何せ、テーマがテーマですからねえ。
私如きの小僧が、話して良いものやらどうやらと迷いましたし・・・。
今朝聞いた話では、人の一日に覚えられる量というのは決まっているそうなので、おそらく今頃は私の話の10分の1も覚えていないことでしょう・・・。
まあそれも「善きかな善きかな」ですね。^^
でも本日何となく思いましたが、今回の新入社員も良さそうです。
私の理想とする営業マンの一番大事なものが持てそうです。
色々な会社があり、色々な営業が世の中にはあります。
なので、その会社によって理想とされる営業マン像というのは違う事でしょう。
とにかく仕事を取ってくる営業マンが一番。
利益を大きく出す営業マンが一番。
良い人脈を持つ営業マンが一番。
無難に仕事をこなせる営業マンが一番。
色々な仕事が出来る営業マンが一番。
などなど。
繁盛屋に限って言えば、一番の営業に大事なものとは、
「商品の知識が深い」
「話術が巧み」
「デザインセンスがある」
「企画力がある」
「応用力がある」
「数字に強い」
「人付き合いが上手」
「笑顔が良い」
「ガッツがある」
などのどれでもありません。
繁盛屋の営業マンに一番必要なのは「良い人になる」という事です。
ではどんな人を具体的に「良い人」というのか?
実は、これについての具体的な話はしませんでした。
「良い人が一番の営業マンだ」と話した後は、その良い人というのはどういう人かというのは「今あなたがイメージした人です」と、各自の思いに任せました。
というのも、昨日「営業マンに一番大事なものとは?」という事を話そうと思ってから、ずーっと「良い営業マンとは?」と考えていました。
商品知識が欲しい。
話し上手が良い。
企画力も必要。
と、先ほど書いた事を色々と思い浮かべては、「いや、それは営業に一番必要なことでは無いなあ」と思い、また考える。
そして、本日説明を始め、考えた事を黒板にチョークで一つずつ書き出していきました。
それを一所懸命書き写している社員を見て、ふと「この書いてある事は違うな」と思いました。
何と言うのでしょう・・・。
私が書き出した事と言うのは、当り前の努力をすれば誰でも身に付けられる事なんですよね。
三年も同じ仕事をしていて商品知識の無い営業マンなんてまずいません。
同じく営業をしていれば、必ず話も上手に出来る様になるでしょうし、企画だって立てられる様になるでしょう。
その、経験をすれば必ず身に付く物をもってして、「営業マンにとって一番大事」といって良いのかどうか?
社員二人に聞いたらどちらも「知らない」と言っていましたが、「人は好きな人からしか買わない」という有名な言葉があります。
私が、その言葉の本当の意味を知らないだけなのかも知れませんが、私はそんな事は無いと思っています。
極端な話ですが、コンビニで買い物をする時に、レジ打ちの店員が好きな人だからと言って買う人はいません。
また、「嫌いな人だ」と言って買わないか?と言うと、買わない人もいるでしょうが、買う人もいるでしょう。
なので、売る人を「好き・嫌い」で判断するとは思えません。
商品が欲しければ、売り子に対しての好悪の感情なんて考えずに買いますからね。
では、好きな人でも嫌いな人でも関係なく人が買うとして・・・。
それであるならば、良い人から買った方がお客様が喜んでくれるでしょう。
商品一つとっても、悪い人から買うよりも、良い人から買った方が、お客様は大事にしてくれるでしょう。
食べ物などであれば美味しく食べてくれるでしょう。
という事で、繁盛屋の一番営業マンの大事なものは「良い人になろう」という意識です。
具体的にどんな人か?などというのはどうでも良いのです。
「良い人になろう」と思うのが大事です。
そして、「良い人になろう」と思っていれば、必ず「良い人」になれます。
なので、繁盛屋の営業マンには是非「良い人になる!」と心掛けて仕事をし、自分の人生を作っていって欲しいと思っています。
と言うのもですねえ・・・。
私が超の付く「悪人」なので、それをカバーしてもらわないとですからねえ・・・。
もう悪逆非道の限りを尽くし、後ろ指を刺されまくりの私ですから。えへへ
おもさげながんす。

■[第487回] 社会の仕組み −H17.6.13-(月)−

本日、またまた新入社員がやってきました。
今回の新入社員は、今年の三月に大学を卒業したばかりの青年です。
(えっ!?何故三月に卒業したのに、就職が六月なのか?ですって!?それについては「繁盛屋らしいから」とだけお答えしておきます。)
本日、午前中は繁盛屋の仕事の資料をドカッと渡し読んでもらいました。
とても話をしている暇がなかったのと、まずは繁盛屋の仕事を理解してもらうためです。
そして、午後からは納品やら何やらで私と同行。
移動中に、色々と仕事の話をしようと考え、話し出したのですが、ふと「うん?これは新社会人に分かる話だろうか?」とか、「この話の基本が分かっているだろうか?」と考えて、ちょっとだけ悩みました。
何せ相手は新社会人です。
仕事の「し」の字も知らないでしょう。
それは「繁盛屋の業務内容」もそうでしょうし、「社会とは何か?」、「仕事とは何か?」、「営業とは何か?」、「人生とは何か?」などもそうでしょう。
まったくの基礎知識が無い人に、どうやって説明して理解してもらうか?
これはなかなか難しいです。
話は少し外れますが、以前施工をする社員を連れてお客様の所へ行きました。
それは、「施工についての話を具体的にしてもらう」という部分と、「施工営業への第一歩」としてでした。
そして、お客様に説明の後帰りの車中で、
「お客様に説明する時は、子供が聞いても理解できる様に分かりやすく話すんだよ」
と話しました。
人というのはついつい、「自分の知っている事は相手も知っている」と思って話をしてしまいます。
普通の話であればそれで良いのかも知れませんが、お客様とお話しする時は、「どれだけ分かりやすく説明できるか」が大事になってきます。
基本的に、お客様は素人です。
専門的な知識がない、自分では出来ないから仕事を依頼される訳です。
なので、まったくお客様には、基礎や知識が無いと思って説明をするのが基本です。
分かりやすく、専門用語を使わず、一から丁寧に話をする。
それが出来て初めてお客様に、「さすがプロだな!」と思って頂けます。
よくある専門用語を並べ立てて話す人や、「まあ素人は口を出さずにプロに任せておけ!」という人は、本当のプロでは無いんですよね。
さて、話は戻りまして本日の移動中の話です。
「社会の仕組み」
「会社の仕組み」
「仕事とは何か」
「繁盛屋の仕事」
「営業の仕事」
「社会人としての心構え」
をしようと思ったのですが、移動中の会話の中でするのは無理です。
先ほど書きました様に、お客さまではありませんが、新社会人として真っ白な人間に基礎から教えるには、「子供が聞いても理解出来る」様に分かりやすく話さなくてはなりません。
そこで、移動中はちょっと会話して「うーん・・・」、またちょっと会話しては「うーん・・・」と、どう説明して良いのか分からず悩みっぱなし。
結局、どこから話して良いのやら掴めないまま、会話は何て事の無い雑談を。
これはイカンです!
やはり一度しっかりと「社会の仕組み」から説明しなくては、社員も仕事を理解しようが無いでしょうし、努力のしようが無い。
これは社員にとってとても不幸な事です。
※これが大企業であれば「習うより慣れろ」で育てられますが、繁盛屋には慣れるまで待っている余裕はありません。
という事で、明日急遽「新入社員教育」をする事に致しました。
事務所に戻ってから「何を理解してもらうべきか?」と考え、色々なテーマを考え、書き出しました。
まあー!自分で書き出して言うのも何ですが、いっぱいあるんですよねー!
全部で10項目以上あります。
しかもその項目毎に3〜5の説明すべき内容がある。
※現在、繁盛屋一社歴の長い社員に「これを話そうと思う」と言って見てもらいましたら、「本当にこれ全部話すのですか?」と呆気に取られた顔をしていました。
一つ、二つ内容を書いておきますと。
1,「社会とは」
・お金がどう動いて社会を成立たせているのか?
・仕事がどう連動して社会を成立たせているのか?
・人はどういう役に立つことで社会を成立たせているのか?
2,「会社とは」
・会社は何のためにあるのか?
・会社はどうやって成立っているのか?
・社員の役目とは何か?
・会社と社員の関係とはどういうものか?
その他は、「繁盛屋とは」や、「営業とは」などなど。
これを子供でも理解出来る様に、分かりやすく話す・・・。
うーん・・・説明が出来るかなあ???(-_-;)
まあ、先月入った社員も「是非聞きたい!」との事なので、明日は気合を入れて話をしてみます。
一度聞いた位では理解出来ないでしょうが、それでも多少の感覚は掴んでもらえるのではないかと思います。
基礎は実践して初めて「本当の基礎」になるのですからね。
何にせよ「営業マン」を育てるのは大変です。
特に「繁盛屋の営業マンは」です。
「こんな商品があるから一ヶ月で何個売って来い!!」と、放り出す訳には行きませんから。(社員は会社の顔ですからね)
少しでも早く飛び立てる様に、一所懸命教育しますので、皆様も繁盛屋の新人営業マンが来ましたら色々と教えてあげて下さい。
新社会人だからと言って、優しくする必要はありません。
「社会とはこういうものだ」と、当り前の事を伝えるだけで十分勉強になります。
お手数をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。
さて、明日頑張るぞ。
【おまけ】
上記を読まれた方は繁盛屋に始めての「新社会人が入った」と思われるかもしれませんが、実は「新入社員が新社会人」というのは初めてではありません。
二年ほど前にも一度「新社会人」を入れました。
今もGW中です・・・。

■[第486回] 「新」と「ニュー」 −H17.6.10-(金)−

本日、お客様と共に南魚沼市まで行ってきました。
帰りの車中、テレビから自動車の宣伝が流れていました。
「新しくなったニュー○○○」
それを見ていたお客様より、「新しくなったとニューは同じ意味だろ」と突っ込みが入りました。
そして、「確かにそうですね!まったく近頃の日本は言葉の使い方がなっちょらんですなあ!」と、日本語の近頃のおかしな使い方を真剣に憂えている私は答えました。
すると、そこで衝撃的な一言が!!
「そう言えば、繁盛屋さんのHPにもおかしなのがありましたよね?うちの○さんが「繁盛屋のHP間違っているよ!」と言っていたのですが、なんだったっけなあ???」
もう、ビックリデスヨ。エエ。
日本語を正しく使う会の会長であり、出版社が辞書を作る際は「こんな感じで如何でしょうか?」と聞きにくる位のレベルに達しているのではないか?と思う今日この頃の私ですからして、そんな筈は無い。筈は無い・・・。
「思い出しました。求人募集ってありますよね。あれは「社員募集」や「求人」というべきですよね。求人募集というのは、ハローワークがする事ですから。」
えーーーーーーーーーーーーー!!
そんなバカな!!!!!
求人募集・・・求人?募集?求人するのは?募集?
んーーーーーーー!?
すみません。^^;
正にその通りです。
繁盛屋が「求人」を募集してどうするんだ!?という話ですよね・・・。
まったく持ってしてお恥ずかしい限りです。
その罪万死に値します。(いや、そこまではないか)
という事で、先ほどこっそりと直しておきました。^^;
これで、何事も無かったかの様な顔をして生活していける事でしょう。
もう今日からは完璧なHPですよ。ええ。
この日記以外には誤字脱字が一切ありませんからね。(探さないで下さいね)
本当にお名前を出して良いのかどうか分かりませんので、書けませんが○さん!有難う御座いました!
皆様も何か見つけられたら、お手数ですがお教え下さい。^^;
※今回の間違いは半年ほど前に見つけられていたそうです。
という事は、その間、繁盛屋のHPを見られた事があったら、毎回「愚か者め!」と思われていたことでしょう。
本当にお恥ずかしい。^^;
※日記でもタイトルが「求人募集」というものがいくつかあった様な気がします。
まあ、それは黒歴史として封印するのではなく、自分自身への戒めとして残しておく事に致しましょう。
決して、探して書き直すのが面倒だからじゃないですよ・・・。
まったく関係ありませんが、最近よく聞く話し方で「○○じゃないですかあ」(「あ」がポイントです)というものがあります。
例えば、極端なもので言えば、「私ってこんな感じじゃないですかあ」とか、「よくこういう事ってあるじゃないですかあ」とかですね。
その言葉を使う若者達へ
じゃないですかあ?と言われても知らん!何にでも同意を求めるな!
そして、それに思わず合わせてしまう方達へ
知らないものは知らん!とハッキリ言ってあげましょう!そうしないと、ドンドンと勝手に話を進められてしまいますからね。
あの話し方ほど「自信の無さが現れている言葉」は無いと思います。
たまにですが、若者ではない私も使ってしまい、「しまった!」と思うことがありますので気を付けます・・・。

■[第485回] バンドマン −H17.6.9-(木)−

いやあー!
当然とは言え、北朝鮮に勝てて良かったですねー!
昨日は日記を書いた後、隣の市まで看板を取付けに立ち会うという事で、前半15分くらいを車の中で見ました。
そして、施工終了後、お客様にも喜んで頂き、お礼を言った後に今度は社員と共に車で観戦。
後半が始まる直前でした。
テレビでは「同点で折り返し」とテロップが出ていたので、てっきり一対一だと思ったら、〇対〇・・・。
確かに「同点」ではありますが、〇点の場合も「同点で」という表現はするものなのでしょうか?
チョット不思議な感じでした。
そして帰宅後、ビールを呑み始めたら、一点先制。
しばらくして二点目。
その後に・・・。
まあ、「書くな!」と叱られたので書きませんが、私の中での昨日のMVPは「○○選手」です。
拍手喝采でした。
さて、現在はまだまだ仕事中です。
本日は突然、CDラベルをインクジェットで印刷する事になり、いませっせとアジャスターなるものを上げ下げしながらこの日記を書いています。
大体、5〜6行書くと一枚くらい出来上がります。
これが全部で50枚印刷しなくてはならないのですから、今日の日記は恐らく250行位になる事でしょう。
(数えなくて良いですよ。適当に言っているだけですから・・・)
まあ、いつもの事ですが、本日は仕事とまったく関係ない話になります。
いま印刷しているCDは、アマチュアバンドの方達が製作されたものです。
昔の知り合いと言いますか、今も密接と言いますか、まあそんな感じで、今回自主制作CDを作る際のお手伝いをさせて頂きました。
CDジャケットのデザイン・印刷。
CDカバーの印刷。
歌詞カードのデザイン・印刷。
そして、今の手作業によるCDのラベル印刷。
そのバンドの方達は私より4つほど年上の方達です。
若い頃からバンドをやっており、しばらく休んでいたそうなのですが、久し振りにライブハウスに行き、若者のライブを見て、「これはイカンだろ!若いもんには任せておけんばい!」と、また復活する気になられたそうです。
それを聞いて、ある程度の歳にもなり、それでもバンドをしようという心意気には、なかなか驚くものがありました。
まだ「余裕のある年齢」と言う訳でも無いですからね。
バンドをいい歳をした大人がやるのがどうのという話ではありません。
私もバンドは好きですし。
いくつになっても楽しいものは楽しいですし、遣り甲斐のあるものは続くと思っています。
ただ、年齢と共に「よーし!いっちょやったろかー!!」という気持ちが少なくなっていきます。
それは社会的立場もあるでしょうし、色々なモノに囲まれて満足しているという事もあるでしょう、朝寝・朝酒・朝湯が大好きでという事もあるでしょうし、気合を入れなくても満足できている様になったというものもあるでしょう。
しかし、それに浸っていると人は成長しませんし、前に進みません。
以前も書きましたが、人というのは現状維持が好きです。
何故ならば多少の不満はあっても、新しいことをしなくても生きていけるからです。
人は何気ない、平凡な毎日でも必ず何か幸せを見つけて生きています。
大した不満もなく、幸せもある。
ですが、そこに浸っていると、人生で一番大事な「向上心」が発揮できません。
人は生きている限り努力し続けるべきだと思います。
何せ、おそらくですが、人生なんてあっという間に終わってしまいますからね。
「努力する」というのは生きている上で、息を吸うのと同じくらい当たり前の事なんですよね。
という事で、繁盛屋も負けずに頑張ります!
よーし!やるぞー!!
※ちなみに、この方達のバンド「RHYME−TRIX」のライブが、6月11日(土)に新潟駅前のライブハウス「Z−1」であります。
入場料がいくらか聞き忘れましたが、六時スタートだそうです。
もしお時間のある方は、見に行ってみて下さい。^^
ジャンルは今の時代では何と言ったら良いのでしょう?
「デスメタル」?
「へビィーメタル」?
「メロコア」?
うーん・・・何かそんな感じの音楽みたいです。
どうでも良い話ですが、私はパンクが好きです。

■[第484回] テスト −H17.6.8-(水)−

すみません。
どうしても日本vs北朝鮮が見たいので、本日の日記は超ショートバージョンにさせて下さい。^^;
まったくサッカー好きでも何でもないのですが、「日本vs北朝鮮」という言葉には引き込まれてしまいます。
これで終わりだと何なので、今朝見たニュースで昨日の話の様なものがありました。
日本語の学力が落ちているとの事。
問題をコピーしましたので、皆様もやってみて下さい。
ちなみに、自慢ですが私は余裕で満点でした。
そして社員は皆、違う問題を一つずつ間違っていました。
皆様は如何ですか?
意味を答えて下さい。
<中1>重視
(1)重たいこと(2)大事だと考えること(3)目が疲れること(4)見えにくいこと(5)じっと見ること
<中2>さじを投げる
(1)ひどく怒る(2)乱暴な様子(3)非常識(4)あきらめる(5)好き嫌いをする
<中3>一目置く
(1)周囲をみわたすうちに目を留める(2)検分していた目を休める(3)大勢で特定の人物を凝視する(4)相手の目をじっと見て真意を確かめる(5)相手を自分より優れたものと認める
<高1>露骨に
(1)ためらいがちに(2)おおげさに(3)あらわに(4)下品に(5)ひそかに
<高2>奔走する
(1)逃げ出す(2)競争する(3)忙しく立ち回る(4)無駄な努力をする(5)大変な目にあう
<高3以上>嫡流
(1)激しい流れ(2)正当な流れ(3)清らかな流れ(4)よどんだ流れ(5)亜流
<同>憂える
(1)うとましく思う(2)たじろぐ(3)喜ぶ(4)心配する(5)進歩する
<同>懐柔する
(1)賄賂(わいろ)をもらう(2)気持ちを落ち着ける(3)優しくいたわる(4)手なずける(5)抱きしめる
答えは今月の日記の一番下です。

■[第483回] 英語と日本語 −H17.6.7-(火)−

本日は、私が週に一度通っている英会話学校で授業でした。
いつも仕事が終わった後に行っているのですが、本日は特別に仕事の合間に時間を作り学んできました。
本日の授業は、先週の宿題である単語を、聞き取りにより書き出す。
そして、単語と絡む文章はどれか当てる。
これがなかなか単語の意味を理解していないと難しいです。
※しかし、私は筆記体が世の中になければ、英語は得意科目だった男ですから、ちょろいもんです。
その後は私の得意なリスニングです。
今日のテーマはペイオフ解禁でした。
もう聞き取れすぎちゃって困っちゃう程でしたね。うん。
知ってました?
ペイオフ制度って1970年代に創設されていたんですよ。
さて、聞き取りで難しいのが「a」と「u」です。
文字が一文字違うだけでガラッと意味が変ります。
なので、しっかりと前後の文脈を理解しなくてはなりません。
私は繁盛屋を始めてから通い始めました。(もちろん繁盛屋世界戦略のためです)
そのお陰で、外国へ行った際の会話には不自由しません。
何せ、「Yes」の使い方は、外国人から「よく伝わる!とても日本人とは思えない!是非養子になってくれ!」と申し込まれるほどですから。
「イエス!」
「イエース!」
「イエーイ!」
「イー!ヤッホー!」
と、千差万別に状況に合わせて使い分けていますからね。
話は戻りまして、「a」と「u」の違い。
「携帯」と「電話」の違いではありません。(失礼しました)
例えば、「ham」と「hum」。
食べるのはどちらか分かりますか?
私は二発で当てました。
それと、「bug」と「bag」。
物を入れて持ち運ぶのはどちらか分かりますか?
これまた、私は二発で当てました。
と言うように、日本語同様に一文字違うだけで意味がまったく変ってきます。
例えば、「あめ」と「まめ」。
食べるのはどちらか分かりますか?
答えは「どちらでも良い」です。
それと、「うま」と「うみ」。
遊ぶのはどちらですか?
答えは「どちらでも良い」です。
最後に皆様に私の英会話の知識をひけらかさせて頂きますと、「sympathy」の意味はご存知ですか?
「sym」は合わせる。
「pathy」は心(の状態)です。
という事で、共感ということですね。
では「tele」が前に付くと?
答えは、超能力の一つです。
あまり私の英語能力をひけらかしましても嫌味になりますので、そろそろ謝っておきます。
すみません。
英会話学校に行っているというのはまるっきりウソです。
諸事情により、本日私ごときが授業に参加させて頂いたのです。
※シンパシーは本当ですよ。
それにしても、社会人になって初めて学校なるもので授業を受けましたが、なかなか面白いものですね。
まあ、先生が非常に教え方や、授業の進め方が上手だったからそう思っただけなのかも知れませんが。
まあ、いつの日か私も「ほんやくこんにゃく」を食べるか、「暗記パン」を食べるかして話せる様になるとしましょう・・・。
・・・・・・
さて、本日の日記は以上です。
ここからはついつい書きたくなったので書き足すものです。
上だけで、随分長くなってしまいましたし、以前書いたかも知れませんので、読まれて「前も書いていたよ」と思われた方は、途中でおやめ下さい。
また、もちろん「もう読んでいて疲れた」という方も読まれなくても結構です。^^;
・・・・・・
では。
以前、海外に留学している人が日本に諸事情があり戻ってきました。
その際に、こんな会話を聞きました。
ある方 「どうだい?大分話せるようになったかい?」
留学生 「会話程度くらいなら」
ある方 「まあ話が出来る様に頑張れよ!」
留学生 「はい。頑張ります」
その時に、何か変な会話だなと思いしまた。
以前、子供の頃に聞いた会話でも同じ様な違和感を感じました。
東京生まれの東京育ちの大学生が車の免許を取った際の会話です。
ある方 「どうだい?道は覚えたかい?」
大学生 「多少なら」
ある方 「まあそうだろうな」
大学生 「道を覚えるのは本当に大変ですね」
その時に、子供心に「何故、東京生まれ東京育ちなのに覚えられないんだろう?」と不思議に思いました。
大人になってみれば分かるのですが、東京の道は生まれがどこであろうが、育ちがどこであろうが、とても複雑で、たくさんあって覚えるのは難しいんですよね。
タクシーの運転手さんでも、別の区になると分からなくなる位ですから。
「新潟生まれの新潟育ち」の私にはその感覚が分からなかったんですよね。
何せ、新潟の道と言える道は、一車線道路の一本しかないですから。
どんな方向音痴の人でも、道に迷うなんて不可能です。(ちょっとウソ)
話は英語に戻りまして、留学生の話ですが、私は「軽い会話が出来れば十分ではないか?」と思っていたんですよね。
会話が出来れば不自由しないし、目的も達しているのではないか?とですね。
しかし、以前、渡部昇一先生の本を読んでやっと分かりました。
大人になって「東京の道路」の実情が分かった様にです。
日本人で英語で会話が出来るレベルの人はたくさんいる。
しかし、いざ「話」となると、これは特殊な才能が必要な様で、今まで教えた生徒の中でも数える程しかいない。
※渡部昇一先生は上智大学の英語の教授です。歴史学者ではないんですよ。
これがどういう事かと言いますと、簡単な話です。
「日本語でまともに話を出来ない人間は、外国語をいくら覚えてもまともに話が出来ない。」という事です。
なので、英語で会話は出来ても、英語で話が出来る人は少ないという事なんですよね。
例えば、私は良く知りませんが、若者の言葉が乱れていると言われています。
そして、「他人と真剣に自分の思いや、考え方の話が出来ない」とも聞きます。
そういう人は、いくら英語を覚えても、話が出来なくて当然です。
何と言っても、日本人で、自然に話している「日本語」ですら話が出来ないでいるのですから。
中身がなければ「話」は、いくら単語や文法を覚えても出来ませんしね。
という事で、英語で「日本の実情」や、「日本の良さ」を伝えようとしても難しく、諸外国から誤解されている現状も仕方ないのでしょうね。
何せ、政治家しかり、マスコミしかり、そんな話の出来る人が少ないのですから。
「話」というのは本当に難しいですね。
「会話」であれば当たり障りの無いもので十分ですが、相手に思いを伝えるのが「話」です。
となると、深く考えた上でしなくてはなりませんし、場合によっては議論も交わさなくてはなりません。
「ものを言える日本」になるためにも、日本人はより国語の勉強に力を入れなくてはなりませんね。
国語が出来ないで外国語が出来る訳はありませんからね。
そう言えば、今朝の産経抄に、すべての授業を英語でやる小学校が出来たとか・・・。
基礎をすっ飛ばして、いきなり応用からですか・・・。
そうですか・・・基礎が外国語ですか・・・。
さぞや立派な国際人の「日本人」が生まれることでしょうね・・・。
本日の経験で改めて思いましたが、英語は日本語を十分覚えた後でも、いくらでも勉強できるし、覚えられるし、話せる様になると思いますよ。
まあ、本人の努力が必要ですが・・・。
うん?分かったぞ!!
要は「努力せずに英語を覚えよう」と言う小ズルイ、浅はかな考えからだな!
きっとこんな学校を作った人は、努力するのが嫌いな人なんだな!
「努力」を最初から否定した学校・・・。
そんな学校は良いのですか?

■[第482回] 会 議 −H17.6.6-(月)−

三週間ほど前から、毎週月曜日に全社員で「新事業・新商品会議」というものをやっております。
毎回、なかなか面白いアイディアが出てきます。
その中からは、まだ繁盛屋の「メイン新事業」というものは生まれてはおりませんが、(予定事業はすでに生まれていましたから別の話です)、現在の事業に力を付けるという部分では、とても役立っています。
例えば、「店舗工事の際にこんなパーツを付ける事で、今までに無いオリジナリティー溢れたものが出来る」ですとか、「こんなパーツがあったらお客様の注目度が高まるのではないか?」ですとか。
これが、ちょっと工夫すれば作れる商品だったり、今の持ちネタでも発想の転換で「売り」に出来るものだったりする様な、とても有効な提案です。
なので、ここで提案された新商品は、しばらくしたら当り前の様に使っている事になるでしょう。
※すみません。具体的に書く訳には行かないもので、「ごにょごにょ」と書かきました。^^;
そして、それ以外にも、今までの繁盛屋の事業とはまったく関わりの無い提案もいくつか出されております。
「この商品をこんな風に使って、新しい商品としてアピールして行ってはどうか?どこにも無い商品なのでかなり良いと思う」ですとか、「こんな潜在的な需要があるのは間違いない。だからこういった事業を始めれば、大当りという訳ではないが仕事にはなると思う」ですとか。
まあ、まったく今までと関わりの無いものですと、実際に動くかどうかは微妙な点ではありますが、それでもどうなるかは分かりません。
案外、10年後の繁盛屋は「○○の繁盛屋」になっているかも知れませんからね。^^
そして、一通りの新提案があった後、「来週までに、これとこれを調べておきましょう」と、よりその企画が具体的になる様に話を進めて行きます。
これが非常に会議の良い点です。
今までは誰かが何かを提案しても、ついつい普段の仕事に忙殺されてしまい、話がまったく進みませんでした。
ところが、この会議を始めてからは、毎週会議と言う節目がある訳ですから、放っておく訳には行きません。
「すみません。先週は忙しくて何もしませんでした。えへへへ^^;」というのは、言い辛いですからね・・・。
このお陰で、「新商品・新事業会議」を始める前から腹案としてあった、「新事業・新商品」が、少しずつ進む様になりました。
これだけを考えてみても、この会議を開いて本当に良かったです。
後は、一日も早く「これが繁盛屋の新事業だ!」となる様に、しっかりと進めて行きます。
まあ、こんな感じで「繁盛屋会議」はしております。
たまに「会議は時間の無駄」と言う話を聞いたりしますが、そんな事はまったく無いですね。
会議は企業の原動力だと思います。
私も、来週までに色々と調べ物や、打合せが入っています。
普段通りの仕事も、なかなか忙しく入っていますが、それでもそこにプラスして動く。
大変ですが、これがまた良い刺激と言いますか、目に見えて繁盛屋が変っている感じが分かりとても楽しいです。
会議最高ですよ^^

■[第481回] 省エネ? −H17.6.3-(金)−

服装は人柄を表します。
また、服装によってその人の性格が変るそうです。
例えば、普通の人がヤクザの格好をすると、ちょっと乱暴な態度になったりする。
普通の人が、スーツを着てキュッ!とネクタイを締めると、ビシッと背筋を伸ばした真面目な態度になる。
その服装に合わせて自分を変えようと思ってしまうそうです。
さて、何故突然こんな話を書いたのかと言いますと、おそらくマスコミなどの放送でご存知だとは思いますが、政府による「省エネスーツ」ならぬ「ノー上着、ノーネクタイ推進」の話です。
とてもオシャレな男、ファッションリーダーと評判の高い私ではありますが、実は服装に無頓着です。
私服は、記憶にある限りでは、この二年間で買ったものはハイロウズのライブで買ったTシャツ2枚だけです。
正直なところ「服装なんてどうでも良い」と思っています。
これは仕事をする際のスーツも同じです。
お客様に不愉快を与えない、社員のやる気が下がらないスーツであれば良いと思っています。
そんな、ずぼらでしょったれな私ですが、今回の「ノー上着、ノーネクタイ」には断固として反対します。
確かに、多少は省エネになるかもしれない。
動きが楽になるかもしれない。
購入費用やクリーニング代が浮くかもしれない。
しかし、社会におけるスーツとは戦闘服です。
お客様にお会いした際に、失礼にならぬ様にしっかりとネクタイを締める。
ヨレヨレのスーツではなく、しっかりと良いクリーニング屋さんでビシッとしてもらう。
繁盛屋では、半袖ワイシャツは禁止です。
これは富士通と同じ理由です。(分からない方は富士通の社員に聞いて下さい)
そして、真夏であろうが必ず上着は持っています。
それがお仕事をさせて頂くお客様への最低限のマナーだと思います。
考えてみて下さい。
サムライが「熱いから」、「楽だから」と、兜を脱いで戦うでしょうか?
警官が「熱いから」、「楽だから」と、制服をTシャツにして市民の安全を守るでしょうか?
会社員が「熱いから」、「楽だから」と、ネクタイを外して仕事をするでしょうか?
「服装の乱れは心の乱れです」といった、標語を見た覚えがあります。
今回の話は、まさに国が率先して「国民の心を乱そう」としているとしか私には思えません。
大体が、本気で「省エネ」に取り組んだ結果の話とは思えません。
どうせ、どこかのぼんくら学者が適当に数字をいじって、さも効果があるという事にするために出した話を基にしているのでしょう。
統計学がデタラメであり、よく言われる経済効果だの、何とか効果だのは、デタラメだというのはもはや常識です。
それでも本当に、ネクタイと上着を外して省エネになるんだったら・・・。
いっその事どうでしょう?
夏はTシャツと短パンで仕事をする様に勧めたら?
または、水着で仕事をする様に勧めたら?
(これはこれで男としては、ある意味とても嬉しい話ですが・・・うひひ。まあ、男とはそういうものです。えへん)
何にせよ、本当に省エネを考えるのであれば、根本的に問題を考えなくてはなりません。そんな小手先の事で解決するなら人類はエネルギー問題で苦労しませんよ。
※すみません。省エネのためじゃなく地球温暖化対策のためでしたね。^^;
ただ、ただですねえ・・・。
もし、もし万が一、「夏に上着を着ている、ネクタイを締めているのが、お客様に不愉快さや失礼なイメージを与える」という様に人の意識が変ったのであれば、上着を脱ぎ、ネクタイを外させて頂きます。
何せ、私は以前は「ワイシャツは白以外は認めない!」と頑固に言い続けていたにも関わらず、いつの間にやら「色付きワイシャツがおしゃれではなく、常識」となっている世間の様子を見て、平気で色付きワイシャツを着る様になった変節漢ですからね・・・。
出来れば、もっと意識が変わって、ワイシャツも脱ぎ、ベルトも外し、○○○を脱いでも許される世の中になってもらいたい位です。
もしかして、政府の本当の目的はその意識改革をしようとしているんですかね?
「○○○を脱いで、真面目な商談の出来る社会を作ろう!」というスローガンの下に。
うーん・・・恐るべしだな。

■[第480回] 自信とは −H17.6.2-(木)−

本日、社員と「おかめ納豆の旨味」について話をしていたましたら、その社員より「マスタード」は好きだけど「からし」は嫌い。との発言がありました。
ちょっと面白かったです。
さて、昨日から朝礼では「自信」というものについて話がされています。
社員より、「自信があまりないので、自信が持てる様になりたい」と言う話がありました。
そして、本日は「子供を育てるのも自信が必要か?」という様な話になりました。
私は、自信とは「何だか分からないけどある」、「強気になれば持てる」という事ではないと思います。
「自信」というものには根拠が必要であると思います。
ただし、その根拠というのは、例えば「自分はすごく努力をした」、「すごい辛さに耐えた」、「すごい実績がある」という経験ではありません。
その根拠とは、「どれだけ説明できる理由があるか?」という事です。
例えば、デザインを作成したとします。
その際にお客様より、「何故この部分は黄色なのですか?」と聞かれた時に、「何となくです」という言葉を自信を持って言える人はいないでしょう。
※たまに凄い芸術家で「それで納得させられる」という人もいますが、あれは凄い芸術家だからこそ納得させられるのです。
何故ならば、その凄い芸術家の人は、凄くなるために、凄い努力をし、やっとそう言える立場になれたのですから。凄く無い人が言っても誰も納得しません。
「何故この部分は黄色なのですか?」と問われた時に、はっきりとした理由があれば人は自信を持って話せます。
「太陽の光をイメージしました」
「暖かい感じにするためです」
「カレーライスが好きだからです」
こう答えが返ってきましたら、お客様もご納得頂けるでしょう。
逆に、
「黄色じゃ変ですかねえ?」
「いや別に黄色じゃなくても良いのですが・・・」
「何ででしょうね???感覚的に・・・」
と言われて、納得するお客様なんていらっしゃいません。
「自信が無い」というのは、イコール「人に説明できない」という事です。
という事は、自信を付けるためには、「人に説明出来る様になる」となれば良いのです。
またまた例えば、私は「日本」が大好きです。
何故ですか?と問われても、いくらでも好きな理由が言えます。
生まれたところ、頭の良いところ、立派なところ、優秀なところ、芯の強いところ、などなど。
日本の歴史を知れば日本の素晴らしさが分かり、理由がいくらでも出てきます。
なので、自信を持って「日本が好きだ」と言えるという事です。
異性に対しても一緒ですよね。
「私はこの人のこういう部分が好きだ」と分かっていた方が、自信を持って「好きだー!」と言えるでしょう。
まあ、異性に対しては、たまに「何となく好き」、「理由は無いけどとにかく好き」というのが最も相手に対して効果的な場合もありますが・・・。
さて、話は戻りまして、自信を持つのは簡単な事です。
理由がはっきりしていれば良い。
その理由が「自分の筋に対して正しい」でも良いですし、「信念だから」でも良いのです。
なので、自信が無い人は「何故そう思うのか?」と深く考え、改めるところは改めて、そして人に対して恥ずかしく無い理由を持てば、自信が持てる様になります。
突っ込まれたら、「何となく・・・」としか答えられない様では、決して自信は付きませんからね。
という事で、「自信が無い」という方は、人に対して堂々と説明の出来る様になりましょう。
それが出来れば、自信なんて「付けたい」とか、「持ちたい」と考えなくても出来る様になると思います。
ただ、ある意味ではそれが一番大変なのかも知れませんが。
最後に、今朝の朝礼で、「初めて子供が生まれた親は、子供と同じ年齢だ」という良い話を聞きました。
子供が生まれたばかりの時は、人としては何十年も生きていても、親としては生まれたばかり。
子供が一歳になったら、親も、親として一歳になる。
常に同じ年齢で接する訳ですから、悩んで当たり前。
自信が持てなくて当たり前。
という話でした。
「なるほどなあ」という話ですよね。
ただ、自信が無いからといって、教育しなくて良いのか?自信がなくて良いのか?というと、これはやはり親の役目として別です。
自信無さそうに教育されたら子供が辛いでしょうからね。
なので、子供の事を「本当に想い」、その想いに対して自信を持って子育てをすれば良いのだと思います。
子育て中の皆様へ
色々と子育ては大変でしょうが頑張って下さい!
私は自信を持って教育します。
何か子供に問い掛けられても、「男とはそういうものだ!!」とだけ答えますから・・・。
まあ、男とはそういうものです。

■[第479回] 一番長い日記 −H17.6.1-(水)−

本日で繁盛日記も丸二年です。
私の中では「もう二年か・・・」ですが、おそらく20年続けても「もう20年か・・・」と思ってしまうことでしょう。
「光陰矢の如し」
「少年老い易く学成り難し」
気を緩めぬ様に、これからも続けて行きます。
それにしても、もう六月なんですよね・・・。
今年も残すところ、たったの7ヶ月、あと僅か214日しかありません。
まだまだやっていない事だらけなので頑張ります!
【おまけ】※おまけと言えるかどうか?これ滅茶苦茶長いです^^;
「手形の話」
会社の口座には「普通」と「当座」というものがあります。
どうやらその「当座」とやらを開設すると、銀行より「手形帳」なるものをもらえるそうです。(申告制なのか、自動的にくれるのかは分かりません)
その手形帳に好きな金額を書いて、協力会社に渡すと、あら不思議!その紙に書いたものが「現金」の代わりになるのです。
小切手と同じ様ですが、小切手は銀行にお金があって振り出すもの。(おそらく)
手形はお金がなくても出せるものみたいです。
では何故手形を出すのか?
これは簡単です。手形を出す事で資金(繰り)が楽になるのです。
本当は月末に支払うものが、例えば120日後に現金化されるという手形であれば、120日後に支払えば良い。
その120日の100日分位の間、本来支払うべきお金を会社に残しておける。使える。
なので、例えば1000万円を支払うべきところを手形を出す。
これにより1000万円のお金が会社に残る訳です。
これが毎月必ずの話だとしたら、4ヶ月後から支払う事になる訳ですから、4000万円のお金が残る様になる。
という事で、手形を出す事で、本来は支払うべきお金を使える様になるのです。
これにより、例えばそのお金で設備投資をする事も出来ますし、他の支払いにまわす事が出来ます。
なので手形は振り出す方にとっては、この上なく嬉しいものなのですね。
そして、この「手形」は「まわす」という方法も使えます。
要は、自社で受け取った手形を、これまた自社の協力会社への支払いに回す。
これが裏判(影の番長ではありません)というものです。
うん!
ここまで書いていてやっと分かりました。
要は、会社間だけに通じる紙幣みたいなものですね。
日本のお金が日本銀行券。
これは日本政府が保証しているものです。
会社のお金が手形。
これは銀行が保証しているものです。
ちょっと話は飛びますが、江戸時代の諸藩には「藩札」というものがありました。
これは「この藩札は紙だけど、いつでも本物の小判と交換しますよ」という前提で、藩が出したものです。
そしてその藩内では、普通のお金として使えました。
他藩にとってはただの紙です。
いつだったか配られた「地域振興券」みたいなものですね。
ちなみに、これは現代の日本銀行券も変わりません。
本来は国内で使用できて、他国に行ったら使えませんよね?
※一部例外もありますが。
なので、外国に行く際にはレートに合わせてその国の紙幣に両替します。
例えば、もし日本国が崩壊したら・・・。
こうなると、どこの国も「日本銀行券」を自国の紙幣と両替してくれません。
何せ、「誰も保証しないただの紙」ということですからね。
という事で、「まあこれ位なら一応両替してやっても良いよ」という、べら棒に安いレートで両替されたりします。
「1ドルが12万円で両替される」とかですね。
通貨危機、ハイパーインフレとかいうやつです。(おそらく)
またまた、ちなみに一時期日本でもドルで支払いが出来るという話がありました。
(今もあるのかな?)
これは、先ほどの藩札で言えば、他藩でも使える様になるという事です。
まあ、何故そんな話になったのか?これをする事で誰が得をするのか?というのは簡単な話です。
いくらでも造幣局で紙幣を印刷できるアメリカの都合です。
なので、あれはアメリカが自国の紙幣を世界共通にしようと企んだものですね。
そして「まずは日本から」という話だったのでしょう。
さて、話は戻りまして、「日本銀行券」は日本銀行・日本政府が価値を保証しています。
では、それに対して手形はその手帳を渡した銀行が価値を保証します。
という事で、手形は会社間のみで通用する紙幣という事です。
ところが、今ほど「銀行が保証している紙幣が手形だ」と言いましたが、実際には銀行は何も保証しません。
例えば、期日に現金化される筈の手形がある。
しかし、その口座には現金がなかったとします。
その際に、銀行がその会社の分を立て替えて出すのか?
銀行はびた一文出してくれません。
そして、その手形は「不渡り手形」と名前を変えます。
この不渡り手形ですが、よく分からないのですが、翌月にもう一度現金化のチャンスがあるそうです。
そして翌月も落ちない。
すると、その会社は銀行から取引停止をされます。
それにより「倒産した会社の手形」と名前を変える事になります。
※手形で商売している会社が銀行との取引が停止される。
そして何やら、何かの書類だか、帳面だかの載って、取引停止が認定される。
これが倒産というやつです。
なので、手形を出さない、受け取らない限り、会社は倒産をしないのです。
さて、話はまたまた戻りまして、銀行が手形帳を会社に渡し、使わせたにも関わらず、銀行は一切責任を負いません。
ただ「この会社が倒産しました」と言うだけです。
その上、この銀行があくどい事に、例えば手形を受け取り、資金繰りが苦しくなり、「すぐにでも現金に変えてもらいたい」となりますと、「割引」という方法ですぐに現金に変えます。
この「割引」とはどういう事かと言いますと、何%か引いて現金にするという事です。
例えば、100万円の額面の手形を期日前に現金にしてもらおうとすると、5%を引いた95万円で現金にする。
そして、その会社は現金が出来た事で支払いが出来る様になる。
では、何故これが「あくどい」のか?と言いますと、もし期日になってもその手形が不渡りとなり現金化されなかったとしたら・・・。
銀行は5%の手間賃を取っているにも拘らず、「額面で貴様が買い戻せ!」と言ってくるのです。
通常であれば、お金を受け取るというからには、何かしらのリスクが付属します。
にも関わらず、銀行は手間賃を取ってお金を貸しているだけなのです。
まあ、それが銀行が「金貸しだ」という所以ではあるのですが・・・。
自分達(銀行)で手形を使わせるようにする。
その手形を回すようにして、割引の手間賃で儲ける。
そして、自分達が出した手形帳の保証は一切せず、「この会社は倒産しました」と決める。
悪い奴らですねー!
何なのでしょうこの自分達だけが得をするために作られた制度は。
そして「損はごめんだよ」という態度は。
何様のつもりなのでしょうか?
しかし、その「銀行のための手形帳」をついつい使ってしまう会社がある。
ある意味では悪魔の誘いみたいなものです。
「この際、手形を一切禁止にしたら良いのではないか?」
と思うのですが、今の日本は手形で支払いをする事で成立っている会社がほとんどです。
いきなり「手形禁止」と言ったら、恐らく日本経済は崩壊する事でしょう。
何せ、みんなその手形で会社が成立っていたり、回して作った資金がどっかに行ってますからね。
という事で、
手形を出している企業は一日でも早く落ちる日付に出来る様に、手形に頼らなくなるように、そして使用していない企業は手形を使わずにやって行く様にすると良いと思います。
頑張りましょー!
※すみません。とても読み返す気にもならないほど書いてしまったので、誤字・脱字・意味不明・文脈が飛ぶところなども多々あるかと思います。
そこら辺は何卒ご勘弁をお願い致します。^^;
また、今回の内容は「手形」を知らない私の書いた、いつも以上に偏見に満ちた、事実確認を一切していないものです。
なので、「それは違うぞ!」という部分がありましたら、こっそりと教えて下さい。
それをさも、「最初からそう書いたもんね!」とばかりにこっそりと書き直しますので・・・。
では、もし!もし!万が一ここまでまともに読んだ方がいらっしゃいましたら一言だけ。
「本当にご苦労様です。有難うございました。次からはもっと分かりやすく、要点をまとめて書ける様に手形の事を勉強して書きますので、何卒今回のみとお許し下さい」
そのためには、繁盛屋も子供銀行か何かから手形帳をもらって来ましょうかね・・・。
いや、繁盛屋手形帳を独自に印刷して使うという手もあるな・・・。
あれ?それは法に触れたりもするのかな???
まあ、何にせよ繁盛屋の手形帳は、36500日手形になりますので、決して受け取らぬようにして下さい。
現金化される日まで「あと99年以上」ですからね。
その間は、一切繁盛屋は支払う必要が無いのです。
という事は、お客様からお金を頂いても支出は0円。
100年間一切支払いをしないで済んだらどれだけお金が貯まることやら・・・。
貯まるのですが、タマランですね。
答えは上から順に(2)、(4)、(5)、(3)、(3)、(2)、(4)、(4)
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