
■[第750回] 新潟発 −H18.6.30-(金)−

本日、海岸線を走っておりましたら「海の家」を作っていました。
「ああ、もうそんな時期か・・・」
「もう少し暑くなったら、あそこでしょっぱいラーメンと生ビールを飲むとするかな」
と昨日に続きうっとりしていました。
そう言えば、県外の人(特に九州や四国の人)に新潟の夏もめちゃくちゃ暑い。
夏は海に行く。
と話すと、信じてもらえません。
先日は、四国の友人に「愛媛は暑い」と言われ、「良いなあ・・・新潟なんてまだ雪が降ったりするからねぇ」と言いましたら信じていました。
確かに分かるのですよ。
イメージとしてね。
新潟の冬はみんな二階から出入りしている。
夏と呼べるのは一週間しかない。
田んぼしかない。
新潟の空には朱鷺が飛んでいる。
冬は日本海の荒波を眺めている恋に破れた女が一人いる。
いやいや、良いのですよ。
それで。
大抵の人はそんなイメージで新潟に来ますので、びっくりして帰っていきますから。
がっかりして帰られるよりはよっぽどましです。
これでも新潟は80万人都市ですからね。
来年辺りには政令指定都市になっちゃいますからね。
地下鉄だって走るかもしれません。
まあ、実際は50万人都市の時とまったく変わっていないのが面白いところですが・・・。
新潟市というのは新潟県の中でも奥に位置しています。
隣県へ出るにも下道ならば余裕で2時間は掛かります。
関越自動車道なんて半分が新潟県ですからね・・・。
しかし、そのため新潟は面白い経済の発展の仕方をしていると思います。
観光客が落としていくお金で成り立たせていない。
これはどういう事かと言いますと、基本的に新潟市は新潟市内で経済を成り立たせているという事ですね。
ある意味、鎖国をしている様なものです。
ただ、これからの新潟はどんどんと変わって行くと思います。
県外から人を呼ぼうと、真剣に考えている人たちもいます。
新潟発の何かを広めようとしている人たちもいます。
繁盛屋も、新潟から何かを発信出来るように頑張ります。
あと二ヶ月・・・。

■[第749回] 人生のご褒美 −H18.6.29-(水)−

ここ最近は日記が長かったのでたまには短く。^^
本日、昼食をとりにトンカツ屋さんへ入りました。
カウンターには私と70過ぎのおじいちゃんが一人。
そして注文をした後に本を読んでいましたら、おじいちゃんが一瞬耳を疑う追加注文をしていました。
「あ、あと生ビール一つ!」
昼間です。
天気も良いです。
冷えたジョッキに綺麗に注がれたビール・・・
一口目の「キュッ」という味わい・・・
よだれが出そうになりました。
もし飲んでいるところを見たら、社会人としての自覚を失いそうでしたので、食事を終えてレジに向かうまで見ないように我慢していました。
帰り際に見たジョッキはしっかりと空になっていました。
美味しかっただろうなあ・・・
引退したら、私も隣の若者に「隠居の優雅さ」を見せつけてやりたいですね。
今夜のビールは美味しく飲めそうです。

■[第748回] 小野忠明を作る −H18.6.28-(水)−

インターネットやパソコンの世界というのは非常に遅れています。
確かに社会における一つのパーツにはなりましたが、それでも社会が当然の様に求めるものに対応出来ているか?と言いますと、まったくと言って良いほど対応しきれておりません。
現在は、先日書いた「宅配ピザ」と同様に誰も知らなかったことで、先入観が無いため、特に不満は出ていないだけです。
では何が当然のことが出来ないのか?
遅れているのか?
と言いますと、インターネットやパソコンを利用する際に使用するプログラムです。
先日、我が社の顧問IT士さんのところへ、ある相談に行きびっくりしました。
また、以前から友人の会社のレジシステムなどの話を聞き、「それ本当の話!?」と思っていました。
例えて言うならば、現在の「プログラム」の組み方、作り方というのは、まだ竪穴式住居の人類が「家の建て方」を試行錯誤している様な段階です。
何をどう作って行けば、効率が良く、丈夫で、良いものが出来るかわからない。
木を使う、レンガを使うといった基本は知っているものの、どう組み立てていくのが一番なのかという家の建て方の基本は出来上がっていません。
なので、現在は作る人それぞれが好きな形で作っています。
ある人は不思議な木の組み方をしたり、レンガの並べ方をしたりという様な。
もう一つのイメージとしましては、「良い日本車を作ろう」と日本中のエンジニアが四苦八苦している様な感じ。
本田宗一郎が試行錯誤しながらエンジンを作っているみたいなものです。
これは世界中どこに行っても同様です。
プログラムという分野は、私達が想像したものに対して、びっくりするほど遅れているのです。
あまりにも幼くて、ガッカリするほど・・・。
しかし、ガッカリしていても仕方ありませんし、世界中がそうなのですから、ある意味では凄いチャンスです。
戦後の日本は「次は経済だ!」と言って、大企業を育てようと車などの製造に力を入れてきました。
その結果として世界に日本車というブランドを作リ上げる事が出来ました。
それは本当の「物づくり」という事をしてきたから出来た事です。
現在のIT関連企業の多くは「インターネットを利用してこんなことが出来ます」という会社ばかりです。
これは「車の楽しみ方」を伝えているだけです。
翻って考えまして、では現在プログラムを作っている人たちはどうか?と言いますと、「趣味が高じて」という人や、「人より多少は知識があるからやっている」という人が殆ど。
そのため「仕事」というよりも、ただの食い扶持にしかなっていません。
なので、これから日本社会が力を入れて育てるべきは、「インターネットやパソコンを利用して何が出来るか?」という会社ではなく、「何を出来る様にするか?」という会社だと私は思います。
もっと言うならば、「個人の延長」ではなく「会社組織としての仕事」として基本を作れる会社ですね。
ここで大事になるのは、あくまでも「個人」ではなく「会社」です。
いくら良いものが作れたとしても、個人レベルでやっている間は100%無理です。
それは「自分にしか出来ない」という「芸術家」でしかありません。
例えて言うならば、
個人でやっている人というのは「宮本武蔵」みたいなものです。
会社というのは「小野忠明」です。
宮本武蔵も小野忠明も同時代を生きた剣豪です。
しかし、宮本武蔵というのは後に残るものは残せませんでしたが、小野忠明は現在も北辰一刀流などの、しっかりと残っている一刀流の開祖です。
この二人の違いは何かと言いますと、宮本武蔵はあくまでも自分にしか出来ない事を極めました。
それに対し小野忠明は「他の人が出来るように」というものを主眼にして、道を極めて行きました。
分かりませんが、戦ったら強かったのは武蔵の方かも知れません。
ですが、人の、社会の役に立ったのは小野忠明です。
なので、日本ではこれから「小野忠明」の様な会社を育てて行き、新たな「世界に誇れる日本製品」を生み出して行くのが大事ですね。
【おまけ】
プログラム業界の話を聞いた時は、「しまったぁ!」と本当に思いましたね。^^;
今は芸術家ばかりですので、「会社」として見ると穴だらけでチャンスですものね。

■[第747回] 良い人になる −H18.6.27-(火)−

昨日、どんと!の営業で違った面から話す方法を考えていました。
今までとは違った視点からお客様にアプローチする方法です。
これを新人社員の担当にし、ここらで一皮剥けてもらおうかと思っています。^^
多分、向いていると思うのですよね。
それにもしかしたら普通よりもアプローチがしやすいかも知れません。
さて、そのアプローチの方法などについて、昨晩は遅くまで新人と先輩社員達で「どう話していくか?」とああでもない、こうでもないと頭を悩ませながら考えていました。
それを横で聞きながら、「こういう事をやる事で先輩も後輩も成長して行くなあ」と思った次第です。
私がすべて作り「この通りにやる様に」というのは簡単です。
そして、おそらく社員が考え出したものより「良いアプローチの仕方」が出来るでしょう。
多分・・・。
ですが、それはしません。
「それはどうかな?」という点だけは少しだ、けアドバイスしますが、相当外れない限りは口を出さないようにしました。
と言いますのも、「言われた通りに」、「まったくこの通りに」、「一字一句間違えずに」という話や言葉では、決してお客様に信頼して頂けません。
その通りに話すだけならば、何も「人間」がする必要はありません。
テープにでも吹き込んで流せば良いだけです。
お客様と言うのは、説明を聞いている様で実はその「人」を見ています。
「うまい事を言って騙そうとしていないか?」
「本気で言っているのかどうか?」
「性根の悪い奴ではないか?」
「この人間を信用して良いかどうか?」」
お客様に信頼して頂かなくては、決して仕事は頂けません。
そのためには、本心で、自分の言葉でお客様に接しなくてはなりません。
それがあって初めてお客様は「会社・商品」ではなく「人」を見て、仕事を任せるかどうか判断してくれます。
だからこそ、営業マンは「良い人」にならなくてはなりません。
丁寧な言葉遣いが出来るからと言って、良い営業マンになれる訳ではありません。
知識が多いからと言って、良い営業マンになれる訳ではありません。
馴れ馴れしいからと言って、良い営業マンになれる訳ではありません。
口が上手だからと言って、良い営業マンになれる訳ではありません。
お客様は、
本心で接してくれる営業マン。
その「人」が見える営業マン。
を良い営業マンと思います。
これは私が飛び込みをしていた時から思っていました。
「繁盛屋の近藤と申しますが、看板・印刷などのお仕事はありませんでしょうか?」
と言った場合、お客様にとってはよく分からない「繁盛屋」というもので判断します。
ですが、その時に「近藤」というものを判断材料にしてもらえるようにする。
「繁盛屋は知らないし、よく分からないけど、この目の前にいる近藤という人間は信用しても良さそうだな・・・」と思って貰えるようにしなくてはなりません。
そうしなくては決して仕事は頂けません。
もし、近藤という部分で判断しなくても売れるのであれば、それこそチラシ一枚送れば済む話ですからね。
だからこそ、自分を磨き、「良い人」にならなくてはなりません。
これはよく聞く「商品を売らずに、自分を売れ」という話とは違いますよ。
私は「商品を売る」というのが何よりも大事だと思っていますし、売れるほど自分に自信がないですしね。^^;
ただ、「商品を持ってきたのが自分だったせいで売れなくなった」というのが嫌なだけです。
「自分と言うフィルターを通して商品を見た時に、悪く見えないようにする」という事です。
ベストなのは、「自分と言うフィルターを通した時に、より良く見えるようにする」ですが、これはなかなか難しいので、せめて商品の足を引っ張らない様に、まっすぐ商品を見てもらえるフィルターになるという事です。
これはすごく難しい様ですが、よく考えればそんなに難しい話ではありません。
まず良い人になる。
そしてその良い人の本心でお客様と接する。
これが出来れば、すべては無理ですが多くのお客様に分かって頂けます。
お客様というと「厳しい」・「恐れ多い」というイメージが強く、こちらも「お客様」というフィルターを通して見てしまいますが、お客様も当然ですが「人」なのです。
それが分かれば、
人に好かれる人間になろう。
好かれる人間というのは良い人だ。
と分かり、お客様と人と人とで接することが出来るようになります。
では、どうやれば「良い人」になれるか?
それは自分で「こういう人が良い人だな」と理想を作り、その良い人になろうと心掛けることです。
これは難しそうですが、そうでもありません。
「何も考えない」と言うのが一番簡単ですが、「良い人になろう」と思うのは「悪い人になろう」と思うよりは簡単ですからね。
是非、本気で「良い人」を目指して欲しいですね。^^
【追伸】
よく社員に「自分がお客様の立場だったらその話で仕事を任せる気になる?」、「自分がお客様の立場だったらこのデザインで行く気になる?読む気になる?」と聞きます。
すると面白い事に、大体「う〜ん・・・」となります。
自分でも聞く気の起きない様な話、自分でもあまり魅力を感じないデザイン。
これではお客様に、そしてその先にいる「お客様のお客様」に自信を持ってアプローチも、提案も出来る訳がありません。
何故か不思議と「自分だったら」という視点が、仕事をしていると無くなって行ってしまうのですよね。
しかしその視点をしっかりを持っていれば、必ず自信のある良い仕事が出来る筈です。
「お客様の立場に立って」というと、聞き慣れすぎて今ひとつイメージが湧きませんので、「自分だったら」と考えていくと良いですね。^^

■[第746回] 一番の理由 −H18.6.26-(月)−

昨日、二回目となる「石田ゆうすけ講演会」に出席してきました。
前回はアメリカ大陸編。
今回はヨーロッパ編。
次回はアフリカ編。(10月22日)
次々回はユーラシア編。
という事で、昨日のお話はヨーロッパ編です。
正直なところ、私はまったくヨーロッパに興味が無いので、「う〜ん・・・どうだろう?」と思いながら聞き始めたのですが、石田ゆうすけさんの話が上手だからなのか、なかなか面白く聞けました。
ただ、ヨーロッパは殆どの国が先進国ですので、前回ほどの大自然の感動ですとか、遺跡の素晴らしさはあまり感じなかったですね。
これは石田さんがどうこうではなく、ヨーロッパという土地柄だからだと思います。^^;
さて、前回は諸事情により参加できなかった懇親会に、「今回こそは!」と参加しました。
石田さんに色々と聞いてみたいことがあったのですよね。
なのですが、懇親会場では石田さんとは殆どお話しすることがなく、知人の方と先日来からの「ある出来事」について、じっくりと話をしていました。
当時の私の心境。
現在の心境。
そして、知人の方の状況。
今後の話など。
まあ、これは日記に書ける話ではないので、ここら辺で止めておきます。
恐らく話が出来るまでに3〜5年は掛かるかも知れません・・・。^^;
さてさて、懇親会がそんな中終了し、最後に石田ゆうすけさんがこちらまで来られて、話が出来ました。
と言ってもほんの1〜2分でしたが。
そこで、私はついつい酔った勢いと言いますか、また自制が効かなくなったからと言いますか、石田さんに大変失礼なことを言ってしまいました。
「7年半で一生を過ごすような事だけはしないで下さいね」
これはどういうことかと言いますと、7年半に及ぶ世界旅行の経験だけで、これからの人生を生きていって欲しくないなと思ったからです。
簡単に言いますと、「その経験をネタにして生きるだけの人生」をしないで欲しいという事です。
こんな失礼な話をしたところ、さすが石田さんです!
「もちろんですよ!」
「これは結果としてこうなっただけで、自分は冒険家ではないですし、若い頃の経験だけで生きていくつもりはまったく無いです。」
※言葉は違いますが、ニュアンスがこんな感じです。
とのお言葉。
それも、よくある「そう言っておこう」だの、「考えたこともなかったので、軽く答えておこう」だのといったものではなく、本心から出ている言葉です。
それを聞いて、「おお!やっぱりこの人は大した人だなあ」と改めて惚れ込んだ次第です。^^
私が女性ならきっと一瞬クラッと来たでしょうね。ええ。
そして思わず「次の旅には私も荷物にくくりつけて行って!買い物袋の中で良いから!」と叫んだことでしょう・・・。
まあ、女性じゃないので分かりませんが。うはは。
そんなこんなで懇親会も終了。
「さて帰るか」と帰ろうとしましたら、嬉しい三次会(?)のお誘いが。^^
「誘われたら絶対に断らない男」と評判の私です。※女性に限る
もちろん二つ返事で「行きます!」と答え、会場の居酒屋へ。
そして何と、適当に座っていたら、目の前に石田さんが!!
また、ここぞとばかりに色々と聞いてみました。
おそらく石田さんは、「何か変な質問するなぁ」や「貴様もしかして酔っ払いか?酔っ払いオヤジなのか?」と思われた事でしょう。
そうでしょう。
そうでしょう。
その通りなのですから。えへへへ^^;
という事で、矢継ぎ早に質問してみました。
「小学生の時に見た大学生のチャリダーに憧れて、自転車一周旅行を始めたのは分かりますが、それでも世界一周をしたいと思った根本的な動機は何ですか?」
いや、変な質問ですが、ただ「自転車で世界一周してみたい」という、ただ単に「憧れ」といった理由ではなく、何かしら「したい!」と腹の底から思える理由がある筈です。
本当に踏み出す動機となるものが。
それは、人によっては「この目で世界を見てみたい」だの、「自分がどれだけ出来るか試してみたい」だのと言った様な「軽い」というと語弊があるかも知れませんが、ある意味気軽な理由の場合もあるでしょう。
ですが、それでも何か突き動かされるものがある筈です。
そうでなければ、人は決して動きませんから。
その芯となる部分が是非聞いてみたかったんですよね。
以前も書きましたし、石田さんにも言ったのですが、私は旅行記を書く人とかあまり好きじゃないんですよね。
何だか自慢話だったり、勘違いしたものの見方をしていたり、まったくどうでも良い話しだったりというのが多くて。^^;
ですが石田さんは、本を読み二回講演をお聞きして、そういう方ではないというのはよく分かっていましたので質問をしてみた次第です。
なのですが・・・この質問は大酔っ払いの時にする質問ではないですね。
呂律は回りませんし、頭もうまく回転せず、結局意図するところを伝える事が出来ませんでした。
残念です。^^;
(まあ伝え切れなかったのは、周りの美女達に私の心が揺り動かされていたというのもあるかも知れません・・・。)
さて、その他にもいくつか質問してみました。
「日本以外で、一番ここで生まれたかったという国はどこですか?」
「これからの人生はどの様に生きていくおつもりですか?」
などなど・・・。
うーん・・・今書いていて思いましたが、結構失礼な質問ですね。^^;
まあ、酔っ払いオヤジの戯言だと勘弁してもらえましたら幸いです。
そして、最後は席を移し、若者達に囲まれた石田ゆうすけさんと握手をして帰ってきました。
(握手をするなんて選挙以来ですので、何年振りのことでしょう???)
しかし出来ることならば、じっくりとお話を聞いてみたいですね。
頭が良く、本当に深く考えられている方ですので、とても勉強になりそうです。
まあ私如きがこんな事を言うのはおこがましいのですが。^^;
次回は10月22日(日)に3回目の講演会が御座いますので、興味のある方は是非一緒に聞きに行きましょう。
良い時間が過ごせますよ。^^
【おまけ】
遂に届きました!
えっ?何のことか?ですって?
健康の診断結果ですよ!
あの、「君は健康」、「君は不健康」と勝手に決め付けてくれるあれです。
さて、その私の診断結果はと言いますと、ガンマGTPとやらが理想の数値の2.5倍で程度でした。
これは肝臓の何たらかんたらがどうしたこうしたとの事です。
そしてもう一つ理想数値を超えたものが脂質だったか、何だったかのやつです。
これは1.5倍くらいでした。
それ以外は残念ながら平均値に収まってしまい、凡人ぶりを改めて思い知らされました。すべて常人以上でいたかったのに。orz
そしてお約束の「精密検査は如何ですか?」というメッセージも付いておりました。
さあ、ここからが大変です。
私は一切精密検査なんぞ行く気はありません。
これだけ毎日お酒を飲み、ほろ良い気分いい気分でいるのですから、学者や医者が適当に決め、下戸も含めて平均をとった理想値の枠内に収まる訳がありません。
また、脂質についてもですが同様に、最近の特に好物になった「鳥のから揚げ」を毎日の様に食べている私です。
肉大好きです。
そりゃあベジタリアンだの、ダイエット中の女の子だの、健康に気をつけて体に良いものだけを食べていますなんていう人も含めて平均をとった理想値に収まる訳がありません。
それに、このお腹を見れば診断されるまでもなく分かっていますしね・・・。
ですが、その診断結果を見た者が、「精密検査に行け!行かんのならばもう酒は飲ません!」などと言い出す始末です。
別に自分で飲むのでかまわないと言ったらかまわないのですが、それでも権威ある健康診断書を盾にしているので、まあうるさい。うるさい。;;
あまりにもしつこいので言ってやりましたよ。ええ。
「あなたは私がここ1〜2年で死んだり病気になると思いますか?」
「今、何か不具合があるとお思いですか?」
「来年診断しても同じ結果(ガンマなんたらと脂なんたらが理想よりも上)になる自信があるのですが、何かご異存はございますか?」
「精密検査をして言われることは、タバコとお酒を控えて、歩いたり運動したりして下さい。だと分かっていますし、一切そんな戯言を聞く耳を持つつもりはないのですが、それでも行くべきですか?」
と、理想を追うのも良いが現実をよく見るようにと諭した次第です。
大体、根本的に私は病気になる予定も死ぬ予定もありませんので、精密検査なんてしたって無意味なのです。
実際に、医者学者の言う理想の体なんて、あくまでも理想でしかありませんし、「○○が高いので病気になる可能性」というのも、せいぜいタバコと同じで、0.0001%が0.00015%になる程度の話です。
しょせん理想は理想ですから、ちょっとくらい超えている位が普通に暮らす人の、普通の健康体です。
という事で、理想的ではないものの「何の不具合も無い健康体だ」というお墨付きを今回の診断で頂くことが出来ました。^^
しかし今回の診断結果で、ただ一つだけ気になる点があります。
身長が公称より1mm低かったんですよね・・・。
精密検査を受けたら伸びますかね?

■[第745回] 今いる位置 −H18.6.23-(金)−

う〜ん・・・。
今週は厳しかったですねぇ・・・。
まあ、雨の週があれば晴れた週もあるということで。^^
さて、本日は「個人」と「会社組織」の違い(仕事やお客様に対しての考え方、そしてその対応)について書きたいのですが、今書くと色々と厳しいことを書いてしまいそうなので、とりあえずサッカーで本日の日記を書くとしましょう。^^;
ではでは。
昨晩、いつもより15分ほど早く寝て、4時からの試合に備えました。
そして当然のように携帯のバイブレーター目覚ましには気付かず、はっと目を覚ましてみたら5時24分。
慌てて小さなテレビを付けて見たところ、3−1で日本が一点をとっていました。^^
ただでさえ小さい選手達の映像なのに、小さい画面だと何が何やら分からんという事で、大画面テレビの前へ。
その後は眠い目をこすりながら、一所懸命見ていました。
※日本戦でここまで一所懸命見たのは初めてかも知れません。
さて、最後の10分しか見ていない私の感想です。
いや〜。
日本は上手でしたね〜。
素晴らしいパスワークと、積極的に攻める姿勢、そして結果としてかなり良い線を行った攻撃でした。
見ていて「これがこの前までの日本代表選手達か!?」、「寝ぼけて違う青いユニフォームのチームの試合を見ているのではないか???」と思ったほどです。
本当に同じ日本代表とは思えませんでしたね。ええ。
いつもならば、パスを後ろで回しあっていていつまでも攻めに行かなかったり、パスを出せばすぐにとられたり、ドリブルなんて一切しなかったり、ゴール前になんて持っていけなかったり、シュートなんだかシュートじゃないんだか分からなかったり、動きが非常に鈍かったりという様に見えるのですが、今朝はまったくそれが見えなかったですね。^^
そんな素晴らしい日本代表を見ながら「最初からこういう風にしていれば、ブラジル以外には負けなかったのではないか?」、「初戦がブラジルだったら良かったのにねぇ」なんて思うちょりました。
まあ、その後追加点を一点ロナウドに取られましたが、あれはあれで「やっぱり一流選手は凄いなあ!」と思えたのでまあ良かったです。^^;
そして試合終了。
ジーコ監督の切なそうな顔を見て、何だか本当に申し訳なくなりました。
また、顔を上げれない中村選手を見て、「男だろ!精一杯やった結果が出たのだから堂々としろ!」と一人で喝を入れていました。
いや、良いのですよ。
負けても。
一所懸命やった結果なのですから、勝とうと思って戦った結果なのですから。
※一所懸命やらなかったのならば論外ですが。
これで今いる位置が分かるのです。
そして、今より成長するために何が必要か、何をすれば良いかという事が見えてくるのです。
負けた言い訳をしても仕方ありません。
運だの、相手だの、タイミングだのと、いくら言っても意味が無いのです。
そんなものは数え上げたら限がないのですから。
「今はただ自分自身の力を上げていく」だけなのです。
という事で、繁盛屋の社員達よ
頑張って実力をアップさせて行きましょう!!^^

■[第744回] 新潟初上陸 −H18.6.22-(木)−

昨晩帰宅した際にマンションの郵便受けを見ましたら、デリバリーフード(こんな言葉ありますか?ピザとかお寿司とかの宅配の事なのですが・・・^^;)のチラシが入っていました。
デザインの作りから見て「お寿司だろうな」と思って、よく見てみましたら何と!!
「宅配釜飯」です!!
そうです!
私が四国の香川県の志度で始めた、初めての商売である「宅配釜飯」が遂に新潟に上陸です。
それにしても、元宅配釜飯のプロであるこの私にチラシを渡すとは良い度胸です。
釜飯さだちゃんもなめられたものですね。ええ。
これは挑戦状でしょうね。うん。
(何の?という突っ込みは私自身に答えられる自信が御座いませんので、ご遠慮させて頂きます。ただ、何となく思っただけです・・・)
さて、その変形4折チラシを見て「どれどれ?」とチラシの出来具合、値段設定、宅配方法、メニューを「宅配釜飯のプロ」と「デザイン・印刷のプロ」の目で眺めてみました。
一言で言いましょう。
負けた・・・orz
いや、本当にチラシも立派ですね。
私が配っていたのは人からFCの権利を無償で譲り受けた際に、一緒に貰ったFCの会社のチラシで、2色刷りでただ小さな写真と値段が書いてあるだけでした。
今回のチラシはとてもおいしそうに写真が撮られており、一つずつにしっかりとしたコメントが入りとても美味しそうです。^^
そして宅配方法も私がしていたものとはちょっと違います。
「釜飯さだちゃん」の場合は、
@注文が入る
↓
A材料と釜飯セット(釜・しゃもじ・箸・お茶碗・固形燃料)を持って訪問
↓
Bお客様のお宅でセットし、固形燃料に火を付けて20分待ってもらう
↓
C炊き上がったら食事
↓
D翌日に釜飯セットの回収に行く
という流れです。
これには欠点がいつくも含まれています。
まず第一に、注文してから届くまでに時間がある上に、炊き上がるまで時間が掛かる。
これではお腹がペコペコのお客様には辛いです。
そして、一番の問題点が釜飯セットの回収です。
基本的にビジネスは「どれだけ経費を減らせるか?」という事を考えなくてはなりません。
宅配ピザなどの場合、一度お客様のところに届ければそれで仕事は終了です。
ですが、宅配寿司や宅配釜飯などは桶なり釜を回収にもう一度行かなくてはなりません。
その分だけ人件費も移動費も時間も掛かる事になります。
これが宅配寿司などが割安にならない原因の一つでもあります。
※ちなみに、地元のお寿司屋さんや食堂の出前はどうかと言いますと、確かに丼の回収をしなくてはなりませんが、ほとんど近所のお客様ですし、出前専門でやっている訳ではありませんのでそんなに費用は掛かりません。
※また、「釜飯さだちゃん」はとても暇だったので、回収に行く手間を省くどころか、やる事があるというだけで嬉しかったのでまったく気になりませんでした。^^
さて、今回の宅配釜飯の場合はと言いますと、
@注文が入る
↓
A出来上がった釜飯が届くので、届いたらすぐ食事
↓
B翌日に釜飯セットの回収に行く
という流れの様です。
このお客様をお待たせしない姿勢。
立派ですね。
お客様に目の前でパックに入っている「釜飯の素」を見せなくて良い。
立派ですね。
お客様にとっては「釜飯さだちゃんの宅配方法」に比べて何倍も良いですね。^^
ただ金額面で言いますと、やはりこれは宅配すしと同様にかなりの高額です。
理由としては、釜飯セットの回収に行く経費が掛かるのと、ピザの様に原材料が安かったり、冷凍で対応という訳には行かないからでしょう。
なのであの金額は仕方ないのかもしれません。
ですが理由は分かるものの、それでも釜飯一人分でピザ一枚分となると、やはり消費者としては厳しい価格になっています。
日本にも新しい宅配の常識が出来上がると良いのですが、出前に慣れている日本人には、「出前も、お店で食べるのも同料金」という感覚なので、「宅配してもらうから値段が高くなってもOK」という意識は持っていませんからね。
果たしてどれだけ浸透するか???
どれだけ一ヶ月の売上げになるか???
その結果どれだけ利益が出てビジネスが成り立つか???
と考えると、なかなか厳しいでしょうね。
ピザの場合は、最初から「宅配」という事で浸透して行きましたので、値段についてのイメージもなく、慣れない料理な分だけ味自体も大した足枷にはなりませんでしたから良かったのでしょうが、それとはちょっと違いますからね。
実際に一緒にチラシを見ていた者は、最初は興味津々で見ていましたが値段を見て、「一度注文してみたいけどこの価格じゃあパスだな」と言っていましたから。
また、「これならお店に言って食べた方が良い」とも言ってました。
お店と宅配で同じものがある場合、お店で出されるものの方が美味しいというのは思い込みかもしれませんが、常識になっていますからね。
となると、なかなかあの金額では難しいですね・・・。
とりあえず、一度は試してみないと「宅配に掛かる費用で高くなっているのか?」、「味や品質が適正価格で、宅配はただのサービスなのか?」(出前と同じ考え方)が分からないので、一度注文してみようと思います。
果たして、この元宅配釜飯のプロを唸らせる事が出来るかどうか?
ふっふっふっ
私はちょっと味にはうるさいですよ。
醤油味に関してだけですが・・・。
【おまけ】
今、ネットで調べてみたら案の定「宅配寿司」の会社が新しく始めた事業みたいですね。
チラシの作り方、デザインがほとんど同じでしたからね。
常に新しい宅配メニューを考えている会社ですねえ。
いや、大したものです。

■[第743回] 潔く −H18.6.21-(水)−

いやー。今日は眠かったですねー。
「夜間作業の翌日も普通に仕事」というのはいつも通りの事なのですが、帰宅後に段通りに晩酌と読書をしていたのが良くなかったみたいです。^^;
ちなみにこれが昨晩の作業風景です。
高所作業車で作業する社員。
交通誘導をする社員。
ご苦労様でした。
皆さんの頑張りには頭が下がります。
いや、本当に大したものですよ。
あれだけ甘美な誘惑のある中、コツコツと真面目に仕事をする姿は素晴らしいですね。
私なんて何度誘惑に負けそうになったことか・・・。
そしてその上、本日は本日でまたまた頑張ってくれています。
まあ結果はついてこなかったみたいですけど・・・。^^;
晴れた日ばかりではありませんので頑張りましょう!
ただし、雨の日ばかりでも無いですからね。
そこのところは勘違いしてはなりませんよ。
さて、営業にはっぱを掛けるのはこれ位にしまして、日銀総裁の話です。
これはどうなのでしょうかね?
「問題はない」
「問題はある」
皆様はどちらだと思いますか?
私は村上ファンドに関係した者を「魔女狩り」の様にするのはどうかと思います。
がしかし、日銀総裁は自ら辞職するべきだと思っています。
いや、確かに日銀総裁とは言えども人の子でしょう。
お金が欲しいのは分かります。
預けているだけでお金が増えたら嬉しいでしょう。
それが例え、総裁にとって大した額ではなかったとしても。
また、関係があったから出資したというのも分かります。
若者を応援したいという気持ちもあったでしょう。
そして、村上ファンドのため、自分の利益のために日銀総裁の立場を利用して、何かをしたという事もないでしょう。
事情はまったく分かりませんが、それは間違いないと思います。
ですが、ですが、ここは辞職すべきです。
私達が普段使用しているお札には、すべて日本銀行券と書いてあります。
話は飛びますが、社員研修をする際に、最初に「社会の成り立ち」から話をします。
「猟師さん」と「漁師さん」と「農家」の話をし、社会というのは本来物々交換で成り立っていると話します。
そしてその物々交換では不便な点が多々あるため、お金というものが出来たと話します。
この社会にとってとても大事なお金。
これの責任者が日銀の総裁です。
ですから、日銀の総裁はそれだけお金というものを超越した立場にいなくてなりません。
また、マスコミから聞いた話では、日本銀行の規則だったか何かで、「誤解されるような事は慎むこと」というのがあるそうです。
今回の話では、誤解したくなくてもついつい誤解してしまいます。
何せ、「0金利をそろそろ止める」と言っていたのに、この話題が出てから「続ける」と前言を翻しましたからね。
「もしかして銀行に対してのお詫び?」と下衆の勘ぐりをしてしまいますから。
もう十分、人生として名誉もお金も手に入れた事でしょう。
そして「0金利も続ける」と言う事になったので、日本銀行に一瞬の空白も許さない状況ではなくなったでしょう。
ここは日本人らしく、潔く退職されるのが立派な日本人の姿だと思います。
「みんなやっているのに・・・」と悔しいでしょうが、仕方ありません。
何故ならば「李下に冠を正さず」を最も実行しなくてはならない、「現在の日本銀行の総裁」なのですから。
という事で、いつまでもずるずると立場にしがみつく姿を見せず、ここはスパッと退職すべきだと私は思います。
さて、皆様はどう思われますでしょうか?
【追伸】
しかし、「ほりえもん」しかり「村上氏」しかり、本当に関わるもの不幸を捧げますね。
まあ、ああいった考えの人達だと分かった上で関わっていたのでしょうから、それは仕方ない事なのかもしれませんね。

■[第742回] 高所作業車 −H18.6.20-(火)−

昨日の日記は書いているうちに時間がなくなってしまい、文章をまとめる暇がなく、今ひとつ言いたいことが伝えきれたかどうか自信がないのですが、如何でしたでしょうか?^^;
一言で言うと、
スポーツになると楽観的と言いますか、希望だけを胸にやるもの。
それに対して、外交などでは希望を出来るだけ排除し、その上で方針を決めていかなくてはならないもの。
これを誤ると大変な事になる。
という事をお伝えしたかったのですが、どうだったでしょうかね???
さて、本日も夜間の看板撤去作業があるため、ゆっくりと日記を書いている時間が取れません。
明日こそはしっかりと書きますので、何卒お許し下さい。^^;
【おまけ】
今晩使用する高所作業車のテストの際に、たまたま遊びに来ていた友人が高さを体験しました。

相当怖がるだろうと思っていたら、まったく余裕の様子でしたね。
ちょっと悔しかったです・・・。
ちなみに私も以前一度だけチャレンジしたのですが、高所作業車が上に伸びるに従い、自然に腰が落ちていき、結局、耐え切れず、社員に懇願してしたに下ろしてもらいました。
私にとってはスリルと冒険の旅でした。
挫折しましたけど・・・。

■[第741回] 希望と判断 −H18.6.19-(月)−

今朝、面白いコメントを聞き「なるほどなあ」と思いました。
どんなコメントかと言いますと、「日本人は政治や経済の話になると悲観的になるのに、スポーツの話になると楽観的だよね」です。
そうです。
昨夜のクロアチア戦と引き分けたことで、最強国ブラジルに二点差で勝ち、その上オーストラリアとクロアチアが対戦して、オーストラリアが引き分けか負けてくれないと決勝トーナメントにいけなくなりました。
これに対してのマスコミの論調を見ての話です。
何だか頷ける話でした。
そしてそれを聞いて他のことが思い浮かびました。
「戦争前のマスコミもこの様な調子だったのではないだろうか?」です。
「大丈夫!まだ結果が出た訳ではないから可能性はある!」
「勝つと信じましょう!」
などなど。
これはブラジル戦に対してのコメントですが、その前のオーストラリア戦やクロアチア戦前のコメントは、
「絶対に勝つ」
「負けられない戦いがそこにある」
「普通にやれば勝てる」
だのでした。
そして、マスコミが流すだけではなく、それに対して一般の私たちもついつい「そうなんだろうなあ」と思って見ている。
また、もし「マスコミがこれは無理ですね」なんて言おうものならば、おそらく抗議の電話が殺到したことでしょう。
まあ、4年に1回はあるサッカーと、国の存亡を賭けて戦った戦争では、まったく比較になりませんが、何となく同じ様な気がします。
そして、もう一つこれは日本人に限らずどこの国でもそうなのかも知れませんが、「内部に対しては弱気」・「外部に対しては強気」です。
※国対国となるとこうしなくては生き残れないので、当然なのですが。
政治や経済は基本的には内部の話なので、何かというと弱気な発想。
しかし、こと外国に対しての話などでは強気な発想となる。
これはスポーツもそうですが、軍備なども同様です。
まあ「それが国家というものだ」と言えば、その通りなのかも知れません。
現在、テポドン2号が発射されるらしいとの話です。
今回はその「外部に対しては強気」をどんどん活かして欲しいですね。
スポーツならば負けても次があるので良いと思います。
ですが、やはり国と国との戦いは負ける訳には行きません。
「負け=亡国」ですからね。
【追伸@】
しかし北朝鮮はワールドカップで世界の目がサッカーに行っているのが悔しくて、かまって欲しくてやっているのでしょうかね?
仲間に入れてもらえない腹いせっぽいですね。
【追伸A】
誤解なきように付け加えておきますが、「希望」と「状況判断」は別物です。
サッカーの希望としては、ブラジルに3点差くらいで勝ち、オーストラリアが負けてくれると嬉しい限りです。
ですが、状況が状況ですので、次の試合では日本代表選手たちが一所懸命に頑張ってくれる姿が見れれば、それだけで私は満足です。
頑張れ日本!!^^
・・・・・・・・・・
アントニオ猪木の「戦う前に負けた後の事を考える奴がいるかぁ!!」というのが、悪い影響を与えている様な気がします。
この考え方は一兵卒ならば良いのですが、大将足るものは「負けた後のことも考えておく」というのが大事ですから。

■[第740回] 反省・・・ −H18.6.18-(日)−

昨晩の歓迎会は予想通り、またいつもの通り、大わらわでしっちゃかめっちゃかで、とても写真などで記録を残してはいけないものになりました。^^;
しかし毎度毎度の事ながら、何故なのでしょう?
大はしゃぎで飲み、騒ぎ、そしてすき放題な事を言った翌日は必ず自己嫌悪に陥るというのは・・・。
今朝も目覚めてから、「あーしまった・・・」、「もうちょっと良い言い方があったのに・・・」と反省しきりです。
これからは「酒は飲んでも飲まれるな」を酒の席での座右の銘にして、人様に好かれる酒飲みを目指す所存です。;;
社員の皆様、また同じ場所で飲まれていた皆様、大変失礼致しました。
深く反省しております。
それにしても・・・今まで最高額となった歓迎会でした。
私の分厚い財布の中身がすっからかんでしたからね・・・。orz
当然ですが、人が増えると歓迎会費も増えますね。^^;
さて、本日は東京から事業の説明をされに、ある方がいらっしゃいます。
お会いするのは初めてであり、また一応資料に目を通しはしたのですが、今ひとつ内容を掴みきっておりません。
本日は色々とお話をお聞きして、その上で繁盛屋の今後の方向とクロスするかどうかを考えたいと思います。
どんなに良い事業でも、儲かる事業でも、繁盛屋の方向性と合わなければやれませんからね。
楽しみです。^^

■[第739回] 牛タン(塩) −H18.6.17-(土)−

本日、新入社員の歓迎会が開かれます。
入社してちょうど一ヶ月くらい。
やはりこれくらいの期間を置いてみないと、歓迎して良いのかどうか分かりませんからね。^^;
大分前の話ですが、歓迎会をした一週間後位に「辞めさせて下さい」と言って、その翌日に退社して行った強者がいましたからね・・・。orz
歓迎会とは話が違いますが、基本的に名刺は入社して一週間後くらいに作る様にしています。
それまでは入社前に名刺を作成していたのですが、その名刺が刷り上る前に退社する者や、10枚も使わないうちに退社するものが、度々いたからです。^^;
また不思議なことに、「名刺が入社日から刷り上っている社員」という社員は必ず退社します。
これは何故なのでしょうかね?
最初から名刺があると「会社に慣れよう」という意識より、「既に社員なので、会社の悪いところを見つけてやる」という意識でも働くのでしょうか?
「社員でいれて当然だ」という勘違いをするというか。
まあよく分からんですね。
しかし、そんな中でもしっかりと残り、繁盛屋の力となってくれる社員もいます。
本当に有難いです。
その社員達の頑張りに必ず応えられる様にします。
いや、応えられ過ぎてしまって「どうしようしら???」と、社員達がオロオロしてしまう位にします。
必ず。
まあ、もうちょっとだけ先の話になりますが・・・。
とりあえず今出来ることは歓迎する位ですので、本日は盛大にやりたいと思っています。^^
ちなみに今回の会場は「焼肉」です。
今回は、新入社員が「肉が好き」という事と、今までは、焼肉だと食べるのに夢中で、焼くのに忙しくて話が出来ないからと敬遠していたのですが、一度くらいは試してみようという事で決めました。
決して、会場を決めた日に「つまみを連想していたらビールが飲みたくてしかたなかった」とブログに書いていた社員が、「焼肉なんてどうですかね?」との私の言葉に、引き寄せられるように近づいてきた姿を見たらか決めたという訳ではありませんよ。
しかも、お店がその社員お気に入りの近所の焼肉屋さんに決まったという事は偶然です。ええ。多分・・・。
という事で、これから歓迎会へ行って来ます。
結果報告をお楽しみに。^^
※先ほど社員から「繁盛日記に歓迎会の写真を載せたらどうか?」という提案がありましたが、とても人様にお見せできる姿ではないというのと、飲んでる時に写真なんか撮ってられるか!という事で却下しまた。
歓迎会の模様は音声のみでお楽しみ下さい。
【追伸】
月曜日はお客様の50周年記念パーティーに出席致しますので、繁盛日記はお休みさせて頂く予定です。
書ける時間があれば書きますね。^^

■[第738回] 1000年メダル −H18.6.16-(金)−

本日、二度も延期した健康診断に行って参りました。
昨晩は翌日に控えた健康診断のために、いつもより大分早く帰り夕食をとりました。
八時に食事が出来るなんて幸せです。
そしていつもならば最低は1ℓは飲むビールも、九時前までに飲まなくてはならないという事で、たったの700mlしか飲めませんでした。
さて、ほろ良い気分で「明日は朝食もないから気楽だな」と思ったのもつかの間・・・。
健康診断用の書類に書いてある文章にとんでもない文が!
「検査日は朝食、昼食、飲み物、タバコなどはとらないで下さい」
タバコもダメって。orz
朝の爽快な一服がダメならば、どうやって頭脳を目覚めさせれば良いのでしょうか・・・。
大ショックでした。
こっそりと吸ってしまおうかと思ったのですが、X線で肺の検査もするらしいのでバレバレです。
「まったく普段と同じ状態を検査してこその健康診断ではないのか!!」
と憤慨したのですが、まあそこら辺は私も文明人の一員ですので我慢した次第です。
それにしても、検査が終わり外に出た後の一服の美味しかったこと、美味しかったこと。^^
しばらく間を空けてから吸うと、一瞬意識が朦朧となり体の力が抜けます。
なので吸い終わり、しばらくするまでは車を発車させるのを控えておりました。
今思い出しても美味しかったので、ちょっと吸います。
う〜ん・・・美味い!!!^^
さて、話は戻りまして健康診断。
今回びっくりした事がありました。
それが何かと言いますと、バリウムを飲む前に胃を大きくする粉薬が美味しいです。
ラムネみたいです。
一瞬、駄菓子屋さんにタイムスリップしました。
続いてバリウム。
これがまた美味い。
ヨーグルトの様な、フルーチェの様な、何だか控えめな甘さがとても美味しかったです。
レントゲン技師さんに止められなければ、一気飲みしたかったほどです。(いや、本当に)
あれはたまに飲みたくなる味ですね。
冷蔵に一本くらい入っていると良いかもしれません。
以前飲んだ時は、何とも思わなかったのですから、私も随分と大人の味が分かる様になったということでしょうね。
皆様もご賞味あれ。
しかし、つまらないと思っていた健康診断ですがけっこう楽しめました。^^
身長は公称より1mm少なく194.9cm、体重はまあ予想通りの108kg。
体脂肪率は16%。
なかなかの無敵ボディを持つ私です。
※一部(?)嘘が含まれております。
視力検査では、最初にやった右目が1.2で、次の左目が1.5.
これはしっかりと朝食を食べていれば、2.0は余裕でしたね。
血圧は高い方で128、低いほうで68だった様な気がします。
これは良いのでしょうか?
そして心電図をとるだったか、何かで、足首と心臓の胸周りに吸盤の様なものをポコポコポコポコと吸いつけられました。
これが冷たくて、心臓が止まらないかちょっと心配でした。
続いて、問診。
何だかやる気のなさそうな女医さんでしたが、こちらは真面目に普段の健康的な生活を話しました。
タバコは一日30本程度。
ビールは毎日1ℓから2.5ℓ。
週に三回どころが、一年に三回も体を動かす事なんてありません。
そう誇りを持って話したところ、女医さんの目は「あなたの体よ。ご自由にどうぞ」と語っておりました。
その後は採血です。
あの太い針が私の玉のような肌に突き刺さる・・・。
小心者の私は人が刺されるのを見て、「きっとあの場所に言ったら心臓がバクバク言うだろうな」と思っていました。
ですが、実際に刺される時には「針の太さ」と「刺さる瞬間の様子」をじっくりと眺めるほど平気の平左でした。
注射の怖かった小学生時代を思い返し、自分も大人になったなぁと思った次第です。
また、吸い取られる血を見ながら、ドロドロかい?サラサラかい?
何て思っていました。
そして最後に聴覚試験。
これはは、いつ始めて良いのか分からずボタンを押さなかいでいたら、検査の人に叱られました。
叱る声は聞こえたので、まあ大丈夫でしょう。
これにて健康診断は終了です。
ロッカールームで健康ランドの服みたいなのを脱いで帰ってきました。
検査結果がいつ頃出るのか分かりませんが、何にせよ楽しみです。
すごい健康体だと表彰状とメダルが結果と共に送られてくるとの話なので、きっと私のところに届く封書は分厚いことでしょう。
いや〜楽しみだなぁ。^^
※念のため・・・現実には表彰状もメダルも届きません。
【おまけ】
火曜日は旧友との飲み会。
本日はお客様であり、友人でもある方との飲み会。
そして明日は新入社員の歓迎会。
普段は出不精で自宅と会社を行き来するだけの私ですが、今週はなかなか飲む機会が多いです。
そのため、日記も早い時間での更新となっております。^^

■[第737回] 挑戦状 −H18.6.15-(木)−

7月1日からタバコ代が上がります。
値上がりするのと、半年ほど前から買い溜めしてあったタバコが尽きましたので、先日タバコをまとめ買いしてきました。
これでしばらくは思う存分紫煙をくゆらせられるというものです。^^
それにしても、「タバコは悪だ」と言いながら、税収をしっかりと期待しているとは、国もなかなかのツンデレですね。
ツンデレで思い出しました。
私はてっきり以前見たテレビの「ツンデレメイド喫茶」から、女性がツンツンしていて、それが帰る際になると甘えたことを言うので、男性がデレーとなるからツンデレだと思っていたのでそう言いったところ、社員から猛反論を受けました。
その社員たち曰く「ツンデレというのは女性内で自己完結している」という事らしいです。
人前ではツンツンしているものの、二人っきりになるとデレーとなるからツンデレ。
しかし私も「ああそうでしたか」という程、丸くなってはおりませんし、世渡り上手でもありません。
この社員の発言により、私と社員たちとの血で血を洗う抗争へと発展しました。
私がテレビで見た限り、デレーとなっていたのは男性です。
ツンツンしている女性が、二人になったときに甘えたことを言う。
それに対して男性がデレーとなる。
しかし、社員曰く「女性がツンツンしているのに二人になると甘える」これをツンデレと言う。
すべて女性の話だというのです。
実際、テレビを見た限りでは女性はデレーとはなっておりませんでした。
という事は女性でツンデレを完結するというのは、日本語としておかしい話ではないでしょうか?
デレーとなるのは男性なのですから。
そう熱く語ったところ、またまた社員達より「それはそうなのですが、巷で言われているツンデレとは私たちの言っている方です」との反論。
という事で、実際にネットで「ツンデレ」で検索してみました。
【ツンデレは何か?】
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターの事をさして言います。
どうやら社員の方が正しかった様です・・・。
こうして仁義なき戦いは私の一方的な敗北に終わった次第です。orz
という事はですね・・・。
あのテレビで見た「ツンデレメイド喫茶」のツンデレの使い方は間違っているという事です。
女性は甘えはしていましたが、デレデレはしていませんでしたからね!!!
まったく!!
またマスコミに情報操作をされ騙されました。orz
まったくどうでも良い話ですが、私はツンデレではなくツンダラです。
普段ツンツンしていて、二人になるとダラダラする。
ある意味、女性にとっては最悪の相手でしょう。
【追伸】
その他にもネットで調べていましたら、「ツンテレ」という言葉もあるそうです。
こちらは私が理解していた「ツンデレ」に近い症状です。
デレデレしているのではなく、二人になると照れている。
これがツンテレです。
私の見た限りでは、あのテレビの「ツンデレメイド喫茶」は実は「ツンテレメイド喫茶」ですね。ええ。
近頃の日本語の乱れ、誤記は嘆かわしい限りです。

■[第736回] 七年ぶり −H18.6.14-(水)−

昨晩、元同僚で他県で県会議員をしている友人と飲みました。
度々東京などで会合があった際は会ってはいたのですが、「飲む」となると私の送別会以来ですので7年振りになります。
何やら新潟県議会の議会運営だったか何かの視察で新潟へ来ました。
今日は石川県へ行くそうです。
7年振りにじっくりと飲みながら話をしたのですが、やっぱり「志ある人」と話すというのは良いですね。
話している内容の密度が本当に濃くなります。
今回初めて、議員になってからの話や、周囲の感覚などをじっくりと聞いたのですが、やっぱり日本はまだまだ、まだまだ、まだまだですね。
頑張らなくてはなりません。
それにしても本当の友達というのは面白いもので、何年経とうが、何年まともに話をしていなかろうが、会って話し出せば何の違和感もなく話が出来ます。
まあ、色々なことを一緒にやってきたから当然なのかも知れません。
そして当時話していた方向性が、変わっていないからという事もあるのでしょうね。
結局、四時間くらい話し込んでいました。
次回はいつになるかは分かりませんが、またその際は現状報告と共に、より上の次元で話が出来る様になると良いですね。^^
しかし飲んだなぁ・・・
今日はずーっとヘロヘロでした。
そして今も・・・
という事で、もっと書きたいところですが本日の日記はこれにて終了です。^^;

■[第735回] 憧れの好連鎖 −H18.6.13-(火)−

いやぁ〜。
残念ながら日本負けてしまいましたね。;;
まあ、まだブラジルに勝てるチャンスもあるので諦めなくても良いでしょうが。
さて本日は、サッカーのサの字も知らぬ私の観戦日記です・・・。
途中まではテレビは付けていたものの、大して見ておらず中村選手のゴールも感動に包まれぬ過ごしていたのですが、後半残り30分位になってから真面目に見るようにしました。
そしてどうも画面を見ていると、日本がオーストラリアのゴール前にボールを持っていくと、いつも三人くらいしかない。
それに対して、日本のゴール前にはいつも何だか5〜6人いるように見えました。
まあ、まったくサッカーを知らず、キーパーとキャッチャーを度々言い間違えるほど私なので、「確かサッカーは点が入らなくて当然のゲームなので一点あれば良いのかな?」と思っていました。
しかし反面、「攻撃こそ最大の防御と言うから、もっと攻めれば良いのになあ」とぼんやり思っていました。
そして、最後の10分くらいでポロポロと点を取られ負けてしまいました。orz
それまで川口キーパーが素晴らしくセーブしていただけに、何だかとても可哀想でした。
試合終了後は、サッカーを学校の授業以外したことがなく、ボランチの意味すらも分からない私なので、「日本が負けた」という事で一人憤慨しておりました。
「気が抜けすぎ!」だの
「あいつらはチームプレイが分かっちょらん!」だの
「残り10分で3得点なんて恥ずかしくないのか!」だの
「とてもサムライとは思えんぞおい!」だの
・・・・・・。
ですが、画面では写っていないだけで、本当はすごく気合を入れて集中してやっていたのでしょう。
素晴らしいチームプレイをしていたからこそ、80分間は点も取られずにいたのでしょう。(最後の10分間もやっぱり素晴らしいチームプレイをしてたと思いますよ)
残り10分で3得点というのは、それまでのオーストラリアの猛攻から考えると已むを得ないのでしょう。
一点取られてがっくりしたでしょうし、「せめて引き分けに」と皆で攻めていったから守りが手薄になったのでしょうし。
そして何よりもサムライとは、結果を出すのがすべてではなく、その戦い方、精神を言うので、勝敗はあまり関係ないです。
それと画面には映らなくとも、しっかりと攻撃していたのでしょうが、それをオーストラリアチームに抑えられていたのでしょう。
実際に、テレビを見始めてから気付きましたが、やっぱりオーストラリアって上手ですね。
外国人だからそう見えるのかも知れませんが、何だか一つ一つのプレーが外国の上手なサッカーの試合を見ている様な感じでした。
それに、何となくですがオーストラリアの監督は、日本の弱点を知っている様な感じがしますね。
対日本戦を得意にしているという様な。
この監督を日本の監督にしたら大分強くなるかも知れませんね。
まあ、やっぱりオーストラリアって強いのでしょうね。
これは「日本が弱い」という事ではなく。
日本もまあ強いが、オーストラリアは強い。
ブラジルだのドイツだのフランスだのイタリアだのイギリスだのは、とても強い。
なので、日本はもっと強くならなくちゃですね。
「今の実力はこれ位だ」とスタート地点をしっかりと決めて、そこから上を目指すのが良いのかも知れません。
昨日の試合を見る限りでは、しばらくは日本はそんなに強くないままで、あまり勝てないままかも知れません。
ですが、10〜15年後位にはかなり強くなると思います。
本当かどうか分かりませんが、今の日本代表の選手達は子供の頃に「キャプテン翼」を見て、サッカーを志した人が多いそうです。
これは、普通であればそのまま野球をやったり、体操をやったり、水泳をやったり、柔道をやる様な人たちが、翼君に憧れ、より多くサッカー選手になったという事でしょう。
その結果として優秀な人が多くサッカーの選手になり、昔よりも強くなった。
そして現在の日本代表を見て、子供たちの多くがサッカー選手を志しています。
という事は、おそらくその子供たちの世代が日本代表になる10〜15年後には、かなり日本も強くなるのではないかと思います。
競技人口が増え、しかもスタート地点が以前より高く、そして目標も高い訳ですから、強くならない方がおかしいというものですから。
まあこれから、「キャプテン翼を見て育った世代を見て育つ世代」が活躍してくれる事になるでしょう。
そしてまた、その世代を見て育つ世代の子供たちが・・・。
これが歴史の連続性であり、時の流れというものですね。^^
という事で、まだ小学生の未来の日本代表に期待していきましょう。
本当に楽しみですね。^^
※もちろん今の日本代表、それまでの間の日本代表にも期待はしていますよ。
ブラジル戦が楽しみです。^^
【追伸】
そういえば、先日ラーメン屋で読んだマガジンに「宮本選手物語」みたいなものが載っていました。
それを読んで、やっぱり日本代表といえどもまだまだ若者だなあと思った次第です。
そして、前回のワールドカップで日本代表を応援している、サポーターの人たちの「日本コール」の絵があったのですが、ラーメン屋にいながらちょっと泣きそうになってしまいました。
これだけ「日本頑張れ!」と言える日本人が増えた。
何だかすごく嬉しかったです。
日本人は大分まともな国民に戻ってきましたね。
そう考えるとGHQの3S政策は、「2S政策にしておけばもっと洗脳がうまく行ったのに、ふふふ」とちょっとザマアミロという気分です。
※3S政策についてよくご存知でない方は「3S GHQ」で検索してみて下さい。^^

■[第734回] 終の棲家 −H18.6.12-(月)−

先週の土曜日、マンションのDMが届いたので見に行ってきました。
と言いましても、まったく購入の計画はございません。
もちろん、ただの冷やかしです・・・。^^;
さて、その物件内容はと言いますと14階建ての14階。
しかも角部屋で南東向き。
間取りは4KLDK。
独立したウォークインクローゼットや、テラスコート?とやらの中庭みたいなものまでありました。
しかも今回は、現在装飾用として置いてある家具もすべても付いてくるとの事。
その上、家庭菜園、ゲストルームなとがある上に、ロビーにはピアノなんかも置かれちゃったりしています・・・。
では、気になるお値段はと言いますと・・・
東京(品川区・駅付近)ならば29階建てで4階辺りで1LDKの部屋より安い金額です。
※ただし新潟で言いますと、昨日、家を建てる予定の友人が遊びに来たのでこの話をしたところ、マンションの金額を見て「うおっ!我が家の倍近い!!」と言っておりました。
まあ当然なのですが、場所によって同じものでも適正価格は変わってきますからね・・・。
それにしても最近都内の物件ばかり見ていたから、ちょっと感覚が麻痺しているのか、新潟の物件はべらぼうに安く感じますね。
「この金額でこれかぁ・・・・」とうっとりとしてしまい、思わず真剣に購入を考えてしまいました。^^;
ちなみに私はマンション好きです。
理由はと言いますと、まず第一に階段が嫌いです。
一軒家を建てるならば絶対に平屋にしようと思っています。
また、あの手狭さが好きです。
手を伸ばせば何でも届きそうな感じ。
一軒家の広々した感じと対極をなしています。
話は戻りまして、東京ならば頑張って二人暮らしが出来る?出来ない?というくらいの価格の物件が、新潟ではゴージャスの一言に尽きる物件へと変貌を遂げるのです。
一瞬、その誘惑に駆られ東京進出を諦め「新潟永住」を考えた程です。
この部屋に住めるならば35年間ローンで四苦八苦しても良い!
新潟限定で生涯仕事をし続けていくのも人生かも知れぬ・・・と。
しかしながら、「真剣ではない夢」というのは覚めやすいものです。
見学後、帰宅した夜頃までは色々と買うための理由を考えていたのですが、残念ながら(?)買うべき理由がまったく見当たりません。
それに対して買うべきではない理由はわんさか出てきます。orz
そして一日経ちますと、「良かったなぁ・・・」という余韻はしっかりとあるものの、その時の衝動は消えていきました。
今でも「あんなマンションに住めたら堪らないだろうなぁ」とは思っていますが。^^;
まあ良いのです。
夢を叶えるには私はまだ小僧過ぎます。
満足して良い訳もありません。
という事で、「男は我慢!努力!」と腹を決め頑張って、いつの日か夢を叶えようと思います。
※本来、夢というのはしっかりと目標と期限を決めなくてはなりません。
ですが、こんな「○○に住みたい!」だの「○○が欲しい」というものは叶っても、叶わなくても大した問題ではないので、目標もおぼろげながらで、期限もあやふやでもまったくかまわないです。うはは^^
【おまけ】
今日は遂にワールドカップの日本戦ですね!
思い返してみれば、前回の大会で初めてサッカーをまともに見ました。
そしてあの当時の繁盛屋の状況といえば・・・
居候させてもらっていた事務所で、毎日たった一人の社員と仕事をしておりました。
正直、前回のワールドカップの時は、「次回が4年後だとサッカーはもう見ないだろうな」、「4年は長いもんなあ」と思っていました。
しかし、時の経つのは本当に早いですね!
もう今日ですものね・・・。
うーん・・・こういう事がある度に、「果たしてしっかりと生きてきたか?」と自問自答します。
大して成長してないような、大分変わったような・・・。
でもやっぱりまだまだ、まだまだ、まだまだですね。
次回のワールドカップは、「とても変わったぞ!成長したぞ!」と思える様にします。
(小生意気ですが、テークオフ理論で言うと自信があります。^^)
※テークオフ理論については今度書きますね。
しかし・・・
本当に前回のワールドカップって四年前でした?
何だか二年位前にあった気がしてならないのですが・・・

■[第733回] 原稿依頼 −H18.6.9-(金)−

本日、昼食後にふらりと本屋さんへ入りました。
そろそろ読んでいた「平家」で清盛が死に、義経と頼朝の小競り合いの話になりそうなので読むのを止める予定だからです。
さて、本屋さん。
やはり良いですね。
いつも思うのですが、本屋さんによっては並べ方が上手なところと下手なところがあります。(私にとっては)
下手なところはレンタルやCDなどを扱っている大型店に多いです。
ここは最新刊でも、中身の薄っぺらな、でも売れそうな本をずらーっと並べてあります。
「最近流行の本は何かな?」と言って選ぶならば良いのでしょうが、私はまったく興味がないので一瞬だけ見てほとんど素通りです。
上手なところというのは、本だけを扱っている大きめの本屋さんです。
こういう本屋さんは、しっかりとテーマを決めて並べてあります。
最新刊だけ並べるのではなく、最新刊の横にはその著者の過去の作品が並べてあったり、似た様な種類の本が並べてあったり。
こうあると、ついつい一冊だけ買うつもりが何冊も手に取ってしまい、結果として買ってしまいます。
本日、最初に入ったのは「上手な並べ方」の本屋さんでした。
そして入った正面に面白そうな本が並べてありました。
「秀吉の枷/著者:加藤廣」
最初の一ページを読んだところ本能寺の変の直後からのスタートみたいで、興味をそそられました。
戦国時代の終盤なので、まあ読みたくなり買うことにしました。
そしてその横に、置いてあったのがその著者が以前書いた本です。
「信長の棺/著者:加藤廣」
何やら信長の遺骸がどうしたこうしたという話みたいです。
帯に「小泉総理が絶賛!」の様なことが書いてありましたので、中身の程度が低そうだなと止めようかなと思いましたが、まあ折角だからと思い買うことにしました。
またまたその横に置いてあったのが、
「背負い富士/著者:山本一力」
次郎長一家の話みたいです。
山岡鉄舟の弟子ですし、以前から清水の次郎長の話を読んでみたいと思っていました。
ですが、「まだ明治辺りの本は読む気にはならないなあ」とちょっと迷ったのですが、上記の3冊を読み終える頃には、読む気になるかも知れないと思い買うことにしました。
そして、それ以外に2冊ほど手に取りレジカウンターへ。
しかし、これだけ並べ方を考えたりするほどの本屋さんにも関わらず、以前から思っていたのですがこのお店の従業員の教育はまったくなっておりません。
今回もレジに本を5冊置き、財布を出したものの、店員はまったく気にせずに本を並べていたりしています。
結局2分ほど待ったのですが一向にレジに来る気配はありません。
今更「すみませーん!!」と言うのも何だか悔しいですし、声を掛けたら渋々と面倒臭そうレジに戻ってきそうな気配でしたので、とりあえず元の位置にすべての本を置いて出てきました。
その後大型店へ行き、一貫性のないあっちこっちの棚の中から、先ほど買おうとした本を探し出し買って帰りました。
「本だけ売っている本屋さん」が好きなので、そちらで買いたかったのですが店員が売る気がないのでは買えません。
良い店なのですから、せめて従業員に最低限の心得くらいは教えておいて貰いたいですね。^^;
店員の態度が悪いものの、お店としては良いお店。
店員の態度は良いものの、お店としてはいまひとつなお店。
これだとついつい店員の態度が良いお店で買ってしまいますから。
本なんてどこで買っても内容は同じなのですから尚更です。
あの本屋さんも、入り口にばかり気を使うのではなく、出口にも気を使って頂きたいと思う次第です。
それにしても読むのが楽しみです。^^
面白かったら感想を書きます。
書かなかったら、つまらなかったんだと思ってください・・・。
【追伸】
今週待ってみたのですが、カウンターは届きませんでした。
という事で、今回の「25000件記念プレゼント」の当選者が決まりました!
←これが送って頂いたカウンターです^^
お送り頂いた際のメールの中に、この様な一文が入っておりました。
「カツオのたたきセットを選ぶと思うでしょうが、今回はあえて繁盛日記一日執筆権を選ばさせて頂きます」
との事でした・・・。
遂に「繁盛日記一日執筆権」を受け取ってもらえる日が!!
いやー嬉しいですねー!!^^
さて、本来ならば、「まずはメールでご連絡をしてから」なのですが、あえて日記に書かせて頂きました。(メールよりもこっちの方が面白いかなと思いまして・・・)
それでは「25005様」原稿お待ちしております!
内容・量については「もうご自由にどうぞ!!」です。
楽しみにしております。^^

■[第732回] どんブロ −H18.6.8-(木)−

今、「どんと!ブログ」が熱いです!!
いや、別に本当は熱くはないのですが、それでも本当に面白いです。^^
私の出社後に最初にする日課は、メールチェックと「どんと!ブログ」のチェックです。
朝一番で笑わせてもらう事がしばしばあります。
その上、これがまた勉強になったりするんですよね。
ブログを読むことで社員のある程度の精神状態が分かります。
テンション高いなぁ・・・
調子良さそうだなぁ・・・
いつも通りだなぁ・・・
勉強になるなぁ・・・
楽しそうだなぁ・・・
煮詰まってるなぁ・・・
と言った様な感じで。
何せ私があまりにも口やかましく、しかも先日書きました様に無駄口を一切きかず、常に顔の表情が変わらないという「鉄仮面」なものですから、どうも今ひとつ社員が私に心を開いてくれません。(多分、大分うそ・・・だよね?)
なので、ブログを読むことで社員の本音の本音を知ります。
また、ブログを読むことでその人の人物像がより鮮明になります。
例えば、会社ではあまり無駄口をきかず(たまに毒舌を吐く程度)、ブログだと何だか違う社員を見ている気がして楽しかったり、マニアだなぁ・・・とうならせられたり、こんなにひねりの聞いた文章が書けるのかと驚いたり。^^
読まれている方もいらっしゃるかと思いますが、もし皆さんの中で読まれたことがない方は、是非一度目を通してみて下さい。^^
コメントなんかも頂けましたら、社員が大喜びする筈です。
「どんと!ブログ」はこちらから
※ちなみに、コメントはほとんど社員同士なので、何だか不思議な社内コミュニケーションツールになっています・・・。

■[第731回] 七難隠す −H18.6.7-(水)−

今朝事務所に着き、階段を上っていましたら扉の前で社員が、慌てた感じで受話器を持ち私を待ち構えていました。
「今日健康診断みたいです!病院から電話が掛かってきています!!」
てっきり明日だと思っていました。^^;
昨晩は「明日の夜は飲めないから、今晩はとことん飲む!食べる!」と豪快に過ごし、今朝もしっかりと食事を取り出社してきました。
すでに一度日程を変えてもらっています。
なので「何の準備もしていませんし、食事も取りましたが良いですか?」と頼んでみたのですが、結局来週へと延期になりました。
まあこれで今晩も楽しいお酒が飲めるという事です。^^
勘違い万歳ですね!!
この調子で来週も・・・うひゃひゃ
さて、実は昨日から新PCで仕事をしています。
良いですねぇ〜新PC!
性能的には以前のものと大して変わらない気がしますが、とにかく軽いです。
しかもちょっと天板部分が黒くなったりしてて、格好良かったりもします。
その上、USBを挿すところが左にも、右にもあります。
DVDも書き込めます。
これで後は、PSPの機能でも付いていたら最高です。
しかしながら、毎度のことですがパソコンを変えると問題があります。
一番面倒なのがボタンの位置を覚えることです。
ついつい今まであった場所にそのキーがないので、違うボタンをおしてしまい慌ててしまいます。
昨日の日記を書いていた時も、今も何度「Page Up」と「Page
Dn」を間違って押してしまい、「あーーー!!もう!!」と憤慨したことか・・・。
(ちなみに上の二行を書いている間にも、2回押しましたorz)
そして、画面が小さくなったという事で、文字も小さく、画像も小さくなりました。
前のパソコンの文字の半分くらいしかありません・・・。
今ちょっと一文字あたりの寸法を測ってみますね。
「今」という文字のたて寸法が2mmしかありません。
はっきり言いまして、そろそろ遠近両用メガネの購入を考なくては?と思っている私には、ちょっと辛いものがあります。(一部嘘)
しかし、しかし、この軽さには敵いません。
良いんです。
子供の頃から暗いところで本を読み続け、テレビを思いっきり近くで見ていて、何度も何度も「目が悪くなるよ!」と叱られながらも、未だに視力1.5以上は余裕であり、繁盛屋で唯一の裸眼の私ですから。
この軽さのためなら、ちょっとくらい目を凝らすのも苦になりません。
また、画像だって拡大すれば良いだけです。
全体表示をした時に12Pの文字が、ただの黒い■になっていても拡大すればOKなのです。
この軽さのためならば、想像力と推理力と心眼で読んでみせます。
そして、いつもならば一応一回は読み返してからアップするこの日記を、読み返す気力がなく、誤字脱字・乱文のままアップされても。
どうせ読み返してみても、大して変わりませんから・・・。orz
しかし、おそらく実用に耐えられる一番小さいサイズですね。(12.1画面)
考えてみますと、前のパソコンのその前に使用していたパソコンはこれと同じサイズでした。
よくもまあこんな画面でやっていたものだなあ・・・。
それでも二週間もすればなれる筈なので、本当に人の順応力と言うのは大したものです。
という事で、二週間くらい、いつも以上に誤字脱字・乱文になるかと思いますが、ご容赦下さい。m(__;)m

■[第730回] 「悪い」です −H18.6.6-(火)−

しかし不思議なものでニュース(大事件?)というものは続きます。
秋田の事件があったかと思えば、立て続けに村上ファンドの代表逮捕。
マスコミが大喜びなのが目に見える様ですね。
これでしばらくはネタに困らないでしょうから・・・。
さて、村上ファンド。
と言いつつも、いきなりですが話は飛びます。
本日、新入社員研修をしました。
毎回やっていて思うのですが、調子が良い時と悪い時があります。
これは新人に申し訳ないと思うのですが、何だかどうしようもありません。
本日の終了後に「どうも今ひとつ伝えきれなかった気がする・・・」と反省していました。
「理由は?」と言えば、最初は思い当たらなかったのですが、よくよく考えてみたら分かりました。
それは頻度です。
前回の新人社員研修は二週間ほど前でした。
話す相手は当然変わってはいるのですが、二週間前とほとんど同じ話をする。
話しながら「あれ?これこの前言ったから言わなくても良いかな?」とついつい思ってしまう事がしばしばあります。^^;
その上、私の場合は相手を見て「話の内容」や「例え話」を変えていきたくなります。
しかしながら私自身がボキャブラリーが貧困なのと、相手がどの程度その例え話についてこれる知識があるか?(歴史の話、人の意識の話など)と考えると、新人ですから大したことも期待できず「同じ話をするか・・・」となる。
そして同じ話をしますと何と言うのでしょう?
熱が入らないというか・・・。
なんかちょっと話す気がなくなるというか・・・。
これが、ただの「事業内容の説明」や「仕事の流れ」だけの部分であれば、内容を変更する必要も無くマニュアル通りに話すだけで良いので楽です。
しかしながら、繁盛屋の新人社員研修は、技術的なことよりも「社会の成り立ち」・「会社の意味」・「繁盛屋社員の心得」・「会社と社員」・「今後の繁盛屋のために」・「目指すべきもの」という様な、仕事をする上で最も大事な「人としての考え方」を伝えなくてはなりません。
つい最近熱く話したばかりの内容を、そっくり同じシチュエーションの中でするというのはなかなか大変です。
まだ、前回から半年後とでもなれば、気合も充填されていますし、「思い」をこめて話せるのですが・・・。
という事で、前回から大して間がない場合、結果として、今ひとつ熱が入らず「伝えたかったことが伝わっただろうか?」、「どれくらい理解しただろうか?」と反省する結果になります。
これが大企業であれば、新入社員研修を一年に一回やればOKです。
そして中途社員がひっきりなしに入る会社であれば、「ある程度の人数が溜まったら研修をする」でも良いかもしれません。
ですが、繁盛屋の場合はそういう訳にもいきません。^^;
そう考えますと、毎日、毎年同じ事を言い続けている学校の先生なんていうのは一苦労ですね。
熱のこもった授業なんて毎回出来ないでしょうし。
その結果として、生徒が眠くなる授業しか出来なくなる。
また、毎日の様に同じ内容を話して回っている「講演家」の方達も同様に大変ですね。
昨日も話したからと言って、話を端折る訳には行かないし、何となくで話す訳にはいかない。
気合の入った講演をしなければ、次は読んでもらえなくなりますから。
何にせよ繁盛屋も、大企業の様にとまではまだ行かなくとも、ある程度まとまったら研修をするという位に早くなりたいものですね。
まあ、研修にしても、企業を育てるにしても、どちらも私が頑張れば済む話なのですが・・・。^^;
さて、やっと話は戻りまして村上ファンドです。
この新人社員研修の最初に話すことは決まっています。
「社会の成り立ち」です。
物々交換から始まった社会の根本的な姿を話し、そして会社の社会における役割を話します。
社会とは何か?
会社とは何のために存在しているのか?
です。
ここで大事なポイントが、「会社とは社会に役立つためにある」、「社会に役に立っていない仕事というのは、社会には必要ない」という事です。
村上氏が言っておりました。
「儲けるのは悪いことですか?」
「儲け過ぎたから嫌われた」
と・・・。
そう問われた取材陣は誰一人とて反論をしなかった。(出来なかった?)
おそらくその前に布石として打ってあった「私はルールを破ってしまいましたが、法律のルール内であれば」という言葉が響いたのでしょう。
しかし、心の中で「法律内であれば何をしても良いという訳じゃないだろう?」、「儲け方にもよるだろう?」と思ったことでしょう。
いや、取材陣はどうか分かりませんが、私はテレビに向かって怒鳴っていました。
例えば、本田宗一郎さんはおそらく随分と儲けたことでしょう。
井深大さんもそうでしょう。
ですが村上氏と違い、「生産ありき」です。
仕事をすることで社会の役に立っております。
それに対して、村上氏のやっていることは、何の生産もせずに、突然株を買占め、そして脅し、最後は高く売りつける。
社会の何の役にも立たず、ただ己の利益のためだけに周りを利用し、そして儲ける。
はっきり言いましょう。
こんな儲け方は「悪い」です。
もう一度言いましょう。
「悪い」です。
そして、儲け過ぎたから嫌われたのではありません。
「楽して儲けている」という嫉妬もあるのでしょうが、考え方が根本的に間違っているから、方法が根本的に間違っているから嫌われたのです。
ニートと変わらぬ社会に寄生するだけの人が好かれる訳がありません。
しかし、村上氏はおそらく一生気付くことはないでしょうね。
まあそれもまたその人の人生ですから、社会に悪影響を与えないのであれば「後はご自由にどうぞ」です。
本当に、そろそろこの「あぶく銭でも稼いだもの勝ち」という、最近(?)流行った意識を無くしたいものですね。
そして一所懸命働く尊さを思い出し、それに向かって進んでいく、日本人のあるべき姿を取り戻したいです。
と言っても、実はそんな風に考えているのは、「ごく一部の人だけ」なんですけどね。
マスコミが面白がって流すので、ついつい「そういう人がいっぱいいるのかな?」、「みんなそうなのだろう」と思わされているだけなんですよね。^^;
真面目に、一所懸命に働く日本人がどれだけ多いことか・・・。
いや、大した国ですよ。
日本は。

■[第729回] もうけっこうです −H18.6.5-(月)−

秋田の事件は衝撃的な話でしたね。
社員から「地元ではあの人が犯人だと言われている人がいる」と先週の始め頃に聞き、「はぁー凄いなあ・・・」と思って驚いていました。
その後、その社員から「女の子のお母さんが犯人らしい」と聞いた時は、もっと驚きました。
その話を聞いた後に「そうだとしたら動機は何だろう?」と考えていました。
そして、「きっと自分の娘が亡くなり、事故と処理されたことが納得いかず、もう一つ事件が起これば警察も娘の犯人を捜してくれると思ったのだろうな・・・」、「でもまさかそんな訳無いから、またネットだの週刊誌が適当なことを言っているのかも知れないな」と思っていました。
しかし、事実女の子のお母さんが犯人との事。
それを昨晩のニュース速報で見て、「母心というのは凄いな・・・」と感じました。
ですが、今朝テレビを見ていましたら、まあマスコミがあえてそういう様に撮った映像を繋ぎ合わせている部分もあるのでしょうが、大分イメージと違いましたね。
まあ、犯人という目で見ているからでもありますが、私が勝手にイメージしていた「弱いながらも子供のためには必死になる女性」というのとは違い、とても「娘の犯人を捜して下さい」というビラを作ったとは思えないほどです。
本当に人は見た目が大事ですね。
そして、その態度や言動が大事ですね。
これから何かどんな人間関係が出てくるのか、犯人の女の子のお母さんがどんな人物かという話が出てくるか分かりませんが、もうけっこうです。
ニュースの中だとしても関わりたくありません。
本当に亡くなった子供達が可哀相です。
【追伸】
こんな話を書いた後で何なのですが、繁盛屋25000アクセスプレゼントについてです。
「25005」の方より画像を頂きました。^^
実はこのカウンターを送ってくれた方は、前回の「20000記念」の当選者の方でもあります。
そして、その添付されたメールの文中に「一つもアクセスカウンターが届かないと、落胆されるかもしれないのでお送りします。」とありました。(お優しいですねぇ;;)
しかし「前回の当選者でもあるので、今回はプレゼントは辞退させて頂きます。」とのお言葉も・・・。
その後に「連続当選は問題ないですよ。^^」とご連絡したのですが、「では、前回当選者として、25010番までの方より、来週中(※6月4日〜10日)に送られてこない場合は受け取らせて頂きます」とのとても謙虚なお返事が。
さて、25010番までの方。
もし、もし万が一アクセスカウンターをお持ちでしたらお送り下さい。
前回当選者の方からの皆様へのプレゼントです。^^
しかし、月間アクセス数が1000を超えたというのに、こんなにも応募って頂けないものなのですね・・・。orz
こうなったら次回はゴージャスプレゼントにしましょうかねぇ?
「モルディブ10日間の旅」とか、「バリ・フォーシーズンズ(7日間)ビジネスクラスで行く旅」とか。
そして、どれだけ反応が違うか見てみましょうかね。^^
それでも連絡が来なかったりして・・・。

■[第728回] 羽ばたけ青年 −H18.6.3-(土)−

何か仕事をしようと思った際に、やれるかどうか自信がない場合は、「他の人が出来るなら自分にも出来る筈だ」と思ってやってみろ。
そして、他の人と同じ様に出来るようになったら、他の人が出来ないと言っていることを「自分ならば出来るかも」と思ってやってみろ。
以前勤めていた会社の支店長より入社当時に教わった言葉です。
これを今朝の朝礼で私も新入社員達に向かって話しました。
そして、それとは別に「失敗したら当然叱るから」、「新入社員なのだから叱られて当然だとしっかりと肝に銘じて、叱られる事を恐れずどんどんとやって行って欲しい」と話しました。
超がつくほど温厚で、怒っている顔など見たことが無いと評判の私ですが、それでも叱る時は叱ります。
※社内では笑顔一つ見せたことがなく、鉄仮面と恐れられている私でもあります。
ある意味、「叱ると書いて上司と読む」と言っても良いでしょう。
「叱らずに上手に指導(誘導)して成長させて行くのが、上に立つべき者の役目だ」なんてたまに聞きますが、これほど「言うは易く行うは難し」な言葉はありません。
考えてみても、叱らずに上手に指導して成長させた「名監督」、「名コーチ」、「名トレーナー」なんて聞いた事がありません。
まして、それを実践し、現実に結果を出した人も聞いた事がありません。
おそらくこれは叱られる立場の者が願望で言ったのでしょう。
よく分かります。
私もそうして欲しいですから・・・。
「厳しくするよりも、誉められて育つタイプだね。」なんて言われてみたいものですよ・・・。
しかしながら現実は、「誉められて育つ部分」と「叱られて育つ部分」があります。
そして、人は「叱られて育つ部分」が圧倒的に多いのです。
これは子供を見れば分かります。
ある意味、まだ獣みたいなものですから、誉められてもあまり理解できません。
ですが、叱られると理解というよりも行動に映し出されます。
まあ、叱られるのを分かっていても、それでもやってみたくなってやるのも子供ですが・・・。
分かります。
私もそうでしたから・・・。
ま・・・まあ、とにかく「叱られて当然」、「叱られる事を恐れるな」、「新人が叱られた位で落ち込むなよ」という事です。
最後に一言。
「叱らないで欲しい」と求めるのではなく、
「叱れなくさせてやる」と自分で動いていかなくてはなりません。
すべては自分自身の話なのです。
【追伸@】
これと同様に、
「誉めて欲しい」ではなく「誉めさせる」です。
「信用して欲しい」ではなく「信用させる」です。
ちなみにこの「信用」の言葉は、私が息子に言った言葉です。
よく分かった様で、先日の話以来の後に覚悟ができたのか、、憑き物が落ちたようにまったく何事もなく学校に行っています。
「信用させよう」と行動しているうちに、いつのまにか慣れたのでしょうね。^^
【追伸A】
「叱るより、誉めて伸ばす」という言葉ですが、あれはただ単に叱らなくてはいけない立場の者が、楽をしたいから言ってるだけじゃないですかねぇ??
誉めるより叱るほうが疲れますし、「恨まれたくない」という事で。

■[第727回] 増税対策? −H18.6.2-(金)−

本日の日記は「喫煙者」の方のみお読み下さい。
または、「非喫煙者」ながらも、煙草にあまり批判的ではない方のみお読み下さい。
または、以前「喫煙者」だったという方もどうぞ。
ですが・・・
喫煙に批判的で、「タバコは悪である」、「この世から無くなれば良い」と思われている方は決してお読みにならないで下さい。
煙草よりも身体に悪そうな文章が書かれていると思われますので・・・。^^;
さて、本文へと行きたいところですが、再度上記をお読み頂きまして「自分は有資格者だ!」という方のみお読み頂けます様、何卒宜しくお願い致します。m(__)m
・・・・・・・・・・
ヤフーのニュースを見ていたら、また胡散臭い発表があったみたいです。
何やらタバコを吸っていると死亡率が高いらしいですね。
と、こんな事を言われると喫煙者の中には不安になる人もいるかもしれません。
でも大丈夫です!
死亡率という者は喫煙者も非喫煙者も100%ですから。
そしてよく聞く「喫煙者は非喫煙者の何倍死亡率が高い」という話。ちょっと不安になるかも知れません。
でも大丈夫です!
私は非喫煙者の1倍の時の「具体的な数字」を聞いたことがありませんから。
※何故か、「どれくらいの割合で死亡するのか」という根本的な数字を出さないのですよね・・・。
まあ、先日書いた様に、非喫煙者の○○という病気による死亡率が「0.0001」だとしたら、喫煙者は「0.00015」という程度のものです。
そして何よりも安心して頂ける現実の話があります。
私が子供の頃は「大人=タバコ」と言っても過言ではないほどに、皆さん吸っていました。
よく子供がタバコを吸うと「子供のくせにいっちょ前の大人ぶるな!」なんて言われていたものです。
おそらく私が生まれる前の大人の方達も同様にタバコを吸われていた事でしょう。
そして、受動喫煙の人も多かったでしょう。
しかも今の様に「スーパーウルトラなんたら」なんていう、軽いタバコのない時代の話です。
さて、ここで皆様に一つお考え頂きたい事があります。
少子化!少子化!と世間は賑わっておりますが、これは大人に対して子供の比率が少ないという事です。
また、これからの日本は老人社会となると言われております。
この老人と呼ばれる方々。
ほとんどの方がタバコを吸っていた、吸っていた事がある、または受動喫煙していたと言っても過言ではないでしょう。
ですが・・・
皆さんお元気ですよね?
お元気だから「老人社会」になるのですよね?
最近の研究の結果で言えば、老人社会なんて来る筈がないのです。
ほとんどの方が、喫煙者であり、受動喫煙者なのですから。
とっくの昔にその高い死亡率とやらで亡くなっていなくてはならない筈ですから。
ところが、不思議なことに日本人の寿命はドンドン伸びています・・・。
果たしてこれ如何に!?
です・・・
マスコミ各社は「喫煙=死」の様なことを片方では言いながら、また片方では「これからもっと高齢化社会がやってくる」と言っている。
是非、マスコミ各社、そしてそれを一所懸命理屈をつけている学者様に、この現実 についてお聞きしたいところです。
大体ですね・・・
何をしようとも死ぬ人は死にます。
何をしようとも死なない人は死にません。
病気にもなりません。
なので、タバコ税値上げの理由付けのために、政府が流しているのか(増税が決まると必ずこの手の発表があります。おそらく増税しても仕方ないと思わせるためでしょう)、針小棒大が好きな左のままのマスコミが流しているのか分かりませんが、まったく気にする必要はありませんので安心して生きて行きましょう。
※ただ、「0.00005%でも確立が高くなるので嫌だ!」という方は、吸われない方が、出来るだけ受動喫煙を避けられるのが宜しいかと思います。
病は気からと申しますので。

■[第726回] 至急求む!! −H18.6.1-(木)−

知ってますか皆さん?
実はまだ一つ足りともカウンターが送られてきていない事を・・・。
今回の事で色々と反省しました。
また、とても勉強になりました。
「目的をはっきりとさせなくては人は動けない」
という事をですね。
今回の目的で言えば、「何を貰えるのか?」、「何がプレゼントされるのか?」という事です。
繁盛屋にとっては記念すべき25000アクセスですが、ご覧になられている方にとってはただの数字です。
しかしその中で、それに対して「自分自身への何か」がある場合、それは「ただの数字」から「貴重な数字」となります。
この「貴重な数字」になるために必要なものは、当然ですが「プレゼントの内容」です。
これが例えば、「モルディブ10日間の旅」であれば、その数字は「モルディブ10日間の旅の数字」となります。
しかし、逆に「何が何だか分からないもの」であれば、その数字は「何が何だか分からない数字」となり、大した意味を持たなくなります。
何よりも、皆様に「カウンターおをお送り頂く」という行為をして頂くためには、繁盛屋が先に「商品を決める」という動きをしなくてはなりません。
※大体、先に皆様から動いて下さい。なんて失礼な話ですからね。^^;
という事で、ここで商品を発表します。
@「繁盛日記1日執筆権」※これは外せません。
または
A今年中に予定されている「土佐社員旅行」での豪華(?)お土産セット
です。
※これで、「坂本竜馬のミニチュア銅像」と「土佐犬の置物」があなたの物に!!
(あくまでも予算次第ですが・・・)
本当は「土佐土産セット」は30000件記念にしようと思っていたのですが、おそらく社員旅行前に30000件までは行かないでしょうから良いですね。
ただ問題としては旅行が10月か11月になる予定ですので、商品お渡しまで約半年・・・。
うーん・・・やっぱり厳しいかなあ???
返す返すも、先日の京都・奈良・堺旅行をした時点での、アクセス数忘れが痛かったですねー。;;
ミニチュア仁徳天皇稜・・・。
鞍馬寺のカラス天狗コスチューム・・・。
そして、何よりも大変評判の良かった「平等院のお土産シリーズ」・・・。
悔しいなぁ。
よし!夏または夏までに小旅行をするとしましょう。
行き先は「福岡」なんてどうでしょうかね?
いや、待てよ・・・
土佐から先に「カツオのたたき」を送ってもらう手もあるな・・・。
よしっ!!
それにします!!
先ほどのAの「土佐豪華(?)お土産セット」は中止です。
その代わり「土佐の一本釣り」で有名な「土佐久礼」より「カツオのたたき」の何かのセットを送ってもらいます。
という事で、
カウンターをお送り頂き、その中でも一番早い数字を持つ方に
@「繁盛日記1日執筆権」※これは外せません。
または
A豪華!土佐のカツオのたたきセット
をお送りさせて頂きます。
皆様の中にはカウンターを保存してあるものの、日本人らしい謙虚な心でお送り頂いていない方もいらっしゃると思います。
または、「繁盛日記を読んでいるとばれるのはイヤだ」という方もいらっしゃるでしょう。
決して「○○さんです」という辱めは与えぬよう、個人情報保護法案に基づいて、守秘義務を厳守致しますので、奮って画像をお送り下さい。^^
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