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■[第177回] 一日の大事さ −H16.2.26(木)−

昨日の連絡ミスにより危うく余計な出費が出るところでした。
それと言うのも「たった一言」を伝え忘れたからです。
何とか東西奔走し、協力業者、材料屋さんのおかげで無事に解決できそうです。
本日色々とお手数をお掛け致しました皆様、誠に有難う御座いました。
このご恩はいつか返させて頂きます。
それにしても嬉しい知らせ、悲しい知らせ、訳の分からない知らせの多い1日でした。
まあ、まだ終わっていませんが「終わり良ければすべて良し」としましょう。
さて、明日から出張のため次回の日記は3月1日(月)の予定です。(場合によっては3日になるかもしれません)
それでは来月またお会いしましょう!

■[第176回] 個人情報 −H16.2.25(水)−

ヤフーBBの個人情報が流出したらしいですね。
繁盛屋も実はここだけの話ですがヤフーBBです。
という事は繁盛屋の会社情報も流れている・・・。
これはまずいですよ!
何と言っても会社の社名から、住所、電話番号までまったく知らない人に知られてしまうという危険性があるという事ですからねえ。
しかも確か私の名前も入れて住所も登録した様な気がするので、その場合は私の名前、住所、電話番号まで知られてしまう。
まったくもって困ったものです。
どうしましょう?
個人情報が流用されて頼んだ覚えの無いDMが届いたりしたら・・・。
会社の住所、電話番号を知られた事でもし万が一にでも「仕事を頼む」なんて言われたら・・・。
まったくヤフーBBには猛省をしてもらいたいものですね。
そう言えば国民総背番号制とか言われていた住基ネットってどうなったんですかねえ?
個人のプライバシーが侵されるという話でしたが、誰か侵されたのでしょうか?
私のところにも番号が来ていましたがもう忘れてしまったなあ。
誰かに聞けばもう一度教えてくれるものなのですかねえ?
ところで、個人情報が流出したら何が困るのかどなたか教えてくれませんか?
いや、その前にハローページを見れば住所も電話番号も名前も分るのに、それを無理に手に入れる意味の方が知りたいかな?
うーん・・・カード番号かな?
カードを持っていなかったらどうなるんだろう???

■[第175回] 超最高級マンション −H16.2.24(火)−

昨日、自宅に東京のマンションのカタログが届きました。
まあーーー東京のマンションの高いこと!高いこと!
一緒に新潟市内のマンションのチラシも入っていたのですが、まあーーーーー安いこと!安いこと!
もうその差にビックリですね。
東京のマンションの「おっ!この部屋良いな!」と思う部屋の金額ときたらあなた億を平気で超えているんですよ!!
たったの2LDKでもですよ!
そして大した間取りでもない、普通の本当にただの部屋でですよ!
まあ階数が新潟だとせいぜい12〜13階が最上階ですが(住友不動産で今度20階のマンションが建ちますが)、東京だと30階くらいが平均ですものね・・・。
その上、汐留のマンションなんて最上階が56階ですよ!
品川でも43階です!
大抵マンションだと一階上がる度に100万円とか200万円とか上がりますからねえ。
いや何もその高層マンションがすごいという話では無いのですよ。
その一億以上のマンションを平気で買う人がいるというのがすごいなあ!とビックリしました。
そこで何故そんな高い物を買えるのだろうかと考えてみました。
きっとそこに何か秘密がある筈だと・・・。(すごいなあ!で終わっていたらつまらないですからねえ)
1、ビジネスの成功者が多いから
2,お金持ちがとにかく多いから
3,宝くじに当たった人が多いから
4,頑張っている人が多いから
5,先祖代々の江戸っ子だから
と、いくつかの買うであろう、買えるであろう人たちを考えてみました。
そこで本日のポイントが5番の江戸っ子です。
というのもどういう意味かと言いますと、その人たちは都心に先祖代々住んでいる土地を持っています。
その土地を売れば莫大な金額になります。(多分・・・)
当然ではありますが新潟で土地を50坪持っているのと、都心で50坪では坪単価が同じ土で出来ているのか?と思うほどに違います。
そして、その土地を売って優雅なマンション暮らしをしようかな?と思えば、結構気軽に買えるのではないでしょうか?(多分ですよ)
まあ、実際は企業が税金対策や優秀な社員のために買っていたりするのではないかと思いますが、上記みたいな人も結構いるのではないかと思います。
しかし羨ましい限りですよねえ。
繁盛屋も頑張って「一つ、二つ税金対策で買っとくかー!?」なんて言える様にしたいものですな。
ところでハイパーインフレって来ますかねえ?
来るならば今のうちに超最高級マンションを買っておいて、貨幣価値が下がった時に一ヶ月分の給料くらいで支払うと・・・。
ハイパーインフレが来たら缶ジュース一本が100万円とかの金額になるんですよね???違ったかなあ?
(まあそんなハイパーインフレが起こる様な国で「超高級マンションを持っていて嬉しいかなあ?」とは思いますが・・・)

■[第174回] 戦国無双 −H16.2.23(月)−

本日は軽いお題でひとつ。
子供がゲームで「戦国無双」というものをやっています。
これは戦国時代の武将や有名人?が敵を切って切ってきりまくるというものです。
以前の日記で同様のゲームで「三国無双」というものから子供が三国志に興味を持ち、本を図書館で借りて読む様になったと書いたのですが、今回も戦国時代の本を借りて読むようになりました。
読んでいる本は「武田信玄」を一冊、「上杉謙信」を一冊です。
それを見て、「ゲームにも良い影響があるんだな」と思いました。
ゲームの中で様々な武将が出てくる上に、「川中島の決戦」や「本能寺の変」などが出てきます。
きっと子供心にもっと「何故この人とこの人が戦っているのか?」というのが分かっていた方が面白いだろうなと思ったのでしょうね。
何にせよ本を読む事は素晴らしい事であり、その上歴史を知るというのはもっと素晴らしい事です。
その切っ掛けを小学生に作ってくれたゲームに感謝ですね。
是非どんどん歴史に興味を持っていって本を読んでいって欲しいと思います。
(あのゲームしかしていなかったら、日本の歴史の覚え方が滅茶苦茶になってしまいそうですからねえ・・・)
ただ一言だけ言わせてもらいますと、何故ゲームで使う武将があれなのでしょうか?
織田信長、上杉謙信、武田信玄、伊達政宗、明智光秀、真田幸村は良いでしょう。
前田慶次、雑賀孫市、服部半蔵もおまけで良いでしょう。
しかし、お市、お濃、阿国、石川五右衛門、森蘭丸は何で???という感じです。

■[第173回] 日本国民税 −H16.2.20(金)−

国民年金の未納者に対しての強制徴収が沖縄でありましたねえ・・・。
すみません。どうも今ひとつよく分からないのですが、年金というのは強制なのですか?
「年金」って自分に対しての貯金や保険料みたいなものではないのですか???
貯金や保険料だとしたら払うも払わないも自由の様な気がするのですが、そうではないのですかねえ?
何だかさっぱり分らないなあ・・・。
「年金」だの「保険料」だのと言うから分らなくなるのかな?
「日本国民税」と考えればすんなりと理解できる様な気がしますね。
日本人としての税金を納めなさい。
その代わり歳をとった時に生活の多少の保護は日本国としてします。
ただし受給年齢に達したとしても生活に不安のない人には年金を支給しません。
そう言われれば、「国民税か!それならば日本人として払わなくてはなるまい!」という気に私はなるのですが・・・。
そして「生活保護の様なもの」であると考えれば、貯金や保険という意識がなくなるのではないでしょうか?
よし!今日から「年金は日本国民税」だと考える事にしよう。
そして将来年金を貰わずに済むように頑張ろうっと!!

■[第172回] 牛丼値上げ −H16.2.19(木)−

昨日、豚丼を食べました。
やっぱり牛丼の方が味が染みているようで美味しい様に私は思いました。
そこで、ふと思ったのですが何故牛丼屋さんは牛丼を販売しないのでしょうか?
理由はテレビで言われている「アメリカ産牛肉が手に入らないから」なのでしょうか?
実際のところ競馬場などでは値上げして販売しています。
これはきっと牛肉が安いアメリカ産ではなく、国内産かどこか材料費が高いものだからなのでしょう。
そしてその営業しているお店では行列が出来ていたりするそうです。
まあこれは「食べられない」と言われたから食べたくなって行った人たちなのでしょうが、とりあえず「アメリカ産牛肉以外の牛丼を食べない」という事では無いという事です。
そして多少高くなっても食べに行く人がいるという事です。
さて、ここで疑問が出てきます。
何故牛丼屋さんは値上げして販売しないのでしょうか?
「アメリカ産牛肉ではないとお店の味が出ないから?」
「低料金ではないとお客様が来ないから?」
「牛丼以外でも柱になる商品を作る良い機会だから?」
「次に販売した時に待ちわびていたお客様も、そうでもないお客様も押し寄せてくると思っているから?」
「牛丼の価値を食べられないという事で高めようと思っているから?」
うーん・・・。
すごい経営戦略があっての販売停止なのか、ただ単に価格にこだわった販売停止なのか分りませんが、デフレの代表商品みたいな物なので案外値上げが怖かっただけなのかもしれませんね。
それにしても今回の牛丼騒動を見ていると何だか面白いですね。
販売停止のちょっと前に牛丼屋の店長に牛丼を投げつけた男がいて、その男に対しての怒りの声が店長への暴行ではなく、貴重な牛丼を!でしたからねえ。
そんなに牛丼が好きならチェーン店以外の牛丼屋で食べれば良いのにと思いますが、そう考えるとやっぱり消費者の感覚は「安いから食べる」なのかな。
としたら今回の販売停止もしょうがないのかもしれないですね。

■[第171回] プカプカスペースキー −H16.2.18(水)−

パソコンのスペースキーのボタンが壊れてしまいました。
何日か前にプカプカ浮いていたのですが、本日スペースキーを押した際にピョコンと外れてしまいました。
直そうと思って、初めてボタンの下の構造を見たのですが、単純な様で複雑な様で何だこれは?という感じですね。
何だか折りたたみイスみたいなのがあって、そしてボタンに針金みたいなのが付いていて・・・。
10分くらい「このパーツがこの場所にはまる筈だから、ここがここについて、このパーツがこうで・・・」と一所懸命やってみたのですが、不器用な私には完璧に治すことは出来ませんでした。
とりあえずピョコンと外れる前のプカプカまでは治ったのですが、他のボタンの様にくっついてはいません。
一瞬頭の中に「修理に出そうかな?」という考えが頭に浮かびました。
ですが、聞いた話によるとパソコンの修理には莫大な料金が掛かり、その上に一ヶ月くらい掛かるらしいですね。
とってもスペースキー如きで莫大な修理費も修理日数も掛ける気にはなれません。
そこで「そろそろ新しいパソコン買おうかな?」と思いました。
ただその時に問題になるのが、このパソコンにしか入っていないソフトですね。
新しいパソコンにインストールしようにも、買った私ですら7年前のソフトなのでどこに行ったかも分りません。
こうなるとバージョンアップした製品を買わなくてはならない。(しかもソフトって高いですものねー!)
何よりも問題なのは現在も販売されているかどうか分らない・・・。
となると、それまでのデータをどうすれば良いのか???
今までのデータをすべてイラストレーターやエクセルなどに変換し直して保存しなくてはならない・・・。
そして新しいソフトで今まで通り使えるかどうかも分らない。多分無理でしょう・・・。
うーん・・・まったくもって困った話です。
でもいつかは新しいものに移行しなくてはなりませんからねえ。
今のうちに新しいソフトで、いつまでもあるソフトで、誰でも使えるソフトを使う事を考えておかなくてはならないのかもしれませんね。
とりあえずは新ソフトを覚える時間が出来る位に仕事が落ち着くまでは、プカプカスペースキーで我慢するしかないですね。
それにしても、あれだけ構造通りに取付けたにも関わらず治らないという事は、もしかしたら何かパーツが欠けているのかもしれませんね。

■[第170回] 全くの推論ですが −H16.2.17(火)−

やっと日記を再開します。
いやー何だか疲れましたねえ。東京で飲み、新潟で飲み、毎日寝不足・・・。
まあ、疲れて当り前なのですがね。えへへへ。
さて、お客様より繁盛屋で取り扱っていない品物の注文を受けました。
最初は協力業者に手配出来るかどうか?金額を安く出来るかどうか?と問い合わせてみましたが、残念ながら今までの協力業者では手配出来ませんでした。
そしてその旨をお客様に「直接お客様が手配された方が繁盛屋を通すよりも安く手に入ると思います。その業者の連絡先はこちらになります。お役に立てず申し訳ありませんでした」とお伝えしました。
その話はそれで終わったと思っていたのですが、その翌日にまた電話が掛かってきました。内容は「少し高くなっても良いから見積りを出してくれ」との事。
決してどこで手配できる品物か内緒にしていた訳でもなく、業者の連絡先もお伝えし、繁盛屋で販売すると多少の手数料が掛かるという事もお伝えしたにも関わらずです。
この理由は一体何なのだろう?と考えてみました。
「繁盛屋が好きだから?いやいや(多分)違うな・・・」。
「連絡先が間違っていたから?いや何度も確認したから大丈夫だ・・・」。
「品物だけ手に入れてお金を払わない、会社向けのオレオレ詐欺か?いやそんな会社じゃないし、その上何度も話をしている人だ・・・」。
という事は何だろう???
そして出た私の勝手な推論が「その品物の責任を繁盛屋が取れるからかな?」でした。
例えば、初めて取引して何か問題が発生したとします。その時に相手の会社が必ず責任を取ってくれるかどうか分からない。
それがもし何度も取引をしていて、責任を取れと言えば取ってくれる安心感のある会社であればそちらに頼もうと思うのではないか?
と思いました。(推論から導き出された都合の良い解釈で申し訳ありません。えへへへ)
(とりあえず、推測が当たっていたとしまして・・・)
そう考えますと仕事上で大事な事というのは「信頼関係」や「安心感」ですね。
「ただ単に安ければ良い」、「あそこは安いから買っている」ではなく、「あそこなら安心出来る」の方が取引先にしても、購買力にしても強いですものね。
だからと言って「高くても良い」という訳ではありませんが。
まあ、安心感のある会社と思われて嬉しい気持ちと、少しだけ高くなる品物を提供しなくてはならない心苦しさが交じり合っていますが、お客様のどんなご要望にも応えられる会社になるには繁盛屋の幅を広げていかなくてはならないなと思いました。
ところで、本当にこんな勝手で調子に乗った推論を出して良いのだろうか???

■[第169回] 読んでます? −H16.2.10(火)−

何だか最近よく「繁盛日記を読んでいる」と言われます。
嬉しいやら、照れ臭いやら、迂闊な事は書けないとヒヤヒヤするやらです。
そしてついつい「格好つけて書いちゃおうかな?」なんて思って書いてしまいます。
まあ、格好つけても大して変わらないのでどうでも良い事ですが。えへへへ。
さて、二月も3分の1が終了してしまいます。
そろそろ仕事が猛烈な勢いで追いかけてきました。
と言っても私が出来ることは限られている上、社員に活躍してもらわないとダメな事ばかりなので少し混乱している位で済んでいます。
いや本当に優秀な社員というのは有難いですね。
もう私なんて要らないのではないか?と思うくらいです。
誰一人として「指示待ち社員」ではない。
自分の仕事に責任を持ち行動する。
さすがですね!本当に頭が下がります。
こんな社員に囲まれた私は幸せ者です。
という事で、あの仕事も、この仕事も、その仕事もすべてみんなで力を合わせて頑張りましょうね!!
大丈夫です!君たちならできる!いや、君たちにしか出来ない!
自信を持ってやって行きましょう!
頑張れ繁盛屋社員!!
(社員の皆様読んでます?がははは)

■[第168回] ミーイズム −H16.2.9(月)−

本日、講演会のテープを聞いて記事作成を致しました。
その講演の中で面白い話がありました。
今後は大量生産、大量消費の時代は終わりを告げ、個性ある商品、個性をマーケットにした物が売れて行く時代になる。
その時代に対応するヒントがパートタイム労働者の持つ「働く事の中心に自分を置いている私中心主義(ミーイズム)」に隠されている。(※ミーイズム例:「子供の児童参観があるので今日休みます」、「プライベートな時間が多く取れるので近くであれば職場はどこでも良い」など。)
そしてこれからの時代はそのパートタイマーの持つ感覚を掴んだ企業が伸びて行くであろうとのこと。
分かりますでしょうか?
ちょっと作成した記事から引用したので分かりづらいかと思いますが、要は「ミーイズム」に対して売れる商品やサービスを考える事が大事ですよという話です。
今までの様に「同じ商品を安く」ではなく、その人にその人に合った商品を販売する。
それが出来た企業がこれから伸びていくという話ですね。
実際にどんな商品?どんなサービス?と考えると難しいです。
しかし難しいと言って放っておく訳には行かないので、考えて行かなくてはならないですね。
ただ、でも正直なところ一つだけこっそりと言わせて頂きますと、消費者の動向を考えた時の「ミーイズム」は大事だと思いますが、自社で「ミーイズム」を発揮されたらたまったものではないですね・・・。
仕事よりもプライベート優先さ!と当然の様に言っている会社に大事な仕事を頼んでくれるとは思えないものな・・・。
逆に大量生産、大量消費の時代でしか「ミーイズム」は通用しないのではないだろうか???
という事は「ミーイズム」の時代になればなるほど、ミーイズムは通用しなくなる???
うーん何だか頭がこんがらがってしまった・・・。

■[第167回] ミスプリント −H16.2.6(金)−

すみません。日記を書いたのですが本日時間が無いため、非常に雑な文章になってしまいました。
もう本日はお休みしようかな?と思ったのですが、まあ一応書いたので載せてみます。
先にお断り致しますが、本日の日記はつまらないです。(本当に昨日、今日と、どうもまとまりも意味も無いんだよな・・・。まあ元から大した意味の無い日記ではありますが。えへへへ)
それでは、「暇で暇でしょうがない」という方はここまで読むのをお止め頂けます様、宜しくお願い致します。
一昨日にお客様にセミナーのパンフレットを納品させて頂きました。
そして本日昼前に電話が一本・・・。
何とセミナーパンフの中面が印刷されていなかったとの事。
それは表紙を抜いて4Pのものだったのですが、その2Pと3Pが白紙でした。
お客様は慌てて予備のパンフレットを見られたら、他の物には印刷されていました。
これがまだ主催者側のパンフレットであれば不幸中の幸だったのですが、何とその印刷されていない物が講演をされる方の資料として配布されました。
偶然にしてもよりによって一番渡ってはいけない人の元に渡る。
まだ他にも印刷されていない物があったのかどうか、今となっては不明ですが、お客様には大変ご迷惑、不愉快な思いをさせてしまいました。
「もう二度とこの様な事が無い様に致します」とお詫びしてきたのですが、今回は70冊くらいの小部数なので二度と無い様にと言うのは出来るかもしれませんが、これがもし一万枚だったら、1000枚でも良いですが、一体その確認は出来るのかどうか?
正直なところ無理です。
そう言ったミスプリントのために予備をお渡ししているのですが、それは印刷側の言い分であり、お客様側からとしてはとても納得できる理由ではありません。
工場に厳しく言って二度と無い様に努力させるしかないとは思いますが、何となくサンクチュアリという漫画の中の一文を思い出しました。
「アメリカ人は車を作る際に100の部品が必要だとしたら、ミスもあるから120の部品を付ける」
「日本人は100の部品で完璧に作る事を求める」
「予備があるから良い」、「ミスが出ても当然」では無いのですよね。
やはり日本人は100で完璧なものを作る様に努力していかなくてはならないのだと再認識した次第であります。

■[第166回] 車 検 −H16.2.5(木)−

本日私の愛車?をいつも色々とお仕事を頂いている所に車検に出しました。
そして代車に乗り事務所へ帰ってきましたら車検を出した会社から一本の電話が入りました。
内容は「13万キロ走っているのでタイミングベルトを変えませんか?」との事。
タイミングベルト?何じゃそりゃ?と思ったのですが、確かそれが壊れるとエンジンも壊れると聞いた事ある様な・・・。
ついでにファンベルト?だかオートマオイルだとか色々交換しましょうとの事。
ちょっと「あの車にお金を掛けるのは嫌だな」と思いましたが、まあ後10万キロ近くは走る予定ですので仕方が無いですね。
お仕事を頂いている所なので、「もっと安くしてくださいな」、「他から見積りを取ってからね」と言う訳にもいきませんし。
それにしても、まあ車の整備でお金が掛かるのは分かりますが、車検の際のあの税金は何なのですかね?
税金だけで9万円近くします。
重量税なのか何のなのか分かりませんが、「車に乗っているから税金ちょうだい!」と言う事ですよね。
それと似た様なもので「住宅をもっているから税金ちょうだい!」というものもあります。
この税金の意味は何なのでしょうか?
領地に住まわせてもらっているからという年貢かなあ?
そんな贅沢な物を持っている奴からは搾り取ってやる!という事なのかな?
でも住まないと生きていけないですし、車に乗らないと仕事にならないですからねえ。
しかしもうこの程度の税金の不可解さは慣れっこになってしまいましたね。
逆に「パソコン税」、「携帯電話税」などが無いだけ有難いのかな。
きっと昔の感覚で税制を敷いたら取られてそうですからねえ。
パソコンを三年に一度はウイルスチェックのためにパソコン検査を受けなくてはいけない。その際には「パソコン税」を支払う。
その税金は皆様の心地良い電源供給のために役立っています。
とか何とか言っちゃって・・・。

■[第165回] 接客マナー日本一 −H16.2.4(水)−

昨日ある人から「接客マナー日本一の所に研修を兼ねて行く」と連絡が入りました。
そして「さてどこでしょう?」と謎々を出されました。
皆様はどこだと思いますか?
私は「帝国ホテルかな?」、「フォーシーズンズ椿山荘かな?」、「明治記念館?」と答えました。
高級ホテルといえば接客マナーの良さでは定評がありますから。
そう答えたところ返答は「ブー(×)」です。
ヒントをもらいましたら「舞浜にある」との事。
ここまで聞けば分かりますよね?
正解は「ディズニーランド」でした。(何故ディズニーシーではないのか?と疑問に思った方がいらっしゃるかもしれませんが、その人はまだ行った事が無いそうですからご勘弁下さい)
さて、その答えを聞いて妙に納得してしまいました。
あのディズニーランドの接客のポリシー、キャスト(従業員)の面々、雰囲気作りのうまさ、とどこを取っても確かに「接客日本一」と言っても過言ではないのではないかと思います。
そして本日朝礼でこの話をしたところ、社員より面白い話を聞きました。
ディズニーランドでは「ゴミを片付ける際に3回掃いても取れないものは取らない」そうです。
その理由は、ゲスト(お客様)が日常と違う雰囲気を楽しんでいる所なので、その中の一つの演出であるキャストが必死になってゴミ拾いをしていると「ゲストの気分が現実に引き戻されてしまうから」だそうです。
確かにゲストはキャストを見て「ああ一生懸命だな」と思うかもしれません。しかしその一生懸命を見た時にゲストは途端にお客様になり、キャストは従業員になってしまいます。
別世界を味わいに、楽しみにきたお客様に必死さが伝わる。それは決して良い事ではないというのがディズニーランドの考えだそうです。
普段仕事をしていますと、ついつい必死に仕事をしてしまいます。
そしてそれがお客様に伝わります。
私は何となくそれは一生懸命さが伝わって良い事ではないか?と思っていました。
今でも悪い事ではないと思っています。
ただこの話を聞いた時に「お客様に必死さと楽しさが伝わるならばどちらが良いのだろうか?」と思いました。
「私の仕事を必死になってやってくれている」
「私の仕事を楽しんでやってくれている」
私はどちらも嬉しいのですが、どちらかと言えば「楽しんでやってくれている」と思えた方が良いです。
そうすると「嬉しい」に「楽しい」がプラスされる様な気がします。
仕事を楽しくやる。
これに勝る幸せは無いのではないか?と思います。
それはお客様も働く方もです。
ということで、昨日のボヤッキーを撤回致しまして、「待つのが楽しい」という事にします。
時間の無い仕事でも、辛い仕事でも「楽しくやろう」と思えば出来そうな気がしますね。
本当に、今日は朝から仕事の状況は変わっていないのに何だか楽しい1日になりました。
関係無い事に対しても楽しい気持ちにさせるとは、何年も行っていないのにディズニーランドってすごいなあ。

■[第164回] 2月60日(水) −H16.2.3(火)−

最近は「待つことが仕事」だったりする事が多いです。
この「待つ」が私の性格上けっこう辛いです。
納期は決まっているのに、ある部分で引っ掛かっており動けないでいる。
私としては納品日や完了日が決まっているので、時間が経てば経つほど苦しくなるのは分かっているのですが、どうしても動けない状況にいる。
簡単に言うと、締切時間が過ぎた作家の原稿を待つ編集者の気持ちです。
いやーお客様は「それでも何とかなるだろう」と思われるかもしれません。
まあ実際に最後は何とかしますよ。納期に間に合わせます。
それはもう寝ないで、食事も行かず、トイレも行かず、頭は朦朧としながらでもします。
ただもう少し時間があれば仕事の段取りもうまく行き、スムーズに出来るのに・・・とボヤッキーになったりしています。
今年だけ2月60日まで無いですかねえ?

■[第163回] 助成金 −H16.2.2(月)−

昨日の新聞に国がベンチャー企業に対して最高2000万円の助成金を出してくれると書いてありました。
またこれが、バカな官僚らしく不可解な事だらけなんです。
まず第1に例えば2000万円助成する際の条件に「他のベンチャーキャピタルなどから2000万円以上の融資を受けている」との事です。
そして第2に「事業内容等の確認はしない」そうです。
これはベンチャーキャピタルが出している位だから調べなくても大丈夫だろうという事です。
第3に「助成金を出すのはIT関連に限る」です。
まあ、実際に二千万円もくれるなんていうケースは無いでしょうが、こんな事を考え付く辺りが変ですよね。
何故「IT関連だけなのか?」そして「他が出しているからという理由でお金を出す」、「税金で無理やり集めたお金を事業内容も確認せずに出す」。
世の中にはたった300万円の借金で倒産して行く製造業があるというのに、IT関連というだけで精査せずに2000万円という大金を出す。
実際に2000万円以上も融資してもらっている様な会社であれば、今更国からお金を恵んでもらう必要は無いのではないでしょうか?
そして私が聞いたのはベンチャー企業とはアドベンチャー企業です。
一攫千金を夢見て冒険に出ていながら、それを国が後押しする。
確かに情報産業というのはこれから国が力を入れて行きたい業界なのかもしれません。
ですが、金をやれば何とかなるだろう。
一社くらいソニーや松下みたいになるだろう。
そんな考えで税金をばら撒かれたらたまったものではありません。
製造業などの実業から税金を搾り取り、情報業のIT関連に税金を渡す。
私がもし町工場の社長で一生懸命資金繰りし、そして税金を払っている横で、運転資金にも困っていないところに「どうぞ使ってください!」と税金を渡されたら堪らないですね。
ところで助成金で成功した企業なんてあるのですかねえ?
あまり聞いた事がありませんが・・・。
まあ助成金という「あぶく銭」で仕事がうまく行くとは思えませんがね。
お金は借りたら返さなきゃダメですよ。
それはお小遣いをもらって生きている子供と同じです。
それと、IT関連で2000万円貰ったら何に使うのですかね?
パソコン買うのかな?優秀な社員の人件費かな?何かの費用が掛かるのかな?
実は事務所の賃貸料と給料と光熱費だったりして・・・。
そう言えばこの話を聞いた時にふと思ったのですが、悪い奴がいてそれなりの格好をつけた会社を作り、悪仲間から2100万円融資を受けている振りをし、そして「助成金ちょうだい!」と言う。すると事業内容を調べないので案外簡単に2000万円くれたりして。
そして、2000万円貰ったら会社を倒産させて、悪仲間企業にいくらか渡して、残りの助成金で悠悠自適に暮らす。
これを10回くらい繰り返せば1億くらい手に入りそうだな・・・。
まあ官僚もさすがに「自分の金ではないから」と言ってそこまでずさんな事はしないと思いますが。がははは。
何にせよ繁盛屋も「IT関連企業の関連企業の関連」、または「何かIT関連を企んでいる企業らしい」くらい言っておきましょうかね。
そうしたら200円くらい税金を負けてくれるかな?
と、ここまで書きましたが誤解されぬ様に付け足しますと、私は決して今回の官僚の助成金を出そうという考えは間違っているとは思いません。
当然国策として「伸ばして行くべき業界」というのはあると思いますし、それがIT関連であるというのも分かる様な気がします。
ただ、その助成金の出し方があまりにもバカにしている(国民、他業界、企業)としか思えないのでちょっと文句を言ってみました。
あれ?今ふと思いましたが、もしかして新しい天下り先の確保なのかな???
そう言えばその記事の中で「死の谷(デスバレー)」をベンチャー企業が渡って行ける様に、という目的があるという事でしたが、国が橋を掛けたらそれはもう「死の谷」では無くなる様な気が・・・。
うーん・・・「国策」と「本当のベンチャー企業」そして「国力」などなどを色々考えると、微妙な話かもしれません。
まあ、国から助成金貰わなくてもソニーや松下にもなれるかも知れませんし、貰ってもなれないかも知れませんので、是非お金を配られた会社は頑張って欲しいですね。
どうせなら無駄金にしないで欲しいものです。
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