繁盛日記


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[第1711]   ヤフオクで99億円 
−H22.5.31 (月)−


「憚かりながら」読み終わりました。
前回の感想は甘かったです。
最後まで読んだらかなり面白かったです。

野次馬根性的なものは満たされませんが、何と言うか一人のヤクザとしてほぼトップにまで上り詰めた男の生き様、考え方なのでとても説得力がある。

考えてみたら山口組と言えばヤクザ社会(あるのかなあ?)のトップ。
企業として考えたら、車の世界で言えばトヨタ。
電気製品の世界で言えば松下。

その大幹部になった男の話ですから、人生観やら生き方を聞いたら面白いのは当然と言えば当然ですね。
あの本。
一読の価値は有りです。

さて、一気に読み干した本三冊。
昭和天皇論も面白かったです。
戦争論の続きというのが分かる本でした。
いや、本当にさすが昭和天皇です。
まるで明治の武人を見ているかの様な凄さ。
素晴らしい天皇でした。

ただやはり何度考えても天皇論の最後の「女系でもOKじゃない?」というのは分からないですね。
恐らく小林よしのりは後々になって「あれは間違いだった」と認めると思います。
頭の良い人なので。

さてさて、本ネタは終わりにしましてくだらない話をば一つ。
日曜日に私の愛するiphoneで2chを見ていました。
そこにタイトルがうろ覚えですが「朗報!淋しいアナタに添い寝をします。一泊二日券」みたいなものがありました。

何じゃそりゃ?
と淋しくは無いのですが、「美人」という言葉に惹かれてヤフオクを見てみました。
すると女性が一泊二日で人生のアドバイスをする権利をオークションに出している。

その時の価格は6万円くらいでした。

面白いのが、そのオークションの中の質問コーナー。
もう大笑いです。
「本当に男ってのはバカだなあ。^^;」という質問に対して、多少トンチの聞いた返答をしている。

果たしてこの権利がいくらになるのだろう?
そして、実際に落札されたら、この手の怪しげな商売がまかり通る様になるのだろうか?
と興味を持って見ていました。

結局、イタズラ入札で入札金額が99億円までいってしまい、またヤフオクの出品規約に引っ掛かったのか削除されましたが、是非ともあれは止めずに落札して欲しかったですね。
そして実際にどんな結果になるのか見てみたかったです。
何だかバカ話っぽくて面白いです。^^;

これまたどうでも良い話ですが、私が一番気になったのは「こういった発想はどこから来るのだろうか?」です。
自分が一泊二日で泊まりに行く権利を出品しようと言う心意気。
これは女性だから面白いのではなく、男性であっても同じ様に興味を持ちます。

何だか凄い感覚ですよね。
自分に価値があるかないか?という事を知りたいというのではなく、「面白そうだ。やってみよう」という感覚。

本当に大した女性だ。

と思っていたら・・・
実はこれ二番煎じらしいです。
最初は男性がDSのおまけとして自分を付けて出品したとの事。
(これは削除されずにしっかりと落札されたそうです)

もっと言うならば他にも面白いものが出品されたことがあるそうです。
「タイムマシーン売ります」やら
「ザク売ります(傷有り)」やら。

「女性が一泊二日でやって来る」というのは少し生々しいのでどうかと思いますが、この手の遊び心のあるのは良いですね。
また、その質問コーナーもネットで見たのですが、かなり面白いものでした。
出品者のトンチの聞いた返答が良いです。

これは名も知れぬオークションサイトでは、ただの怪しげなものになりますが、ヤフオクという既に市民権を得ているものの中でやるからこそ面白いのでしょうね。
そう考えるとヤフオクというのは大したものですね。
通常であれば二番手のオークションサイトが出てくる筈ですが一人勝ちですものね。
まあ、地方自治体の競売物件が出品されるくらいですからねえ。

それにしても中々面白いネタでした。

ただこれ・・・
女性や潔癖な男性にはあまり受けが良くないようです。
(私も潔癖な男性ですが特殊な例でしょう。うん)
まあ確かに生々しいですものね。^^;

とりあえず、日本はまだまだ平和だなと感じられた昨日でした。


[第1710]  土曜は落ち着いていて好きです 
−H22.5.29 (土)−


憚りながら「憚りながら」が届きました。
唐揚げのシミも大した事が無かったです。

唐揚げのシミはコチラ






私がこれから付けるであろう手垢の方が酷そうです。
うはは^^







さて、届いた後に社員の目を盗みつつちょこちょこと読みました。
まだ途中なのではっきりとは言えませんが、感想としては・・・

正直なところ今ひとつかなあ・・・。^^;

何と言うか斬新な内容が特に無い。
コンビニで売っているヤクザの本と同じレベルかなあ。
芸能界の裏側なんて言っても遥か昔の話ですし、その他の話も大体想像した通り。
確かに面白くはあるのですが、期待していたほどではなかったです。

まあ現在進行形なので本当に詳しいところは書いてなくて当たり前なのでしょうが。
そこら辺を期待した方が間違いでしたね。
今回は宣伝の上手さを学んだという事で。^^;

とりあえず本日中には読み終わるので、次はまた新平家物語へ戻るとします。
まだ五巻です。
やっと義経が奥州の藤原秀衝のところへ着いたくらいです。

ここからどうなるんだったっけなあ?
清盛と上皇との駆け引きが激しくなるのかな?


[第1709]    男っぷりを上げる  
−H22.5.28 (金)−


いやあ〜今の日本の政治は本当に面白いですね。
「もう笑うしかない」という状況です。^^;

福島瑞穂もある意味大した者です。

以前、何かの政治バラエティー番組で田原総一郎が「この人にだけは勝てないと思った人はいますか?」という質問をされて、「土井たか子さんです」と答えていました。

その理由はいくらどんな話をしても「ダメなものダメ」と一切聞く耳を持たない。
田原総一郎が「自衛隊がなくなったら攻め込まれても戦えないですよ」、「守ることすら出来ませんよ」と言っても、真剣な顔で「それなら滅ぶまでです」と言ったそうです。

さすが社民党ですね。
福島瑞穂にもしっかりとその血が受け継がれている。

もう理屈も何もあったものではなく、ただただ感情で動く。
そしてその感情によりどんなに被害を受けたとしても「それはそれで良い」との覚悟を持っている。

ガンジーの無抵抗主義みたいなものです。

ただ、実際にインドが独立出来たのはガンジーの無抵抗主義の力ではなく、チャンドラボースなどのしっかりとした指導者の力なのですが・・・。

それにしても民主党も、鳩山首相も本当は福島瑞穂のごとく「ダメなものはダメ!」、「嫌なものは嫌!」と言いたいでしょうね。
基本的に社民党と考えは、すべてと言って良いほど一致していますから。

しかし残念ながら無責任な野党ではなく、嫌でも現実を直視しなくてはならない与党。
きっと「文句だけ言っていれば良かった野党時代、反対だけしていれば良かった野党時代が懐かしいなあ・・・。あの頃は本当に幸せだったよ・・・」と思っている事でしょうね。

世の中は大体みんなそんなものです。
繁盛屋の社員にはいませんが、社員であれば無責任に会社の文句を言っていれば自分が偉くなった気になれる。
例え自分のやるべき事、やれる事をしていなくても。

責任が無いというのは本当に楽ですからね。

ただ、私は正直今回は福島瑞穂には折れて欲しかったですね。
与党でいられるならば信念を平気で捨てるという、今の政治家らしさを見せて貰いたかったです。
(福島瑞穂以外の社民党議員はかなり見せてくれたようですが。)

しかしちょっと男を上げましたね。
福島瑞穂。

以前から、可愛い文字を書く女性だとは思っていましたが、ここまで頑固にいける少女だとは思っていませんでした。
いやあ〜大した者だ。本当に。^^

さて、となるとこれからの民主党はどうなるのでしょう?
何せ公約でしたからね。
「普天間基地移設。最低でも県外」というのは。

今までも散々公約破り、マニフェストが詐欺フェストと呼ばれても、色々と子供以上の言い訳をしてきました。
それに耐え切れなくなった社民党が野党に戻る。

民主党を見る目は「現実的な路線に歩みだした政党」ではなく、「公の約束を平気で破るインチキ政党」によりそうなりますです。
そしてもっと加速する事でしょう。

さてさて、参議院選挙がより楽しみになってきました。

それでも一切守る気のない甘言を並べ立てる民主党にまたもや日本国民は投票するのか?
それとも鉄槌を下す理性が残っているのか?

うーん・・・。どっちでしょうかね?
普通ならば「鉄槌」なのですが、最近の日本人の思考はかなり幼児化して来ていますからね。
案外、何事も無かったかの様に民主党が勝つやも知れません。^^;


【追伸】
今ふと思いましたが、まさか党首が罷免されているにも関わらず、社民党は与党に残ったりしませんよね???
それをしたら党首の意味も、政党の意味も無くなりますからねぇ。^^;

でも社民党だしなあ・・・。
今さら「おかしい」だの「恥ずかしい」だのと考えなさそうですしね・・・。
いや、でもそこまで愚かの訳が無いですね。
何せ半年間も日本の政権を担っていた政党なのですから。^^;


[第1708]    小林よしのりの本  
−H22.5.27 (木)−


昨日、読みたい本があったので本屋さんへ行きました。
その本は「憚りながら」というもの。
元山口組の武闘派組長の自伝(?)。
これは日経新聞の広告だったか何かで知りました。

任侠の世界に関わりたくは無いのですが興味はあります。^^;
しかもこの本には政治のことやら、芸能のことやらとかなり裏社会のタブーと呼ばれる部分が書かれている。(らしい)

という事で2〜3軒の本屋さんを周ったのですが、どこも置いてありません。orz
「もしかしてまだ発刊してないのかな?」とアマゾンで調べたところ、どうやら売り切れで増刷待ちらしい。
何せ入荷予定が2〜4週間でしたからね・・・。

相当売れたのでしょうね。^^;
日本人は任侠好きが多いですし、そこに今までのタブーまで書かれていて、しかもバリバリの任侠エリートの本ですから。

ベストセラー間違いなしですよ。
まあランキングでは恐らくこれまた裏の力なり、マスコミによる自主規制からか恥ずかしさからか「売れてます!」とは出ないでしょうけど。

結局「こりゃどこに行ってもしばらくないな・・・」と諦めました。

しかし、本屋に入ったら一冊も買わずに出て来てはいけない。
というルールがあります。(私の中に)(ツタヤは除く)

なので何の本を買おうかと見ていたら、そこには小林よしのりの「天皇論」と「昭和天皇論」が立ち読み出来る様になって並べて置いてありました。
「小林よしのりって久し振りだなあ・・・」と手にとってパラパラとめくる。
がしかし、下手な小説よりもずっと文字が多いので概略すら掴めない。

という事で購入しました。
2冊とも。

そして早速、昨晩「天皇論」から読み始める。
本日は時間の合間に読む。
信号待ちで読む。
で、読み終わりました。

感想としては、正直私の中では特に目新しいものは感じられませんでした。
大体知っている事や、または当然の事ばかり。
ですが、その本の中に流れる何かの線というものは決して間違いではない。

私はあまり興味深くは読めませんでしたが、きっとそれほど日本の歴史や過去の天皇について知らない方が読んだらきっと凄く面白いと思います。

ただ、一つ間違っているのは最後の方に書かれているのですが、小林よしのりは「出来れば男系が望ましいが、女系天皇誕生でも良いのでは?」というスタンス。

あそこまで歴史の大事さ、万世一系だからこその天皇の素晴らしさを説いているにも関わらず、何故か「天皇の役割を考えたら、男系でなくなっても良いのでは?」という結論になっています。

これは恐らくですが、「本は全部理屈で書かなくてはならない」、「理屈で説明しないとならない」と思っているから、最終的に理屈で「役割が主なのだから、いざとなったら男系でなくてもかまわない」という結論になってしまったのでしょう。

これまた恐らくですが、きっと本人も「どうも最後の女系容認は理屈としては正しいけれど腑に落ちないなあ・・・」と思っているのではないかと思います。
何せ、その論法で行くならば「誰が天皇になってその日本に対する大事な役割をしてもかまわない」となってしまいますから。

ここら辺は理屈を付ければ無理やりにでも付けられるのでしょうが、しかし理屈うんぬんではなく「ならぬものはならぬものです」と同じく、「そういう決まりになっているの!」で良いと思いますけどね。

大体、「男系の血筋を絶やさない」というのが何よりも大事なのですから、私は以前は多分怖くて書いていないと思いますが、皇族の方々、せめて皇太子様だけに限って言えば
「側室」を作るべきだと思いますよ。

男系を残すためには二つ方法があります。
一つは敗戦で皇族から外されてしまった旧宮様の方々に復帰頂く。
もう一つが「側室」です。
私達の様な一般庶民としては「そんなバカな・・・」や「女性を何だと思っているのよ!!」と思ってしまうでしょうが、しかし天皇です。

そんな常識は必要ありません。
そんな常識よりも大事なのが「血を絶やさない」という事ですから。
なので私は「側室派」です。

これは天皇、皇太子に限っては良いと思うのですがね。
まあ旧宮様にお戻り戴くという方法もありますが、これは最後の手段ですかね。
今、どの様なお暮らしをされていらっしゃるか分かりませんので。^^;

ですが、恐らく歴史的にも素晴らしい天皇にお成りになるであろう「悠仁様」がいらっしゃいますから、そこら辺の心配はしなくても良さそうですけど。

とまあ、色々書きましたが良い本です。
次は昭和天皇論ですね。
これまた楽しみです。


【追伸】
ちなみに「憚りながら」ですが、少しでも早く読みたかったのでアマゾンで中古の「裏表紙に唐揚げの汁付き」という本を購入しました。
価格は1500円(定価そのまま!)+送料。
うははは。^^;

明日辺りに届くと良いなあ。


[第1707]    大黒柱  
−H22.5.26 (水)−


今朝、テレビを見ていましたら何やら「家事男」というのをやっておりました。
率先して(?)家事を手伝う男が増えているそうです。

私の様に脱いだら脱ぎっぱなし、食べたら食べっぱなし、産んだら産みっぱなしの様な男には縁の無いブームです。
これはアメリカドラマの見過ぎなのか、未だにアメリカに憧れるいじらしさがあるからなのか、日本もどんどんとアメリカの家庭っぽくなって来ますねえ。

と・・・思ったのですが、5〜6年前にもこんな話ありましたよね?

と言うことは・・・

さては本当は流行っていないな?

ツイッターの様に「殆んどの人が関係が無い」のに「何とかそうなって欲しい!」という事で「沢山やっている人がいるんですよ!」と放送しているんだてすね。

考えてみればそうですよね。
「家事をする男」というのが当たり前なのであれば、あの視聴率をとる事だけが使命であるマスコミが取り上げる訳が無いのですから。

例えば、「運転する男」というのが多い。
これをネタにするなんて事は有り得ない。
あくまでも珍しいからネタになる訳です。

という事で、これまた2〜3年前にわざわざ一面広告で「育児をしない男は父親とは呼ばない」なんてサムだか、ピーターだか分からない男が出ているものがありましたが、あれは「男というのは育児をしないのが常識だ」というものを覆すためにやったのでしょう。

まあ、男でも家事が好きで好きでたまらないならばいくらでもやれば良いと思います。
ただしその家事をいそいそとやっている男の姿に「男らしさ」も「格好良さ」もないと思いますけどね。

ましてや女性から見たらとても魅力は感じられないでしょう。
せいぜい「コイツがいると便利だな」や「楽できそうだな・・・」くらいのポイントではないかと思います。

本当に女性が求めているのは「家事をしてくれる男」ではなく、「育児をしてくれる男」でもなく、「一所懸命働いてくれる男」そして「稼いでくれる男」だと思います。

家事をするだの、育児をするだのというのは「まあ特にとりえも無いし、魅力も感じないから家事や育児をするかという判断で決めるしかないわね」という判断のポイントでしかないと思います。

そんな情けない魅力で女性に何かを感じてもらおうというのは、これは男として非常にみっともない事だと思います。

また「大変そうだな・・・」と思ったのならば、代わりに家事や育児をするのではなく、その頑張っている女性の後姿を見て「有難いなあ」、「自分はもっと頑張るぞ」と思ってその後姿に手を合わせるのが男の役目です。

男は家事はしないのです。
男は育児をしないのです。

何故なら、男は一家の大黒柱をするのですから。


【追伸】
ところで日本の家庭の形とアメリカの家庭の形。
どっちが本当に幸せだと思いますか?
今のアメリカと日本の家庭を考えれば簡単に分かります。
日本の方がよっぽど幸せですよ。

それにも関わらずアメリカ家庭を日本が目指し続けたら、何年後かには家庭崩壊・カウンセリングだらけの精神的支柱のない人々だらけになる事でしょう。
アメリカの家庭なんて酷いものです。
核家族ならぬ核個人ですからね。
本当に何であんなのに憧れるのかさっぱり分からないですね。


[第1706]    創業秘話  
−H22.5.25 (火)−


数年前に看板を製作させて頂いたお客様が移転いたします。
何度か繁盛日記にも出ている「お好み焼き うちでこ」さん。

前回の打ち合わせでは、行く度に「食べたいなあ・・・」と思っていたら移転先は牡丹山という事でその後はしばしば宴会で使わせて頂いておりました。
そして今回の移転先は・・・

空港通り!!
ソロモンの二軒隣り!!!

毎日の通勤でその前を通っています。
毎日看板が見れます。
そして何より宴会がとてもしやすくなります。
しかもしかも、帰り道なのでお土産を買って帰ることが出来る!

いやあ〜嬉しい!!^^

中学生になった時に一番嬉しかった「土曜日の下校の途中でピーコックのパンチ焼を買って帰れる!」と同じ位の嬉しさです。

とりあえずは6月8日から始まる生ビール一杯200円のオープン記念で行って来ようと思います。
楽しみだなあ。^^


さて、本日お客様との打合せの際にお客様の創業秘話をお聞きしました。

面白かったです。
何と言うか「人に歴史あり」と言うか、「やっぱり、面白い人生を歩んできたから人が鍛えられたのだろうな」と感じる様な。

高校を卒業し、入社した会社を10ヶ月で退職し、保養所に勤め、その後フラフラしていた際に身内がやっていた商売を見よう見まねで始め、そしてまったく知らない業界に入り、今では押しも押されぬお店を構えるまでになった。

恐らくこれからもガンガンと伸ばして行くのではないかと思います。

年齢も私とそんなに大差はないです。
ここら辺もやはり「この年代が第一世代になったのだな」という気持ちになりました。

以前であれば創業秘話をお聞きするのは大抵が私よりかなり年上の方。
時代背景や社会状況もイメージでしか分からない頃。

当然、今までも私の周りに私と同じ年代で創業し、ガンガンと伸びて行ったり、頑張っている方はいましたが、人数的にはそんなに多くはありませんでした。

しかし最近は多いです。
同年代と呼べる範囲で「創業話」を語れる人が。

これですね、創業話を語るには多少の資格がいるのですよ。
まず第一に今も継続している。
創業話を懐かしく語れる年数が経っている。
そしてこれからも伸びるぞ!というのが伝わってくる。

一年前に仕事を始めたのでは、まだ創業途中なので創業話を語るとまでは行きませんからね。

そう考えると私は・・・
まだまだ創業話を語れるほどではないですね。
振り返っている余裕が無いですから。^^;

創業秘話を興味深く聞いて貰える位になる様に頑張ります!


[第1705]    オムニバス  
−H22.5.24 (月)−


ここ最近、二日に一度ほど掲示板に怪しげな書き込みがある様になりました。
数年間まったく無かったのに、急にこのピッチ。
何か新しい「書き込み用プログラム」が開発されて手当たり次第に書き込んでいるのですかね???

しかしこれ迷惑ではありますが、それでもちょっと楽しみな部分があります。
と言いますのも、あの掲示板には「迷惑投稿」を排除するプログラムが組み込まれています。
ですが、それをすり抜けて書き込まれる。

そして手動で二度と投稿出来ないように登録するプログラムも付いています。
すり抜けて書き込まれたものを登録して行くのですが、これが何だか妙に楽しい。
何と言うか、気分は昆虫採集という感じです。

基本的にああいった書き込みには必ずURLがあるのですが、そのURLをNGワードに登録する。
毎回登録する度に「しめしめ。また一つ獲物が掛かったぞw」という気分になる。
害虫駆除している様な、コレクションをしている様な。

登録する度に「ふっふっふっ。これで次に同じURLを登録しようとしても弾かれるのだよ明智君」となります。

日本に何万個あの手のサイトが有り、またそのうちの何十個が繁盛屋の掲示板に書き込むのか分かりませんが、いつの日かすべてのサイトを退治してやりたいものです。
うはははは^^


さて、鳩山首相。
やっと分かりました。
今までただの頭の悪い政治家だと思っていましたが、あの人は清清しい程に「子供」なのですね。

お坊ちゃまのまま育ち、子供の意識のまま政治の世界に入り、ずーっと子供のままでいる。
沖縄知事との会談を見て、「この人と話が合う。この人が大喜びで会話できる年齢層は小学校3〜4年生だろうな」と思いました。

小学校中学年。
高学年ではきっと「お前おかしいぞw」といじめられてしまいます。
中学生の中に入れたら中二病患者たちのおもちゃにされてしまいます。

きっと本人も不思議に思っているでしょうね。
自分が見ている世の中とあまりに違い過ぎる現実世界のギャップに。
「僕は素直に思ったんだもん。僕は良いと思ったんだもん」と思っている事でしょう。

まさに子供店長ならぬ子供総理。
しかも夢見がち。

しかし店長であればまだその被害はお店で留まりますが、総理大臣ですからね・・・。

何とか止められないものなのでしょうか?
本人を見ていて可哀想になります。

ですが民主党の次は菅直人らしいではないですか。
これまたカイワレ食べたり、突然お遍路をしたりと頭の構造が「自分探し」と恥ずかしげも無く言える子供と同じレベル。

4年間は民主党は政権を手放しませんから、その間にもう少しまともな総理大臣が出せるように、政界再編製をして欲しいものです。
本当に、心の底から願っています。;;


【おまけ】
ラッシャー木村が亡くなりました・・・。
私はマイクパフォーマンスの頃は興味が無く、国際プロレスのエースの頃は分からず、新日に敵としてやってきた頃が好きでした。

何と言うか「外国人の敵」に立場を奪われてしまい少し切なそうな感じ。
恐らくエースだったのですから(いや正確にはストロング小林がエースか)、それなりに強いにも関わらずアニマル浜口・寺西勇と共にいつもやられ役。

何だか凄く良い雰囲気を持つレスラーでしたね。

まだプロレスラーがプロレスラーとして知名度があった時代。
馬場・猪木・ラッシャー木村・ジャンボ鶴田・天龍源一郎・藤波辰巳・前田日明・長州力・木村健吾・藤原善明などなどの昭和の名選手達。

ブルーザーブロディが亡くなり
ジャイアント馬場が亡くなり
ジャンボ鶴田が亡くなり
ラッシャー木村が亡くなる

寂しい限りです。
でも猪木だけはいつまでも長生きしそうなんですよね・・・。


[第1704]   130円・三ヶ月連続  
−H22.5.21 (金)−


昨日は上越・柏崎へ行っており、戻ったのが遅かったため日記をお休みしてしまいました。すみません。^^;
どうも最近、歳なのか粘りが無いですね。
反省です。

その私の粘りの無さが伝染してか、今朝PCを立ち上げたところ画面が出るまでに大分時間が掛かりました。
10分くらい。
「おっ!そろそろまたパソコンを初期化させないとダメかな?」と思い、その後データを別のPCに移動させました。

がしかし・・・
初期化するとかなりの時間を食ってしまいます。
データ移行だけでもけっこうな時間が掛かったというのに、これ以上PCに時間を掛けていたら仕事にならない。
という事で、データを出来るだけ削除してPC内を軽くして対処した次第です。

それにしても、このPCが重くなるのをパッと解決できる良い方法はないものですかね???
クラウドが普及したら出来る様になるのかなあ???
まあ、どうでも良い話なのですが・・・。
うはははは^^

さて、今朝の朝礼で知ったのですが免許の更新などの際に貰う本。
あれ年間32億円も掛けているらしいですね!!
しかも一社独占とのこと・・・。

う・・・羨ましい・・・。
いや、いやケシカラン!!!

道路交通法がそうそう変わる訳ではないので、殆んど同じものを使い回せておけば良いだけ。
しかも免許の更新で配るのであれば、毎年ある程度確実な数字も読める。
これからどんどん少子化が進むとはいえ、それでもかなりの売上が上がり続ける。

民主党のためにで「日本の歴史上最高のルーピー政権」、「歴史に名を残す悪夢の4年間」になると覚悟しているのですが、それでもこの事業仕分けだけは良いことをしましたね。
恐らく4年間で唯一まともな事をした事になるでしょう。

どう考えてもあんな本に年間32億円は掛かりすぎです。
まあ、その会社に沢山の天下りがいるのでしょう。
こういった無駄な税金の使い道をしっかりと取り締まって行って欲しいです。

まあ、一般入札になっても結局は×版印刷やら、大○○印刷やらの大手がごっそりと持って行くだけでしょうが、それでも税金の無駄遣いが減るのは有難いことです。

税金の無駄遣いで思い出しましたが、先日ヒミツ倶楽部の会合に出席した際に聞いたのですが、確かガソリンの暫定税率は三ヶ月間連続で平均価格が130円を超えたら無くすって言ってましたよね???

あれ、どうやら「そうしようかな〜???」という民主党お得意の、いつものデタラメだったらしいじゃないですか!!!!

「ガソリン値下げ隊」なんて恥ずかしいものを野党の時にはやったり、無理やり暫定税率を一旦廃止させて値下げさせたのに、政権を獲るやいなや「やっぱり必要だよね〜」と言って残す。

まあ残すのは100歩譲って良いとして、それでも「130円が三ヶ月間になったら下げる。まあ円高だから暫定税率を廃止することはないけどねwww」と言った事くらいは誤魔化さないで欲しいものです。

最近は「よし!この調子で130円オーバーを続けろ!頑張れ!!」なんて思っていた私はただの間抜けでした。;;
大体、マスコミも最近はまったくガソリンの暫定税率を取り上げないですよね。

地方都市では車が無ければ動きようがありません。
ガソリン代は死活問題です。
何とか下げて欲しいですね。

まあ何にせよ、参議院選挙の結果でルーピー旋風ではない、何か新しい風が起こって欲しいものです。


[第1703]    壊れた自転車   
−H22.5.19 (水)−


100円ライターの販売禁止。
公園の遊具の撤去。
蒟蒻畑の販売中止。

この国は一つでも事故が起きたらすべて禁止するという方向へ進んでいます。

その内あれですよ。
道を歩いていて転んで怪我をしたら道路をフカフカの絨毯、またはトランポリンにしかねません。

また、少しでも危険なもの、健康に害があるものはすべて禁止するという方向へも進んでいます。
タバコはとにかく喫煙禁止。
電子タバコも紛らわしいから嫌だ。
最近では何やら酒にもターゲットにしつつあるそうです。(WHOが)

その内あれですよ。
100%健康になるもの以外の販売を禁止する様になりますよ。
終いには健康ではない人間を非国民として扱う様になる事でしょう。

大丈夫ですかね日本・・・。
過保護にも程があります。

テレビを付ければ無毒で、くだらない馬鹿笑いだけをさせるTV番組。
本を読めば正論と理想論しかない。
本当にこんな社会で育つ子供達が心配です。

全体が幼児化してきている。
その中で育って「大人」としての役割が果たせるのかどうか?

100円ライターで事故があったのならば、大人がするべき事は事故の元になった100円ライターを無くすのではなく、ライターは子供が触ってはいけないと子供に教えること。
教わっていく事が子供を大人にして行くのです。

教えるのが面倒だからと、何でも取り上げていったら何も考えない子供のまま、「危険」という事を知らないまま「大人」と呼ばれる歳を迎えてしまう。

そんな「見た目は大人、中身は子供」が超安全社会の日本から外国に行ったらとんでもなく悲惨な目に合うことでしょう。
何せ生まれてこの方「危険」に触れたこともなければ、匂いすら嗅いだ事がないのですから。

昨日も書きましたが、似たようなもので子供には「危険」は必要です。
最近は過保護な親ばかりだというのに、国さえもそれに輪をかけて過保護になった日にはこの国は終わりますよ。


【おまけ】
そう言えば100円ライターと似たようなもので、私の前の時代に学校にナイフを持ってくるのが禁止になりました。
それまでは鉛筆削りなんて洒落たものはなく、皆がナイフで鉛筆を削っていた。

しかしナイフで事故が起こった。
それ以降、学校にナイフの持ち込むのが禁止になった。

このおかしさは「土佐の一本釣りパートU純平」でも描かれています。
東京から転勤してきた親子。
その子供が純平の息子の明と海で遊ぶ。

自分達で釣った魚を調理しようと、ナイフ・マッチ・醤油を用意していた明を見て、転勤してきた母親が「この子マッチを持っている!!ナイフを持っている!!!」とヒステリーを起こす。
そして取り上げた後に「子供がこんなもの持ってはいけません!!」と叱る。

それに対してキョトンとした明がその母親に対して「じゃあどうやって調理すれば良いの???」と聞く。

マッチを見れば火遊び。
ナイフを見れば怪我。
それしかその母親の頭にはないのです。

子供がライターで遊んでいたら厳しく叱れば済む話。
二度と触らないくらいに叱らない親が悪い。
子供が公園で怪我をしたら、その遊具を撤去するのではなく、遊具の遊び方を教えれば良い。
遊び方、何が危険かを教えない親が悪い。

それでも子供は危険なこと、冒険が大好きです。
きっとまた何かをやらかします。
それで良いのですよ。
子供なのですから。

【おまけA】
そう言えば純平で思い出しましたが、最近の日本は母親的な愛が強すぎますね。
「守ってあげる」
「危険なことは少しでも排除する」
という様な。

これまた純平の中の話で、明が大人用の自転車に乗って国道へ出て怪我をしました。
それを見た母親の八千代が「もう絶対に国道に言っちゃダメよ!」、「子供用の自転車買ってあげるわ!!」、「もうお母さんが良いということしかしちゃダメだからね!!」と泣きながら明を抱きしめる。

明はそれに対して「僕はお母さんを安心させるためにいるの?」と聞く。

それを見ていた純平は壊れた自転車を修理し、その自転車を担ぎつつ明のところへ行き「また冒険しような!」と話す。
明は「うん!」と満面の笑み。

もちろん母親的な愛は必要でしょう。
ですが父親的な愛も必要です。

今の世の中に必要なのは父親的な愛です。


[第1702]    軟弱者よ   
−H22.5.18 (火)−


いや〜忙しい。
何でしょうかねこの忙しさは。^^;
まあ以前も書きましたが「仕事は忙しい人に頼め」と言いますので、ドシドシと仕事をお待ちしております!

メールで連絡を取りたいシャイな方はコチラ
kondo@hanjouya.com
携帯で私のしゃがれたハスキーボイスを聞きたい方はコチラ
ドコモ:090-1500-0659
ソフトバンク:080-3732-9632
是非ともご連絡下さい。
心よりお仕事お待ち申し上げております。m(__)m

さて、三宅議員。
面白いですねぇ。
何と言うか昭和のコントの如くのずっこけ振り。
そしてそれを小学生の如く囃し立てる民主党。
どう見ても自分で転んだとしか思えないのに・・・。

以前から思っていたのですが、いつから日本はこんなに「力」というものに対して過敏な反応を示すようになったのでしょうかね?

ちょっと押したら暴力行為。
先生が張り手をしたら暴力行為。
悪口を面と向かって言ったら脅迫行為。

異常ですよね。これ。
いや、もしかしたらそう感じているのは私だけかも知れません。
だとしてもハッキリ言います。

異常です。

私の子供の頃は先生に張り手をされるなんてよくある事でした。
両手で顔を挟み、その後に力いっぱいにビンタ。
同級生の間ではキラーカーンの「モンゴリアンチョップ」をもじって「モンゴリアンピンタ」と名付けられていた程です。

しかし私も、またモンゴリアンピンタを幾度と無く喰らった同級生も、誰一人としてPTSDだの鬱病だの、ひきこもりだのにはなっていませんでした。

今は何ですか?
先生が張り手をした日には大問題。
バカ親まで子供と一緒になって大騒ぎするらしいじゃないですか。

どこまで軟弱なのでしょうかね?
どこまで過剰反応をするのでしょうかね???

これはインターンに来ている新大生にも言ったのですが、確かに今の世の中はおかしな先生は沢山います。
昔に比べてずーっと、ずーっと沢山いる。

しかし例えそんな先生に運悪く当たったとして、そして張り手をされたとしても、子供が親に「今日張り手された」と言ったとしたら、親のとるべき態度はその子供に対してもう一度叱ることです。
「先生に叱られる様な事を何故したんだ!!(怒)」と。

どうせ子供の事情やら言い訳なんてすべて自分の都合の良いように解釈して話すのですから、そんなものは聞かない。
しかし聞いてしまって、もしそこで、少しだけ「ん???ちょっと担任の先生がおかしいかも・・・」と思ったとしても、それは子供には言わない。

そして後で子供には決して分からない様に、さりげなく先生に訊ねるべきです。
きっと誤解は解けるでしょうから。
子供には絶対にばれてはいけません。

子供にとっては「先生」というのは親や親族を外すと一番身近な大人です。
その「大人」を親が子供と一緒になって叩く。

子供だって自分が悪い事をしたのは分かっているのです。
それを親が肯定した時点で、子供は「大人」に対して尊敬の念は一切抱かなくなります。
その子供が大人になった時に「まともな大人」には決してなりません。

夫婦喧嘩は子供には絶対に見せない。
大人の悪いところは子供の前では決して言わない。
これが子供に対しての何よりの教育です。

話がだいぶ逸れましたね。
とりあえず暴力行為ブームです。

これあれですかね?
勉強しか出来ずに、いじめられたり、体力がないのがコンプレックスだった子供が大人になり、勉強だけは出来たので教育界や官僚などになり、その当時の悔しさから何でもかんでも「力」は「いけない事」・「暴力」という事にしたのではないでしょうかね?

どう考えても運動会の手を繋いでゴールなんて、常にビリだったものが考える発想ですものね。
最近なんてマラソン大会もなくなったらしいです。
それも自分がマラソンが辛かった、嫌だったからという理由で無くした様な気がします。

長くなりそうなのでこれで〆ますが、とりあえず

自分が嫌だった
自分が辛かった
自分が苦しかった
だから「○○はやめよう」というのは大きな間違いです。

自分が辛かったり嫌だったり、苦しく感じたことだからこそ子供にもやらせるべきなのです。
嫌なこと
辛いこと
苦しいこと
これがすべて大人になった時の力になるのですから。

そして本当に良い思い出になります。
「モンゴリアンピンタ」なんて本当に懐かしく、そして不思議と楽しい思い出ですよ。


[第1701]    いっこく者よ   
−H22.5.17 (月)−


トリックのドラマと映画・・・
どうなのでしょうかね???

トリックは大好きなのですが、先日のドラマを見てもCM臭がプンプンするわ、トリックなのにまともなトリックがないわ。
うーん・・・。
何だか少し寂しい限りです。^^;

さて、本日のまたもや私の愛車エルキューレポワロンエリシオンが40〜60kmで加速をするとカラカラと異音がするため工場へ入ったので代車に乗っていました。

当然DVDなんてありはしないのさ。
ラジオは聞く気が起きない。
CDは忘れた。
一人熱唱も飽きた。

という事でテープデッキに入っていたテープを流してみました。

流れてきたのは童謡。
げんこつ山の狸さん
一本足のかかし
せっせっせっのよいよい・・・よい
などなど。

しばし聞き惚れていると素晴らしいリズムに乗って、素晴らしい曲が流れてきました。
その歌詞がまた素晴らしいのです。
先ほどネットで歌詞を調べたので載せますね。


しばしも止まずに 槌(つち)うつ響(ひびき)。
飛び散る火の花 走る湯玉(ゆだま)。
鞴(ふいご)の風さえ 息をもつがず、
仕事に精出す 村の鍛冶屋。


あるじは名高い いっこく者よ、
早起き早寝の 病(やまい)知らず。
鉄より堅いと 自慢の腕に、
勝りて堅きは 彼がこころ。


刀は打たねど 大鎌小鎌
馬鍬(まぐわ)に作鍬(さくくわ) 鋤(すき)よ鉈(なた)よ。
平和の打ち物 休まずうちて、
日毎に戦う 懶堕(らんだ)の敵と。


かせぐにおいつく 貧乏なくて、
名物鍛冶屋は 日々に繁昌。
あたりに類なき 仕事のほまれ、
槌打つ響きにまして高し。

良い歌詞ですよね〜。
いや、本当に。

私の好きなフレーズは「しばしも止まずに槌打つ響き」です。
その一所懸命に仕事をしている情景が分かります。

そして二番の歌詞ではそのオヤジの格好良さが際立っています。
男の中の男。まさに「漢」です。
イメージとしては論吐奈唖の昭さんみたいな感じです。

そして「日ごとに戦う、らんだの敵と」で、自分を常に鍛えているのが伝わってきます。

そしてそして一番気に入ったフレーズがこちら
「かせぐに追いつく貧乏なくて」
です。

良い言葉ですよねぇ。
まさにその通りです。
稼いでいたら貧乏は追いついて来れないですからね。

貧乏に追いつき、追い越されないために、しばしも休ます槌を打って行きます。


【おまけ】
今の時代は「どれだけ楽をして稼ぐか?」というのが社会のテーマになっている気がします。
長時間労働は嫌だ。
休日は沢山欲しい。
仕事は楽であればある程素敵。
お酒はぬるめの燗が良い。
と。

そんな社会でこれからの日本が成長できるかどうか、いや続けられるかどうかさえ危うい。

昔の日本人は今の日本人の何倍も働いていました。
大体、バブル期のCMが「24時間戦えますか?」ですからね。
「稼いでいるから戦う」のではなく「稼ぐために戦う」なのです。

今の日本の不況だなんだというのは一言で片付けられます。
「仕事をしていないから」

「いや、仕事をしたくても出来ないんだ!!」という事もあるでしょう。
しかし仕事というのは誰かに与えられるものではなく、自分で作り出すものです。
これ社会人の基本ですよね。
私も社会に入りたての頃に上司に言われました。

学校ならば嫌と言っても教えてくれるし、課題も宿題も出してくれるだろう。
しかし社会は自分で学んでいくもので、課題もすべて自分で作り出すものだ。
と。

仕事をしましょう。
色んな言い訳が出来るでしょうが、言い訳を100万個作ったとしても、それは「仕事をする理由」にはなりません。

もっと日本人みんなで働きましょう。
稼ぎましょう。
それが日本の力になります。

不況だの何だのなんて吹っ飛びますよ。
間違いなく。

私も鉄より堅い腕を作って行きす。(比喩としてですよ^^)


[第1700]    風呂上り 
 −H22.5.15 (土)−


あるお客様のブログを見ていたら面白い事が書いてありました。
何やらアルファベットのA〜Zに順に1〜26の数字を振り、そして単語をアルファベットに変えて数字にして、そしてそれを足していく。

100に近いのが良いそうです。

何と!そのお客様の社名は100点でした!!

では繁盛屋は
「hanjouya」なので「8+1+14+10+15+21+25+1」で・・・
96点!!
100点ではありませんが有難い数字です。^^

ただ、これは短い社名のところはちょっと不利ですね。
まあ、本来は「英単語で100点の言葉は何か?」という事なので、そこら辺は置いておくとしましょう。^^

そのお客様のブログはコチラです→クリック

さて、先日、お客様と打ち合わせ中に突然私の左腕から腕時計がポロリと落ちました。
見るとベルトを止めているピンが無くなっている・・・。

その腕時計は私が四国へ釜飯宅配業をやりに出発する前日にプレゼントされたものです。
なので既に10年以上が使い続けており、今まで既に3本以上ピンが抜けています。

いや、ピンが何本抜けようがどうでも良い話なのですが、その腕時計を修理に出しました。
その間は他にまともな腕時計を持っていないため何も付けていない状態。

話は飛びますが、私の友人で腕時計を付けないというポリシーを持っていた人がいます。
理由は今は事務所にも時計があるし、車に乗れば時計があるし、携帯電話にも時計がある。
わざわざ腕に時計を付ける必要は無い。
と言っていました。

まあ、今は参議院選挙出馬を控えているのでそろそろ腕時計の一つくらいは付けているのではないかと思いますが・・・。

私はその話を聞いた時に「確かにそうだな・・・」、「しかし社会人として如何なものか?」と思ったものの、それ以来「しかし腕時計をはめてはいるものの 、実際に腕時計で時間を確認する事は殆んど無いのではないか?」と思っていました。

そして今回分かりました。
腕時計は見ますね。
かなり見ます。

外に出た際などは特に、わざわざ携帯を出すよりも先に何も付けていない左手首を見てしまう。
社内にいても正面にある時計を見るよりも先に左手首を見てしまう。
車で移動中も時間を見る時は左手首を見てしまう。

ここ数日間で何度左手首を見たことやら。
数えられないほどですよ。ええ。

そして腕時計の付いていない腕ほど貧弱なものはないですね。
なんだか風呂上りみたいな感じ。
いや「感じ」ですよ。
私だけに分かる。
うはは^^


【おまけ】
そう言えば話は今度こそ激しく飛びますが、民主党です。
どうやら参議院選挙に向けてかなりの逆風が吹いてきましたね。
この調子で行ったら議席を大幅に減らす事になるやも知れぬ。

どうも最近、日本の世論の振り子は激しく揺れ動き過ぎな気がします。
小泉フィーバーで一気に自民へ
民主党政権誕生への期待で一気に民主へ
次はこのままで行けば反民主へ

まあ政治の世界自体が腰が定まっていないから当然なのかも知れませんが、それにしても国の状態としてあまり振り子が激しく動くのは宜しくない。
本当にこれが外国であればタイやギリシャ並みの暴動が起こってもおかしくないですよ。

ただ日本人は基本的に他国と海を挟んでしか接していないので、国の不安定さに対しての危機感が薄いので、暴動とまでは行かず国内でのんびりとほんわかとこれからも意思表示をし続ける程度でしょうけど。

何にせよさっさと参議院選挙を終えてしまい、その後の民主党のまたもや激しい迷走を見たいところです。
参議院選挙に負けても、政権は手放さないのは確実ですから。


[第1699]    円切り下げ 
 −H22.5.14 (金)−


すみません。
昨日は帰って来たは帰って来たのですが(これ新潟弁ですかね?)、2日間に渡る猛烈なまでの写真撮影の疲れで更新できませんでした。orz

いや、凄い数撮ったのですよ。
2人で2日間びっちりでしたから。^^;

まあ明日は土曜日なので、その写真の整理・加工などすべて完了させるとします。
何せ帰社後の机の上を見たら、新潟の方でもどんと!の登録依頼の物件のFAXがずらっーと並べられていましたから・・・。
うははは^^;

頑張ります・・・。

さて、続いてまったくどうでも良い話なのですが、どうも最近アメリカのドラマや映画を見ていて違和感を感じる時があります。
ストーリーやキャストなどではなく、貨幣の感覚。

1000$で殺人を請負う。
まあ、これがスラム街などの住人で貧困に苦しんでいるというのならば分かります。
または貨幣価値の非常に少ない国であれば。

これが殺人ではなくても1万$あれば、みんな目の玉が飛び出すくらいの事をする。
今の日本の円に換算すると92〜3万円です。
他にも20$貰って大喜びする。

それを見ていて頭の中で日本円に換算すると「えっ???たったそれだけの金額???」と思うことがしばしば。

そこで日本人の感覚に合う金額に私の頭の中で計算しました。
すると、どうも1$を250円にすると今の日本の感覚と同じになる。

例えば20$=5000円。
1万$=250万円。
5万$=1250万円。
10万$=2500万円。

これ位でなくては、アメリカ人のそのお金に対する価値観が伝わってこない。

普通に計算したら10万$なんて、たったの900万円ですからね。
とても10万$のために凄いことを仕出かすとは思えない。

いや、もしかしたら私がこう見えても一応ながら、恥ずかしながら経営者ですから、ちょっと金銭感覚がずれているのか?と考えてもみました。
ですが、以前書いた私の「痛覚」と同様に金銭感覚も普通と大差ない筈です。

実際に保険金詐欺だの何だのの際は、必ずと言って良いほど数千万円の保険金を騙し取っていますよね?
また、皆様が掛けている保険金も恐らくですが1千万円を切るということはそうそう無い筈。

まあそんな事を色々と考えて、「もしかしてアメリカの物価は安いのか???」と考えてもみました。
しかしアメリカの物価は決して安くない。

実際、ハワイへ行った際にスーパーへ行ったのですが、日本よりもかなり高かったですよ。
食品も日本よりずっと高かったです。
(という気がします)

とまあ、色々と書いてきましたが言いたい事はこれです。

日本の円の価値は世界の常識で見た際に不当に高く扱われているのではないか?

本当は250円で1$の価値しかないのに、90円だの85円だのの金額で扱われている。
これは果たして日本にとって嬉しいことなのか、有難いことなのかどうか???

輸入する場合には円が90円の方が有難い。
輸出する場合には円が250円の方が有難い。

輸入しなくては食べていけない日本。
しかし
輸出しなくては食べていけない日本。

うーん・・・
ここら辺は経済学者に任せるしかないですね。

とりあえずアメリカのドラマや映画を見た際は1$=250円にすると、日本人の金銭感覚と同じになります。
是非これからやってみて下さい。

ドラマ内で「ほら、20$やるぞ!金が欲しかったんだろ!!」なんて言ってお札をばら撒いた時は、脳内で5000円に変換して下さい。
まともに1800円に変換したら、「えっ・・・偉そうに投げつけておいてたったの1800円???」となってしまいますから。


[第1698]   いつの間にやら・・・
 −H22.5.11 (火)−


明日、明後日と上越・柏崎へ出張です。
「どうしても私と直接話をしたい!」という奇特な方がいらっしゃいましたら、私の携帯までお気軽にご連絡下さい。
心よりお待ち申し上げております。

さて、生きていると当然色々と思うことがあります。
本日もなかなか激怒に近い位に思うことがありました。

私・・・どうもダメなのですよね。
理不尽というか、筋が通らない話を無理やり押し付けられるのが。

これはお客様であっても相当ひどい場合は同じです。
営業マンとして失格なのかも知れませんが。orz
※ちなみに本日はお客様ではありません。

そして最近特に思うのですが、ある一定の年代の方の感覚がどうもずれて来ている気がします。
何と言うか「ワガママいっぱい」という感じで。
まるで今の日本の責任がすべて他人にあるかの様な物言い。

本当に「ワガママいっぱい!でも夢もいっぱい!」ならば良いのですが、夢がない状態でこれをやられると、まともに相手をするのが辛くなる。
まあ、高度経済成長期・バブル期という日本の近年の黄金時代を過ごしてきたのですから、今の世の中の状況に不満を持つというのも分かる気はしますがね・・・。

まあ、これが時代の変わり目ということなのでしょうね。きっと。

または・・・
もしかして・・・
今、時代を担っていく第一世代になったゆえの違和感なのでしょうか???

いや「私が時代を担う」という事ではなく「担うべき年代」としてです。

下には沢山の若者・子供たちがいる。
上には引退したり、間もなく引退という世代がいる。
なので当然、社会を第一線で引っ張って行かなくてはならない。

そして上からも下からも、どちらもよく意識して動いく必要がある。

うーん・・・
うん!
きっとそうだな!!!

そう考えると今まで大人になったつもりてでしたが、実はまだまだ小僧だったのですね。
下のことは大して考えず、とにかく上だけを見ていれば良かったという。

うん。
大人になったんだなあ。

よし!頑張ろう!


【おまけ】
まったくどうでも良い事ですが、子供の頃から「共有」というものが苦手、と言うか嫌いでした。
例えば、兄弟で買った「ポンジャン」を、お年玉を貰った際にお金を支払い自分だけのものにしました。

何と言うか、キッチリしていないとダメなんですよね。
ハッキリさせたいと言うか・・・。

なのできっと共同経営とか、共同事業は私は無理ですね。
ムズムズしてしまって。^^;

まあ「船頭多くして船山登る」と言いますから、それを「私の中での真実」として自分を肯定するとしましょう。
そうしましょう。

※最初に書いた様に明日は出張なので次の日記の更新は13日(木)の予定です。


[第1697]   無敵の戦車軍団
 −H22.5.10 (月)−


谷亮子が参議院選挙で民主党から出馬するらしいです・・・。orz
国民栄誉賞をとったくらいなのですから、勘弁して欲しい限りです。
あとは前田日明がどこから出馬するかですね。

この調子で行くと、参議院選挙どうなるんだろう???

民主党の「耳障りとしか受け取れない公約」にまたもや国民が騙されてしまうのかどうか・・・。

どうも政治の世界は騙すための戦略として世間で評判の良い人物、有名人を担ぎ出して「とりあえず知っているから入れとく?」とするのが得意です。
まあ見え透いていてもついつい騙されてしまう国民が悪いのかも知れませんけど。

どうせならば津川雅彦さんを誘ってみたらどうなんでしょう?
津川雅彦、前田日明が出馬したら面白くなりそうです。

さて、お付き合いさせて頂いているクリーニング組合様より毎月、組合の会報を送って頂いております。
届く度に楽しみにして読むのですが、今回は利用者による「クリーニング店に一言」というアンケート集計が書かれていて色々と「なるほどな」と思うところがありました。

落ちない汚れなら最初から言って欲しい。
何故、クリーニング店によって料金が違うのかよく分からない。
近所のクリーニング屋さんだと失敗しても文句が言いづらい。
などなど。

「こうして欲しい!」という事も書かれています。
それを読んで繁盛屋は他業種ながら色々と勉強になるところがあります。

お客様が求めているのは
・金額がはっきりと分かる。
・腕前(出来上がり)が容易に想像できる。
・プロならではのアドバイスが欲しい。

そしてそこに加えて
・とにかく安く。

アンケートの中で一番多いのがこれで、わざわざ書く必要も無いと省かれているほどでした。
今の時代なので当然なのでしょう。
この「とにかく安く」というのは。

いや、よく分かるのですけどね・・・。
「安いに越した事は無い」というのは。

ただ、お店側、仕事をしている側から言うと「安くするだけならいくらでも出来る」、「ただそれをしたら品質が落ちますよ」、「または時間がすごく掛かりますよ」となる。

先日も書いた様に世の中のビジネスのまず殆んどは
「安い」、「早い」、「上手い」のすべてを兼ね備えるのは無理です。
どれか一つは捨てなくてはならない。
しかしお客様というのはすべてを求める。

今までの日本は高度経済成長期でしたので、自然と「安い」が省かれていました。
ですが最近は特にそうですが、景気は低空飛行を続け、今後も見込みの無い日本では「安い」が何よりも優先される。
そして捨てられるのが「上手い」です。

確かに同じ品質のもの、同じレベルのものであれば「安い」に越した事は無い。
ですがクリーニング店にしても、また繁盛屋の様な仕事にしても「現在目の前に無い商品・サービスを販売している」という仕事では、そうカンタンに「安い」だけを重視する訳には行きません。
必ず後からクレームが出ますからね。^^;

しかし「そのクレームが出ないものを作るのがプロだろう!」というのもよく分かります。
ここら辺が難しいところです。

ただ商売で一番とってはいけない戦略が「安い」です。
これが大企業であれば「その安さで市場を独占してしまう」という戦略が取れますが、中小企業ではこの戦略をとると自滅するのが殆んどです。
迂闊には選択できない。

うん?

上を書いていて今分かりました。
なるほどなるほど。
繁盛屋の新しい提案の形が見えました。

ちょっと繁盛日記で書く様な内容ではないので書きませんが、とりあえずコースを作って、お客様のどんな希望に応えられるシステムをしっかりと作って行くとします。

とにもかくにも仕事は戦場です。

時代に合わせて戦い方も変えて行かなくてはなりません。
無敵のパットン大戦車軍団を見習い繁盛屋も進んで行くとしましょう。
そうしましょう。

という事で、次回の「無敵の繁盛屋戦車軍団〜快進撃編〜」をお楽しみに。
いや、本当に。^^


【追伸】
すみません。
何だか尻切れトンボみたいな終わり方で。^^;
本当は「うん?」と書く前に15行くらいの内容があったのですが、色々と支障がありそうだったので消しました。

気になった方はさりげなく私に聞いて下さい。
メールでも結構です。
まあ大した内容でもないのですけどね。^^;


[第1696]  目覚めのモーニング○ー○
−H22.5.7 (金)−


GWが明けてからとてもいい感じに仕事が動いています。
不思議と暖かくなると動き出すのですよね。

2〜3年前に素晴らしく雪が降らず、暖かい年があったのですが、その年は2月位からグォングォンと動き出していました。
寒い時は体が縮こまり、何かを始める気にはならないというのが、新潟県の県民性なのかも知れません。
(寒い地域特有かな??)

そう言えば今年の様に「いつまでも寒い」というのは、服屋さんやクリーニング屋さんにとってはかなりダメージがあるそうです。
「春物が売れないうちに梅雨になってしまう!」
「冬物がいつまでもクリーニングに出てこない!」
という事で。

まあ、夏の気温が上がらない年はエアコンの売れ行きが悪くなるのと同じ様なものなのでしょう。
やはり自然にはなかなか逆らえない。
と言うよりも、自然の中で生きているのが人間なんですね。
みつお

繁盛屋は基本的に季節や気温などは殆んど関係ない仕事をしているので、そういった話を聞くと少し申し訳なくなります。^^;

せいぜいあるのが12月くらいですからね。
この月だけは「来年になったら・・・」や「年賀状書くので忙しくてそれどころではない」という雰囲気が漂い、仕事が今ひとつ進まなくなりますから。

という事で、真のGW明けである来週に向けて気合を漲らせて、休日は熟睡するとしましょう。

いや、話は飛びますが何だかとても眠いのです。
九州旅行中の睡眠時間が平均3時間だったからなのか、または24がつまらない中での運転だったからなのか、とても眠い。

不思議なことに旅行中は3時間しか寝ていなくても、目が覚めるとすぐ体もついてきました。
しかし帰郷後は目覚めてから少し気合を入れないと体が動き出さない。

ここまで聞くと「それはただの怠け病では?w」と思うでしょうが、何かに付けて理由を考える私はこれにたいしても「それは違いますぜ旦那!」と正々堂々と答えることができます。

「休日であれば頭が回らなかろうが、ろれつが回らなかろうが、体が動かなかろうが気にならないのですぐに動き出せる」
「しかし、仕事となるとすべてにおいて気を抜くわけにはいかない。だから動き出す前に気合を漲らせる必要があるのさ!」

という事です。
「スノーボードの朝の目覚めは早い」とは違うのです。

戦場に向かうのに寝ぼけ眼で行く訳にはいかない。
男には一歩外に出れば七人の敵が待っているのですから。

という事で、皆様も目覚めたら直後に「今日は最高の1日だ!よーし!今日も仕事頑張るぞ!!」と気合を漲らせてから起きる事をオススメ致します。


[第1695] アイドリングストップをお願いします
−H22.5.6 (木)−


はい。
行く前に見た走行距離が186012km。
帰り着いて見た走行距離が189030km。
走行距離3000kmの旅を終えて帰って参りました。

今回の旅では九州の各地へ行きました。

1日の午後8時に出発。
金沢を過ぎた辺りで眠くなり寝る。

2日午前8時頃に出発。
大阪に入ると渋滞に捕まる。
モノレールが走るのを見て目を輝かす者一名を除き、かなり嫌な気分になる。

2日午後6時福岡到着。
まずは豊臣秀吉と明智光秀の戦いで有名な「賤ヶ岳の七本槍」の一人である黒田長政も食べたという中州の屋台のラーメンを食す。(※1)

続いて、菅原文太が藤原氏との政争に破れ流されたという大宰府天満宮へ。
コンビニでストロングチューハイ・大人のベビースターラーメンを買い、夜間最大300円という破格値の大宰府天満宮前の駐車場で眠る。(※2)








3日。
目覚めたら窓からは明太子が見えた。









目覚めた後は散歩がてら大宰府天満宮へ。
お参りに行くとFBSの中継がある様でアナウンサーが撮影していた。
その後ろを通りつつ朝早くからやっていた土産物兼食堂へ。

おもむろに生ビールを注文する。
そして空いている座敷で生ビールを飲みつつ、土産のサンプルである梅フリカケをつまみに良い気分になる。

その後車に戻り、昨晩の残りのストロングチューハイを飲み、足りなかったのでローソンへ補充に行く。
そして店頭で一缶飲みつつ、携帯カメラで撮ったマンホールと自分の足の写真を社員に送りつける。









特に意味はない。









そして大宰府天満宮にいた証拠の写真としてコチラ。





信号待ちの観光客を撮影した何気ない神の一枚である。
奥には大宰府駅。
右手前が惣流アスカラングレー。



そして今回の旅で一番美味しかった様に思う「大宰府バーガー」を食し、車は一路桂ラーメン本店へ。

熊本へ夕方頃到着。
あの葉隠で有名な熊本では、徳川家康の旗本であった細川護煕が築城した熊本城を眺めつつ桂花ラーメンでディーディー麺を食す。(※3)

そして暫らくの間、熊本の上通りだったか下通りだったか忘れたが、広々とした商店街を歩きトイレへ。
パーキングへ戻る途中で酒屋を発見。

社員へのお土産用の焼酎を購入。
しかしレジカウンターの下にあった冷蔵庫の瓶ビールに目を奪われ、思わず購入。
店頭でラッパ飲みで一気に飲み干す。

その後、一路長崎へ。
またもや福岡周辺は渋滞である。
そしてそれにも増して、九州の高速道路は基本ゆっくりである。
追い越し車線で時速100kmが平均。
なかなか新鮮であった。

長崎への最後のPAである「木場PA」で停車。
そこを本日の宿泊地とする。
ものの・・・

深夜4時頃、トイレを急いでいたトラックの運転手が、布団の真後ろにエンジンを掛けたまま停車。
目覚めてしまい、外に出てトラック運転手に九州弁で「しぇからしか!」と言おうと思ったが、大人なので自制する。

目覚めてしまい寝付けなくなったので、とりあえず長崎へ行くことに。
そして〆は「今日も雨だった」と福山雅治がカバーして歌った長崎へ。
大浦のお慶が種子島銃で稼いで作ったグラマーいや、ガリバー邸を眺めつつ眠る。
(※4)

場所はコチラ。







水の庭園です。











そこから眺める景色は・・・








これですよ。旦那。










そしてここで昼頃までのんびりと過ごす。

で、ふと気付いたのですね。
すでに4日であることを。
そして6日から仕事が始まるということを。

という事で、午後11時45分に慌てて帰路に着く。
九州道を通り、山陽道を通り、途中から中国道を通り、またもや兵庫と大阪で渋滞に捕まり、何とか米原を通り越して眠る体制になれたのが・・・

深夜2時30分

あれですね、高速道路は「大阪と兵庫を通らない高速道路」があっても良いですね。
というよりも作って欲しいですね。
ここさえ通らなくて済むのならば移動時間が片道3時間は違うと思います。

まあ、そんなこんなで途中で眠ったり、食べたり、休んだりして我が家へ帰り着いたのが5日の午後0時でした。
行く前に「ラーメンを食べに行く」と言っていたのですが、本当にその通りになりました。
次回はせめてもう1日くらいは余裕がある時に行きたいですね。

ちなみに「7万記念豪華お土産セット」は豪華かどうか分かりませんが、何とか購入して渡すことが出来ました。
次回は7万5千記念です。
恐らく6月中頃になると思いますので、皆様奮ってご参加下さい。

しかし今回の九州旅行・・・
疲れた。疲れた。^^;

しかもとても楽しみにしていた「24シーズン7」は今まで最悪とも言えるほどヒドイ出来でした・・・。
それもまた疲れを誘いましたね。ええ。

【注】
※1
黒田長正は秀吉の軍師であった黒田官兵衛の息子であり、賤ヶ岳の七本槍ではありません。
また、その当時にラーメンはありませんでした。

※2
太宰府天満宮は菅原道真です。

※3
葉隠は肥前佐賀藩の鍋島です。
細川護煕は日本新党の党首です。
熊本城を築城したのは加藤清正です。

※4
福山雅治はカバーしていません。
大浦のお慶は幕末の商人です。
グラバー邸は幕末のイギリスの商人の館です。

以上、すべて分かった方はなかなかの日本の歴史通です。
うはは^^


[第1694]     西郷どん   
  −H22.5.1 (土)−


私のお世話になっている企業では吉野家とは一味違う事を言っています。

安い・早い・うまい

これをすべて叶えるのは無理。
「安い・早い」※ただしあまりうまくない。
「安い・うまい」※ただし時間が掛かる
「早い・うまい」※ただし高い
のどれかからお選び下さい。

すべて叶えるというのは実際不可能に近い。
何かを手に入れようと思ったら、一つは手放さなくてはならない。

さて、ここでもう一つ。

地位と名誉と金

あなたからどれを選び、どれを捨てますか?

「地位と名誉」
「地位と金」
「名誉と金」

地位と名誉のあるものと言えば、学者。
地位と金と言えば、辣腕企業家。
名誉と金と言えば、芸術家。

まあ、私は凡人なのでこんな事で迷ったりしますが、皆様はきっと西郷隆盛の
如く「地位も名誉も金も要らない」というタイプかも知れません。

いや、これは西郷隆盛が桐野利秋を見て言った言葉だったかな。
山岡鉄舟だったかな?
坂本竜馬だったかな?

まあ、こんな質問をされた時は、ズバッと「そんなものすべていらぬ!」と言えるようなそういった者になるべきですね。

という事で、とりあえずGW突入です。
皆様無事お過ごしの上、6日よりはりきって仕事が出来る様に楽しみましょう!!^^

私はこれから帰宅し、風呂に入り、車に布団と着替えを積み込み九州へ出発です。
目的はとんこつラーメンと桂花のディーディー麺を食べること。
ただそれだけです。

おまけで何故か同行者が行きたいと言っている長崎へも行って来ます。

唐津焼も見てきたいところです。

では行って来ます!!^^

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