
■[第1331回] ローマローマローマ −H20.10.31
(金)−

今気付きましたが回数が1万超えたものになっていましたね・・・。
13309って・・・。
うははは^^;
まあ、直しておきました。
さて、これは誰でもそうなのでしょうが、不思議なもので人に出会った時にピンと来る時があります。
「あっ!絶対にこの人は良い人だ!」
「あっ!この人の仕事を必ずする!」
「あっ!間違いなく馬が合う!」
などなど。
今回の上越でもありました。
初日は5〜6秒しか話せなかったのですが、それでも話した瞬間に「あっ!きっと繋がる!」と思いました。
まあ、まだ結果は出ていませんが、この人間の持つ野生の勘は当たるでしょう。
楽しみです。
さてさて、私から私への誕生日プレゼントである「ローマ人の物語」が届きました!!
購入前に本屋さんへ行きパラパラと立ち読みしたのですが、その時は「これは海外旅行へ行く際に持って行って、プールサイドでビールを飲みながら読みたい本だ」と思いました。
しかし海外旅行もしばらくは縁が無くなり、プールサイドも浴槽になった今ではありますが、読み始めたところこれがまた・・・
とても面白い!!!
いや、びっくりしますよ。
あの本。
書き方が上手だからというのもあるとは思いますが、それ以上に「ローマ」というのが凄い歴史を持っています。
海外の歴史ものでワクワクしたのは「三国志」以来です。
これはこの本を読む前に「ローマ」のDVDを見ていたからというのもありますが、イメージがしやすいのです。
なので読んでいても「ほうほう。なるほど」、「ふむふむ。ほーーー」とすぐにイメージが沸く。
とりあえず1巻の4分の3程度まで、信号待ちの度に数行読み、寝る前に眠気と戦いながら読んでいます。
このたっつたの4分の3でも凄く面白いのですよ。
面白いと言っても、日常でウハハウハハハと馬鹿笑いする様な面白さでも、くだらないお笑いを見てウヒヒという面白さでもなく、何というか頭が良くなって行くと感じる面白さです。
ローマ凄いですよ。
紀元前何百年前にすでに選挙とかしちゃっていますからね。
まあ、その何百年前に前にギリシャがしていましたけど・・・。
そして、政治のリーダーの決め方はいつの時代もこの繰り返しだろうなと思います。
王様が独裁で決定
↓
市民が権利を主張し独裁廃止
↓
市民なので次第に社会は混乱が深まる
↓
王様っぽい独裁する人が登場
↓
市民が・・・
これの繰り返しです。
ちなみに王様の独裁政治も市民の選挙による政治、どちらも悪くありません。
その社会状況に合っているかどうか?という事だけです。
その社会状況により、独裁だから社会が良くなる事というのは間違いなくあります。
例えば、最近で言うと小泉さん。
あの当時の日本人は気付いていないかも知れませんが、混迷する政治の世界に疲れ果て独裁者を望みました。
なので殆どの事がスムーズに決定。
小泉さんがやった事は最後の靖国参拝以外に良い事があったのか分かりませんが、それでも社会には時には独裁者は必要ですからね。
また、逆に独裁だから社会が悪くなるという事も間違いなくあります。
この例えは簡単です。
北朝鮮。
それをローマは何百年も何千年もやってきた。
なかなか大したものですねえ。
ちなみに日本人は謙虚なので、紀元前の日本は農作物を育てたり、山に入って鹿などをウホウホ言いながら狩っていただの、何だか分からない神様を崇めてウッキャッキャッと言っていたと、まるで原始人の様な事を言っていますが、それは間違いですね。
今回のローマを見て思いました。
確かにローマほど文化は発達していなかったにしても、ウホウホ言って野山を駆け回っている訳が無い。
当然何かしらの歴史を歩んでいた筈です。
ただローマの様に「書き記す」という事は出来ていなかったみたいですが。
大体、この地方の人間だけ頭が進化していて、この地方の人間の頭は原人のままなんて事はありえませんからね。
はじめ人間ギャートルズでもあるまいし。
まあ、私は日本が大好きなのでそんな事を考えたりもしますが、そんな事を考えなくてもローマは面白いです。
それとDVDも面白いですよ。
本日も帰ってくる時に見ており、3回目を見終えました。
今は4回目に入っています。
そう言えば、DVDを見るとローマの強さは「規律」にあるのが分かります。
第一話の最初は戦闘シーンです。
敵はガリア人。北イタリアに住む人々です。
このガリア人が武器を持って、思い思いに襲い掛かってくる時にローマ兵は笛の音に合わせて攻撃をし、そして笛の音に合わせて前列と後列がどんどん入れ替わって行く。
ガリア人はもうやたらめったらと攻撃してくるだけ。
三回第一話を見ましたが、四回目にしてやっと「ローマ」を作った監督が何故最初にこのシーンをもって来たのか分かりました。
「だからローマはローマになった」という事を伝えたかったのでしょう。
なので後方に下がらず戦い、規律を破った兵の鞭打ちが次のシーンに入ったのですね。
紀元前50年くらい前の話ですし、ローマが出来てからすでに2500年以上経っています。
しかしやはり組織において重要な事ははるか昔から決まっていたのですね。
「強い組織は規律がしっかりしている」
「厳しい規律がある」
という事です。
「規律がなく、自由に動くから強い」という組織は歴史上存在しないでしょう。
これは会社に当てははめても同様です。
強い会社ほど規律があり、そして厳しい。
弱い会社ほど規律が無く、そして無関心。
繁盛屋は強い組織にしなくてはなりません。
規律を多く作り、そしてもっともっと厳しくして行きます。
それにしても、たった11枚のDVDと一冊の本でここまで学べます。
4回目のDVDを見るのと、2巻以降の35〜6巻を読むのが楽しみです。^^

■[第1330回] 石橋が怖い? −H20.10.29
(水)−

明日からまた上越です。
一泊二日の予定ですので、次回の繁盛日記は10月31日の月末となります。
何卒宜しくお願い致します。^^;
さて最近つくづく思うのですが、引っ込み思案な人というのは多いですね。^^;
いや、ただ単に飛び出せば良いのか?というとそうではないとは思いますが、チャレンジを出来るだけせずに生きたいと考えている人が多い。
どんなに良い事であっても、やってみなければ絶対に分からないものを、やってみるのが怖くて静観している。
まるでハンター×ハンターでグリードアイランドへ行く試験を受ける際に、迷いつつ並んだり、並んでいる列の周りをうろちょろしている落選する者達の様です。
なんの信念も無く、ただただ様子を伺っている。
「石橋を叩いて渡らない」
いやそれ以上に
「石橋を叩くどころか叩くのが怖いので何とか橋を渡らずに生きて行く方法はないか?と、その場に留まり続ける」
という人がとても多い。
まあ、これは社員によく言うのですが、「人はやるかやらないか迷ったら、まず99%の人がやらないを選ぶ」という事があります。
これは私も意識しないでいればその99%の方に入ります。
例えば、無料で作れて、年会費無料のカードを作ってくれないか?と頼まれたとする。
カードが届いたらハサミで切って捨てて、無かった事にして良いにも関わらず、「何だか面倒くさいから・・・」だの、「なんとなく・・・」だのの理由で断ってしまいます。
やる?やらない?=やらない
作る?作らない?=作らない
頑張る?頑張らない?=頑張らない
生きる?生きない?=これだけは何故か生きるw
まあ仕方が無いのかもしれませんね。
だからこそ、チャレンジした人だけが、そのチャレンジした成果を得られる訳ですから。
全員が全員、考え深く、恐れず、やる気が溢れているなんて事は歴史上ありませんから。
それは戦国時代もそうですし、幕末もそうですし、諸外国の歴史でもそうです。
「ただ何となく生きている人」というのが殆どですから。
それが当然な社会の在り方なのかも知れません。
でも、だからこそ頑張りたいところなのですがね・・・。
そう・・・ローマ帝国を築いた者達の様に!!
そうしないと下がって行く一方ですから。><
まあ「やる気を持ち続けて、チャレンジし続けて頑張ればこんな成果が出せた」という結果を出して、そんな「引っ込み思案な人々」に多少でも影響を与えて行ける様になります。
しかし本当に、私程度でもその位は考えますから、もっともっと世の中はやる気のある人が溢れていてもおかしくないのですがねぇ???

■[第1329回] たまらんですばい −H20.10.28
(火)−

どんと!の登録物件を見ていて、時々「うぉーー!ここに住みたい!!><」と思う物件があります。
今回はコチラ
クリックして下さい^^
どうでしょう?
まるでモデルハウス!
私は今まで誰にも言わず、決して口外しないと心に誓い、内緒にしてきましたが「畳コーナー」が好きです。
大好きです。
何でしょうかね。あの洋風なのに和風。
畳なのに落ち着き払った感じでは無く、少し腰が浮きつつくつろぐ感じ。
たまりません。
やはり畳は日本人の魂です。
そして見て頂けましたか?
あのキッチンカウンター。
一瞬、どこぞのレストランに入ったのかと思いましたよ。ええ。
その上あのキッチン・・・。
料理をした事が無く、これからも決してしないであろう私ですらクッキングパパの漫画を購入し、それを見ながら料理したくなる程です・・・。
しかも私のこれまた好きな「R」のある壁がリビングにあります。
その後ろには一階の車庫への階段やら、広くて洒落たトイレやら、普通より広いのではないかと思う浴室への扉。
もう二階だけでお腹一杯です。
もう満足です。
これ以上の贅沢を言ったら罰があたります。
がしかし・・・
三階もまた素晴しい。
何が素晴しいって、三階の手洗いです。
あの写真では小さくて分かりませんが、手洗いの壁の外側(ホール側)にはポコポコとしたくぼみが三つほどあり、何かが私の心を刺しました。
あんなモデルハウスみたいな家があるのですね。^^;
しかも値段も2150万円ですよ・・・。
安すぎです。^^;
が、これまたしかし・・・
地元の新潟市ではないのですよね〜orz
あれが下町にあったらなあ・・・
それにしても不思議と上越や妙高の物件は洒落たものが多いです。
まあ、私が上越担当なのでよりそう見えるのかも知れませんが、それでも手の込み方やら、作りがしっかりしている気がします。
うーん・・・上越・・・妙高・・・
会社を移すかな。
ただ単に私が住みたいがためだけに。
まあ、社員の猛烈な反対を受けるでしょうけどね。
うははは^^

■[第1328回] 一挙五話掲載 −H20.10.27
(月)−

何だかちょっと暑くもないのに避暑地へ行ってきている間に(?)、相変わらずマスコミはくだらない事で大盛り上がりしていましたね。
@麻生総理高級ホテル通い!
麻生さんが高級ホテルのバーによく行っているとか。
それに対して
「昼間はスーパーを視察して、夜は高級ホテルのバーとはふざけてる!!」
「麻生総理には庶民の気持ちは分からない!裕福なぼっちゃんめ!!」
「何だかとにかくケシカラン!!」
と騒ぐ。
それに対して麻生さん曰く「30人も記者だの何だのがついてくると言うのに、そこらの居酒屋で打ち合わせしろってか!?」との事。
そりゃそうでしょうよ・・・。
別に日本国の総理大臣が毎晩の様に高級ホテルのバーに行ったからと言って、それの何が問題があるのかさっぱり分かりません。
毎晩、日本国総理の打合せは魚民でやれって事ですかね?
宅呑みしろよって事ですかね??
日本が不景気なのに総理が自腹で払えるお金を持っているのはおかしいって事ですかね?
別に倒産して社員を路頭に迷わせている社長ではないのですから。
一国の総理ですよ。
本当にアレの何が問題なのかさっぱり分かりません。
いや、例えもし税金で高級ホテルのバーに行っていたとしても、それは総理ですからね。
麻生さんが言うように、そこらの居酒屋で大事な日本の今後について話す訳には行かないのではないでしょうか?
庶民感覚が分かってない!
と言いますが、私はお金持ちであろうが、坊ちゃんであろうが、庶民の感覚は分かっていると思いますよ。
また逆に、総理ともなれば庶民の感覚を持っていてはいけない気もします。
ガゾリン価格が来月から上がるからと言って、月末にガソリンスタンドで並ぶ総理。
スーパーのチラシを見て一番安いスーパーに行く総理。
外で打合せをしたいけど、お金が掛かるからと言って家に呼び、ありあわせの物をつまみに一杯呑みながら打合せする総理。
外食したいけど節約しなくちゃとお弁当持参の総理。
みっともない・・・。
日本国の総理ですからね。
以前、京セラの稲盛さんがある人の無頓着な服装を見て、「自分が服装に無頓着なのは自分のわがまま。社長ともなれば社員が見て、さすか社長!と誇れる様な格好を無理してでも意識しなくてはなりません」と言ったそうです。
そんな所でしか足を引っ張れ無いようでは、下手すると次の総選挙で自民党はそこそこ勝つかも知れませんよ。
A伊藤ハムの製品にシアン化合物と塩化シアンが!
いや、完璧に安全な食べ物の方がそれは良いですよ・・・。
でも人体に影響がない程度の有害性物質が混入したくらいで、大騒ぎし過ぎではないですかね?
日清のカップヌードルに何か入ってた!
サイゼリヤのピザに何か入ってた!!
いや、さすがに食べたら後遺症が残るだの、死に至るだのの中国並みの毒物が混入されていたら問題です。
しかもあれわざとですからね。
犯罪ですよ。
中国の食は危険。これはもう常識です。
しかし最近のケースはそういう訳ではないですよね?
逆に、本当に人畜無害の食べ物なんてあるのか不思議です。
例えば毎日食べているお米。
有機栽培でもない限り、本当は体に害のあるものがたっぷり含まれていませんかね?
いや、お米は大丈夫かもしれない。
ではコンビニ弁当は?
お菓子は?
もっと危険な何かが当たり前の様に入っていても不思議ではないです。
しかも一つでも何か問題があれば、大抵が全品回収。
本当にそんなの必要ですかねぇ???
大分前になるかも知れませんが、何かの食品に虫が入ってたという事がありましたよね?
あの時はここまでヒステリックにならなかった気がします。
これも中国のせいですかね。
または、日本の食べ物も危険だから、どうせ危険なら安い中国食品を食べろという風に持って行きたいのですかね?
本当に不思議な社会現象です。
もうちょっと落ち着いて考えませんかね?
B・・・と書こうと思ったのですが、「社員に最近その話題に熱いですね!」と言われたので控える事にします。
何にせよ先週土曜日の新潟日報の神奈川県知事と森本卓郎の話は面白い様な、どうもどちらもピントがずれている気がしました。
C円高・株安
これは大して考えも無いのですが、これだけ株安になっているにも関わらず円高とは凄いなあと。
円高という事は、日本と言う国の発行する紙幣の価値が世界的に見て高いという事です。
それだけ日本は信用されているという事。
普通はこれだけ株安になれば、当然の様にその国の通貨の価値も下がる筈なのですが、日本は逆にドルやユーロから買い手が流れて来ている。
まあ、もしかしたら円高にする事で日本の企業の利益を縮小させて、自国の利益を高めるという作戦なのかも知れませんが・・・。
それにしてもこれからどうなるのでしょうかね?
まだまだ騒がしそうです。
D少年老い易く学成り難し
いや、これこそどうでも良い話なのですが・・・
本日で私も満50歳となりました。
人生も残すところあと50年。
学が成る様に頑張ります。
※50歳は嘘です。
ちなみに、本日私に対して「おめでとう!」と言ってくれたのは、JALのマイレージサービスのメールと東京の友人からの携帯メール一つだけでした。
ええ、分かっています。
毎日誰かしらの誕生日なので、別に大した話ではないという事は。
とりあえず自分へのプレゼントの「ローマ人の物語」も15巻までは手に入る予定ですので、今晩は1人で生んでくれた両親と、そして祖国である日本に感謝しつつ一献傾けようと思います。
きっと美味しい酒ですよ。^^

■[第1327回] 理想の異性 −H20.10.24
(金)−

本日上越で営業に周ってきたのですが、久しぶりに色々な感触がありました。
真面目に話しを聞いて頂き、受け答えしてくれるお店。
顔は笑顔だけれども目だけは笑っていないお店。
如何にして上手に断るか悩んでいるのが手に取るように分かるお店。
本当に様々です。^^;
今回、改めて思いましたがやはりどんな言葉にも心を乗せないとダメですね。
例えそれが愛想笑いのレベルだったとしてもです。
良い会社と言うのは不思議と人間味が感じられます。
社員一人ひとりの笑顔であったり、態度であったり。
これまた不思議とお客様と話していると、その様子を何となく感じています。
それに対して今ひとつと感じる会社と言うのは、社員一人ひとりの態度がすべてバラバラであったりします。
1人が対応していると、それ以外の人は「我、関せず」とまったく意識がない。
「他人は他人、自分は自分」という割り切っている感じ。
まあ、こういった事を考えられたりするので余計に新規の営業というのは面白いのですけどね。^^
そして当然「うぉぉぉ!この会社と付き合いたい!!」と思う素晴しい会社に出会えます。
その時は、まるで理想の異性に出会った時の様な気分ですよ。ええ。
本日も上越でけっこうな数の理想の異性に出会えました。
友達からでもお付き合いして頂ける様に頑張ります。
ここが男の見せ所ですからね!!

■[第1326回] ローマの執政官 −H20.10.22
(水)−

明日からまた一泊二日で上越へ行って来ます。
今回もなかなか楽しみなことが待っていますので、胸を躍らせて高速道路を疾走して来ようと思っています。
さて、そんな旅のお供がDVD。
現在見ているDVDは「ローマ」です。
これは先週上越に行く際に借りて、そして社員と二人で見ていました。
何となく、カエサル(ジュリアス)シーザーの話は知っていたものの、実際に見てみると殆ど内容も流れも知りませんでした。
知っていたのは「ブルータスお前もか・・・orz」という言葉。
あとは「クレオパトラの鼻が1cm(?)低かったら歴史が変わっていただろう」という事くらい。
そして今回見てみた感想ですが、非常に面白かったです。
最初は1話め、2話めと見ていても、登場人物が誰が誰なのか分かりませんでした。
また、人間関係も???でした。
これは三国志を最初に読んだ時や、竜馬が行くを読んだ時も同じです。
面白い、深い物語というのは登場人物が多く、そして一回見たり、読んだりした程度では大筋しか掴めず、そして二度・三度と読み返していくうちに、自然とその物語が分かるようになる。
という事で、「分からなくても良いや。終わったらもう一度最初から見よう」と思い見ているうちに徐々に人物も、関係も、流れも見えてきました。
浅くですが・・・。
そして、今もう一度1話から見ています。
二回目の方が人物像があるので面白いのですよね。^^
もう一回立て続けに見ても良いくらい、深く、面白いDVDです。
さて、そのローマの中で「さすがローマ帝国になっただけはあるな」というセリフや態度がしばしば出てきます。
特に最初に感動したのが、シーザーの敵であり執政官だったポンペウス将軍がエジプトへ戦いに負けて逃亡しました。
そしてそれを追いかけたシーザー。
ポンペウスはエジプトに着くとすぐに殺されてしまいました。
シーザーはポンペウスが生きているものと思い、エジプトの王様に引渡しを求める。
すると王様が得意気な顔でポンペウスの首を持ってきて、そのポンペウスの首でちゃかします。
それを見たシーザーの言葉がさすがです。
「友であるポンペウスを道化にするとは何たることだ!!(怒)」と。
そしてびっくりした王様が「でも、こいつはあなたの敵ではないですか・・・」と泣きそうな顔で言います。
そしてそれに対してシーザーは
「ポンペウスはローマの執政官だぞ!ローマの執政官を侮辱しているのと同じだ!!」と更に怒りを増します。
この同胞に対する思い、そしてプライドというものがローマ帝国を築き上げたのでしょう。
それを見て「さすがだなあ」と思った次第です。
ちなみにこれは日本人も同じ感覚を持っている気がします。
例えば、いくら敵とは言え、それは憎しみの対象だけではなく、ある意味尊敬の対象としても見ている。
そして同胞という意識が強い。
少し話は逸れますが、私は若かりし頃、白虎隊の話を聞き、「切腹する位ならば斬り込めば良かったのに」なんて事を思っていました。
しかし、大人になって白虎隊の気持ちが分かりました。
城が落ちた。
この後に戦うのはただの恨みである。
そして、もし斬り込んだとしても自分たちが倒す敵も同じ日本人である。
敵(官軍)が少しでも多く生きることで、その後の日本を守って行ってもらえる。
だから切腹してけりをつけよう。
という事だったのでしょう。
また、似たような感覚で幕末の寺田屋騒動があります。
京都で一騒動起こしてやろうと、寺田屋に集まった薩摩の暴発組。
そしてそれを殿様の命令で止めに来た、薩摩藩の藩兵。
この藩兵は暴発組と同じ志を持つ者達です。
暴発を踏み止まってくれと頼むものの、もう止らん!と制止を聞かない暴発組。
そして闘争が起こります。
その中で有馬という暴発組の志士が斬られて死ぬのですが、その斬った相手に言った言葉が「自分はこの後の事は何も心配してない。自分達の志はお前らがしっかりと引き継いでくれるから安心して死ねる」という様なことでした。
何と言うか、敵は敵ですが、やはりそれは憎しみだけで見るべきものではない。
そして同じ日本人というプライド。
ここら辺が何となくですが、シーザーが怒ったのと似ています。
諸外国がどうかは分かりませんが、歴史を見ると日本の近くの国の場合はこの意識が殆どありません。
敵は敵であり、尊敬なんてもっての他。
大きな敵よりも身近の小さな敵に捉われてしまい、大きな敵に漁夫の利を与えてしまい結果的に国を滅ぼしています。
考えてみたら今の日本の政治はこんな感じですね。
外国の目も気にせず、日本国としての進路も考えず、ただただ権力闘争に明け暮れている。
日本が一丸となって乗り越えなくてはならない世界情勢の中で、政権を取る事だけに夢中になっている。
もし今の日本の政治家がシーザーだったとしたら、ポンペウスの首を渡されたら、深く感謝して意気揚々と帰ってくるのではないかと思える程です。
中には怒る事が出来る人もいるかも知れませんが、殆どが感謝して帰ってきそうです。
やはり日本は一度洗濯すべきではないかと思います・・・。
まあ何にせよ、ローマはかなり面白いです。^^
興味がわいたので塩野七生のローマ人の物語を買おうかと考えています。
何やら文庫本ですでに34冊出ているらしいので、読み応えがありそうで楽しみです。^^
読み終えましたら日記に書きますね。
まあその前に全部買わないとですけど・・・。
自分への誕生日プレゼントとして買うかな・・・。

■[第1325回] サンキュースモーキング −H20.10.21
(火)−

産経新聞は恐らく全国紙の中でも一番購読者の少ない新聞でしょう。
しかし私は産経新聞の保守路線が好きなので、どこに住んでも産経新聞でした。
がしかし・・・
以前も書きましたが何だか最近おかしいのですよ産経新聞。
特にタバコに関してだけは、朝日も顔負けの個人主義を貫き通している。
何かタバコに、JTに恨みでもあるのではないか?と思うほどです。
もしかしたら社長が変わって、その社長が大の嫌煙家なのですかね???
社会面に記者の独り言みたいな記事があるのですが、今朝の記者の記事と来たらなかなか大したものです。
何やらタバコが大嫌いらしい。
そして自分が入るレストランでは、「喫煙席ならご用意できますが?」と言われると「ならば結構です」と言って出て行く客をよく見かける。
そして朝、美味しいコーヒーを飲もうと喫茶店に入ると喫煙OKのお店。
仕方なく入るがタバコの煙で服やら髪やらに臭いが付いたので出てきた。
しかし不思議と喫煙OKのお店のコーヒーやパンなどはとても美味しい。
喫煙OKじゃないなら良いのに。
という事をたらたらとどこぞの小娘が書いている。
よくもまあこんな記事を産経新聞が載せるものです。
いや、言いたい事は分かるのですよ。
「臭いが付くのは嫌だ」、「自分にとって快適な空気を吸いたいんじゃ!」という事ですよね。
よく分かります。
私の以前住んでいたマンションに夜の商売をしているママさんが住んでいました。
その方がエレベーターに乗った、ロビーを通ったとなるとすぐに分かります。
臭いがとにかくキツイのですよ。
なのでいつもエレベーターに乗って、「うっ!」という香水の臭いを嗅いだ時はすぐさま息を止めてエレベターの到着を待ちました。
そしてエレベーターの扉が開いたからと言っても安心出来ません。
エレベーターホールにも残っているので、息が出来るのはホールを出てからです。
また、飲食店などに入ると、妙に香水の臭いを撒き散らかしている小僧がいます。
もう食事どころではありません。
人工的な臭いの臭いこと臭いこと。><
あまりの臭さに「お前は一度風呂入れ!そして石鹸でよく体を洗え!そうすればそんな香水なんぞ使わなくて済むぞ!!」とアドバイスしたくなります。
が、しかし・・・
決してそれに対して人に同意を求める気も、または投書でもして世論を味方に付けようとも思いません。
その人はその人なりのポリシーなのか、習慣なのか、仕事柄なのか、とにかく仕方のない事なのでしょう。
臭いにまでとやかく口を出して良いのは、せいぜい思春期の女の子がお父さんに対して位です。
例えば、外国人の方。
やはり日本人とは違う臭いがします。(気がします)
我が家へホームステイに来た子達も多少しました。
時たま鼻につく時がある。
がしかし、それは別に口に出して同意を求めることでも、止める様な事でもない。
これは何と言うか日本人の美徳と言うか、もしかしたら世界共通の「人に気を使う(気遣い)」という事からでしょう。
しかしタバコだけは違います。
全世界が敵です。
いくら憎んだとしても、その「憎む」という行為に恥を感じなくて済むのです。
味方となるべき愛煙家ですら、「体に悪いから」だの「本当はやめたいんだよね」なんていいだす始末ですからね・・・。
もしかしたら愛煙家は絶滅するのやも知れません。
タバコの販売が無くなるかも知れません。
と思うかと言えば、決してそんな事は無い。
皆さんは今年のコンビニ各社の業績を知っていますか?
「タスポ効果で売上げアップ」です。
要は、タスポを持っていない愛煙家が持たなくても買えるコンビニで買い、ついでに他の物も買うので売上げがアップしたという事です。
そのコンビニの売上げが上がった分に対して、町のタバコ屋さんから売上げが減っていることになります。
タスポは町のタバコ屋潰しのために出来たのではないか?
コンビニの売上げアップのために出来たのではないか?
と思うほどです。
まあ何にせよ、今の日本経済を支えていると言っても過言ではないコンビニ。
そのコンビニからタバコが消えたら困るのは、税金で私腹を肥やしている官僚諸君です。
なので消えることはない。
恐らく、産経新聞が1人で騒いでいる「一箱1000円」だの、トンチンカンな政治家が騒いでいる「一箱500円」だの、結論有りきの調査をしているヘンテコ団体の「一箱700円」だのという事にはなりそうにないですね。
タバコが売れなくて困るのはコンビニですから。
話は大分ずれましたが、産経新聞です。
どうしちゃったのでしょう?
本来の産経新聞であれば、
嫌煙家もいるだろうが愛煙家もいる。
タバコ如きが日本社会において問題があるとは思えないが、それでもどうしてもと言うならば分煙を推進していくしかないだろう。
人には好みがあり、それを尊重するためには多少の我慢は必要なのだから。
くらいは書いてもおかしくないのですがね。
今は、まるでどこかの府知事に「無くなれば良いのですよ!」と言われたあの新聞社の様です。
最近とみにキーキーと煩いのです。
それが正しいと思っているとしたらそのうち日本は、甘いお酒しか飲めない大人、さび抜きのお寿司しか食べられない大人だらけになってしまいます。
(これはあまり関係ないか。書きたかっただけです。^^;)
タバコ程度の話だけで止まれば良いですが、あまりにもくだらない事ばかり主張していると、読む新聞を変えちゃいますよ。
次は読売ですかね
いや日経かな。
それとも大穴で新潟県民の八割が読んでいると噂されている新潟日報とか。
いや、それはないか。
うははは^^
【おまけ】
「サンキュースモーキング」というDVDを借りようと思っています。
HPを見たのですが、少々宣伝文句が気に入りませんが、それでも見てみたいです。
ところで、タバコを止めようかと悩んでいる方がいらっしゃっるかも知れません。
その方には「すぐに止めた方が良い」、「断固として止めるべきだ」とお伝えしておきます。
悩んでまで吸う様なものじゃありませんからね。^^;

■[第1324回] すべては自分次第 −H20.10.20
(月)−

さて、やっとカウンターも戻りました。
危うくもう一度55000のカウンターを送って頂くところでした。
うははは^^;
さてさて、
「正義は必ず勝つ」
「良いものをつくり続けていれば必ず分かってもらえる」
「努力は必ず実る」
という様な言葉を人生を送っている間に何度も耳にした事があります。
これは真実でしょう。
歴史が証明しています。
ただし、真実にするためには条件があります。
勝つまで戦い続けられるか?
分かってもらえるまで作り続けられるか?
実るまで努力をし続けられるか?
実際、この「続ける」というところが一番難しいです。
寿命が尽きるかも知れない。
途中で完膚なきまでに叩きつけられるやも知れない。
誘惑に負けてしまうかも知れない。
そして社会人であれば、一番の問題である「金」が続かないかも知れない。
繁盛屋の事務所の近所にラーメン屋さんがあります。
最初の頃の日記にも書いた、餃子とチャーシューが滅茶苦茶美味しいラーメン屋さんです。
私はこれだけ美味しいラーメン屋さんならきっといつの日か、大評判になるだろうと思っていました。
そして数年経ち、その途中で餃子はまあまあになり、チャーシューは何て事の無いものになってしまいました。
理由は、客が付くまで粘る体力(資本力)が無かったのでしょう。
※この理由は「恐らく」ではありますが、店主の方の顔を見ているととても自分が楽をしたくて質を落とす肩には見えませんから。
どんなに素晴しいものを作っても、知ってもらわなければどうしようもありません。
そして
知ってもらったからといって、必ずしもお客様になるとは限りません。
どんなに素晴しいものだったとしても、「お客様が出来る」までには必ず時間が掛かるのです。
その間も着々と時間は流れていく。
この間にも着々と体力は減っていく。
なので、「良いものを作り続けていればいつかは分かってもらえるさ」という「楽をする考え方」では決して商売になりません。
その「いつか」を一日でも、一秒でも早くしなくてはならない。
それが仕事において一番大事なところだと思います。
その為に知恵を絞り、汗をかき、靴底をすり減らす。
そして何より「常に考え続ける」。
「楽」して商売が出来たらこんなに良い話はありません。
しかし決して「楽」をしていたら商売は成り立ちません。
「楽」を求めず、とにかく考え、そして行動あるのみです。
「すべては自分から始まる」ですね。

■[第1323回] もっともっと上を −H20.10.18
(土)−

一昨日、トップページに社員のどんと!ブログへのリンクページを貼り付けたところ、カウンターが壊れて(?)しまいました。
そして昨日の昼過ぎに復活。
そしてたった今確認したところ、何故か49571・・・。
55,000のカウンターがあるのを見ると、復活させた際に適当な番号からスタートさせたみたいですね。^^;
確か57000近くに行っていた筈なので。
という事で、来週の頭には改めて実数に戻す予定です。
誤差が多少は出るかも知れませんが、まあそこのところは良いですね^^;
さて、今回の上越。
私が上越に行けない場合や、連絡が取れない時の事を考えて、私の次に連絡を受ける担当を連れて行ってきました。
行く行くは「正担当」にしたいところです・・・。
ただ「冬が不安です」なんぞとぬかしていたので、一度冬の上越を体験させようと思っています。
新潟市内よりよっぽど上越の方が動きやすいですからね。
何せ消雪パイプが道路に付いていますし、除雪作業も迅速ですからね。
きっと安心してお客様周りが出来るようになることでしょう。^^
さて、今回の上越。
年賀状チラシ渡し兼第二担当の挨拶をしてきたのですが、今回大変お世話になったお客様に色々と上越の情報を教えて頂きました。
これが非常に有難い。^^
何と言うか、やはり多少の予備知識があった上で飛込み営業をするのと、全く知らずに飛び込むのではお客様に対する思いが変わってきます。
そして話をする際にも提案の仕方から、ちょっとした会話の内容が変わってくる。
なので本当に有難かったです。
今回は訪問できませんでしたが、来週に上越へ行った際の楽しみが出来ました。
お客様の期待に応えられる様に頑張ります!
そして結果を必ずや!!
ちなみに・・・
いつの間にやら「どんと!」が上越での不動産物件の登録数が一番になりました。
純粋に物件の数です。
いや、同じ物件で一部屋一部屋を登録しているので物件の数が多いサイトもあるのですが、純粋な不動産物件の数では一番なのです。
えへんえへん。
これでより一層、私がとても気に入っている上越の役に立てるのではないかと思っております。
ただ、まだまだ、まだまだです。
どんどんと物件を増やし、「上越での不動産物件探しはネットで完璧に出来る」という所まで持って行きます。
やりますよーーー!!!
では、とりあえず本日はヘロヘロヘロヘロなのでここら辺で。
また来週から宜しくお願い致します。^^

■[第1322回] 新「どんと!ブログ」 −H20.10.16
(木)−

友人などのブログを先日作ったのですが、昨日の会合でふと思いました。
あの「不思議と田舎(?)では見ることが出来ないどんと!ブログを何とかしよう!」と・・・。
そして本日早速作りました!!
新しい社員一人一人のブログです!!
@う・fu・fu's Weblog
Aぽっちゃり's Weblog
B荒日木's
Weblog
Cそうパパちゃんの看板レシピ's Weblog
とりあえず以上です。^^
この社員一人一人のブログの会社が違うのは仕様です。
と言いますのも、私はココログはかなり知っています。
使い手でもあります。
しかし他のブログは今ひとつ使勝手がよく分からんとです。
今回、色々な会社のブログを使うことで、例えばもしお客様に「○○でブログを始めたいんだけど分かるかね君は?うん?」と言われた際に、「もちろんです!その会社のブログについては社員の誰々が詳しいので連絡させます!」と言う事が出来る様になります。
その為の別会社ブログなのです。
恐らく同じ会社のブログであれば、社員みんなで知識を共有出来るでしょう。
しかしそれでは大した知識ではない。
沢山の会社のブログを使うことで、より多くの知識を社員みんなで共有できる様になります。
私は個人的にはココログが一番シンプルが簡単で使いやすいと思っていますが、通な人はfc2などを使います。
あれはタグやら何やらと面倒なのに不思議と人気です。
しかし恐らくですが、fc2のブログを組み立てられる様になったとしたら、きっとごく簡単なHPであれば自作でちょっちょっと作れるようになる筈です。
今回はfc2はまだ社員には敷居が高そうだったので、あえて外しましたが、行く行くは誰かに割り当て様と思っています。
ちなみに、今回全部のブログを解説してみての感想ですが、fc2に近いのはエキサイトのブログですね。
そして、一番機能が少なく、やる気あるのかこの会社・・・と思ったブログはヤフーブログです。
あれはかなり低レベル。
他にはココログ以上に機能が充実してそうなのはアメブロです。
ただ、これまた機能が多すぎて少々鬱陶しい感じがしました。
ライブドアブログも一応作ったのですが、あれだけブログの最先端を走っていたにも関わらず、今となってはヤフーの次くらいに低レベルでした。
まあ何にせよ、これで社員一人一人のブログが、どこでも、早いスピードで見れる筈ですのでもしお時間が御座いましたらちょこちょこ訪問してあげて下さい。
コメントの一つでも入れてあげたならばきっと大喜びです。^^
また、もしブログをお持ちでしたら、トラックバックや相互リンクなどをして盛り上げて行って下さい。^^
そして・・・
社員たちのブログは、今までの新しく作っブログ同様に、またもや私の繁盛日記を大きく超える閲覧者数を掴んで行くことでしょう・・・。
いや、良いのです・・・。
私はここでいつまでも、それこそブログ文化が崩壊してもここで日記を書き続ける次第です。
頑張ります。ええ・・・。
【おまけ】
明日から上越です。
今回は泊まりになりますので、次の繁盛日記は土曜日となります。
それまでは新しい社員達のブログをお楽しみ下さい。^^

■[第1321回] 甘い言葉に御用心 −H20.10.15
(水)−

明日だと思っていた会合が本日だったと連絡を受け、これから行かねばなりませんので、いつもより4時間ほど早く更新です。^^;
さて、今朝の朝礼で範馬勇次郎の言葉を話しました。
※範馬勇次郎の事を知らない人がいると思いますので、一応説明しますと「史上最強の生物」です。強すぎて強すぎて嫌になっちゃうほどです。
詳しくは書店で調べて下さい。
がんばっただとか
精一杯やっただとか
一所懸命だとか
世の中にはそんな甘えた言葉があるが、そんな言葉ではごまかせないものがある
※正確な言葉ではありません。私のうろ覚えで書きました。
これを読んだときに正にその通りだと思いました。
社会人ですからね、
頑張るのも、精一杯やるのも、一所懸命なのも当たり前です。
そんな言葉に甘えて結果を出さない。
出せないじゃなく、出さない。です。
大人になればこの考えが当たり前。
恐らく何かのスポーツをしていても同じでしょう。
負けた時に、こんな言葉で自分を甘やかしたとしたら決してその人は勝つ事は出来ないでしょう。
先日、海外留学を斡旋する会社が倒産した際に、それに申し込んでいた人のインタビューを見ました。
よく覚えていませんが、「私が無理して真面目に働いて貯めたお金を預けたのに、それが無くなってとても悲しいです」という様な言葉です。
それを見ていて「無理するのも、真面目なのも働いているのなら当たり前だろう!!」と1人でテレビに大声で突っ込んでいました。
どうもここら辺も日教組が悪いですね。
頑張ることや
精一杯やることや
一所懸命なことを
特別な事だと子供たちに教えている。
こんなのはまったく特別なことではありません。
あくまでもそれがベースなのです。
そしてこれまた別のスポーツの偉大な指導者でもある「鴨川源次」がこういう言葉を言ってました。
※以前日記にも書きましたが。
努力したからと行って必ずしも成功するとは限らない
しかし成功した者はすべからく努力をしている
正にこの通りだと思います。
私は平和主義で、人との争いなどを見ただけで心が痛む、ひ弱で軟弱な男ではありますが、それでもこの偉大な武道家・ボクシングの指導者の言葉は心に染み入ります。
私も、自分自身をそんな甘っちょろい言葉で甘やかさず厳しく育てて行きます。

■[第1320回] 正夢にします!! −H20.10.14
(火)−

この連休中にブログを二つ立ち上げました。
一つは友人に頼まれたブログ。
もう一つは家族に頼まれたブログです。
どちらも有名どころのブログサイトで作ったので、きっとあっという間に私の繁盛日記の閲覧者数を大きく超えて行く事でしょう・・・。
もう俺の屍を越えて行けやら、子供に超えられたら親として本望だやらの気持ちで「ちくしょう!」という悔しさを噛み締めて本日も更新したいと思います。
ちなみに、「これで人気ブロガーとかなったらどうしよう?出版とかの話が来るかな?^^」なんてのたもうておりました。
先に言っておきます。
大丈夫です。
アレは99%最初から作られたブログですし、今はブログからドラマや小説にしても失敗するのが目に見えているので、まずまともなマスコミは手を出しません。
安心して面白ブログを書いて私を楽しませてください。
うはは^^
さて、ちょっと前から書きたいと思っていた話があるのです。
衝撃的ですよ。
いや本当に・・・。
何かと言いますと、それはコレでは!!
クリックしてね^^
どうですか!?
凄くないですかこれ!?
8.9インチのPC
しかもXP
しかも1GB
しかもメモリが8GB
しかもワイヤレスLAN
これであなた・・・10000円を切ったお値段で販売中ですよ!!!
私はPCメーカーはデルが一番好きです。
そしてそのデルの8.9インチのミニパソコンがXPで10000円弱。
イーモバイル契約というおまけ付ではありますが、これはこれでまあ料金的にもリーズナブルなので十分有りな値段です。
今まで何人ものPCを相談を受けて、その都度アドバイスをしてきましたが、はっきり言いまして今回ほどお勧めの品は無いです。
そりゃまあ、DVDが見たいだとか、別に持ち運ばなくても結構だとか、出来れば大きい画面が良いという事であれば話は別ですが、気楽に持ち運べるノートPCが欲しい、ちょっとしたインターネットや作業で良いというのであればこれがベストです!
いや〜欲しい。
欲しいぞコレ・・・。
本当に馬鹿みたいな価格ですからね・・・。
最初にこのPCの広告を受け取った時に、あまりにも凄すぎて「何とかして手に入らないだろうか???」と考えました。
いや、1万円くらいどうって事はありません。
また、月々のイーモバイルの使用料も微々たる額です。
しかし・・・
残念ながら・・・
使い道が無いorz
私が今現在会社で使っているパソコンはノートパソコンです。
けっこう良いやつだったので、今のところ何の不可も無く使えています。
そして画面も小さく、軽いので持ち運びにも苦労しない。
そして自宅のパソコンはと言いますと、かなり高性能のデスクトップです。
モニターも大きいです。
その上、先日引っ越した際にBフレッツ光も契約してしまいました。
なので、欲しくてたまらないけれども買ってもまったく使い道が無い。orz
「上越に泊まりで行った際に使えるのでは?」とあがいてみたものの、そんな急を要するメールは届きませんし、データ送信も無い。
パソコンだけならば今のノートPCで十分。
やはり使い道が無い。orz
まるで目の前に新車のポルシェが100万円で売られている様なものです。
欲しいけれども、買っても使い道が無い。
また、すぐに転売したくとも2年間という保持期間が契約されているので出来ない。
宝の持ち腐れとなってしまうのです。;;
うーん・・・欲しい。
このPC欲しい。
そしてSO905icsも欲しい。
先ほど見たら消費者の購買意欲が史上二番目に低くなっているなんていう、また適当な調査結果が出ていましたが、そんな事は一切吹き飛ばして欲しい。
そういえば、私の誕生日が間もなくです。
10年分くらい先送りという形でプレゼントしてくれませんか?
さすがにプレゼントされた物なら断る訳には行きませんからねぇ・・・
うへへへw
まあ、久しぶりに激しく購買意欲をそそられた次第です。
もし今からPC購入を考えていらっしゃる方がいましたら、絶対にコレがお勧めですよ!!
【おまけ】
でも一番はお客様が欲しいです。
その思いが強すぎるのか、連休中に夢の中でお客様に精一杯の営業をし成約となりました。
社員の喜ぶ顔、そして自分の満足感に浸りました。
しかし夢の中でじわりと不安感が募り始める。
「もしかしてコレ夢ではないのか・・・」
「頼む!夢ではなく現実であってくれ!」と。
そして目覚めてしまいました。
その時のがっかり度と言ったらもう・・・
何度思い返しても悔しいです。><
折角社長に会えたのに・・・
精一杯話をし、やっと理解してもらえたのに・・・
いや〜悔しい夢でした!><
という事で、今週上越に行ったらあの夢に出てきた実在する会社へ訪問してきます。
そして正夢に!!
でもさすがに社長の顔は違うだろうな・・・
何せ一度も中に入ったことが無い会社、お会いした事も無い社長なのでね。^^;

■[第1319回] 戦意喪失させる企業
に −H20.10.10
(金)−

さて明日から三連休ですね。
この日記を連休明けの火曜日に読まれている方もいらっしゃるかも知れません。
今週もハリキッテ行きましょーーー!!
私はと言いますと、この三連休で後手後手に回りつつある仕事を片付けてしまい、連休明けからは一つ二つ先行する形にしようと思っています。
(と言いつつも、一日のところどころ息抜きはさせて頂きますが。^^)
来週からは大きな三つの商材の営業を始めねばなりません。
どれもすべて大事なものです。
そしてそれ以外にさりげなく年賀状やら、カレンダーやらの営業もする。
他には現在進行中の仕事をきっちり以上にやる。
ここで具体的に大きな仕事の内容を挙げて行きたい所ですが、もうしばらくお待ち下さい。
まだあまり大きな声で言わない方が良い仕事は一つだけですが、それ以外もまだちょっと微妙なラインなので。^^;
何せまだ名も無い小さな繁盛屋の戦い方は、大企業の様に最初から大声を出して行くという訳に行きません。
水面下で、そして攻撃の際は奇襲の様な攻撃をしなくては小は大には勝てませんからね。
ある程度の下地をしっかりと作り、そしてばっちりと先行をした上でやっとドカンと出せる。
うん。
早く本格スタートする前にドカンと発表し、「繁盛屋がやるならこの新事業は止めておこう・・・」と思ってもらえる企業にしたいものですね。
必ずします。
ちなみにこの「○○がやっているからその事業は止めた方が良いかも・・・」というのは、私がまだサラリーマン時代に言われた言葉です。
その時は一風変わったピザ屋をやろうと思っていました。
しかし友人というか関わりのあった年上の方に「ピザはストロベリーコーンズがいるから止めた方が良い」と言われました。
ピザーラでも、ピザハットでも、ピザカリフォルニアでもありません。
ストロベリーコーンズです。
恐らく今も着々と伸びているのではないかとは思いますが、その当時は確か北海道から動き始めた頃で、サービス内容や品目へのこだわり等を見ていると、確かにこの会社は信念のある、一味違う会社だなと思ったものです。
まあ、私のそのピザ屋は一風変わっていたので問題ないとは思っていましたが、それでももし万が一あの事業を始めて、そして上手く行ったとしてもあっという間に、物真似企業ではない、本物の企業により上の物を作られて駆逐されていたやも知れません。
どこぞの大企業の紐付きにでもなれば駆逐されるか否かは別でしょうがね。
まあ、是非ともストロベリーコーンズにはもっともっと伸びて行って欲しいです。
何せ私の初起業プランを、10%くらい諦める切っ掛けになった会社ですから。^^
とりあえず、繁盛屋も一日も早く「あの会社が始めたら追い付けない」という会社にして行きます。
そのための第一歩がこの三連休。
しっかりと過ごします!!

■[第1318回] いつまでやるの? −H20.10.9
(木)−

本日は上越でした。
毎回、毎回、毎回、上越と新潟を往復していて思うのですが・・・
一体いつになったら高速道路の工事終わるのですかね???
柏崎沖の地震で大変な事になったのは分かるのですが、それにしても長期間やりすぎです。
そして何より、どう考えても必要の無い場所も工事している気がします。
あっちの車線を掘り返してアスファルトを敷いたと思ったら、今度はこっちの車線に敷く。
いや、ここまでは良いのですが、また敷いたアスファルトを掘り返してまたあっちこっちと繰り返している。(様に見える)
一体何ですかねあれ?
「地震の被害の場所を修復するついでに、他の部分もやっちゃう?」
「期間が長くなれば長くなった分だけ代金がもらえるからゆっくりやろうか?」
と言わんばかりです。
まあ、あの工事で生きている会社も人もいるのでしょうが、それにしてもちょっと酷いくらいですよ。^^;
毎回、「こうやって税金が垂れ流さされて行くんだろうな・・・」と思いつつ、工事をしている横の車線を走っています。
そして不思議と高速道路なのに時速20kmとかにもなるのですよね。
大方、いつもだらだらと走っている工事用のトラックが出たり入ったりしているのでしょう。
一体いつになったら上信越自動車道が二車線に戻るのか楽しみです。
きっと10年くらいやり続けますよあれ。

■[第1317回] 「怒り」と「笑い」 −H20.10.8
(水)−

先ほどヤフーのニュースを見ていました。
本当に近頃の世の中はどこかおかしくないですかね!?(怒)
※かなり怒っていますので、幸せな気分に浸りたい方、浸っている方は読まないで下さい。^^;
この下の点線から次の点線まで飛ばしまして、お気楽な日記をお読み下さい。
お願い致します。^^;
・・・・・・・・・・
まずはコチラ
<ゼロゼロ物件>入居者が「生活侵害」訴え会社提訴
何にでも「権利」だの「精神的不調」を申し立てるなんて恥ずかしくないのですかね?
本当に、どこにでもこういう変な申し立てをする弁護士がいるのですね。
そしてコチラ
中高生に1箱千円が効果的=禁煙分岐点、「大人より高い」−9万人調査・厚労省
もうアホか、バカかと・・・。
1000円!1000円の大合唱ですよ。
それならば一箱100万円くらいにしたらどうですか?
もっと大人より高くなりますし、大人も買えなくなりますよ。
大体、「税収は減らしたくないけど喫煙者は減らしたい」なんて都合の良い話があるものか!ってなもんですよ。ええ。
まったく産経新聞もバカな話を広めたものです。
そしてとどめにコチラ
<こんにゃくゼリー>マンナンライフが製造中止
呆れて物が言えません。
どこぞのバカ親が赤ん坊に「凍ったこんにゃくゼリー」を食べさせて、それを喉に詰まらせて死んだ。
いや、死んだのは可哀想ですよ。
そりゃ誰も何も言えません。
ですが、それとこんにゃくゼリーは関係ないですよね?
実際、日本人が一番喉に詰まらせて死亡するのは「餅」です。
では「餅」の製造中止しますか?
また例えば、道を走っていた子供が転び、頭の打ち所が悪くて死んだ。
道路からアスファルト無くしますか?
階段から子供が落ちて死んだ。
階段の製造を中止しますか?
こんなのは「このバカ親!!」と叱りつけるべき問題で、その商品なり物が悪者にされる話とはまったく違う筈です。
一体何なのですかね?
今のヒステリックな社会。
少しでも責任があればすべてを悪と決め付ける社会。
異常ですよ。
いや、この上記に「タバコについて書いてあったから今ひとつ賛同しかねる」という人がいるかも知れません。
それならタバコ代をいくらにしても良いですよ。
1箱1億円にされようが、運転中の喫煙を禁止されようが、例え我が家であろうとも吸ってはいけなくなかろうが。
いくらでもタバコについては撤回します。
しかしそれ以外の2つの話はおかしいと思いませんか?
そんなに子供が大事で、子供が一人でも死亡したら社会的に抹殺したいというほど、少子化が問題ならば、子供なんて全員箱に閉じ込めて絶対に安全な物だけ与えて育てれば良いですよ。国が。
中国は親が異常な過保護ですが、日本は国全体が異常なまでの過保護ですよ。
今まで秘密にしていましたが、恐らく誰も知らないでしょうし、知りたくも無いでしょうが、こんな私にも子供が三人ほどおります。
きっと自分の子供が何か事故があって死んだとしましょう。(考えたくありませんが)
きっとその時に、子供に先立たれた無念をどこかに八つ当たりしたくなるでしょう。
そしてするかも知れない。
いや、しますね。
理不尽なばかりに。
でもそれを周りが認めては決していけません。
そりゃ中国の毒粉ミルクとかならば話は別ですよ。
あれは国家が起こした自国民への攻撃ですから。
しかし不慮の事故だったり、どうしようも無い事はある訳です。
それを半狂乱の親にしてみれば、それでも何か敵を見つけたくなる。
これは仕事をしていても同じです。
自分の調子が悪いと何かのせいにしたくなる。
そして、それがすべての原因だと暴走し始める。
そんな時に周りが、その者と一緒になって「そうだよね!あれが悪いよね!」なんて言い出したら、本人も実は「でもこれは無茶苦茶な責任転嫁なんだけどね」と思っていても段々と周りが同調するので、その八つ当たりが正しいものだと思い込んでしまいます。
だからこそ、周りが不幸に対しては深く同情しつつも、その後はしっかりと前を見て進んで行ける様に、多少きつくとも言わなくてはなりません。
もしどうしても「悪」を作りたければ、「運」にしておけば良いですよ。
それで万事ほどほどに丸く収まります。
それにしても、本当にこの甘っちょろい世の中なんとかならんものですかね!?
何かで聞いた言葉で、「今の日本で弱者ほど強いものは無い」というものがありましたが正にこれです。
死者を鞭打たないのは立派な日本の文化です。
しかし被害者や死者を盾にとって横暴を極める、またそれを助長するのは恥ずべき文化です。
良いですか
過保護ほど人を狂わせるものはありませんよ。
・・・・・・・・・・
本日は福島でした。
そして行きに「バブルへGO!」を見ながら行きました。
これがまた大笑いです。^^
何が面白いって、バブル当時1990年のファッションです。
そして生活態度も何だか凄く笑えました。
いや〜あの当時のファッションというのは、日本の歴史に残るくらい面白いのではないかと思います。
ダウンタウンの松っちゃんが「後から今の映像を見た時に、絶対にファッションが酷く見えるからいつの時代でも変わらないスーツにする。坊主にする」と言ったのがよく分かります。
しかし1990年と言えば、私もすでに多少なりとも服装に気を使った時代だと思いますが、やはりあれは東京と新潟の格差ですかね。
まったくああいう格好の人を新潟で見た覚えが無い。
そして今でもその当時に買った服を着ている私を、自分自身で褒めてやりたいと思います。
バブルにもバブル時代の生活様式にも懐かしさと面白さを感じた映画でした。
かなり笑えて面白いですよ。^^
そしても一枚。
帰りに「舞妓はーん」を見ました。
これはこれでハチャメチャ過ぎて笑えました。^^
しかし阿部サダヲは天才ですね。
見ているだけで笑えます。^^

■[第1316回] 世界恐慌 −H20.10.7
(火)−

明日は磐越道、明後日は関越と上信自動車道と走り回ってきます。
どちらも日帰りという辺りがなかなかですな。
あー体があと二つ三つ欲しいですね。^^;
そうすればあれもやって、これもやって、ああして、こうして・・・。
うん。まあ1人では出来ないからこそ社員という仲間がいる訳です。
孫悟空の分身の術よろしくやって行きましょう。^^
さて、今朝の朝礼で突然(?)私の三分間スピーチの番が回ってきました。
てっきり先週の土曜日に社員の番を奪ったので、私は「飛ばし」だと思っていたのですが、社員一同による「あれはただの社長の話。これは三分間スピーチ。別物です。べ・つ・も・の!」の大合唱で急遽ネタを考えました。
大人たるもの突然「何か話をお願いします」と言われた時に、いつでも2つや3つのネタは用意しておくものである。と思ってはおりますが、何せ今までの三分間スピーチでネタは3つどころか10以上使ってしまった。
という事で、10秒ほど貰い、社員と軽口を叩く振りをしつつ考えました。
そして出た話が・・・
「アメリカの金融危機」
いや、これは前からとても気になっていたのですが、朝礼で話しても果たして社員に伝わるものかどうか?と思い、いつの日か日記に書いてベースを作ってから話そうと思っていました。
その話した内容はと言いますと、アメリカの金融危機が止らない。
今朝の新聞ではEUの主要国が話し合った結果、「止めようが無いので、とりあえず各国独自で頑張りましょう」との事でした。
そしてその余波を受けている日本。
まあ、まだ大した事はありませんが、必ずこの後にもっと大きな波がやってきます。
私は株の売買などまったく興味が無いため、日経株価が何円になろうがどうでも良いとは思っていますが、国として見た時にはあまり宜しくない。
簡単に言いますと日本企業の株というのは日本人が売り買いしているだけではなく、外国の投資家達が「日本のこの企業儲かりそうね」と言って買っていたりする。
そのため株価が下がった時と言うのは、そういう人達が「この先ちょっとまずそうね」と言って日本の企業の株を手放している状態の訳です。
いや、トヨタの株が1億円になろうと実体経済にはあまり意味が無いのですよ。
トヨタであれ、ソニーであれ、キャノンであれ、株を発行した時の値段は経営に関わってきますが、一度手放した株が1円で買われようが1億円で買われようが会社にはまったく関係ないのです。
もっと簡単に言うと、企業が発行する株と言うのは農家の大根みたいなもの。
農家は一度どこかの問屋に買ってもらったら、その大根がいくらで取引されようが基本的には関係ないのです。
問屋さんは「1本100円で仕入れたけど、一本千円で売れたから300円くらい上げるね」または「80円でしか売れなかったから10円くらい負担してよ」なんて言いませなんから。
なので株価は本当はどうでも良い。
しかし株価が下がるという事自体は、外国の投資家などが日本の企業を見限る、または距離を置こうとしているという事です。
「日出ずる国」の日はもうしばらく昇らないのではないか?
と思って。
いや、実体経済に関係が無いから「思いたい奴は思わせておけ」と考えるのも有りでしょう。
ただ「アメリカが咳をすれば日本が風邪を引く」と言われている、アメリカがサブプライムローンにより大弱り。
そしてアメリカの企業などに投資していた世界の投資家達が、どんどんとアメリカから手を引き始めている。
アメリカにとって株の値段と言うのは重要です。
まずは人が、株価に応じて所得がまったく変わってくる。
そのため破産する人やら、今の暮らしが続けられない人が多数出る。
がしかし、それはまあ仕方が無い話です。
それ以上に、いやそんな事とは比べ物にならない大問題があります。
アメリカと言うのはですね・・・
自国が弱ると・・・
無茶苦茶するのですよ。^^;
戦争をしたり
経済封鎖をしたり
とにかく「自国の景気回復のためなら世界が滅んでも仕方が無い」という事を。
しょせん歴史も無い人造国家ですからね。
ここら辺は歴史がまったく続いていない人治国家の中国と非常に似ています。
なので世界中が基本的にはアメリカが暴走しそうになると、「まあまあ^^;」と何かとサービスをしたりして抑えているのですが、今回はアメリカの一番の抑え役、いや唯一の抑え役であろと思われるEUの主要国が「お手上げですな」となった訳です。
かなりマズイのですよこの状況。
「では日本が代わりに・・・」と思ったところで、自国民を拉致されても気にせず権力争いしたり、仕事をしないことが正しいとばかりに教わってきた戦後教育にどっぷりと浸かった日本人には何ともする術が無い。
いや、本当に世界的に見て今のアメリカの状況はかなりマズイのですよ。
歴史を振り返ればよく分かります。
世界恐慌が起こったらもう・・・
どうなっちゃうのですかね世界?^^;
という事を今朝の朝礼でかいつまんで話した次第です。
こんな事を今繁盛屋が考えたからと言ってどうする事も出来ないですし、もし何かが起こった時は天災にでもあったとしか思うしかないのですが、それでも気になる世界の状況です。
【おまけ】
アメリカのサブプライムローン問題。
数年後に日本版サブプライムローン問題が発生してもおかしくないですよ。
色々と諸事情があるため詳しくは書けませんが、今の日本の社会はその要因をじっくりと蓄えている最中の様な気がします。
これまた心配です。

■[第1315回] 荒波にもまれて −H20.10.6
(月)−

「宅飲み」と言いつつも、飲み会が始まった早々に寝てしまいました。orz
しかし何で家で飲むとすぐに眠くなってしまうのでしょうかね?
これは若い頃からそうでした。
よく一緒に飲んだ仲間達に言われたものです。
「家に行くまでは元気が良いのに、家に着くとすぐ寝るじゃないですか!w」
と・・・。
何と言うか、私の中では「家」というのは寝るところなのですね。うん。
ただ、昼間から飲む場合だとこの症状がまず現れません。
やはり夜は寝るものですよ皆さん。ええ
まあ夕方頃には寝ますけど。
うははは^^;
さて、今週もまた忙しいですね〜。
先週は三日間上越でしたが、今週はそこに福島が加わります。
これまた大事な話なのでしっかりと決めてこなくてはなりません。
そして金曜日にはこれまた大事な大事な話が待っている。
うーん。
気を張って行きます。^^;
そしてそれ以外にも私の手元には唸るほどの仕事が山積み。
時たま不思議になりますね。
「これだけ忙しいのに、大して儲からないのは何故だろうか?」と・・・。
私の想定通りの世の中であれば、今頃億万長者になっていてもおかしく無いほど仕事をしています。
それにも関わらず小金長者にもなっていない。
やはり社会と言うのは若者に対して厳しいものですね。
(いや、もうとっくの昔に若人じゃないか。うはは^^)
まあアメリカもヘロヘロで、北朝鮮もボロボロで、中国もグチャグチャで、日本はふにゃふにゃしているような世の中ですからね。
より良い社会作りのために少しでも繁盛屋が役立てる様、これからもとことん手間を掛けて仕事をして行くとしましょう。
もっともっとやります!
いや、本当に。

■[第1314回] 誘導インタビュー −H20.10.4
(土)−

中山元大臣が次回の衆議院選挙に出ず引退するらしいですね!!
その事について、今朝の産経新聞では地元の声として「そりゃそうだw」、「あんな失言された日には引退してもらわないと困っちゃうw」と載せ、そして産経新聞の見方として「失言した議員は次の選挙戦は苦戦する。厳しい」と書いてありました。
思わず新聞に向かって「おい!お前が言うな!」と突っ込んでしまった次第です。
世論を常に誘導するのはマスコミです。
そのマスコミがあれだけ叩いておいて、「苦戦するらしいよ。あははんw」には困ったものです。
ネット内では「発言を撤回する必要なし」だの「よくぞ言ってくれた」だのと言う論調が多いのですが、やはりまだまだネットはマスコミには勝てないみたいです。
大体、地元の声として「よくぞ言った!」という発言をした人もいた筈です。
しかしその「地元の声」は少数だからなのか、または「酷い思想の持ち主だ!」と言論弾圧をするからなのか一切流さない。
その声は「地元の声」として流さないのであれば、わざわざ地元の人に聞く必要はないのではないですかね?
ある一方の言葉にしか耳を貸さないのであれば、元から耳など貸さずに自分達で主張として記事を作れば良いだけです。
そしてその上、以前にも書いたと思うのですが、マスコミであれ何であれ自分の希望に合った意見を出させるインタビューの仕方をしていたのでしょう。
「中山大臣がトンデモナイ発言をし、みんな困っているのですがどう思いますか?」
という様な、「それは良くないですね」と言うしかない質問の仕方。
どうせ今回の不出馬についても
「トンデモナイ誤まった思想から出た失言で国会を混乱に陥れた中山議員が次回の総選挙に不出馬を決めたのですがどう思いますか?」
とでも聞くのでしょう。
そして誘導した「仕方ないですね」、「当然です」という言葉を引き出して、それをさも一般市民の考えから出た声として流す。
まったく何とかならんものでしょうかね!!
さて、この話は5〜6行でまとめて本題に移ろうと思っていたのですが、ついつい熱くなってしまいました。
すみません。
では本題です。
と思ったら・・・
本日は我が家で社員と飲みます。
近頃の言葉では「宅飲み」というらしいですが、それです。
お腹を空かせた、アルコールが切れた社員が泣いているので本日の日記はこれにて終了とさせて頂きます。
ではまた来週!^^

■[第1313回] 日本人の真面目さは健在 −H20.10.3
(金)−

私がちょっと新潟を留守にしている間に、10月になっているわ金曜日になっているわで、浦島太郎気分です。
さて、この三日間で上越で撮った写真の枚数
その数何と・・・
1536枚!!!
内訳は私が838枚、社員が698枚です。
はっきり言って、この三日間で撮った写真の枚数は世界で一番ではないかと思っています。
よしんば世界はそれなりに広いのでこれ以上の枚数を撮った人がいるやも知れぬ。
しかし!
住宅、アパート、マンションなどだけ撮った数では世界一でしょう。
よしんば世界はそれなりに広いのでこれ以上の枚数を撮った人がいるやも知れぬ。
しかし!
その1536枚の写真を選別し、9割以上の写真を加工し、HPに登録する人はいくら世界が広いと言えどもいないでしょう。
そう考えると今回の上越出張は「世界一になった記念すべきもの」ですね。
さて、世界一になったからと言って喜んでばかりはいられません。
この写真の加工、物件の登録、コメントを練りに練ってやり、その上でエンドユーザーに興味を持ってもらわねばなりません。
正直言いまして、はっきり言いまして、私現在ヘロヘロです。
そしてフラフラでもあります。
しかし明日から途轍もない修羅場が待っています。
という事で、こんな何の内容も無い日記ではありましたが、これにて本日は終了とさせて頂きます。
では明日の力漲る日記までお待ち下さい。
【おまけ】
いつも上越に行く時に「ETCの100kmルール」のため(その場合料金半額)、柿崎インターで下りて上越の中心部へと向かいます。
その途中で気になるラーメン屋さんがありました。
以前、共に行っていた社員とも「あそこはいつ見ても人がいるなあ」と話していたラーメン屋さんです。
何せ私がそこを通る時間は朝は7時〜9時くらいです。
しかし必ず人がいる。
しかも、こんな事を言うと失礼ですが、よくあるトラック野郎御用達風な全国チェーンのお店です。
コレと言った特徴の無いラーメン王国新潟においても、さすがに朝の6時から毎日人がいるラーメン屋さんはまず稀でしょう。
そして「いつか一度食べてみたいなあ」と思っていました。
ただ単に大型トラックが何台も停められるから流行っているのか、それともびっくり仰天の美味しさなのかの答えを知りたくてです。
それが今回幸運な事に初日にそのチャンスがやってきました。
午前中に柿崎の撮影があり、午後から上越中心部に戻ってくるため、ちょうど昼飯時にその前を通れる。
という事で、喜び勇んで店内へ。
何せ早朝でも必ず人がいるお店です。
昼食時ともなればわんさかと人が入っていました。
しかもいる人たちの客層が千差万別。
トラック野郎の人はいるわ、私の様にスーツ姿の人はいるわ、OLさんはいるわ、地元のおばちゃんはいるわ。
そして頼んだチャーシューメンの並盛を頼みました。
トラック野郎御用達の店なので、小が1玉、並盛が1.5玉、中が2玉、大盛ともなれば3玉です。
そのボリュームはなかなかのものでしょう。
しばしの待った後に出来上がり、私の前に置かれたチャーシューメン。
はっきり言いまして、見た瞬間に分かりました。
このラーメンは絶対に美味しい。と。
チャーシューが、メンマが、スープが、麺が、海苔が何だか凄い良い雰囲気を醸し出していたのです。
そして食べる。
予想以上に、いや驚くほどに美味しい!!
いや、私はグルメでも無ければ、ラーメンマニアでもありません。
また、男たるもの食べ物に美味しい・マズイなんて口に出すべきではない。
ですが、それでも書きたくなるほど美味しい。
いや、本当にびっくりするほど美味しいのですよ。^^;
私は巻にある「コタン」のラーメンが一番好きなのですが、今回のラーメンは二番目、時には一番になるほど美味しいです。
あのラーメンを食べるためだけに上越に行っても良い位です。
しかも、しかもですね・・・
食べ終えた後にも驚くことがありました。
それは会計方法です。
ラーメンを食べている時から不思議なものがカウンターの上においてありました。
小銭やお札の入った笊。
そして私より先に食べ終えた人がそこにお金を入れて、自分でお釣りをとるのです。
店員さんは一切関わらない。
「ご馳走様〜」と常連ぽいトラック野郎が1000円札をその笊に入れて、小銭を手にして店の外へ出て行く。
店員さんはいくら入れたのか、いくらお釣りをとったのか見向きもしません。
言うなれば、田舎に行くとたまにある野菜などの無人販売みたいなものです。
この時代に凄いですよね。^^;
そして何より、そのお店は日本中どこにでも「うまいラーメンショップ」と書かれただけの、あの赤い看板のラーメン屋さんです。
(確か巻にもあった筈。)
恐らくあの看板に偽りなしの美味しいラーメンも、料金システムも、あの上越のお店だけの特別システムでしょう。
※全国のあのお店が全部同じだったら、私は日本人を見直しますよ。今でも世界に誇れる日本人ですよ。
そして私も1000円札を入れて、100円のお釣りを笊から取り、「ご馳走様でした」と行って店を出ました。
その後、一人車中で「いや〜凄い」、「いや〜うまかった」と呟き続けていました。
という事で、是非一度機会が御座いましたら柿崎インターから車で10分ほどのあのラーメン屋さんに行き、素晴しく美味しいラーメンに舌鼓を打ち、何ならかしわ手の一つも打って来て下さい。
ただし、あの笊料金システムは午後一時半までとなっておりますので、その点はご注意下さい。
本日の帰りにも社員と食べてきたのですが、午後1時半以降は食券システムでした。
いや、本当にあの美味しさにはびっくっりですよ。^^;
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