繁盛日記


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[第256回] ボーナス −H16.6.30(水)− 


今日が公務員のボーナス日だからなのか、テレビでは今朝からボーナスネタが多いですね。
トヨタ自動車が120万円、公務員が66万円、あの現在新車を買う人がいるのか?と思ってしまう三菱自動車でも45万円が平均との事。

私自身がボーナスをほとんど貰った記憶が無いもので、そんな話を聞くと「本当に!?」とビックリしてしまいます。
えーと・・・。
この繁盛日記を読まれている方の中で、「そんな金額のボーナスをもらっている方」もしくは「周囲にいる」という方はいらっしゃいますか?(歩合によってなどではなく)
私の周りには残念ながらおりません。

大企業や大公務員の平均賞与という事なので、私の中では「夢物語」の様な感覚なのですが、一度会社の99%は中小企業という話なのでその平均賞与も出してみて欲しいものですね。
どれ位になるんだろう?
当然「賞与0円」という所もありますから、相当大企業との差がありそうですね。

それにしても大企業の賞与の額をあまり出さないで欲しいものです。
もしうちの社員が「大企業じゃないけどそれでも半分くらいは出るのかな?」なんて期待された日には大変です。いや本当に。
期待していて、その額の足元にも及ばない「賞与」(というよりも金一封。というよりも正確にはお小遣い。正直に言いますと現物支給。すみません、実はねぎらいの言葉が精一杯です。えへへ)をもらった日には、その衝撃たるや脳天を突き抜けてしまうかもしれませんからねえ・・・。

いやー本当に私も一度莫大な額のボーナスをもらってみたいものです。もう一生その機会はありませんが。
あ、あと賃金闘争もしてみたいかな?
「会社の横暴を許すなー!」、「資本家による搾取をやめろー!」、「我々労働者の生活を守れー!」とか言っちゃったりなんかして。
そして経営者に「その額を出したら会社が潰れますが良いですか?」、「一回の賞与のために毎月もらえる給与が無くなっても良いですか?」と言われてしょんぼりとしてみたいなあ・・・。

でもちょっと考えてみたのですが、私は「賞与が貰えたらラッキー!」位の感覚での社会人生活を送ってきましたが、実は私のもっと上の世代の方達の感覚としては「自分が本来貰う年収の額を給与と賞与という名目で分けて貰っているだけ」なのかもしれません。
なので「貰えて当然」であり、生活する上でのベースになっているのかもしれません。

そう考えてみると、子供の頃に「サザエさん」を読んでいてサザエさんが、「今月も赤字だわ」と言っていたのが分かる様な気がします。
子供心に「何で毎月お金が足りないのに生活出来るのだろう?」と不思議でした。
あれは当然貰える賞与があったから生活出来たんですね。

なので、そう考えていくと基本的には「賞与の額がいくらだ」というのはどうでも良い話で、「年収がいくらか」というのが本当は基本的な話なのかもしれません。
大企業の社員、大公務員の人達と言うのは、実は毎月の給与はそれほどビックリするほど高くないのかもしれないですね。
(当然、普通よりは高い筈ですが、それは大が付くほどの企業、公務員なのですから当然の話ですから)

もしかしたらこんな話は常識ですか?
どうも私の育った家庭環境が賞与と縁が無かったもので、世の中の社会常識から見たら当然の話を長々と書いてしまったのかもしれません。
そうであれば大変失礼致しました。
何せ賞与をあぶく銭の様な気分で貰っていた私なもので・・・。
本当に給与で生活するものだと思っていた私には、賞与を貰っても「うわ!このお金何に使ったら良いんだろう?何だか宝くじに当たったみたいだ」と思っていましたから。

まあ、考えてみますと住宅金融公庫でも、車のローンでも当然の様に「ボーナス併用」というのがある位ですから、今までの社会では貰えて当然であり、出さない方がおかしいという事だったのでしょうね。

またまたそう考えますと、今まで年俸というか人件費を給与と賞与で考えていたにも関わらず、突然リストラの名の元に「賞与カットまたは無し」と言った企業は結構酷いのかもしれません。
とは言うものの、そうしなければ二度と「給与」も払えなかったのかもしれませんので仕方ないといえば仕方ない話ですが。
(もしそれが怠慢経営のせい、バブルに踊ったせいだったとしても、そういう経営者や幹部にいる会社に入った自分の責任ですからねえ。自らその会社に頼んで入れてもらったのですから。)

という事で、本当に長々と書きましたが結論としては、大企業や大公務員にとっては古風な賃金制度なので貰えて当然である。
「賞与額がいくらだ」というのはどうでも良い話であり、わざわざクローズアップさせて話題にする様な事ではない。
年収として見ないと「おかしな比較対象」になってしまう。
という事ですね。

でもなあ・・・。
今朝のテレビでは「ボーナスだから買いたい物」みたいな特集をしていた様な・・・。
まるで「宝くじに当たったら買いたい物」みたいな感じで。
という事はやっぱり生活のベースにするという感覚ではないのかなあ???


[第255回] ビール −H16.6.29(火)− 


本日は一日のほとんどを現場で過ごしました。
しっかし暑かったですねぇーーー!
まくっていた腕に線が付き、顔は風呂上りか?飲みすぎか?西山喜久恵にホテル新潟で会ったのか?というくらい赤くなってしまいました。
何度途中で「じゃ!後はお願いします!」と言ってクーラーのある場所へ去って行きたかった事か・・・。
きっと今日のビールは美味しい事でしょう。

という事で、本日の日記はこれにて終了とさせて頂きます。
明日の第256回「月末なんて大嫌い(仮題)」をお楽しみに!


[第254回] ニュース −H16.6.28(月)− 


しかし世の中というのは不思議ですねえ。
三菱自動車のリコール隠しが発覚してから急に三菱自動車の事故が増えました。
今朝のニュースでは3台くらい突然火を噴いて車が炎上したとの事。
もしかしたら今までならば「整備不良」で済んだものが、「三菱ならば」という事でマスコミが大袈裟に取り上げているのかもしれません。
どう考えても「リコール」の話が出たからと言って、急に壊れ始めるとは思えないですものねえ。

何にせよ、あまりそんなに「三菱イジメ」をしなくても良いのではないかと思っています。
この調子で行ったら「三菱自動車」が無くなってしまいそうです。
きっと今は新車なんてほとんど売れていないでしょうし、中古にしても悪いイメージが付いて買うどころか、下取りすらしてもらえなくなるかもしれません。
マスコミも意地悪なまでの「三菱叩き」はそろそろ控えるべきだと思います。

それと、もう一つ今朝のニュースで見たのですが、子供がエスカレーターで遊んでいて落下して亡くなってしまったとの事。
また回転扉同様に機械のせいにしていましたね。
しかもそんな危険なエスカレーターを設置していたお店も悪いとの話。
飽きれてものも言えませんね。

もし階段から落ちて怪我をしたら階段が悪いのでしょうか?
もし道路で転んで頭を打って死亡したら道路が悪いのでしょうか?
もし子供が布団に包まって遊んでいて事故が起こったら布団が悪いのでしょうか?

何でも物のせいにする前に、子供をエスカレーターで遊ばせていた親の不注意を叱るべきです。
世の中に絶対に安全なんてあり得ませんし、悪いのは機械や器具ではなく使う人間だという事を理解しないともっと事故は起こってしまいますから。

それにしても少子化と関係があるのか、異常なまでに子供を保護していると、年金制度崩壊の前に国が崩壊してしまうと思いますよ。


[第253回] 天 運 −H16.6.25(金)− 


本日、新潟は低気圧の影響で雨降りです。
そして今日は現場がなく、「天運我にあり」、「天は我に味方せり」とちょっとだけ良い気分です。

というのも、現在している仕事は施工日が決まっており、それを変更するとなると色々と事務連絡から何から大変な話になってしまいます。
その上、仕事がびっしりと詰まっているため施工日を延期しようと思っても、そう簡単に延期するわけにも行かなかったりします。
まさか、「今日は出来ないので10日後でお願いします」という訳にもいきませんしねえ。

本当に施工の無い日に限って雨が降るなんて有難い事ですね。
(本日の雨によって予定が狂った方もいらっしゃるので申し訳ありませんが)
でも、残りの施工予定日もこの調子で行ってくれると助かります。

さて、本日以前使用していたパソコンにXPをインストールしました。
(それまではMeでした)
その理由というのが、インターネットをしようと思っても妙に通信速度が遅かったのです。
それと「Meはブロードバンド?高速回線?に向いていません」と何だかの通信速度測定サイトで言われてしまったからです。

そしてXPをインストールしたのですが・・・。
通信速度がまったく変わりません・・・。
3MBくらい・・・。

どうやらMeだのXPだのという話では無かったようです。
根本的に5年以上前のパソコンなのでCPUがかなり頭の悪いものみたいなんですよね。
今、ウインドウズのアップデート中なのですが、こちらのパソコンであれば5秒くらいで終わるものが何とまだ半分も終わっていません。

やっぱりパソコンを自宅用で買わなきゃかなあ???
せっかくBフレッツマンションタイプを申し込んだのに3MBじゃなあ・・・。

いや!違うな!
こんな時こそ「足るを知る」ですね!
そんなに急いで見なくてはならないHPがあるのか!
ほんの少し速く画像が見れたからと言ってそれがどうした!
今あるパソコンで最低限やりたい事が出来るならば必要ない!
ですね。

男は我慢が大事です。
そして日々の倹約が大事です。
という事で諦めました。えへへへ。

ところでまったく関係ありませんが、最近大画面のテレビが流行っていますよね?
そこでふと思ったのですが、子供の頃テレビを近くで見ていて「目が悪くなる!」とよく叱られました。
近くで見る14インチ、少し離れて見る60インチ。
どちらも同じような気がするのですが、どうなんでしょう???
何かテレビから有害な電波とか出てるのかな?
それとも離れて見る大画面だと視点の問題か何かで目は悪くならないのかな?
どなたかご存知でしたら教えて下さい!


[第252回] 参議院選挙 −H16.6.24(木)− 


何だか私の気付かないうちに参議院選挙が始まっていますねえ。
先日、昔の知人からポスターを貼る作業を頼まれたのですが、とても今の仕事の状況ではお役に立てそうに無いので丁重にお断り致しました。

しかしよく話を聞きますし、誰もが思っているとは思うのですが、参議院って何のためにあるんですかねえ?
法案の可決も「衆議院の優越」により、あまり法案の審議も意味が無さそうですし。
ただ単に「政治家」の数を増やすだけのためにある様な気がします。
まあ、実際に何のためにあるのかはGHQに聞いてみない事には真意が分かりませんがね。

しかも今回の選挙制度は何だかさっぱり訳が分からないです。
全国区?
地方区?
二つの議席?
何だか誰が投票できて、誰に投票すると無効になるのかも分かっておりません。

もしかしたら私が見ていないだけであって、テレビか何かで説明したのかな?
または新聞の折込に「参議院選挙の投票方法Q&A」でも入っていたのかな?
まさか大した説明も無く選挙制度を変えるなんて事はしないでしょうから。

投票は国民の義務なので毎回行ってはおりますが、何だか段々選挙制度自体が訳が分からなくなってきました。
これでは無効票が増えたり、選挙離れが加速するのではないでしょうかねえ?

まあ私が分かっていないだけなのかもしれませんがね。
どんなに貧弱で「武器」と呼ぶにはお粗末過ぎるものですが、とりあえず国民の義務を果たしていますので、権利を行使しましょうか。

ところで投票日っていつですか?
そろそろパソコンが置いてあって、投票したい(出来る)人・党の名前や政策が見れてクリック一つで投票できるようになったりしているかな?
楽しみですね。


[第251回] 朝 礼 −H16.6.23(水)− 


最近の繁盛屋では工事開始が6時だったり、8時だったり、9時だったりする事が多いため、全員(と言ってもほんの少しの人数ですが)揃っての朝礼がほとんどありません。

以前は朝礼と言っても大した事をしていなかったのですが、社員が増えた事で「少しは会社らしい事をしなくては」と思いする様になりました。
以前いた会社の朝礼を見習った内容です。

まず、私から一言。
その後に持ち回りで「3分間スピーチ」。
そして一人ずつ本日の予定を話す。
大体時間にして10分くらいです。

この「3分間スピーチ」というのが結構大変です。
普段感じたこと、仕事に対しての考え方、人としての生き方について、社会問題などなどのテーマを各自が真面目に考えて話します。

最初は私もそうでしたが、自分の番が明日だと思うととても緊張します。
それが例え2〜3人の前であろうとも、親しい仲間の前であろうと、「人前で自分の考えを話す」という行為自体に緊張していました。
それがいつのまにか段々と訓練している事によって、そんなに緊張もせずに話せるようになります。

考えてみますと、普段の生活の中で人前で、自分の話や考えを話すという機会はそんなにありません。
ただ用件を話すのとも違いますし、どうでもよい話を「おしゃべり」として話すのとも違います。
その3分間スピーチの中には自分自身の普段人には話さないような思考が含まれています。

イメージとして分かりやすいのは結婚式の披露宴での「友人代表のスピーチ」みたいなものです。
大抵の披露宴では前日に「一所懸命考えて」書いた文章を朗読します。
その時は書いてある文章を読むだけなのにも関わらず、ほとんどの人が「人前で話す」という行為から緊張してしまいます。

それの小さなものを毎日の様にする。
当然、人前で話をするという事に少しずつですが慣れて行きます。
そしてそれだけではなく、自分の思考を「人に伝える」という事にも慣れてきます。

何と言っても毎回「この話で自分の話したい内容が伝わるだろうか?」と自問自答し、「これなら伝わるな」と考えた言葉で話をする訳ですから。
なので「うまく言い表わせない」という事が少なくなります。

また、こういった「訓練」をして話せるようになった事によって、「訓練すると出来る様になるんだな」と実感し、「訓練は大事なんだな」と分かります。
そして「思ったより自分って出来るもんだな」と自信にも繋がっていきます。

なので繁盛屋の朝礼はけっこう楽しい上に、勉強にもなって自画自賛でお恥ずかしいですが良い朝礼だと思っています。えへへへ。
きっと今なら繁盛屋の社員は全員が「友人代表のスピーチ」で原稿を読まずに話せる事でしょう。
何と言っても昨晩に書いているにも関わらず、「こんな素晴らしい披露宴で本当に羨ましいです」だの、「今日の○○さんは輝いて見えます」だののスピーチを聞くと、「えっ?もしかして未来を見通 す事の出来るエスパー?」とびっくりしてしまいますからねえ・・・。

ちなみに最近の繁盛屋では「一人で朝礼」というのが流行っています。


[第250回] 感 覚 −H16.6.22(火)− 


どうもよく車をぶつけてしまう人がいます。
これは私の勝手な推測ですが、車幅感覚や車輌感覚というものが掴めていないからなのではないかと思います。
そうなるとついついチョコチョコと車体をこすってしまったり、事故を起こしてしまいます。

そして感覚の無い人、または鈍い人にはいくら感覚を説明しても伝わりません。
例えば、「左斜め前方の角は大体こんなイメージだから」、「後ろのバンパーまでは大体こんなイメージだから」、「この車の感覚はこうだから」と言っても、そのイメージ自体が自分の持つイメージなので説明がつきません。

また、「運転席から腕を伸ばした時の5倍位が左前方だから」と言っても伝わりません。
そしてそんな説明だけでは事故を防げません。
感覚が無いのですから・・・。

ではどうしたら良いのか?

自慢ではありませんが、私はスケール(巻尺)を扱う感覚(寸法を測る)、階段を昇り降りする感覚が掴めておりません。

例えば看板の材料を注文する際、しっかりと寸法を測ってそれを元に発注します。
ところが品物が届くとまったくサイズが違っている。(私の測り間違いで)
そして再度「次は絶対に間違えないぞ」と思って発注。
品物が届くとまたもや間違っている・・・。

どうもスケールが苦手なのですよね。
スケールの目盛りをイメージてもらいますと、525mmのサイズを測る時に、まず50cmを見ます。
そしてその後に2mm先に進みます。(これで5の後に2が来ますよね。0は意識から無くなります)
残るは「5」なので「50cm2.5mm」のところでチェックしてしまう。
一応私の感覚の中では「5の後に2が来て、その後にまた5が来る。よしOK!」となります。
当然後から「全然寸法が違いましたよ!」と社員に叱られます。

さて、ここまで読まれて「おいおい!うちの頼んだものは大丈夫か?」と心配された方!!
大丈夫なんです!!
いや、本当に。

私もバカではないので、「自分がスケールを扱うと間違える」という事を理解しています。
なので、自分なりに間違えない方法を編み出しました。(編み出すという行為をとらなくてはならない事自体がバカという話は置いておきまして・・・)

まず「自分は間違える」という事をスケールを持つ時にしっかりと意識します。
そして同じものの寸法を最低でも3回測ります。
測るタイミングは続けてではなく、別のものを測った後にもう一度、そしてまた別のもの後にもう一度。

まず一度測る際に「これは本当にこの寸法だろうか?」と自分の感覚を疑います。
そして二度目で「よし間違いない!」と確信を持てるように測ります。
その上で三回目に再度「これは本当にこの寸法だろうか?」と確認します。

これをしてからスケールの見方のミスは無くなりました。
感覚が掴めていない場合は、「自分は感覚が掴めていない」という事をしっかり理解しなくてはダメなんですね。
そしてその上で「感覚が掴めていないからどうしたら良いのか?」と自分なりに方法を編み出す。

臆病なまでに心配して初めて「感覚を持った人」の3分の2位になれます。
絶対に「まあ大丈夫だろう」となめてかかってはいけません。
まして、自分の感覚の無さを意識しないなんてもってのほかです。

経費削減を話したばかりなのになあ・・・。


[第249回] 現場の辛さ −H16.6.21(月)− 


本日は暑かったですねえ。
午前中の最高気温が34度ですよ!
その上、「馬鹿にしているのか!?」という位の強風。
いやー本当にそんな中現場仕事をしてくれた社員、協力会社には頭が下がります。
私に出来る事と言えばジュース代を置いてくる位でした。

すみません。
陳腐なねぎらいの言葉しか掛けられず申し訳ありませんが、本当にご苦労様でした!

明日は台風が通り過ぎ、仕事のしやすい天候になる事を願っています。


[第248回] 足るを知る −H16.6.18(金)− 


皆様は「足るを知る」という言葉を知っていますか?
言葉の意味は何かと言いますと、
例えば、家にビデオデッキがあったとします。
そしてDVDレコーダーが欲しくなったとします。
その理由は映像が綺麗だから、頭出しが楽だから、皆が持っているから。

しかし状況は、お金が無尽蔵にあったり、宝くじで当たったなどで特にお金が出来た訳ではない。
でも欲しい。

その時に「欲しいけれども本当に必要かどうか?」と考えてみます。
・ビデオは壊れていない
・録画はめったにしない
・ほとんど見ない
こういった状況であれば用は足りている事になります。
用は足りているがでも欲しい。
こんな時に「足るを知る」という言葉が出てきます。

「無くても困らないけれどもあったら便利だ」
この程度であれば買う必要はありません。
「どうしても買わなくてはいけない」
そんな時はドカン!と買えば良いのです。

普段の「倹約」が大事なんですよね。
という事で・・・
繁盛屋の社員諸君!
「足るを知る」という言葉を胸にいらない経費は掛けずに仕事をして行きましょう!


[第247回] 修行と経営 −H16.6.17(木)− 


山本五十六の「男の修行」が好きです。
しかし経営者としては会社のためにも社員のためにも、じっとこらえていてはダメな時があります。
そんな時はどんなに言いたくなくても言わなくてはなりません。
それもまた一つの「修行かな?」と思っています。

会社も器も大きくします。
いや、本当に。


[第246回] 求人募集 −H16.6.16(水)− 


突然ですが求人募集をさせて頂きます。
条件は、

・看板の仕事を5年以上経験している
・30歳以下
・職人の技を持つが変なこだわりを持っていない
・仕事が速さが人並みかそれ以上
・打合せが出来る
・見積りを概算で出せる
・営業もやろうと思えば出来る
・看板の仕事にだけこだわらない
・パソコンを怖がらない
・頭の回転が人並みかそれ以上
・仕事の段取りが組める
・普通免許がある
・トラックの荷台の紐が縛れる
・敬語が使える
・繁盛屋を一緒に大きくして行ってくれる
です。

とりあえず上記項目で一つや二つ三つや四つ抜けていてもかまいません。
要は看板の仕事が普通に出来て、それ以外の仕事もやろうと思える人です。
もし、この日記を見られている方、知人・友人・家族でこの条件に合いそうな人を知っている方がいらっしゃいましたら、是非お声掛け下さい。

給料等はよく聞くがさっぱり実情が見えてこない「当社規定により優遇」ってやつです。
実際に会ってみたり、話してみたり、経験を聞いてみない事には簡単に決める訳にはいきません。
本当は月給30万円の価値のある人が20万円では可哀相ですし、18万の価値しかない人が25万では会社としてやっていられませんので・・・。

ただ絶対に入社して損はさせません。
それだけは保証致します。

本当にどなたか良い人がいらっしゃいましたら声を掛けて下さいます様、何卒宜しくお願い致します。
連絡先は当然ですが、
電話の場合 025−270−0721
メールの場合 info@hanjouya.com
で、近藤宛にお願い致します。

とりあえず一度、面接とかではなく見学なり、会いに来てもらえればと思います。

本当にお願い致します。


[第245回] やるだけ −H16.6.15(火)− 


本日、現場で職人さんの技術をじっくり見ていました。
しかし「うまいもんだんなあ−!」という感想でいっぱいです。
と思っていたらたった今、会社のマックがフリーズし、再起動したところ、今まで作っていたデータがすべて消えた(か、表示されない)という状態になってしまいました。

そのマックを使っていた社員が「まずいなあ・・・」、「全部消えたのかなあ・・・」と騒いでおります。
とりあえず、私はパソコンに詳しくは無いのでどうやって直せば良いのか指摘出来ませんが、絶対に直る自信があります。

という事で、たった今ちょこっといじって直してきました。
その間に、社員はパソコンに詳しい人に連絡し、「ノートンを使って何たらディスクがどうとか・・・」と指導を受けて右往左往していました。

どうも私の予想というか、もしかしたら当然なのかもしれませんが、パソコンのデータは修復できます。
保存していないデータは無理かもしれませんが、保存したデータならおそらく100%残っていると思います。

あまりにも右往左往していたので、「この調子だと訳も分からず諦めてしまい、パソコンの初期化をしかねないな」と思い慌ててしまいました。
何の深い知識が無くても、たかが再起動をした位でデータがすべて無くなるなんて事は無いくらい分かりますからねえ・・・。
例えいくら画面が出てこなかろうとも、保存したデータが見つからなかろうとも。

分かりやすい例えかどうか分かりませんが、イメージとしてはパソコンというのは何段階にも壁というか、通らなくてはならない部分がある様な気がします。
いつも使っているのはその最後の壁・部分を越えたところであり、今回の場合はその途中の壁・部分で不具合が生じたのだと思います。

これからもきっとこんな風にパソコンが不具合を起こすことが多々あると思いますが、その度にすぐに今までのデータを諦めて、また一から作るしかないなと思って「初期化」されては仕事の無駄時間が増えるだけでたまったものではありません。

という事で、何の根拠も無い私の考えですが、基本的な考えを話しておきました。
例えば、テレビのリモコンで8チャンネルが映らなくなったとします。
その時に「本当は映るけれどもリモコンが壊れた」という事を理解する。
これを理解しないと「このテレビは8チャンネルは映らない」と思い込んでしまいます。
そうなると本体を修理に出してしてしまったり、買い換えてしまったりする事になります。
非常に無駄な時間、無駄なお金を使ってしまいます。

これと同じように操作画面に移動できないからといって「このパソコンにデータは無くなった」と考えるのは「大間違い」となります。
その上、初期化して一からすべて今までのデータを作成し直すなんて、時間も労力も考えただけでバカらしくなってしまいます。

テレビは叩けば直ります。
しかし、聞いたところによると「叩いても意味は無い」と専門家は言うそうです、しかも「叩くことによってもっと悪化する」なんて言ったりします。
でも実際直ります。
多分、専門家というのは筋道立てて物事を考えてしまい過ぎるので、答えが目の前にあってもそこまでの道筋が出来るまでは答えを認められないのでしょう。

ブルーハーツの歌にありますよね。
「どうにもならない事だって、どうにでもなっている事」って。
筋道が立たなければ、理屈が通っていなければ、計算上不可能であろうが、間違っているという事ではないのですよね。

答えなんて簡単なんです。
やれば良いのです。それだけです。
理屈なんて後からいくらでも付いてきますから。


[第244回] 面白い −H16.6.14(月)− 


久し振りに明日の午後は現場仕事のお手伝いです。
本日買ってきた作業着とヘルメットを被って駅前辺りで立っていますので、見掛けられた方はお声掛け下さい。
決してジュースのプレゼントなど気を使わなくても結構ですし、「私が変わりますので少し休んでいて下さい」なんて優しい言葉の一つも掛けたりする必要も御座いませんから。

それから「緑の足のコロポックル」が見たい方は午前中に五泉へどうぞ。
もし見つけられたらきっと良い事がありますよ。
間違いなくとても楽しい気持ちになれます。
どんな悲しい気持ちも、落ち込んだ気分も、どかーんと吹き飛ばしてくれます。
あれは写真には写らない面白さがありますね。

すみません。何だかここ数日間訳の分からない日記ばかりで。
明日は「びしっ!」と書きます!


[第243回] ひとつ −H16.6.11(金)− 


物事の一歩先を読む。
自分を一歩下がって見る。
思慮を一つ深くする。

頑張ります。


[第242回] ふぅーっ −H16.6.10(木)− 


胃が痛いです。
腰が痛いです。
眠いです。
一からやり直しばかりです。
本当に申し訳ないです。
明日というか今日も忙しいです。
頑張ります。


[第241回] 会 議 −H16.6.9(水)− 


本日、午後より明日からの工事についての会議がありました。
協力会社さんも含めての20人の会議でした。
内容は、「事故の無い工事をしよう」、「お客様の迷惑にならない様にしよう」と言ったことが前半、後半は一つ一つの物件に対しての施工方法や連絡方法などについてでした。

一時半から始まった会議が終わったのは五時過ぎ。
事務所に帰ってからは明日の準備や資料整理、そして何よりも自分の頭の中の整理でした。
まあーーーいっぱい提出すべき書類があるのですよね。
ほぼ毎日何枚もの提出資料の作成があります。
多分これから7月4日までは毎日提出用資料と現場などへの確認などでいっぱいいっぱいになってしまうことでしょう・・・。

その上、色々な事前連絡などの細かな仕事もあり、明日からミス無く過ごせるのか不安です。(まあミスがあってはいけないので、万全の体制で挑むつもりではありますが)
とりあえず、私の胃が痛かろうが、毎日の資料作成で忙殺され様が、必ず7月はやってきますのでとにかく今出来ることを一所懸命やろうと思っています。

さて、仕事をミス無く完了して行くためにかなりの時間を割く予定ですが、こういう時は非常に面白いもので、何故か「急ぎの仕事」や「手間の非常に掛かる仕事」、「しっかり考えなくてはならない仕事」を頂きます。
その上、普段している仕事も当然あります。

今はこっちの仕事に頭をフル回転させ、社員もフルで働き、そして今度はあっちの仕事で頭も社員もフルに働かなくてはならない。そしてそっちの仕事でも同様にフルに活動する・・・。
果たして七月に入った時に何人の繁盛屋社員の頭が真っ白になっていることか・・・。
非常に楽しみですねー。

という事で、皆さーん!繁盛屋の社員の髪の毛を白くするためにも、どんな事でもお気軽にお声掛け下さ−い!名刺一枚からお受け致しますよ−!
「忙しそうだから他に頼もうかな?」なんて決して思わないで下さいね。−!
いつも通り「忙しそうなフリ」をしているだけですから。えへへへ

お声掛け頂けるのを楽しみにお待ちしております!!

それにしても、これが毎月の事ならば有難いのですがねえ。
そうしたら社員も二人くらい一度に雇えるのになあ・・・。
こりゃ新入社員が来る日も近い・・・かな?


[第240回] あるべき姿 −H16.6.8(火)− 


本日、お伺いしたお客様と明日の予定を合わせる際に「すみませんが明日の午後は夕方くらいまで連絡が取れないかもしれません」と話しました。
(これは今度やる仕事のための事前打合せ会議があるためです。)

そこでお客様から「ゴルフやられるんですか?」と聞かれました。
その質問の理由は「夕方まで連絡がつかない」=「ゴルフ」という事が多いらしいのです。
当然、ファミコンのバーディーラッシュしかやったことの無い私は「いえ、まったくしません」と答えました。
「では趣味は?」と聞かれ「うーん・・・」と考えていたところ、「仕事が趣味ですか?」と聞かれました。
今ひとつ「趣味」というのが何なのかよく分からないので、とりあえず「そうですね(?)」と答えて出てきました。
そして、帰りながら「趣味とは何だ?」と考えて帰ってきました。

話しは飛びますが、そんな事を考えている時に「今日はこれを繁盛日記に書こう」と思いました。
そして、ふと「本当はそういう事を書くのではなく、毎日の自分のした仕事を書いたほうが良いのではないだろうか?」と思ったりしました。

「今日はこんな仕事をした」というのを書き続けて、そして30年過ごす。
そうした方が繁盛屋の成長も、自分自身の仕事内容の変化も見れて面白いのかな?と考えてみました。

例えば、A社訪問、折込チラシの内容について検討してもらう。その後文字変更、写真変更の話をする。
その後、B店へ訪問しA型サインの最終見積りを提出。デザインについては決定済み。

ただ問題は、これが一日だけなら良いのですが、ほとんどがこれの繰り返しでたまに違った話が入る程度。
これでは毎日つまらないですよね・・・。
新聞に「首相の一日」みたいな感じで時間ごとの行動、スケジュールなどが書かれているものがありますが、見る気もしないですからねえ。
首相の一日の行動すら普通は興味が無いと言うのに、それを私がやって一体「誰が読むのか?」となってしまいますから。

という事で、繁盛日記のあるべき姿というのが今ひとつ私自身見えていないのですが(あるべき姿があるのかどうかもよく分かりませんが・・・)、とりあえずは毎日の仕事よりも仕事をしていて感じた事や、考えさせられた事を書いて行こうと思います。
(「趣味の話はどうなった?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんし、まったく興味のない方もいらっしゃるかもしれませんが、その話はまた今度書きます。

[追伸]
本日と言いますか先日、私は営業マン・一社会人・人として非常に卑怯な、不義理な振舞いをしてしまいました。
詳細は色々と支障があるため書けませんが、本当にこんな自分が恥ずかしいです。


[第239回] 窪塚洋介 −H16.6.7(月)− 


窪塚洋介ってすごいですねえ。
以前繁盛日記にも「狂気の桜」という映画の話を書きましたが、実はそれ以来結構好きでした。
そして昨日、K−1とPRIDEの間のニュースで9階から落ちた話を知りました。

さて、すごいというのは「あんなに人気があるのに飛び降りるとは」と言うような話ではなく、「9階から落ちても死なない」という事です。
しかも「痛い」と言っていたとか。
そりゃ痛いですよね・・・。

まあ実際のところ、鯉のぼりを取ろうとしたのか、助走をつけてジャンプしたのか分かりませんしどうでも良い話なのですが、私の中で「すごいなあ」と思うのは9階から落ちた時に当然「死」を覚悟する訳ですよねえ。
それなのに生きている自分・・・。

これは神様が助けたとか、強運の持ち主とか、そういう低レベルの話ではなく、死を覚悟した人間が生きている。そしてこの後も生きるという事がすごいです。

まったく繋がりも何もありませんが、パッとイメージとして白虎隊の生き残ってしまった人が浮かびました。
飯盛山から見て鶴ヶ城が燃えていると思い、潔く自刃した。
しかし白虎隊の中で一人だけ生き残ってしまった「飯沼貞吉」。
その後は周囲から「命が惜しくて生き残ろうとした卑怯者」などのレッテルを貼られ、その後は「死ねなかった自分」を恥じて二度と会津の地を踏まなかった。

窪塚洋介が自殺を図ったのか、ただの事故なのか分かりませんが、もし自殺だとしたらこの後の彼は一体どんな生涯を送るのでしょうか?
もう一度チャレンジしてみるのか?
それとも自分は死なないと勘違いし変な言動に拍車が掛かるのか?
死に接した事で悟りを啓いた気になるのか?

うーん・・・。
本来の繁盛日記とはまったく関係ない話で申し訳ないのですが、何だか今日一日どんな感覚なのだろう?と頭がいっぱいになってしまったので書いてしまいました。
それにしてもびっくりする話でしたね。

※念のために書いておきますが、私は「自殺するのがすごい」という事はまったく思っておりません。侍の切腹や特攻隊の「死」は何かの役立つためのものでありますが、自殺というのはただの自己満足でしかありませんから。


[第238回] 抜け毛 −H16.6.4(金)− 


本日は何だかとても忙しく、日記を書いている時間が取れません。
なので本当にくだらない、まったくどうでも良い話をひとつだけ。

最近我が家のどんとが夏に向けてなのかすごい抜け毛です。
毎朝、出勤前には必ずコロコロでスーツに付いた毛を取っているのですが、今朝コロコロをしていましたら、ズボンのお尻の部分が擦り切れて縦に10cmくらいの穴が開いていました。
危うくそのままの姿でお客様にお会いするところでした。
今はただ「あのズボンの穴は今朝出来た」という事だけを願っています。

まさか「お尻が破れているズボンをはいている私を見た」、「そのズボンで営業に来た」、「真面目な話をするのがとても辛かった」というお客様はいないですよね・・・。

ところで、今回の長崎の事件についてマスコミが得意の「何故この様な事件が起こってしまったのでしょう・・・」と言っていましたが、どうもその原因は掲示板とサスペンスドラマだった みたいですね。
私はてっきり人間関係が原因だと思っていました。
そして悪いのは「悪影響を及ぼすテレビ」と「掲示板のあるパソコン」だったのですね。
私はてっきり加害者の小学生と、その子を育てた親が悪いのだと思っていました。
なるほど・・・。


[第237回] 照れ臭いですね −H16.6.3(木)− 


本日、いつもお世話になっている方のご紹介で最近ご商売を始められた方のお店にお伺いさせて頂きました。
「ちょっと一緒に行ってもらいたい所があるんだけど」というお話でしたので、「遊園地にでも連れて行ってくれるのかな?いや、今日は暑いので海かな?」と思って車に同乗しました。(何で俺がお前をそんなところに連れて行かなきゃならねえんだ!という声が聞こえてきそうです・・・)

そして着いたのが海ではありませんが、上大川前にあるハワイショップ(こんな言葉で良いのかな?)でした。
そのお店をやられている方が先日の日記にも書いた勉強会のお仲間で、私にも紹介して頂けるという事でした。

お伺いした際の第一印象は「すごいなこりゃ」でした。
店内に入るとあの日本には無い匂いが漂い、普段私が行くレンタルビデオ屋には無いようなビデオ、そして普段私が着ない様なフラダンスの衣装。
そして何よりもカウンターの奥で瞬き一つせず「挑戦的な目」でこちらを見ているハワイアン・・・。(まあ紙なので当然ですが)

そこでお忙しい中にも関わらず長時間居させてもらい、オヤジギャグが飛び交したり、コーヒーをガブ飲みしたり、ご商売の話などを聞いたりしました。

そして先ほどメールをチェックしていましたら、その方より訪問お礼のメールを頂きました。
そのメールがとても丁寧な文章の上、まあーーーーー恥ずかしくて、恥ずかしくて、穴があったら入りたいほど繁盛屋のHPというか、この繁盛日記を褒めて頂いていたのですよね。

生まれて初めてですねーこんなに誉められたのは・・・。
あまりの衝撃に、ちょっぴりだけ「俺ってすごいのか?」と勘違いしてしまい、思わず仏壇に手を合わせてご先祖様に「僕も立派になりました」と報告しそうになる位でしたね・・・。

それにしても、本当にわざわざこんな目がチカチカしてしまう様な、誤字脱字だらけのふざけた文章を読んで頂けて本当に嬉しい限りです。
そして、わざわざ感想まで書いたメールまで頂けるなんて有難い限りです。
実は今朝からいくつものアクシデントが重なって起きてしまい、とても憂鬱だったのですがその疲れが吹っ飛びました。

すでに日付は翌日と変わってしまいましたが、「まだまだ仕事をしなくては!」と気合が入りました。
よーし!頑張ろうっと!

最後に愚痴になりますが、「頼るべきではない人に頼ると痛い目に遭う」というのは本当ですね・・・。
もっと自分に厳しく生きないとダメだと反省しました。
楽をするにはまだまだ早過ぎでしたね。


[第236回] バイト禁止 −H16.6.2(水)− 


繁盛屋では社員のバイトを禁止しています。
と言っても繁盛屋を始めてから初めて言いました。えへへ
実は今までそんな事は禁止だの何だのと考えたこともありませんでした。

では、何故本日こんな話を書いたかと言いますと、
1,社員がバイトしている飲み屋に入ったらそこのボトル代が高かったから。
2,社員が会社の仕事よりもシフトの関係でバイトを優先したから。
3,繁盛屋のお客様から仕事を直接個人で請けて私腹を肥やしたから。
さて、正解は・・・当然ながらすべて関係ありません。

繁盛屋ではなくある会社の話を聞いて、「これは今は関係ないが、これからの事も考えてはっきり言っておかないとダメな事かもしれない」と思い、わざわざバイト禁止と明言する事にしました。

まず、基本として繁盛屋の仕事というのは「この時間からこの時間までが仕事」という事はありません。(営業だったり、デザイン・データ作成だったりしますから)
要は、例えば「○時から○時までの間が社員」という訳ではなく、極端に言えば24時間が繁盛屋社員です。
うーん・・・説明が難しいですねえ。

自分自身にも分かりやすく考えてみますと、バイトの様に「時間給」ではなく、また「一仕事いくら」という契約のある仕事や歩合制の仕事でもありません。
※他の会社はどうなんでしょうね?社員に対して、この時間働いてくれたら「その後はご自由に」という会社もあるらしいですが、普通はバイトは禁止なのかな?

特に繁盛屋では仕事を請ける場合1から10までという場合が多いです。
看板修理の際に、例えばお客様より「板面は会社にお願いします。でも蛍光灯の交換だけはあなたがサービスで会社を通さず直接やってもらえますか?」と言われたとします。

そして、「お先に失礼しまーす!」と言って帰った後に、その現場に行って蛍光灯を交換した。
そしてお客様が「これお礼です」と言って、お金でも、大根の一本でもくれたとします。

そのお金を自分の財布に入れてしまう。
または大根をふろふき大根にして家で食べてしまう。
これは許される事なのかどうか?
あくまで一日の仕事を終えて帰った後の話です。

この場合、財布に入れる事も、食べてしまう事も繁盛屋では許されません。

また、例えば親戚のお世話になっている伯母さんに「一万円あげるからデザインを作って」と頼まれたとします。
これを会社の規定された勤務時間に作らず、自宅に帰って自分のパソコンで作って渡したとします。
そしてお礼の一万円を親戚から貰ったとします。

この場合、親戚という事でついつい「まあ良いのかな?」と思ってしまいますが、厳密に言うとダメです。繁盛屋では許されません。
※ただし、会社に「親戚から頼まれて作っても良いですか?」と始めに相談があれば、まったく問題なく「 君のデザインが一万円・・・。オムツも替えてもらった事もあるのだからタダか100円位にしたら?」と言うでしょう。(本当はダメなんですけどね。)

これは前もって話しら良い、隠したら悪いという話ではありません。
これを許してしまった場合、極端な話で言えばお客様に「看板を作って下さい。でもデザイン代は少ししか出せないからあなた個人で作って下さい」と言われた際に、「会社も 他の仕事があるのでお金が入る」そして「会社を通さず自分にもお金が入る」という事で請けてしまうかもしれません。

その本人にしてみれば、自宅に帰ってから自分のパソコンで、自分の時間で作るのだから良いのではないか?と思うかもしれません。
また、自分の車で自分のガソリン代を使って、自分の蛍光灯を持って行って交換するのだから良いのではないか?と思うかもしれません。
しかしそれは会社に対して背任罪に当たるかもしれませんし、まったく違う罪になるかもしれません。

まず簡単に理由を書きますと、そのお客様と知り合ったのは繁盛屋の社員として知り合った事で、「繁盛屋の名前を利用した事で出会えた」という事 から考え、そのお客様は繁盛屋のお客様であって、その社員一人のお客様ではありません。

またここで難しいのが、「では繁盛屋の名前で出会った訳ではなく、以前からの知り合いだったら?」という事です。
これは「自分が繁盛屋の名前を使わずに知り合ったのだから、これは私個人のお客様だ」と思うかもしれません。
そして実際に、会社の機材を一切使わずに会社とまったく関係なく仕事が出来たとします。

多分、その時に大事になってくるのが「繁盛屋はバイト禁止」という事です。
これは自宅でやろうが、ラーメン屋さんの厨房でやろうが、親戚の付き合いだろうが、お金なり大根なりを受け取った時点でバイトとなります。

ではタダなら良いのか?
これまた原則的にはとても微妙な話になりますが、例えば「デザイン作成を繁盛屋さんに頼みます」とお客様から申し出があった際に、「いや、デザインは私が会社に関係なく作りますのでタダにしますよ」と言った場合、これはダメです。
しかし先ほども微妙な話と書いた通り、「いや、いつもお世話になっておりますので、このデザイン位は会社に言ってタダにしてもらいますよ」と言えばOKになります。

うーん・・・難しい話だなあ・・・。
まあ簡単に言ったら「繁盛屋の社員にプライベートは無い」って事ですね。がははは

過去に作り上げた人脈であろうが、たまたま休日に山登りをしてそこで困っている人を助けたらそれが大会社の社長で「君は恩人だ!君個人に仕事を頼むよ」と言われ様が、「君の会社の他の社員は大嫌いだから、君個人に仕事を頼むよ」と言われ様が、頼まれたのは会社に勤めている「松本留五郎(仮名)」さんです。

「いや、私はそんな組織に属したり、冠に何かが付く松本留五郎ではなく、松本留五郎という一個人です」とは言えないのです。

細かく言えば、大阪市浪速区日本橋向かいが風呂屋で隣が駄菓子屋で生まれ、女の子が桜の花びらを糸で結んでそれを綺麗やろやらへんわいという様な小学校を二年で卒業し、親父が26歳で死んだ松本留五郎という事です。
そして仕事は回転焼き屋、減り止め販売業、がたろう商を営んだ上で、現在は近所の町工場の夜警をしていて、その町工場に属している松本留五郎という事です。

なので、まったく独立した個人というものは存在しません。
人は何かしらに必ず属しています。
それは日本国民という事もそうでしょうし、新潟県民という事もそうでしょう、そして繁盛屋に勤めているという事も同じ話です。
それが気に入ろうが、気に入らなかろうが、そういうものなのです。
地球上で何も冠に付かない一個人なんて存在しないのです。
※まあ冗談ですが、もしいた場合は「冠に何も付かない」という冠が付くことでしょう。

なので、繁盛屋では時間給で働くパートさんでも無い限り、24時間・365日繁盛屋の社員です。
一人の人間としての「松本留五郎」なんて存在せず、「繁盛屋の松本留五郎」という事です。
「繁盛屋の松本留五郎」である限り、家に帰ったら「繁盛屋ではない松本留五郎」にはならないのです。

繁盛屋ではなく個人として動くという事は出来ません。
それがどうしてもしたいと言うのならば、会社を辞めれば良いのです。そして自分で仕事を始めれば良いだけです。
そしてどんどん社員に自分でお客様を見つけて独立してもらえば良いのです。まあオチオチ社員に仕事も任せられなくなると思いますが・・・。

という事で、まだ見ぬ繁盛屋の未来の社員諸君!
繁盛屋に独立した一個人はない。
繁盛屋にプライベートはない。
繁盛屋に「仕事が終わった後」はない。
この言葉をしっかりと胸に刻んでおいて下さい。

そして!今いる繁盛屋の社員諸君!
せめて三人で行ったら一人頭4000円で済む位の良心価格にして下さい。
ボトルと乾き物、30分で一人7000円は高すぎます。
それか「うちの社長だからママちょっとサービスしてあげて!」位は言って下さい。
お願いします。


[第235回] 一周年 −H16.6.1(火)− 


昨年の6月より始めたこの繁盛日記も一年が経過しました。
途中で何度か100回記念だの、200回記念だのでそれまでを振り返った日記を書こうかな?と思いましたが、まあこれから一生を書くのだから(予定ですよ・・・)ちょこちょこ区切る必要も無いと思いまして素通りしてきました。
そして「一年毎くらいなら振り返っても良いかな?」と思いまして本日のタイトルにしました。

さて感想ですがとにかく「一年は短いなあ」という感じです。
本当に3ヶ月前に書き出したと言っても不思議ではないくらいです。
ところが今では積もり積もってこの日記も235回です。

以前ならばちょっと興味を持って頂いて「全部読んでみようかな?」とチャレンジされた人もいると思いますが(願望です)、さすがに235回じゃ最初からすべて読む人はいないでしょうねえ。(なので、これからの繁盛日記は去年の日記をコピーして持ってこようかと思っています。きっと誰も気づかないでしょう・・・私も楽ですし・・・。がははは。)

しかしそれにしても本当に一年は短いです。
「息を止めて一気に行こう!」と息を吸い込んでいるうちに一年経過してしまったみたいな気分です。
ところが実は振り返って見ると、まだ間借りしている事務所だったり、現在では繁盛屋に無くてはならない戦力となった社員がいなかったり、タバコが今より20円安かったりと、大分時が経っているのですよね。

そう考えると「やっぱりちょっとは繁盛屋も進んでいるな」と、タバコ代は関係ありませんが思ってしまいます。
こんな感じでこれからも急成長せず、しっかりと地に足を付けて、根を伸ばして行けたら良いなと思います。
来年の二周年の日記にどんな事を書けるのか自分自身でとても楽しみですね。

それにしても、この一年間、この様な私の勝手な、多々間違ったところのある持論や、どうでも良い事の書いてある繁盛日記にお付き合い頂きまして、本当に有難う御座いました。
これも偏にたまに社交辞令で「反省日記でしょ?読んでますよ!」と言ってくれた皆様のお陰です。
※関係ありませんが繁盛屋を始めたばかりの頃、銀行で通帳に記載されている繁盛屋の漢字を見て「はんせいやさーん!」と言われ頬が赤くなりました。確かにそうとも読めますが・・・。

さて、これからも一所懸命続けて行きたいと思いますので、お暇な時や、何となく思い出された際にはまた覗いて見て下さい。
文字も多く、中身は無く、大変だとは思いますが、今後ともお付き合い頂けます様、何卒宜しくお願い致します。
本日も駄文にお付き合い頂きまして有難う御座いました!

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