■[第459回] GW突入 −H17.4.30(土)−
昨日からGWに突入しました。
と言っても、皆様はすでにお休みで繁盛日記なんぞを読んでいる暇は無いことでしょう。
この日記を読むのは2日かな?
それとも6日かな?9日かな?
もしかしたら、数年、数十年経ってから読んでいる人もいるかも知れません。
これを数年、数十年経ってから読まれている方へ。
平成17年現在の繁盛屋は、今までの繁盛日記に書いてある様な雰囲気と形です。
さて、これが「あなた様の読まれている現在」ではどの様な会社になっているか?
どうですか?
良い会社に育っていますか?^^
まあ、この繁盛日記を見てもらえたという事は、おそらく社会の敵企業にはなっていないということでなのしょう。
これからも頑張りますので、宜しくお願い致します。
さて、未来へのメッセージはこれくらいに致しまして・・・。
本日、施工中の店舗工事が終了しました。
(まだちょぴりするべきことは残っていますが)
今回の店舗はとても急な話でした。
お話は大分前からあったのですが、その後一旦置いておく形になっていました。
それが今月の中頃に急遽決定したため、急ピッチでの店舗施工となりました。
仕事の内容としては急ピッチでも十分対応が可能な内容です。
ただ、段取りはそう簡単には行きません。
通常、店舗工事は決定してから約一ヶ月後から施工開始となります。
(その間に色々な部材の手配やら、協力会社の手配をします。)
それが今回は急遽決定したので、段取りどうこうの話ではありません。
とにかくオープン日までに完成しなくてはならない。
仕事が決まってからというもの、毎日の様に「とにかくやる!やれ!行け!頑張れ!骨は拾ってやる!進め!GO!」と、「無理を通せば道理が引っ込む」を地で行く作業となりました。
これが上司の役割であり、繁盛屋の「繁盛屋らしい姿」ですからね。
しかし本当にナセバナルですね。
その結果、何とかナリましたからねえ。
今回は、本当にご苦労様でした。
この後は心ゆくまでGWをお楽しみ下さい^^
また、お客様には急ピッチな作業のため、色々とご面倒をお掛け致しました。^^;
そして、施工させて頂けまして本当に有難うございました。
また何か御座いましたらお気軽にお声掛け下さい。
※今回の「お仕事」は、後ほど「最近の大仕事」にアップ致しますのでお楽しみに^^
ちなみに、女子中学生が「可愛いー!」と言って通り過ぎて言ったそうです。(社員談)
まさか「繁盛屋の社員を見て」じゃないですよねえ・・・。(この意味が分かる人は、かなりの繁盛屋通です^^)
■[第458回] 数字に厳しく −H17.4.28(木)−
自慢ではありませんが、私は数字にうるさいです。
「数字にうるさい」と言っても、個人としてはケチな訳ではありませんし(おそらく)、金銭欲が強い訳でもありませんし、ナンバークロスワードパズルが得意な訳でもありませんし、「3」の微妙な曲線が好きだとか言ってしまう数字オタクでもありません。
何の数字かと言いますと、会社の数字です。
会社の数字と言ってもまあ色々ありますが、その中でも経理の数字です。
もっと言うならば、会社の帳簿の数字です。
そして、もっともっと言うならば、「一体いくら会社のお金があるのか?使えるお金があるのか?」の数字です。
以前、「キャッシュフロー」なる言葉が世間を賑わしました。
実は私はよく分かっていません。^^;
よく分かりませんが、要は「会社にいくら使えるお金があるのか?」という事ですよね。(違うかな?)
その場合、会社にいくら現金があるのか?という事が大事になってきます。
しかしこの現金ですが、これはなかなか難しいです。
例えば、100万円の仕事をします。
その中で自社が他社などに支払うべき額は80万円だった。
となると、本来ならば自社に残るのは20万円です。
そしてこれが会社として使って良いお金です。
この場合、月末にお客様から100万円を頂いて、その中から80万円を協力会社に支払う。
そして、通常は自社に100万円入った日に、80万円を支払います。
という事は、通常の形で行けば毎月20万円のお金が残る形になります。
しかし、この100万円の仕事が毎月決まった仕事だった場合。
考え方や支払方法などで現金の額を変える事が出来ます。
この80万円の支払いを一ヶ月遅らせた場合は、100万円会社に残る形になります。
本来ならばその日に払うべきものを翌月末に支払う形になる訳ですね。
そして、毎月必ず100万円が入ってくる訳ですから、翌月から毎月協力会社に支払う80万円は、その翌月にお客様から頂いた100万円から支払えば良いという事です。
という事で、会社には「100万円」が残ります。
では、この翌月に支払う80万円を翌々月にした場合。
これは会社に「200万円」が残る。
そしてこれを6ヶ月後に支払うとした場合は、「600万円」が残る形になる。
しかし実際に残ったと言っても、その600万円のお金を使って良いのか?と言いますと、
使って良いのは「120万円」だけです。
ですが、600万円の現金は手元にあります。
この時に大抵は、「600万円使って良いのではないか?」と考える様です。(私の勝手な見方ではですよ)
実際に支払いは滞ることなくやっている。
そして、毎月必ず100万円も入ってきている。
この浮いた「600万円(480万円)」は使っても良い筈だ。となる。
さて、これがもしもっと大きな金額だったら・・・。
そして、これがもし毎月の決まった仕事ではなく、トータル的に見た時の仕事だったら・・・。
他の人はどうなのか分かりませんが、私は間違いなくお金の感覚が麻痺しますし、会社に実際にいくらのお金が残っているのか分からなくなりますし、ただ単に月の売上と原価や経費の計算で利益が出ているかどうか?しか理解出来なくなると思います。
※本来であれば、そんな混乱を納めるために「決算」というものがあるのですが、その決算書の数字が実態とかけ離れていたなんて言うのはよく聞く話ですからね。
(これまた、よく聞く様な気になっているだけなのかも知れませんが・・・^^;)
という事で、私は常に自社にいくらのお金があって、その中で使えるお金はいくらなのか?という事を考える様にしています。
これは私の性格なのかもしれませんが、お金を借りるのがとても嫌いです。
この「一ヶ月支払いを遅らせてお金を残す」という形。
これは私の中ではお金を借りているという事になります。
お金はあるようであって、実はない。
という事ですからね。
さて、最初の話に戻りますが、「お金を借りるのが嫌いだから」という事が理由ではなく、(ちょっとはありますが)、私は数字に厳しくする様にしています。
その理由は「会社の実態を見極めるため」です。
会社の実態を見極められなければ、その会社をどうやって育てるべきかというのも分からなくなっちゃいますからね。
という事で、繁盛屋をしっかりと育てていくために、これからも数字にうるさく、お金に厳しくしていこうと思っています。
ただなあ・・・
厳しく見ても、優しく見ても、逆さに見ても、薄目で見ても、メガネを借りて見ても、放っておいてから見ても、こっそり見ても、同じ微々たる額しかないんですよね・・・。
早く「厳しく見なくてはならないほどの数字」が飛び交う会社にしたいものです。えへへ^^;
■[第457回] 自分の場所 −H17.4.27(水)−
本日、休養中だった社員が戻ってきました。
色々と休養中の話を改めて聞いてみました。
すると、一番の「不安」というか「あせり」は、「会社に自分の場所がなくなってしまうのではないか?」だったそうです。
勿論、そんな不安を感じていた社員には休養中の時から、人として当然の話ではありますが、「心配しなくても大丈夫だよ。もう無いから^^」と優しく話していた私です。
会社における「自分の場所」と言うのは、用意されるものではありませんし、空いたとしたら誰かが必ず埋めるものです。
そして、何よりも、「自分の場所」というのは、自分が作り出さなくてはならないのです。
日記にも書きましたが、社員が突然休養に入ってしまった際に朝礼で、「このピンチをチャンスに変えよう」と話しました。
今までの人数でやっていた仕事を、一人減った人数でやる。
それによって、社員一人一人のパワーアップが図れる。
その「ピンチをチャンスに変えよう」という意識で動いた結果、本当に軽々とやれる様になりました。
例えば、ある社員は、今までパソコンなんて一度も触った事が無かったにも関わらず、イラストレーターやフォトショップを使ってデータ作成が出来る様になり、お客様への完了報告書まで作れる様になりました。
そんな風に、空いたスペースは全社員がパワーアップして埋めました。
という事で、休養前にあった「自分の場所」は現在の繁盛屋にはありません。
だからこそ、休養明けの社員には、「新しい自分の場所」を作っていって欲しいと思っています。
※大体が、これで前と同じになるのだったら、パワーアップした意味がありませんからね。
社内における仕事とは、「自分の仕事を無くすこと」です。
そう考えると、いつのまにやら「自分の仕事が無くなった」というのは良い事ですよね。
是非、「より上」の新しい仕事を作り出して行って欲しいものです^^
ただ、今の繁盛屋の社員数で仕事の状況を考えますと、正直なところ私の仕事だったデータ作成やら、打合せやらを、そのままシフトする形になるかもしれません。
そうなると私の場所(仕事)が無くなる形になる。
うーん・・・
これは、なかなか良いですねえ^^
そして、期待の新入社員もGW明けには来ますので、その時には繁盛屋に「2人分」の余裕が出来ます。
その力をこれからの繁盛屋のために費やして行くと。
いやあー、ピンチはチャンスというのは本当ですね。
何にせよ、休養明けの社員も含め、本当にお疲れ様でした!
そして、これからもっとチャンスを広げて行きましょうね!!
頑張りましょー!!!^^
■[第456回] 最近の若者 −H17.4.26(火)−
何だか朝から喉が気になって仕方ありません。
痒いと言うか、むずむずすると言うか・・・。
イメージとしては、ゲリラに後ろから捕まれ喉元に鋭い切っ先を突きつけられている感じ。
どうです?
イメージすると喉がむずむずしてくるでしょ?^^
さて、掲示板に書き込みを頂き、その返答を書いていたらとても返信とは呼べないほどの量になってしまいましたので、こちらで書きます。
内容は「最近の若者の社会性について」です。
※一応、転載しておきます。
でも、最近の若者(←この言い回しはヤバイですか?)はとても社会性がない気がしませんか? 自分たちが常識人だった訳では決してありませんが、挨拶をはじめ、人と交じわらない気がします。時代が変わったとは言え 人と人は交わらないと楽しくない気がします・・・ どうなんでしょう???
正直なところ、最近は「最近の若者」と私は接触がないんですよね。^^;
ただ、私は基本的に「最近の若者」も、「昔の若者」も大差は無いと思っています。
やっぱり若者って馬鹿者なんですよね。
考えてみれば当たり前なのですが、まだ20年やそこらしか生きていない。
しかも、その9割近くを「お客様」である「学生」として過ごす。
その子供に「挨拶の大事さ」や「人との交わりの大切さ」というのは理解出来ないと思います。
実際に私は特にその傾向が強かったと思います。
まあ、挨拶は出来ましたけどね。
ん?
出来たよなあ??
出来てた筈だよなあ???
どうだったかなあ???
えへへ^^;
出来た事にしておきましょう。うん。
まあとにかく、「人との交わり」ですが、怖いというか、分からないというか。
何といっても、それまでは同年代としか付き合っていません。
幅広い年齢層と付き合った人がいたとしても、せいぜいバイト先だの趣味だので、自分の好みで付き合いを決められる程度の人との交わりしかしていない。
しかし、社会には自分の倍以上の年齢の人も、3倍以上の年齢の人もいる。
なので、
どこまで話して良いのか分からない。
どんな風に話して良いのかも分からない。
と、「分からないだらけ」で、人との交わりを断っている様に見える。
先ほども書きましたが、おそらく今も昔も「若者」ってそうなんでしょうね。
※ただ、これは40歳過ぎてから、初めて社会に出たという人がいたとしても同じだと思います。
同じ様に「挨拶」も出来なければ、「人との交わり方」も分からないでしょう。
まあ中には「俺は誰とも交わらない」とクールに決めている若者もいるのかも知れませんが、それはただのポーズです。
または、ただ単に「交わらない」のではなく、「交じらせてもらえない」からそう言っているだけのやむを得ない答弁です。
そんな若者も社会に出て、足を地に付けて生活するうちに、いつのまにか人との交わり方を覚えられます。
そして、覚えた頃に「最近の若者は」という言葉が出る様な年齢になっていると。^^
基本的に、「交わりたくない」という人はいませんからね。
本当に交わりたくないなら、一人で無人島にでも行って生活すれば良い訳ですが、今まで「それなら一人で無人島に行く」と言って、行った人の話は聞いた事はありません。
「交じらせてもらって嬉しくない人」なんていません。
そして、その逆に「交わらないで嬉しい人」もいませんから。^^
例えば、「引きこもり」っていますよね?
あれは「人と交わりたくない」じゃないんですよ。
「人と交わり方が分からない」であったり、「人に交じらせてもらえない」です。
だから引きこもるしか無いんですよね。
本当はみんな「人と交わるのが楽しい」というのは知っているんですよね。
ただその方法が分からないだけ。
挨拶も本当はどう言えば良いのか分かっている。
でも照れくさかったり、言ったらどんな風に思われるか?と不安でモゴモゴと話す。
なので、最近の若者がどうなのか分かりませんが、恐らくいつの時代もそんな感じでしょう。
若者とは、まだまだ「よちよち歩きの可愛いお子ちゃま」なんですよ^^
ただし、可愛いお子ちゃまだからと言って、挨拶しかり、交わり方しかり、優しく教えてあげる必要はありません。
そして、こちらから「交ぜてあげる」必要もありません。
若者は馬鹿者。
その馬鹿者には厳しい社会のルールを、こっぴどいほどに思い知らせてやら無くてはなりません。
でないと、いつまで経っても馬鹿者のままになっちゃいますからね^^
話は飛びますが、たまに「自分も昔はそうだった」と優しくする大人がいます。
あれは間違っているんですよね。
若者に優しいのではなく、自分に優しいだけです。
ただの自己弁護でしかありませんから。
なので、挨拶が出来なかったらビシバシと叱る。
自分から交わろうとしなかったら放っておく。
何と言っても、ここは社会ですからね。
学校の様に甘やかしてくれるところとは違います。
人の「本当の場」である社会に付いて来れない者は、さっさと去らせれば良いのです。
それにしても、この私がこんな偉そうに書ける様になるとは・・・。
私が「最近の若者」と呼ばれた時代は、そりゃあヒドイもんでしたよ。
これも偏に、厳しく接してくれた方々のお陰です。
本当に有難う御座いました!!
※ただし、私も大人になりましたので、もう厳しく接する必要はありません。
なので、厳しくしないで下さいね。^^;えへへへ
■[第455回] ウイルス? −H17.4.25(月)−
先週の金曜の夜から下界との接触を断っていたため知りませんでしたが、トレンドマイクロ社のウイルスバスターが何やらやらかしていましたね。
そして今朝のテレビではコメンテーターが、「今のパソコンでウイルス駆除ソフトを入れてないパソコンなんて無い」と言っていました。
すみません。
今も我が家のパソコンはウイルス駆除ソフトは入っておりません。
しかし、一度たりとも届いた事はありません。
また、以前も書いたと思いますが、会社のパソコンもずーっと入れていませんでした。
それを話す度に、ウイルスが何だか分からない人からまで、「それは危険だ!入れなきゃダメだ!」と叱られていました。
一度も届いたことが無いものの、光回線にした際に、フレッツセーフティーなるものを入れました。
そして、このセーフティーなるものに加入したらウイルスが届く様になりました。
さて、ちょっとだけ冷静に考えてみますと、
今どきウイルスを作って配って楽しんでいる人なんているんですかね?
何やら聞いた話では、まだインターネットが広がりつつある頃は、学生などがウイルスを作たり、ハッキングなどをして自分の腕のアピールをしていたとか。
そして捕まった後に、刑務所だか留置所だかから外に出ると、パソコン会社の人間がスカウトするために待ち構えていた。
という話を、嘘か本当か知りませんが聞いた事があります。
しかし今更、たかだかウイルスごときを作っても誰もスカウトなんかしないでしょうからねえ。
まあ、世の中には不幸の手紙しかり、チェーンメールしかり、そんな事をして喜ぶ人がいるのでしょうから、作る人がいてもおかしくはないのかなあ???
でもそんな毎日、毎週更新するほどウイルスが作られているのかどうか???
しかも、その作られたウイルスが自分のパソコンに届くのかどうか???
「ウイルスが届くのが常識」と言うのは本当かどうか???
まあ、確かに銀行やら、病院やら、大企業ならば、ウイルス攻撃をしようとする人間がいると思いますので防御策は必要です。
しかし、まあ繁盛屋程度だったら、わざわざウイルスを撒こうなんていう変わり者はいないでしょうから、心配なんてしなくても良いですね。
よし!目指せ!!
ウイルス攻撃の対象になるレベルの会社ですね!!
いや、そんなの目指しちゃダメか・・・。
※おまけ
ところで皆さんご存知でしたか?
最近週に1〜2度、掲示板にお下劣なイタズラの書き込みがあります。(主に土曜日と月曜日です)
私個人としては喜ばしい限りなのですが、一応会社のHPというのは公共のものですので、よだれを垂らしてばかりはいられません。
という事で、もし書き込んでいる人がいたら削除するのが面倒なのでやめて下さいね^^
それにしても、わざわざ手間を掛けて「繁盛屋の掲示板に書き込む」という事は、実は繁盛屋のHPの注目度が上がっていて、イタズラ対象になりうる会社に昇格したという事でしょうか?
まあ、誰も見てくれていなかったら「イタズラする価値」もないのでしょうから、少し嬉しい様な・・・。
でもやっぱり削除するのは面倒なのでやめて下さいね^^
■[第454回] CM明け −H17.4.22(金)−
最近、自分自身の仕事が経営なんだか、営業なんだか、データ作成なんだか、デザイン作成なんだか、よく分からなくなっています。
本日の行動を書きますと、
朝一番に「営業」としてお客様と打合わせ。
事務所に戻り、データを3つ作成。
午後よりお客様2社と打合わせ。
事務所に戻り、データ作成を3つ。
見積り提出が1件。
またまた、データ作成を2つ。
その間にも、協力会社によるトラブル処理をしたり、事務連絡したり、仕事の指示をしたり・・・。
とても、「自分の仕事を無くす」という様な状態ではありません。(*o*;)
早く新入社員が来ないですかねーーー。
という事で、GW明けには期待の大型新人が入社します。
恐らくですが、すごい活躍をしてくれると思います。
きっと、私の想像以上の「腕」と「魂」を持っていることでしょう。
また一人、繁盛屋に優秀な社員が!!
うーん待ち遠しい!
(と、プレッシャーをかけてみたりして^^)
しかし本当に、もうちょっと「経営」に時間をとれないと、いつまで経っても海賊状態ですね。
まあ、「前回までのあらすじ」が流れている様な時間なので、(いや、CM明けの一旦さっきまでの放送を、もう一度見せられている様な状態と言った方が良いかな?)、仕方ないのかも知れないですね。
まあ、頑張ります。
話は飛びますが、本日社内での話しなのですが、自分自身で「経営者として如何なものか?」という事がありました。
いやいや本当に、もっと社内のことにも目を向けなくてはいけませんね。
そこら辺がまだ海賊なんですよね。
こちらも合わせて頑張りますたい。
■[第453回] 経営計画会議 −H17.4.21(木)−
本日、午前中に「経営計画会議」をしました。
内容は昨年度の実績を元に、反省点・問題点・改善点を話し、その上で平成17年度の経営方針、目標数字、そのための方法などを話す。
本来は、昨年度末に年間分析表や経営計画書を作り、四月の頭にはしなくてはならなかったのですが、何せてんてこまいで遅れ遅れになってしまいました。
と言っても、まあ私が作らなかっただけなんですけどね^^;すみません。
本日の会議での一番のポイントは、「3年後の繁盛屋を意識する」です。
確かに、新事業、新商品、営業方針、売上目標などは大事です。
しかしその大事なところをしっかりと理解し、自分自身のものとするためには、「3年後を意識する」というものが基本となります。
人というのは目標が決まっていないと、なかなか動けません。
また、それで動いたとしても、進み方はゆっくりになります。
その時に明確な目標、イメージがあることで人の進みは早くなります。
そのため、しつこい位に「意識改革をして下さい」と話しました。
意識改革が出来なければ、3年後の繁盛屋について来れなくなってしまいます。
今現在の繁盛屋は海賊の様なものです。
気心も知れているし、一人一人がそれなりに強い。
そして、個人個人の力量によって組織の強さが変る。
この組織形態ですと、例えば何かの技量を個人が磨く事で強くなります。
しかし、これでは組織としては弱いです。
それを今後は海軍にします。
一人一人の力量で勝負するのではなく、組織として戦って行く。
軍隊となることで、一人一人の力量ではなく、作戦や装備によって強さが変る様になります。
当然、個人個人の武勇よりも、組織力の強さが重視されます。
海賊と海軍。
ワンピースを読まなくても、どちらが強いかなんて考える必要はありませんよね。
また、もっと簡単に言うとしましたら、今までは素手やせいぜいが刀で戦っていたものを、これからは全員がピストルを持って戦っていくという事ですね。
素手や刀であれば、その人の腕が良いか悪いか?で強さが決まります。
そして強くなるためには、血のにじむ様な鍛錬が必要になります。
しかしピストルであれば、小学生であろうが、老人であろうが、青年であろうが、強さは変りません。
誰が持っても同じ様に戦えますし、全員が同じ攻撃が出来ます。
この「全員が同じ」というものが、集団で戦った時にの強さを変えます。
例えば、もし源平時代の「功名武者の時代の100人」と、戦国時代の「100人」が戦ったとしたら、装備が同じであっても間違いなく戦国時代の集団が勝ちます。
これは「個人で戦う」という意識と、「集団で戦う」という意識の違いです。
という事で、3年後には完璧な海軍として戦う。
そのためには、海賊の意識ではなく、海軍として意識を持つ。
海軍と海賊では日々の行動から意識までまったく違います。
海賊の意識のままでは、海軍にはなれませんし、なったとしても「へっぽこ海軍」ですからね。
という事で、3年後の「海軍の繁盛屋」。
そして、そこに指揮官としている自分。
を、しっかりと意識してもらう様にしました。
これからの繁盛屋は楽しいですよ。
「海賊の気ままさ」もとても楽しくはありますが、やはり「誇りを持つ楽しさ」の方が楽しいですからね。
※それに繁盛屋自体が「海賊の気ままさ」を求めて作られた組織ではありませんから、いつまでも「海賊王に俺はなる!」とか言ってられませんしね・・・。
という事で、第一部 「繁盛屋〜海賊団編〜」は本日を持って終了します。
明日からの第二部 「繁盛屋〜海軍編〜」をお楽しみに!!
■[第452回] 切れ目がない −H17.4.20(水)−
すみません。
本日(と言ってもあと10分くらいで終わりですが)は、とても書いている時間が取れないためショートバージョンです。
さて、引っ切り無しに仕事を頂けて、本当に嬉しい悲鳴をあげております。
しかしその分、経営者としての仕事の時間が取れず、「この調子で行ったら、ふと気付いたら大晦日を迎えているのではないか?」と気が気ではありません。
あれもしなきゃ、これもしなきゃ、社内のこともしなきゃ、手配もしなきゃ、一から考えなきゃ、花見もしなきゃ、知人との約束も守らなきゃ、うっきゃっきゃっ!
(すみません。やっぱりちょっと壊れてます・・・)
という、「うきゃきゃ!」の状態なので本日はこれまで!!
■[第451回] 駄々っ子ごまかされる −H17.4.19(火)−
フジサンケイグループとライドブアが和解しましたね。
何にせよ産経新聞と正論が、支配されなくなって良かったです。
さて、今回の件は私のイメージとしては「子供に大人のルールを引っ掻き回された」という感じです。
大人がルールの中でマナーを守ってやっているところに、突然図体だけがでかい子供が割り込んできた。
そして、「僕も仲間に入れないとぶっ飛ばすぞ!」と大暴れして、最後は大人にうまい具合に諭されて、「何だか分からないけど、僕を大事にしてくれるなら良いよ
!」とおとなしくなったような感じ。
または、おもちゃ売り場の前で「あれが欲しい!!」と駄々をこねて、店先でひっくり返って大騒ぎしている子供に、親がそれとは違う安いおもちゃを買い与えてごまかした。
しかし、それでも子供は何か買ってもらえたので嬉しくて仕方ないと言う感じ。
実は私は今まで、てっきり何だかんだ言っても、「実はライブドアの社長も大人の筈だ」と思っていました。
そして、「おかしな事をするが、実は一般常識はある大人の筈だ」と思っていました。
どうもそれは違ったみたいですね。
本当にただ単に「常識」を知らない(守る気がないではない)子供だったんですね。
今朝のテレビで今更ながら見たのですが、「その行為はモラルに反するのでは?」とのレポーターの問い掛けに、「だったら何かに書いておいて下さいよ!書いてなかったら分かる訳無いじゃないですか!」との返事。
凄いですよね。
文章化されていないと常識が分からない。
マナーが分からない。
よく子供の教育で、「あんまり子供にお金を持たせちゃいけない」、「大金を使わせちゃいけない」と言いますが本当ですね。
しょせん、あの駄々っ子社長も実社会に出たことのない子供ですから、学校と社会の違いが分からないみたいです。
学校は嫌だと言っても教えてくれるところ。
社会は自分から学ばなくてならないところ。
です。
まあ何にせよ、子供がやっと手を離してくれたので産経新聞も正論も守られました。
これさえ守られたのであれば、もう図体だけでかい子供の会社の動向も、娯楽路線しか頭にないテレビ局の話もどうでも良いです。
という事で、ほっと一安心です。
後はまた、実社会と関係のないところで、ゆっくりとマネーゲームに勤しんで頂ければ幸いです。
どうせ子供ならば、これくらい可愛くなれば
良いじゃないですかねえ?^^
※ちなみに、これは我が社の託児室での一コマです。(ウソ)
■[第450回] 日本人としての誇り −H17.4.18(月)−
あまりにも鬱陶しい話ですし、書く価値も無いと思っていたので今まで書きませんでしたが、ここ何日間かやかましい中華人民共和国の反日デモの話です。
こんな事を書くと、「もしかして実はお前は反日か!」と思われるかも知れませんが、正直なところ今回の反日デモは「どんどんやれ!」と思っています。
尖閣諸島の領有権を確保するための中国政府の扇動。
日本の常任理事国入りを防ぐための中国政府の扇動。
中華民国と日本との仲を裂いて侵略しやすくするための扇動。
国内における貧富の差による不平不満を日本に向けるための扇動。
ODAを減らそうとする日本政府を脅すための扇動。
あまりにもバカらしく、幼稚な策です。
これは、ただ単に日本人に中国嫌いを加速させるだけであり、また日本人に「日本人としての誇り」を取り戻させるだけです。
テレビから流れる「日の丸を焼く映像」、「日本に関わりのある店を襲う映像」、「領事館に物を投げつける映像」、そして「それを止める素振りを見せない中国の警察官」。
これを見て、腹を立てない日本人はいないでしょう。
そして、日本の民度の高さを実感しているでしょう。
例えば、日本人が腹を立てたからと言って、「中国の大使館」に物を投げつけますか?
中華料理屋を襲いますか?
中国製品を持っている人を襲いますか?
バカじゃないんだからそんな事しませんよねえ。
テレビで日本車に乗る中国人に襲いかかった際に、その暴漢が面白い言葉を言ってましたね。
「この日本車を買った金が日本のミサイルになるんだ!軍備になるんだ!」
良い言葉ですよねえ。
日本もさっさと中国へのODAを止めて、日本に向けたミサイルを配備出来なくしてもらいたいものです。
そして、こんな事を書くとこれからの仕事に支障を来たすかもしれませんが書きます。
ただ単に「安いから」と言って、どんどん中国に工場を移した企業。
「これからは中国の時代だ!」と言っていた企業、評論家。
中国の株バブルで大騒ぎしていた企業や人。
どんどん痛い目に合ってもらいたいです。
ビジネスは国境を越えられません。
ビジネスとは国があって初めて成立つのです。
そのビジネスの相手先として選んだ国は、大の日本嫌いの国です。
間違いなく世界で3本の指に入ります。
そんな国に、「金儲けが出来るから」、「安いから」と言って、何も考えずに進出していく。
そして、日本の宝である「技術」を盗まれ、恐らく近いうちにさんざん投資した工場も没収されるでしょう。
でも、それで良いのだと私は思います。
それにより日本の企業家も、国民も「安ければ良い訳じゃない」、「安いものを作る努力は、自分達がしなくてはならない」と分かる様になるでしょう。
そして、もう一度一から世界に通用する「ものづくり」に励めば良いのです。
そうすれば「ニート」と呼ばれる「ただの動物」も、「人」として生きれる様になるでしょう。
仕事をしたいが働き場所のない人達にも職場が出来るでしょう。
もちろん今までの様に、贅沢を言っていられなくなります。
とにかく休みが欲しい。
とにかく金が欲しい。
とにかく遊べるだけ遊びたい。
働かなくても生きていける今の日本。
まるでアダムとイブのいた「エデンの園」みたいな国です。
しかも、いくらリンゴを食べても追放されない。
こんな夢みたいな話が続く訳がないのですから。
今回の反日デモのお陰で、多くの日本人が中国とはどの様な国か知った事でしょう。
歴史が無く、民度が恐ろしく低く、未だに王朝の続く人治国家だという事を。
おまけに、どれだけおかしな反日教育をしている国かも知った事でしょう。
そして、日本がどれだけ今まで弱気な国だったか、まるで「いじめられっこ」の様な国だったか分かるでしょう。
何といっても、いちゃもんをつければ、すぐに謝り、そしてお金を差し出す国だったのですから。
その上、自国の教科書をまるで他国の教科書の様に偏見と悪口で埋め尽くしていたのかも分かりましたしね。
という事で、どんどんやれ中国!!
■[第449回] 最高の仕事 −H17.4.16(土)−
昨日、社員の日報に良い言葉が書かれていました。
「最高の仕事をする」
良い言葉ですよねー。
毎日仕事をしていると、ついつい忘れていたりします。
不満が漏れる事もありますし、大して考えもせずやっている事もありますし、気が抜けて仕事をしている事もありますし、いつも通りにしかやっていない事もあります。
仕事をするからには常に「最高の仕事」を心掛けてやらなくては、お客様にも失礼ですし、自分自身にとっても良い事ではありません。
常に「最高の仕事」を心掛ける。
そして、「最高の仕事が出来た!」と思えたとしても、次の仕事で「最高の仕事」を心掛けると、前の「最高の仕事」より、より上に行けます。
そうやって自分の仕事のレベルも高めていける。
お客様に喜ばれ、自分でも満足でき、しかも成長出来る。
「最高の仕事」と考えるだけで何だかワクワクしてきますね^^。
私も「最高の繁盛日記を!」・・・って、これはどうでも良いか。^^;えへへへ
■[第448回] 引き継ぐ重さ −H17.4.15(金)−
まだ仕事を始めたばかりの頃、ある会合で二代目の方とお話しした機会に、こんな話を聞きました。
自分で作った会社であれば、「いざとなったらまた一から作れば良いや」と思える。
でも、会社を継いだ者は「一から作れば良いや」とは言えない。
最悪の状態でも、三なり、四なりまでしか戻れないのだから。
その話を聞くまでは、
「ある程度出来上がった物を大きくするというのは簡単そうで良いな」
「初めからお客様もいるし、仕事内容も決まっているし、楽なんだろうな」
と、失礼ながら思っていました。
さて、何故こんな話を思い出したかと言いますと、実は経営計画書を作っていてちょっとブルーになったからです。
私は以前も書きましたが、何かを考えたり決めたりする時は、とことん臆病になって決め様と考えています。
それが高じてしまい、
「こんな事をして失敗したらどうしよう?」
「あれをして悪い形になったらどうしよう?」
「今年度もこのやり方で大丈夫だろうか?」
と色々な不安要素を考えてしまい、一人でブルーになっていました。
そして、その下がった気持ちの解決方法として、ついつい「まあ失敗したら、また一から作れば良いや!」なんて逃げ場所を作ろうとしちゃったんですよね。
昨日も書きましたが、社員がいて、その家族がいる。
お客様も協力会社もいる。
繁盛屋はすでに私一人のものではありません。
そんな無責任な考え方で経営してはならないのです。
そして冒頭の二代目の方の言葉を思い出し、気合を入れ直した次第です。
繁盛屋はまだまだ小さいとはいえ、もう「一」には戻れません。
何にせよ、あまりマイナス思考で考えるのも考えものですね。
危うく、負のゾーンに引き込まれて戻って来れなくなってしまいそうでしたよ。
そこに加えて、負のゾーンは何だか朦朧としてて、気持ち良かったりしちゃうんですよね・・・。
【おまけ】
遂に念願のコンビニおもちゃを手に入れましたよ!!
と言うのも、先日入札したオークションでは気付かぬうちに高値を更新されていて、手に入れられませんでした。
そして、それからまたもやコンビニ通いが始まりました。
二個買ってはダブリ、三個買ってはダブリ・・・。
※中身は開けてみるまで分かりません。
最後には持っただけで中身が何か分かる様にまでなっていました。
(これ本当なんですよ。子供に1個ずつ買ってあげた時に、「こっちは○○、こっちは××」と言って簡単に当てましたから。)
そんな「持っただけで中身の分かる私」ですら手に入らなかった品物・・・。
遂に!遂に!手に入れたんですよぉぉぉぉ!!
(と言っても、定価の4倍近く出してオークションで落札しました^^;)
見てください!この品を!!
ただ、ここまでして手に入れて言うのも何ですけど・・・。
滅茶苦茶これしょぼいんですよ。
多分、それ以外の品物に比べると数段落ちるくらいのヒドイ品です。
腕はポロポロ取れるわ。
部品は触らなくても落ちるわ。
変形はただのごまかしだわ。
やはり「故郷は遠きにありて思うもの」と一緒で、手に入らない方が幸せってことありますね・・・。
■[第447回] 山賊・海賊・盗賊 −H17.4.14(木)−
本日、経営計画書を作成しました。(まだ途中ですが)
その中で一年間に掛かる経費の計算をしたのですが、改めて考えてみると凄い金額です。
簡単に家が一軒土地付きで建ってしまいます。
ふと、全社員が一年間無給で働けば、こんなに貯金が出来るのならば一年間くらい我慢しようかな?と、とんでもない事を思ってしまったほどです。^^;
しかし給料というのは、自分が生活するためだけにあるのではありません。
社員にも家族がいて、その家族も含めて生活するためのものです。
例えば社員数が4人だったとしても、一人一人が三人家族であれば12人が一年間生活するためのお金という事になります。
そう考えてみますと、人件費が莫大に掛かるというのも当然です。
ちょっと変な話ですが、山賊でも、海賊でも、盗賊でも「手下が30人いる」なんて聞くと、それだけの人数を食べさせて行けるとは大した親分だなあと思ってしまいます。
しかし感心している場合ではありません。
何と言っても、山賊や海賊や盗賊に負ける訳には行かないですらねえ。
(ん?比較対照が間違っているかな?^^;)
何にせよ、今年度はもっと社員を増やして行く予定です。
そして、もっともっと「繁盛屋がある事で生活出来る人」を増やしていきます。
しかし、そうなると来年度の経営計画書を作る時に、また経費の計算をして一瞬青ざめてしまうことでしょう。
売値があり、原価があり、その中からしっかりと経費を確保しなくてはならない訳です。
なので、もっともっと頑張って、より多くの仕事をしていきます。
さすがに、どんなに「繁盛屋が好きだ!」と言ってくれる社員達でも、「一年間給料無しね
^^」と言ったら、「大嫌いだー!!」と叫びながら走り去ってしまうでしょうからねえ・・・。
■[第446回] 休めていくら −H17.4.13(水)−
どうも大事な経営計画書作りが進みません。
あっちゃこっちゃと引っ切り無しに仕事が出てきます。
経営者としてとても嬉しい反面、辛い部分でもあります。
まあ、ぼやいていても仕方が無いのでとにかく頑張ります。
さて、今年のGWにすごい連休を取る会社が多い(?)みたいですね。
その日数なんと10日間!!
凄いですよねーーー!!
そんなに休んだ後にすぐに仕事が出来るんでしょうかね?
私なら間違いなく「仕事モード」に切り替わるまで3日は掛かりそうです。
何と言っても、私は根っからの怠け者で、ロクデナシの男ですからねえ・・・。
ちなみに繁盛屋は暦通りなので、一日休んで一日仕事。一日休んで一日仕事。
そして三日休んでGWはお終いです。
今のところ私自身何の予定も立っておりませんし、おそらく立つ事も無いでしょう。
出来れば繁盛屋の社員のためにも、こちらも負けずにどかーっと休みを取ってあげたい。(いや、本当に。)
しかし、10日も休んだ日には会社がどうなっているか分かりません。
連休明けに、休みボケで会社に来てみたら「会社が無くなっていた」なんて事になるかもしれません。
トータルで見たら、一ヶ月の半分近くが休みですからね。
私の好きな「土佐の一本釣り」にこんな話がありました。
純平という主人公が、迷子の女の子の面倒を見るために一航海を休む事になりました。
そこで迷子の女の子がこんな事を言いました。
「私のおかげで一航海休めたじゃん。感謝してよ!」
それに対して純平の言葉は、
「おいチビ!俺達の仕事は休めていくらの仕事じゃねえ!」
「全力で仕事をしていくらなんだ!覚えておけ!」
良い言葉ですよね。
どれだけ休みがあるか?
どれだけ楽が出来るか?
そんなことばかり考えて職を選んでいる人が多い世の中です。
しかし本当の仕事とは、やはり純平の言う「どれだけ出来るか」というものだと思います。
「よく遊び、よく学べ」は子供の話。
大人は「仕事第一」、「常在戦場」です。
まあ、そうは言ってもまだまだ子供なので、やっばり遊んじゃうんですけどね。^^;
しかし、常に仕事と共に在りたいと思っています。
という事で、一応休みとは言うものの、繁盛屋はGW関係なく仕事をしますので、御用の際にはお気軽にお声掛け下さい。
GWの営業案内はまだちょっと気が早いかな?
何と言っても、今月中の大仕事がいくつも残っていますからねえ・・・。
ちょっと現実逃避してしまいました。^^;
■[第445回] 社会保険 −H17.4.12(火)−
本日、二年半振りに保険証を使いました。
それと言うのも、昼食をとっていましたら、急に口の中に固い物体が出てきました。
最初は「ははーん。作っている最中に石を混入させたな」と思ったのですが、口から出してみると、歯に被せていたものでした。
という事で、夕方に歯医者へ行ってきました。
そして、帰り際にその歯医者さんに「前回はいつ来ましたか?」と聞いてみたところ、平成14年の10月だったそうです。
その間、一度も保険証を使っていないので二年半未使用というのは間違いありません。
保険証と言えば思い出すのが、四国へ行った時の話です。
住民票を移し、さて帰ろうかという私に、町役場の人から「国民健康保険に加入しますか?」との言葉。
私は「病気になる予定」が無かったので、「いえ結構です」と言って立ち去ろうとしたのですが、「今払わなくても、後から必ず払うんですよ」と言われました。
「まあ、それなら仕方ないか」と思って加入することにしました。
まあーーーその月々の料金が高いんですよ!!
いくらだったか忘れましたが、唐揚げ弁当が30個は買える額だった様な気がします。
半年間くらい四国で放浪生活をしていたのですが、結局一度も使うことはありませんでした。
そして新潟に戻ってから繁盛屋を始めたのですが、果たしてその半年間の保険料って本当に払う必要があったのですかねえ???
もし払わないでいたら、繁盛屋を始めた際に、ドカッとまとめて払わなくてはならなかったのでしょうか?
※その前の無職の期間の際は、とくにドカッと支払った覚えがありません。
何にせよ、保険料の謎は深まるばかりです。
給料から天引きされているので、一体月額いくら支払っているのかよく分かりませんが、多分結構な額を支払っている事でしょう。
今調べましたら、やはり唐揚げ弁当50個分は払っています。
良いですか皆さん。
年間に私は唐揚げ弁当600個分も保険料を支払っています。
そして保険を使うのは2年半に一回程度。
という事は、唐揚げ弁当1500個分を支払っていて、得したのは歯医者に行った一度だけ。
どうなんでしょう?
「使わなければ使わないほど割引になる」とかないんですかね?
自動車保険みたいに。
こんなに払うならば、年金も社会保険も返上して、行った時だけ全額支払った方が、よっぽど唐揚げ弁当が食べられますよねえ。
まあ、こんな事を書いていますが、分かってはいるのですよ・・・。
保険料は「税金の一部だ」と思わないといけないという、日本の財政状態は。
年金と同じですね。
国民税です。
なのでこれからも、ただ黙々と「使わない健康保険」の料金を支払い続けます。
それにしても、「唐揚げ弁当」、「唐揚げ弁当」と書いていたら、食べたくなってきちゃいました。
唐揚げ弁当・・・食べたいなあ・・・。
■[第444回] ボレロ −H17.4.11(月)−
昨日、私の唯一の趣味であるクラシックコンサートへ言ってきました。
新潟の音楽文化会館にて、国立パリ管弦楽団がミシェル・プラッソン指揮の下に、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
月に一度はクラシックコンサートに足を運ぶという私にとっては、至福のひと時でした。
・・・・すみません。
お分かりの通り、ちょっと見栄を張ってしまいました。
オーケストラと言われても、東京スカパラしか思い浮かばない私です。
なので、当然の様に初クラシックです。
さて、では何故そんな私が、「唐揚げ弁当が38個も買えるお金」を払って聞きに行ったのかと言いますと、昨年末に「年越しに第九を聞こう」というものに行った輩が、あまりにも「スゴイ!スゴイ!」と連発するもので、「まあ物は試しだ」という事で行く気になりました。
そして、よく何かの表現で「オーケストラの様な」というものがあります。
例えば、
会社はオーケストラの様なもので、全体で一つのものを作り上げる。
仕事とはオーケストラの様に色々なものが重なり合って初めて良いものとなる。
オーケストラの指揮者の様に全体に目を配る。
全員がオーケストラの指揮者を見る様に、一つに向かって進む。
などなど。
色々ありますよね。
そして、
「そんなにオーケストラとは集団を一つにまとめる例えになる様なすごいものなのか?」
「それならば一度くらいは見ておいた方が良いだろう」
「囲碁のルールも知らずに、布石を打つと言うよりは知っていた方が相手に伝わるしな」
という考えから行くことにしました。
初めは草履で行こうとしたのですが、ダメ出しされたので久し振りにプライベートで靴を履き、音楽文化会館へ。
何やら紳士淑女の集まりで、タキシードやドレス姿の人達がいるのかと思いきや、そうでもなくちょっと落ち着いた感じの人たちばかり。
(一人だけサンダル履きを見つけました!)
そして3Fの一番前の真正面に座り、いざ開演。
演奏の感想を書きますと一言「確かにスゴイ!」です。
何と言っても、あまりにも気持ち良くなり、ついついうとうとしてしまい一瞬鼾をかいてしまったほどですから・・・。
誤解されぬ様に付け加えますと、これは「つまらない」とかではないです。
本当に音が気持ち良いのですよ。
何と言うのでしょう?
いらない音が無い。
聞こえてくる音すべてが良い。
知らない曲なのに聴いていて気持ち良い。
確かにオーケストラは集団が作るスゴイものの一つですね。
オーケストラですから当然ですが人がたくさんいます。
ウッドベースやらフルートやらバイオリンやらトランペットやらトライアングルやら銅鑼やら。
それが一つの音楽を作り出す。
いやいや、本当に大したもんですよ。
ただ難を言えば、たまに誰が音を出しているか分からない時があるんですよ。
途中で、あまりにも誰が演奏しているのか分からなくなり、「ははーん!さてはテープだな!」と思ってしまったほどです。
矢印でも出して貰うと助かるんですけどね・・・。
正直、今ひとつ指揮者がどうなのかはよく分かりませんでしたが、それでもオーケストラの凄さは体感できました。
確かに、あれは集団として目指すべきものの一つの形ですね。
これで私も社員に、「オーケストラの様に色々な楽器が重なり合う事で、素晴らしい音が出来上がるんだよ」、「色々な役割があるからこそ、一つのものになるんだよ」と、いつの日か朝礼で得意気に話しても許されることでしょう。
そして、オーケストラの良さは、休憩中に会場でワインやビールを売っている辺りにも現れていました。
これは、酔っ払って訳が分からなくなる「荒くれ者」がいないという事を前提にしているという事ですからねえ。
ちょっと痺れました。
それにしても、恐らく3〜4年分くらい拍手をしましたね。
あまりにも拍手が長いので、最後の方は、タンバリンを持ったおもちゃのサルの様に叩いていました。
まあ何にせよ、皆様も機会がありましたら、是非一度行かれる事をお勧め致します。
確かに、人類の文化として残っているだけあります。
■[第443回] 優秀な人材 −H17.4.8(金)−
今朝テレビで大学生の内定率が上がったと流れていました。
おそらくご覧になられた方も多いのではないかと思います。
その中で気になる言葉がありました。(大学生の覆面座談会風な場所での、勘違い発言は話す価値も無いので省略します)
「優秀な人材が欲しい」
これは企業側からの要望です。
優秀な人材?
「優秀な人材」とはどういう人の事を言うのでしょうかねえ?
まあ、その取材されていた企業は特殊な業種ですので、優秀な物理学者である上田教授の様な人が欲しいという事なのだと、何となくですが分かります。
しかし、それ以外の企業も優秀な人が欲しいと言っています。
テレビで知ったのですが、「就職案内コンサルタント」だか何だかの会社があるみたいですね。
その社員の髪の長いチャラチャラした小僧が、「学生の心を掴むには」と得意気に語っていました。
まあ、そんな会社に頼んでまで欲しい「優秀な人材」とは何でしょうか?
どうやって見分けるのでしょうか?
そして、見分けて何とか「入社して頂いた」として、本当に優秀な社員になったのでしょうか?
繁盛屋でも求人募集をすると何人もの方に応募して頂きます。
今まで何十人と面接をしましたが、「優秀か?優秀ではないか?」という見方で採用・不採用を決めた事はありません。
私自身が優秀ではないため基準が分からず、「優秀」という人物がどんな人物かよく分からないのですよね・・・。
やっぱり世の中では「学歴=判断」なのですかね?
では、繁盛屋において採用を決めるものは何か?
まずはとにかく「続けられそうな人かどうか?」です。
技術も経験もあればあったに越した事はありませんが、あまり関係ありません。
会社に入って伸びるか?伸びないか?なんていうのは、働いてみないことには分かりません。
ただ、それでも「誰でも良い」という訳ではありません。
やはり、仕事を「ただの飯の種」と捉えていない人。
もしくは、「ただの飯の種」ではないと分かりそうな人。
一番良いのは「仕事とは何か?」と考えている(いそうな)人です。
果たして現在いる繁盛屋の社員が、大企業から見て「優秀な人」と判断してもらえるのかどうか分かりませんが、繁盛屋としては「とても優秀な社員達」です。
どこの会社で働いても、「一所懸命」に「真面目」に、「考えて働く」ことが出来る社員達です。
繁盛屋ではまだ「社員を育てた」と言えず、たまたま「優秀な人が入ってくれた」なのかもしれません。
しかし、それでも「優秀な人」というのは、会社が「探す」のではなく「育てる」ものだと思っています。
なので、今朝のテレビの様な「優秀な人材を求む」というのが、一体どういう事なのか?
何を基準に判断しているのか?さっぱり分からんちんです。
面接をした時に、「この人は良さそうな人だな」と思われるという事が、「優秀」と「優秀ではない」に分かれる基準なのでしょうかねえ?
しかも、大企業ともなると学歴だけでは判断出来ないほど、「学校の勉強の出来る子」が多く応募してきますからね。
一体どうやってその人達を「優秀」か「優秀ではないか」の判断しているのか、是非聞いてみたいところです。
何にせよ、「真剣に仕事をしよう!」と思える人ならば、みんな「優秀な人」の様な気がします。
案外、「優秀」と「優秀ではない」というのは単純な話なのかもしれませんね。
■[第442回] すみません −H17.4.7(木)−
本日、新店舗工事の件で社員二人と長岡のお客様の所へ行って来ました。
打合わせも済み、「さて帰ろうか」と車に乗りましたら一本の電話が入りました。
お客様より「あのデザインはまだかね?」とのお叱りの電話・・・。
取付まで半年近くの時間があったため、ついつい仕事をおろそかにしていました。
本当に申し訳ないです。
デザインというのは、お客様よりお話をお聞きした際に「何となくこんなイメージだな」というのが頭に浮かびます。
細部まではもちろん無理ですが、大筋は掴めるという感じです。
ところが今回のデザインはどーもイメージが湧きませんでした。
何から何までして良いのか決めかねる。
どの程度のものまで提案して良いのか掴めない。
求められているデザインが分からない。
まあ、色々と言い訳はあるのですが、何にせよ期限を切らずにお受けしてきてしまったという失敗。
そして、デザインの事が頭にありながら取り掛からなかった失敗。
無理やりにでも作ろうと思えば作れるのに作らないという失敗。
など、数え上げれば限が無いほど「失敗」があります。
しかし問題なのは、こちらの「失敗」ではありません。
お客様の立場で考えればそれは「落胆」です。
繁盛屋に仕事を頼んだ。
時間があるからと言って、いつまで待ってもデザインを持ってこない。
こちらから連絡して、やっと持ってくるという話になった。
書いていて気持ち悪くなってきました・・・。
最低の仕事振りですね。
あーー本当に申し訳ないです。
とにかく何とか本日中に作り上げなくてはなりませんので、本日の日記はこれまでです。
明日、お客様が多少は「納得」して頂けるデザインを提出する様にがんばります。
では
■[第441回] 模様替え −H17.4.6(水)−
昨日の日記に「年商10億を目指す」と書いたところ、身内から「期限が書いてない!」と叱られました。
3年後に10億です。
さて本日、休養中の社員から電話があり、その際に「事務所はずいぶん様変わりしたよ。帰ってきたらビックリするよ!」と冗談を言いました。
そんな話の後に、たまたま本日新型パソコンが届きました。
※このパソコンは店員さん曰く、「今、日本で一番頭の良いパソコンです!」との話。
まだソフトをインストールしていないので何とも言えないのですが、ちょっといじってみたところ、そんなに大した事なさそうです・・・。
そのパソコンを最初は普通の机の上に設置したのですが、どうもしっくりきません。
という事で、「嘘から出た真」で「事務所の模様替え」をしました。
今回の目的は「パソコン机を並べたパソコンスペースを作る」です。
そのために、いくつも置いてあった棚の場所を変え、今まで休養中の社員の思うがままだったスペースを廃止。
棚を別の場所に移動し、その前の机の位置をずらす。
そして、何だか分からない箱だの、紙だの、資料だのをバンバン捨てる。
このゴミ?は、何かと物を貯めるのが好きな社員が、一人で作り上げたブラックゾーンでした。
まあ酷いものでしたよ。
何にせよ今回の模様替えで、この狭い事務所でもうしばらくは持ちそうです。
ただ、来訪者がありますと、入ってすぐ目に付くところに資料や備品がドカドカと置いてあるので、ちょっと恥ずかしいですが。
まあ「事務所でお客様と打合わせをする」という事が無いので、まずは機能性、実用性重視で良いですね。
それにしても、不思議な事に模様替えをする度に、私のスペースが狭くなっていくんですよね。
これが実用性と機能性を重視した結果でしょうか・・・。
■[第440回] 目標10億円 −H17.4.5(火)−
久し振りに本屋さんで面白そうな本を見つけました。
「売上2億円の会社を10億円にする方法」
「稲盛和夫の高収益企業のつくり方」
どちらも面白そうです。
「売上2億〜」の方は船井総研の五十棲という人が、今までのコンサルタントの経験と方法で導き出した考え方が書いてあります。
船井総研は業種によってコンサルタントする人が違うのですが、この著者はどうやら住宅関係のコンサルタントの様です。
買ってから著者略歴を見たときは、「何だ。住宅販売だったら年商2億を10億にするのなんて簡単じゃないか。買って失敗したなあ・・・」と思いました。
しかし読んでみると、これがなかなか面白いです。
確かに、明らかに「大工の棟梁」や「工務店のオヤジ」から「企業の社長」になる心構えという様な事も書いてありますが、それ以外の部分はためになるところが多いです。
本に買いてありましたが、「業種に拘らずやるべき事は変らない」という事ですね。
ちょっとだけ自慢しますと、「そうだよね」と「おっ!やっぱりね!」という部分が多いです。^^;
まあ、言うだけならば、思うだけならば誰でも出来るんですけどね・・・。えへへへ
何にせよ、こんな事を書くと「何をバカな事を言って!」、「身の程を知れ!」、「頭は大丈夫!?」と思われるかも知れませんが、繁盛屋の目指す先を考えますと、早めに10億
円位は行っておかなくてはなりません。
とりあえず5億を目指すつもりでしたが、目標を10億にすることにしました。
さて!
これが大言壮語なのか、ただの夢物語なのか、本気なのかは、結果を出すまで分かりません。
是非、冷ややかな目でも結構ですし、生暖かい目でも結構ですし、好奇心溢れる目でも結構ですので、今後の繁盛屋を楽しみに見ていて下さい。
本当にやります。
■[第439回] 腕時計 −H17.4.4(月)−
今朝ふと腕時計を見ましたら、一時半頃を指したまま止まっていました。
さて、どこで時計の電池交換をしてもらおうか?と考えたのですが思い浮かびません。
唯一思い浮かんだのは、自宅マンションの側の時計屋さんだけ。
その時計屋さんに持って行こうと思ったのですが、昼間は近付くような地域でもないですし、仕事が終わってなんて考えても間違いなく閉まっています。
なので、「どこか移動途中で寄れる場所はないものか?」
と考えていたのですが思い浮かびません。
考えてみますと腕時計の電池なんて、そう簡単に止まるものではありません。
3年くらいは軽く持つのではないでしょうかねえ?
なので、あまり意識した事がありませんでした。
何でも置いてあるコンビニでも、さすがに電池交換は出来ないでしょうし・・・。
色々考えた結果、夕方に大店舗スーパーのテナントに入っているお客様へ訪問する予定があったため、そこに入っている時計屋さんに行こうと思いつきました。
そしてお客様へ訪問した後、テナントの時計屋さんを探しました。
見つけられないのでサービスカウンターへ。
すると、「すみません。電池交換できる時計屋さんは無いんですよね」とのお言葉・・・。
うーん・・・ではどこに行けば交換してくれるんだ???
「時計屋さん」と言って思い浮かぶのは、やっぱり地元の時計屋さんしかない。
明日、とりあえずホームセンターに行ってみようと思います。
ホームセンターならありますよね???
それにしても時計が動いて無いと不便ですね。
普段はあまり意識していませんでしたが、何かにつけて腕時計を見ていることに気が付きました。
まったくどうでも良い話ですが、一時半頃に止まっているのも何なので、先ほど「9時」にセットしました。
時計を見る度に「よし!これから朝礼だ!」という気合を入れるつもりでセットしたのですが、「もう九時か・・・」と落胆する方が多いです。
最近は午後九時ごろから仕事が本腰になりますからねえ・・・。
■[第438回] ホイール −H17.4.2(土)−
本日、「さすがにもう雪は大して降らないだろう」と踏んで、タイヤ交換をしました。
(新潟は四月でも雪が降りますから)
さて、今回の私の車のホイールは、はっきり言って「いかして」います。
自慢出来るホイールです。
理由はと言いますと、
右側の2つのタイヤについているホイール。
左側の2つについているホイール。
このホイールが違います。
それと言うも、ホイールを注文したところ、お店からその後に連絡が入りました。
「すみません。あの注文されたホイールはお店に在庫が2つしかなくて、メーカーに問い合わせたら、在庫が色違いの2本だけでもう製造中止だそうです。なので別のホイールを選んでもらえませんか?」
最初はもう一度選びに行きました。
しかしどうも良いのが無い。
そこで、ふと考えました。
左右のホイールが違ってもかまわないのではないだろうか?
物理的に車の両側のタイヤを見る事は不可能です。
必ず見えるのは左右どちらかしかありません。
左のホイールを見ながら、右のホイールを見るのは無理なんですよね。
(ホイールの裏側なら見えますよ)
しかも、メーカーにも2本しかなく、お店にも2本しかないという事で破格値で売ってくれました。
ホイールは4本セットが当然なので、2本だけ在庫があっても意味が無いのですよね。
2本しかないホイールは使い道が無く、売れず、捨てるしかありませんから。
その上、通常、2種類の新品のホイールを付け様と思いましたら、2セット8個のホイールを買わなくてはなりません。
一度に8個のホイールを買ったという贅沢気分が味わえ、しかもそれがただ同然で手に入る。
良い話ですよねえ^^
という事で、本日から私の車は2種類のホイールを持つイカス車となりました。
もし車に乗っている私を見かけた際はホイールに注目して下さい^^。
ところで案外、このばら売りは流行るかもしれませんよ。
左側から見た車の雰囲気と、右側から見た雰囲気では違う。
一粒で二度美味しい。
ヤングでナウい、イカスボーイやキューティーガール達には引っ張りだこになるかもしれません。
その場合、先駆者は私という事で。
■[第437回] お客様第一主義 −H17.4.1(金)−
私は基本的にお店を何軒も回ると言うのが嫌いです。
お店に入ったら、「他店の金額がいくらだ?」とか、「もっと安くて良い物があるかも」とは考えません。
なのでそのお店以外は見ずに、必ず予算に合ったものを買います。
これは何を買う時でも同じです。
目的を決めて、お店に行く。
一直線にその売り場へ行き、気に入るものが無かったとしても、その中で決めます。
「どこで買ったってそんな大した違いは無い」と思っています。
さて本日、14年間使っていたテレビが壊れたため、昼にテレビを買いに行きました。
最初に行った大型A電器店は、昨日が決算月だったため「棚卸し」だとか、何だとかでお休みでした。
そして、その後に違う大型電器店に行き買いました。
その最初に行って閉まっていたA電器店と、私が買ったB電器店はライバルです。
いつも「A電器店には負けません」とか「B電器店より安くします」という広告をしています。
A電器店とB電器店のブランドの差はなく、値段はほとんど同じ様なもので、最初に「あそこに行こう」と思われた方の勝ちです。
しかしそのお客様を休日によって逃がしてしまう。
その上、そのお客様がライバル店の客になる。
これは商売をしている者にとって、最も良くないケースではないかと思います。
確かに、決算も終わりほっとしたのかも知れません。
社員が昨晩は棚卸で寝ていないのかもしれません。
「一日位なら休んでも年間の売上額には大差は無いだろう」と思ったのかもしれません。
しかし、それはやっぱり「甘え」ではないかと思います。
一日休んだら、その日に行こうと思ったお客様が、翌日に来てくれるとは限りません。
時間の都合もあるでしょうし、気分もあるでしょうし。
実際に私は「明日にしよう」なんて、これっぽっちも思わずにすぐに違うお店に行きましたしね。
仕事をしていると、この「休日」がかなり曲者です。
休日が多ければお客様がいなくなり、休日が無ければ社員がいなくなる。
そのためにも、「あそこではないとダメだ」という「ブランド力」が必要になってきますね。
しかし現在の繁盛屋を考えてみますと、ブランド力はまだほとんどありません。
なので、繁盛屋には休日があって、休日がありません。
電話は一年中、24時間繋がりますし、休日であってもお客様より連絡がありましたら御伺い致します。
まだまだ甘える訳には行きません。
そして、ブランド力が付いたとしても、決してそれに胡坐をかくことなく、とにかくお客様を第一に考えた会社にして行きたいと思います。
※どうでも良いことですが、展示品処分の格安のテレビが買えました^^
そして、これまたどうでも良い事ですが、本日パソコンのモニターが壊れてしまい、違う電器店でモニターを買ったのですが、それまた「展示品しかない」という事で、格安で買ってきました。
展示品と格安に縁のある一日でしたね。^^
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