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[2586]    
家をタダで手に入れる方法   −H26.5.30 (金)−


さて、一昨日に参加させて頂いた金融セミナー。
行く前は正直あまり気が進まなかったのですが、行ってみたら面白かったです。

内容としてはこちら



なのですが・・・
まあ、この資料は殆ど使わず日本の資産運用の現状と香港・シンガポールの資産運用の現状の話がメインでした。

それと色々と面白い話を聞きました。
マスコミは書かないし、政治家が認めているかどうか分からないのですが、世界からは日本は一度財政破たんをしている。

それは敗戦後の1945年。
その年から5年間で日本の物価が100倍になった。
現在で言えば、280円の牛丼が5年で2万8千円になった様なもの。
これは世界の常識では「間違いなく財政破たんしているね!」という事だそうです。

そして現在の1千兆円の赤字。
国民一人当たり800万円の負債。
これを考えると財政破たん間近であり、この借金を返済するためには財政破たんするしかないとの事。

また、財政破たんをするとその後、円安となり、国の経済が潤う。
簡単に言うと、円が1ドル800円になるので輸出産業大儲け。となるとの事。
これで恩恵を受けたのが1997年に財政破たんをした韓国。
ウォン安でバンバンと輸出を増やして大儲けしたとの事。
まあもうすぐまた破綻しそうですけどね・・・。

「財政破たんのすすめ」みたいですが、そういう事ではなく、日本円で貯金をするならば、財政破たんに備えてドルやら何やら他国の通貨でしておいた方が安心ですよ。
という様なお話でした。

また、もう一つ初耳で面白かったのが厚生年金。
これがスタートしたのは実は敗戦の1年前。
1944年です。

では何故そんな戦争中で日本全体が苦しい時に「国民の老後のために作った厚生年金」が出来たのかと言いますと・・・
目的は国民からお金を貰い激戦中の日本の戦費にするためです。

何せ年金は国が国民から現時点でお金を借りる様なものであり、そして返すのは何十年後でOKというシステムですから。

なので、本来は「厚生年金は国民の老後のため」とは言うもののそれはお題目なだけであって、実はただ単に国費が足りなくなったので国民からお金を借りたという事なのです。

これ面白いですね。
それじゃあいくら優秀な官僚でも年金を「絶対正義」とは言い切れず、「とにかく払えと言ったら払え!」、「そういう決まりになっているんだ!」としか言えませんよね・・・。

実際、今回お話を聞かせて頂いたところ、将来の年金支給を楽しみにしているよりも、他国で投資に回した方が天と地くらいに将来貰える金額が違いますから。

まあ、投資だの運用というと「失敗したら?」、「リーマンショックの様な事が起こったら?」という不安は残りますけど。
でもここら辺は日本の財政も同じような物かも知れません。

ちなみに香港やシンガポールでの年間の利率は平均すると12%。
日本の貯金の利率は0.025%。
同じお金を預けた25年後は・・・と考えると、軽く倍以上違います。

まあ私はとても運用できるような資産を持っていないので「へー」だの「ほー」だのとしか思えませんが、資産をお持ちの方はちょっと考えてみると良いかも知れません。
ただ・・・
今の日本で「年利12%」なんて聞くと詐欺にしか聞こえませんけどね。^^;

そう言えば、この話を聞いていて、こんな事が頭に浮かびました。

例えば、住宅ローンで35年で3500万円を借りる。
金利が2.6%。
月額返済は約12万7千円。
返済総額は約5300万円。

その返済金額の約半額を21年間、投資(金利12%)に回すと・・・
月額投資額は6万3千円。
投資総額は1587万円
最終積立金額は約7100万円。
利益が約5500万円出る。

という事は、月々の住宅ローンの半額を投資に回しておけば、家がただで手に入ってしまう・・・。

しかも21年後の時点で35年分の住宅ローンの返済総額が出るので、実際は19〜20年で住宅ローンを完済する事が出来る。
その為、ローンの返済総額は5300万円にならないので、家をただで手に入れた上にお金もたんまりと残る。

と言う事で、住宅ローンの半額を投資に回せば良いのではないか?
なんて思っちゃいました。

まあ、その場合は毎月のローン支払いと投資で19万円出て行きますけどね。
しかも21年間。
4788万円という金額が必要ですけど。

まあ、今から63000円を毎月投資していれば、3500万円の家を18年間でキャッシュで買えてしまうので、22歳からやっておけば良いのかも知れません。

そして何よりも・・・18年間も「投資」という日本人の感覚からすると「博打」(っぽいもの)をやり続けないとダメですけどね。
うははは^^

まあ、色々と面白い話、考えたことも無い話を聞けて良かったです。
そして、もし投資に興味がありましたら「新(あたらし)邦昭」さんに連絡をすると良いですよ。
とても信頼できる雰囲気がある方でした。

ただし私は「お金は汗水流して、知恵を絞って稼ぐものだ」という考えなのでススメは致しません。^^;


[2585]    
贈る言葉   −H26.5.29 (木)−


一昨日、フェイスブックで凄く良い投稿を見ました。
凄く分かりやすいもの。
もう全部転載しちゃいます。
是非、これから社会に出る若者。
また、何度も転職を繰り返してしまう人には読んで貰いたいです。

「入社10日で辞めていく新入社員に思う、採用担当者の本音と葛藤…」

最近よく耳にする、

『最近の若者は辛抱する心がない』

『ゆとり世代はすぐ辞める』

という言葉。

もちろん、本来はゆとり世代だからということではなく、

昔からある程度は存在していた「辛抱できない人たち」が

ネットやメディアの力によってスポットライトを当てられているだけなのですが、

確かにどの年代にも、そういう人たちは存在しています。

そんな中、株式会社ヨドバシカメラの採用担当者が

就職活動サイトに、ある記事を掲載しました。

あなたは、これを読んで何を思いますか?

新入社員が退職した。入社してわずか10日。

「この会社は自分に合わないと感じた」というのが退職理由。

あまりにも漠然とした理由なので、

具体的になにがどう合わないと感じたのか尋ねてみた。

すると。

「販売はアルバイトの延長のような仕事。

ずっと続けていく気にならないし、自分に向かない」

とのことだった。

当社では、2週間の新入社員研修期間中に売場での販売実習を数日行なう。

講義とロールプレイングで学んだ接客応対技術を、実際に売場で体験するのが目的だ。

その実習の結果、新入社員のKさんは「自分に合わない」と思ったそうだ。

辞めてどうするのか、Kさんに聞いてみた。

「公務員を目指します。」

まただ。採用や研修を担当していると、毎年必ずこういう若者と遭遇する。

「安定していて、楽そうだから」という、かつての私と同じ発想。

いや、決めつけるのはよくない。公務員(地方上級とのことだった)を目指す、

彼なりの確固たる理由があるのかもしれない。

「公務員になりたいのは、なぜ?」

「地域の人たちに貢献したいからです。」

「地域の人に貢献というと、具体的にはどういうことをしたいの?」

「・・・市役所の窓口で、住民の相談に乗ったりとか・・・」

「ヨドバシカメラの店でお客様の相談に乗るのは

アルバイトの延長にすぎないと思うのに、

市役所で住民の相談に乗るのはやりがいがあると思うんだね。

それはどうして?」

「・・・いや、その・・・民間とは違う、というか・・・」

ああ、やっぱり。

「安定」「楽そう」公務員志望シンドロームだ。

その発想が悪いとは言わない。

しかし、それだけでは信念を持って

公務員を目指している人たちとの選考で勝ち残るのは難しい。

また、仮に公務員になれたとしても、決して幸せにはなれない。

残念ながら、Kさんに当社での仕事を

続ける気はないようだったので、慰留は諦めた。

しかし、わずか10日とはいえ同じ会社で勤めた仲間である。

不幸にはなってほしくない。

Kさんには迷惑だったかもしれないが、私なりの

「働いて幸せ」という状態を実現するための考え方を伝えることにした。

「Kさん。君はゲームが好きだったね。」

「え?あ、まぁ、好きですね。」

「対戦ゲームは好きかい?ガンダムエクストリームバーサスとかさ。」

「好きですよ。けっこうやってます。」

「そうか。アレはおもしろいよな。僕も好きでね。

いい年してゲーマーなんて恥ずかしいけど。」

なんの話なのかといぶかしげなKさんだったが、私はかまわずゲームの話を続けた。

対戦ゲームのおもしろさについてお互いにしばらく語り合ったあと、本題に入った。

「ところでKさん、ガンダムEXVSを

初めてプレイする人が、対戦プレイで君に勝てるかな?」

「いやぁ、それはムリでしょう。僕、けっこう強いですよ。」

「そうか。じゃあ、初心者だと

あっという間に君に負かされてしまうだろうね。」

「そうでしょうね。」

「じゃあ、質問。手も足も出せずにキミに負けた初心者くんが

『ガンダムエクストリームバーサスなんてつまらない!クソゲーだ!』

と言ったとしたら、Kさんはどう思う?」

「それはおかしいでしょ。

ゲームがつまらないんじゃなくて、自分がヘタなだけじゃないですか。」

「そうだよな。楽しさを理解するには練習と経験が必要だよな。

ちょっとやってみただけで『つまらない』とか

『自分には向いていない』っていうのは、早すぎるよな。」

Kさんの表情が変わってきた。

伝わっただろうか?

楽しく、幸せになるには努力や我慢も必要なのだということが。

実感できただろうか?

物事の本質を理解するには、長い時間が必要なのだということが。

気のせいかもしれないが、Kさんの雰囲気が変わった気がした。

オドオドしたところが消え、目から意志が感じられるようになった。

「Kさん。社会人の時間は長い。

22歳で入社して、定年は60歳。約40年もの年月だ。

つまり社会人にとって入社後の10年は、大学で言えば1年生に相当する。

たとえば大学の野球部に入部したとして、

1年生のうちは球拾いやグラウンド整備、筋トレなど地味なことばかりだろう。

楽しいどころか、むしろツラいだろうね。

でも、彼らは野球部を辞めない。なぜだろう?」

「・・・野球が好きだから、ですか?」

「そうだろうね。

野球が好きで、うまくなりたい!という情熱がある部員は、

そのつらさの向こうに自分の成長があることをイメージする。

だから乗り越えられる。

逆に、なんとなく野球部に入った人はとても耐えられない。

『野球つまんね。サッカー部に行こ。』と思ってしまう。」

「・・・」

「そうやってサッカー部に移った一年生を待っているのは、

やっぱり筋トレや100メートルダッシュなどの地味な練習だ。

サッカーに対する情熱がない人は『サッカーもつまんね』と思って転部する。

その後は似たり寄ったりだ。

テニス部では素振りに嫌気がさし、

バスケ部ではハードさに耐えかね、

吹奏楽部では音を出すのに一苦労、

マンガ研究会に入ってもいきなり絵が描けるようになるわけじゃないし、

演劇部では発声練習ばかり・・・すべて同じだ。

最初からいきなり上手にできたり、楽しいなんてことは滅多にない。

本当の楽しさにたどり着くには、努力と情熱が必要だ。

短期間で転職を繰り返す人は、これと同じ。

楽しさにたどり着く前に職を変えてしまうから、幸せになれない。」

「・・・僕が、そうなると?」

「それはわからない。

ただ、公務員を目指す理由がさっきの答えのレベルだとすると、

幸せにたどり着く可能性は低いぞ。

大切な人生だ。

自分がどんな職につくべきかを、もっと真剣に考えたほうがいいと思うよ。」

「・・・わかりました。ありがとうございます。」

Kさんが、どんな気持ちで私の話を聞いたのかはわからない。

「こいつウゼぇ。」と思っていたかもしれない。

しかし、相談を終え退職届を提出して去っていく時の彼は、

それまでと違って後ろ向きな逃避ではない、

前を向いて一歩踏み出そうとする者の顔をしていた。


これが実話かどうかはよく分かりませんが、本当にその通りですね。
「大人として伝えたい事」がよく伝わってくる話です。

逃げだしたい者は逃げれば良い。

ただし、他人や会社の責任にしたり、言い訳で自分を納得させるのではなく、「自分は逃げた」と理解して逃げなければ逃げ続ける人生になってしま う。
逃げるならば「自分の悪さ」をしっかりと認識するのが大事です。
そうしないと同じ過ちを繰り返すだけですから。

ただ・・・
この話。
実際に勘違いしていたり、逃げようとしている子供達に伝わるのかどうか。

頭で理解しても、「子供」(我慢のできない者・転職を繰り返す者)というのは筋も理屈もへったくれもなくその場の感情だけで動く。

なので実際は伝わらないのではないかと・・・。
痛い目に会ったり、「落ちて行くのも幸せだよと〜♪」と歌いながらとことん落ちない限り、理解できないのではないかと思います。

そしてこういう子供達は大抵が下ばかりを向いて歩いています。
「壁があったら何とか乗り越えよう」、「とにかく石の上にも三年だ」とはならず前も上も見ない。

一昨日読んだ本に良い言葉が書いてありました。

「そうやって下ばかり見ていたら見えるのは地面だけ」
「地面なんて見たって、それは大きな壁を見ている様なものだ」
「進むべき道なんて見えないぞ」

「辛い時こそ、苦しい時こそ頭を上げなきゃいかん」
「すんなりと、思い通りにいくもんなんて世の中どこにもありはしない」
「前を見て、悔しさも、苦しさも飲み込みながら進んで行け」


本当にこれなんですよね。
まあ、これが理解できる人は既にそうしていますし、できない人は何かしらの理由を見つけて我慢も努力もしない様にしている。
もしくは「自分だけは別」とごまかしている。

もしヨドバシカメラの方の話やバチバチの作者の言葉が少しでも胸に響いたのならば、是非前を向いて、そして上を目指して進んで行って欲しいと願います。


【おまけ】
もう一つ良い言葉がありました。
これは前を向いて一所懸命やっている人への言葉。

「結果がすべてだ」
「努力してます。一所懸命やってます。僕は必死になって頑張っているんです」
「そんな事はクソしてケツを拭くくらい当たり前のことだ」

「そんなもん、ひけらかしたところで返ってくるのは薄っぺらい同情と慰めくらいだ」
「そこには歓喜も称賛もねぇ!!」


うーん。
身が引き締まる言葉ですね。
危うく相撲取りになろうかと思っちゃいましたよ。


[2584]    
第32回アノ方 日記   −H26.5.28 (水)−


本日は友人の元市会議員の方より誘って頂いたセミナーへ参加するため「日記はお休みかなあ・・・」なんて思っていましたら、凄いですね。
まるでそれを分かっていたかの様に届きました!

ちなみにそのセミナー。
「国際金融の現状を知る勉強会」というもの。
私が国際金融の現状を知ったからと言って、まったく役立てられる事はないのですが、まあ色々とご縁があって行こうと。

しかし、こういったものに興味のある新潟県民はいるのでしょうかね?
そういうものに敏い方々は東京へ行ってバリバリと何かしているイメージですが・・・。^^;
まあ、行くからには楽しんで来ます。

それにして、アノ方は本当に後ろにいるのではないか?と思うほどナイスタイミングで送ってきてくれますね。
しかも私の書く日記よりもずーっと面白く、ためになるという・・・。
うん。ちょっと悔しい。

しかし感謝感謝です。;;

それではどうぞ!!

・・・・・・・・・・・

先日、長時間移動に備えたまたま購入した文藝春秋。
この中に、筑波大教授・大鹿哲郎さんの
「レーシック手術の語られざる副作用」という記事がありました。

私自身、年齢からくる目の衰え、
さらに直近まで頑なに手を出さなかった、
FacebookやLINEをスマホの画面で覗く機会が増え、
より一層悪影響があるのだろうな、
と感じておりました。

まあ、近視との付き合いが始まって三十数年、
以前は近視矯正用メガネをしていれば遠くも近くも
問題なく見ることができました。

で、手元の本や書類、ケータイのメール画面を見るために、
メガネを外さなければならなくなったのが7,8年前でしょうか。
要するにそのころから老眼がのさばってきたわけです。

さて、記事の詳細に触れるのはネタばれでまずいのですが、
数点印象に残った記述を引用するくらいならいいでしょうか。
興味のある人は、雑誌を購入して読んでくださいね。

まず、大鹿教授によると近視・遠視はいずれも「正常」だそうです。
結構衝撃的でした。この場合の正常とは、病気ではない、という
意味だと思います。

ド近眼、なんていう罵り言葉があります。
遠視=良い目、近視=悪い目
という誤解が一般的にあるようですが、そうではない。

通常の人間の生活状態においては、
遠方(5メートル以上)を見ることより、
近いところ(5メートル未満)を見る方がより多いはずで、
しかも「裸眼で近くが見えることが何より大切」とのこと。

そうであるなら、私の目、衰えたとはいえ
通常の活字なら15cmくらいまで接近してもぼやけずに見える、
これはまだ十分に「良い目」なのではないかと。

さすがに15cm未満はピントが合いませんが、
老眼鏡を使えばもっと近くても見えます
(普通そんな近くのものは見ませんが)。

本題に戻りまして、レーシック手術。
正常な良い目に、あえて手をかけ、
人工的に遠視状態にするのがレーシック。
手術を検討している人は、ここを十分理解しなければならないと。

若くて、老眼の症状が出ないうちは問題ないのでしょう。
近くにもピントは合わせられそうです。

しかし人間だれしも、早ければ40歳を過ぎたころから
老眼は始まってしまう。
そのとき、裸眼で近くが見えないことに気がつき、
後悔することになるとのこと。

私は、手術というものを一度も経験していないので、
たとえレーシックといえども手術することはないでしょう。

ですがコンタクトレンズを装用することはあります。
現役バスケットマンなので。
「メガネ君」じゃあ怖くてプレーできないですね。
または暑い季節のゴルフとか。

コンタクトをしていると、手元が全く見えません。
メールも読めないし、字を書くのにも一苦労します。
それで、コンタクト着用時の補助として、
老眼鏡が必要となったわけです。

コンタクトレンズは夜になれば外せますが、
レーシックはそうはいかない。
おそらく相当なストレスを感じることと思います。

であれば、まあ恰好がわるくても、
メガネをずらしてスマホ画面が見られる間は、
良しとしなければならないと納得しましょう。

という目の話で今回は終わるのですが、
何のオチも変化もなく、つまらなくてスミマセン。


[2583]    40にして惑わず   −H26.5.27 (火)−


今まで内緒にしてきましたが・・・実はここ最近よく眠れません。
大体10時頃に本を読んで寝てしまうのですが、目覚めて「朝かな?」と思うと、深夜2時や3時。

まあそれでも4〜5時間寝ているのですけど・・・。

昨日なんて10時頃に床に入り寝て、目覚めたら深夜0時20分でしたからね。
そしてその後は目が冴えてしまい、早朝5時まで寝れませんでした。
そして起きたのが6時7分。

まあそれでもトータルで3時間半くらいは寝ているのですけど・・・。

以前は10時に寝ても朝4時位までは目が覚めなかったのですけどねえ。

これは何でしょう?
年寄りになったという事でしょうか?
それとも、肉体が3〜4時間の睡眠で充分な程に若々しいという事でしょうか?
それとも、ただ単に早く寝すぎなだけなのでしょうか?

まあ、毎日目覚めた後に仕事の今後の展開を練ったり、その日の仕事を考えているから余計寝れないのかも知れませんが。
後は寝酒が切れたか。

とりあえず本日は朝までぐーすかびーと寝るために12時過ぎ迄起きていようと思います。
ついでに深酒なんぞもして。

しかし昔は「寝るのが幸せな時間だ」なんて思っていた時期が私にもありました・・・が、今となっては寝るのは無駄以外の何物でもないと思っています。
これが良くないのかも知れませんね。

いや、40代半ばになり心身共に絶好調なのかも知れません。
寝ている場合ではない程。
うん。

考えてみたら織田信長が天下布武を旗を掲げ、もっとも精力的に動いて天下統一まであと一歩となったのも40代でした。
よし!こうなったらあれだ。
一日の睡眠時間がどれだけ詰められるかチャレンジしてみよう。
まずは一日2時間からですね。
よし!今日は4時まで起きているとします。
眠くないのに無理して寝る必要はないですから。

ですよね?ね?


[2582]    ニュアンス   −H26.5.26 (月)−


70歳を過ぎた父からこんな電話を貰いました。
「アナログとデジタルの違いとは何だ?」
「と言うよりも、デジタルとは何だ?アナログとは何だ?」

うん。
感覚としては分かりますが説明が難しい。
まずはテレビのデジタル放送とアナログ放送の違いを例えにして話そうと思いましたが・・・
私にもよく分からず説明できませんでした。
うはは

次にデジタルは「0と1」ですべてが表わされる。
という事で、デジタル時計は2時10分1秒の次は2秒。
しかしアナログ時計で秒針が回っているものは1.001秒でも1.5秒でも表す。
それが違いだ!

と説明したのですが、「うん!よく分からん!!」との言葉。orz

まあそりゃそうです。
それがどうした?ってなもんですよね。
アナログとデジタルの違いを説明するにしては、非常に高度なトークをちりばめなければ、この深さは説明できない。
そして私はもちろんそんな深い話は出来ない。

という辺りでやっと気づきました。
「何故それを疑問に思ったのか?」という点を。

そして聞いてみたところ、
ある経営者がアナログ経営り大事さを語っていた。
なのでアナログとデジタルの違いとは何ぞや?と思った。
との事でした。

ならば話は簡単です。
アナログ=「昔ながらのもの」
デジタル=「パソコンなどを駆使した近代的なもの」
と説明しました。

これがアナログとデジタルの違いを言葉として表している訳ではありませんが、使い方としてはこんな感じでしょう。

例えば日報をメールでやり取りする。
これはパソコンという近代的なものを駆使しているのでデジタル。
しかし日報を手書きで書いているとしたら、これは昔ながらのやり方でアナログ。

ロボットで製品を作る=デジタル
人間の手作り=アナログ
という感じで概ね合っているのではないかと。

「アナログ=古い」
ではないのですよね。
となると、やはり「昔ながらのやり方」がアナログという表現になるのではないかと思います。

で、今ちょっとデジタルを駆使して「アナログ」を調べてみました。
ウィキペディアにありました。
そこに面白い事が書かれてていました。

俗に、「新しい物=デジタル」というイメージとの対比として「古い物=アナログ」という表現がされることがあるが、本来の意味としては正しくない。「アナクロ(anachronismより)」との混同とも考えられる。

なるほど!!
という事は、「アナログとデジタルの違い」や「アナログ経営」というのは実はまったく関係なく、本来は「アナクロ経営」というのが正しい訳ですね。
「アナクロ」であればデジタルとまったく対比する様な言葉ではありませんから。

まあ、そんこんなで温故知新ですよ。
アナクロの良さをしっかりと残しつつ、現代の良いものを取り入れて行くのが大事でしょう。

と、話が本筋から大きく逸れた締め方をしましたが、その私が説明した「アナログ=昔ながらのやり方」を聞いて、その場では「なるほど。そう考えれば良いんだな」と言っていた父ですが、その後に書いたものを見たら「沢山の人にアナログとデジタルの違いを聞いてみたが、さっぱり分からなかった」と書いてありました・・・。

うん。
アナログとデジタルの違いなんてニュアンスですから。
言葉では表せない感覚的なものであり、それがデジタルとアナログの違いなのですから・・・。

いや、違うか。
うはははは^^

ただ本来一番分かりやすいのは、「0と1しかないのがデジタル」であり、行間を読むことも無ければ、微妙なニュアンスを感じる事もない。
それこそ表記が1秒から2秒、2秒から3秒にしかならないものである。
それに対してアナログは1秒と2秒の間も表記する、感じるものである。
だと思うのですが、書いていて自分でも「1秒から2秒に変わるまでの間に1.1秒も感じるな・・・」と思ったので、やはり説明出来ないですね。

うん。
ニュアンス。
ニュアンス。


[2581]    国民投票   −H26.5.23 (金)−


不思議なもので、「ちょっと落ち着いたな」、「のんびり出来るな」、「よし!今のうちにあれを進めよう!」なんて考えると仕事が立て込んで大騒ぎになります。

もう少し時期をずらしてくれれば・・・
なんて思ってしまいますが、ありがたい事ですね。
本当に。^^;

さて、ここ数日過激な日記ばかりだったので、そろそろ繁盛日記の基本に戻った軽い記事を。

はい。コチラ!



繁盛屋の重要な事業の一つである「コスクリ」に遂にイメージキャラクターが出来ます。
もちろん萌え〜です。

しかしながらこのキャラクターの中から一つを選ばなくてはならない・・・。
衣装的には左が良いのですが、キャラとしては真ん中か右。

どれが良いか社員とパートさんから投票して貰ったのですが、これがまた見事に分かれてしまいました。orz

ちなみにパートさんの中には「25年前ならこの衣装が着たいです!」と言う者も・・・。
なので、「今でもまったく問題ないですよ!」と話し、繁盛屋の制服をこの中のどれかにしようかと企んでいます。

そのうち、事務所やお店に来られますと、この様な派手で萌え〜♪な女性がお出迎えすねかも知れません。
是非とも「ヒラヒラした感じの女性」に会いに繁盛屋へ来て下さいね。^^

ただ、キャラが未だに決定していないので、皆様からのご投票もお待ちしております。
「ここはどう考えても左でしょ〜!」
「いや、真ん中の制服を着た社員が見てみたい!!」
「右が一番萌えでしょ!」
などなど様々なご希望をお聞かせ願えましたら幸いです。

投票先はこちら

info@coscle

「コスクリと繁盛屋の制服係」までお願い致します。


[2580]    先進国への第一歩を   −H26.5.22 (木)−


国民の祝日として「山の日」が制定されたとの話です。
8月11日・・・
こんな盆休みと絡みそうな日に祝日を入れられてしまうと、ただでさえ2・8(ニッパチ)と呼ばれる8月の休みが多くなり、商売人としてはちょっと切なくなりそうです。

どうしまょう?今年の様に
9日(土)
10日(日)
11日(月)
12日(火)
13日(水)
なんて暦だったら、11日まで普通の休み。
13日から17日(日)まで盆休み。
となります。
「もうこうなったら12日も休みにしちまえ!」なんてなったら・・・
9日〜17日までの大型9連休です。

となると・・・
他の土日で6日ありますので、1か月の休みの合計が15日となり、8月の半分はお休みとなってしまう!!!

これサービス業の方や観光業界の方は嬉しい限りでしょうが、繁盛屋の様に企業様をお客様に持つ商売をしている会社としてはかなり辛い・・・。

8月前半にドカーッと仕事山積み。
盆明けから打ち合わせが始まり、そして納品・施工が9月に入ってしまう。
となると、当然売り上げが落ちる。
困っちゃうわ・・・。となる。

うーん・・・
これが私が営業目標の数字の無いサラリーマンであれば「お休み、お休み、うほほ〜い!」と喜んでいられるのですが、社員の生活を守る立場にいる経営者としては「休みだ!休みだ!嬉しいな〜♪」とは言ってられないのですよね。^^;

まあ、「ならば8月の前半で1か月分売り上げあげてしまえ!」となる様に頑張ります。

また休みが多くて沢山お金を使って経済がより循環すれば、より良い結果になるやも知れませんし。
「風が吹いたら桶屋が儲かる」というやつで行きます。
28年からか・・・頑張ろう。

さて、長〜い前文となりましたが本題です。

今朝ニュースを見ていましたら韓国の沈没した船のオーナーの財産差し押さえ、脱税やら何やらで逮捕状が出て家宅捜索に入ったとの話でした。

これ凄いですよね。
「世界よ!これが韓国だ!」と普段から迷惑している日本人として全世界にアピールしたい話です。

今回の事故。
確かに事故を起こした責任は船舶会社にあります。
オーナーが実質的な責任者だとしたら、それは責められても仕方がない。
しかし「実質的な」と「名目上の責任者」とは違います。

オーナーがお金持ちであろうが
豪華な家に住もうが
宗教をやっていようが
財産を差し押さえる理由にはならない。

「法人」と「個人」は別ですから。
別の人ですから。
他人ですから。
私とあなたみたいなものですから。

それを、法治国家ではあり得ない。
また決してしてはならない「事後法」で裁こうというこの行為。
考えられないです。

何度か書いていますが「事後法」とは何か。
簡単に言いますと、法律が出来る前の事柄に対して、後から法律を作って裁いちゃおうというもの。

簡単に例えますと高速道路。
明日から最高制限速度が50kmとなる。
普通に考えると、50km以上のスピードで捕まるのは明日からとなります。
ところがどっこい!事後法ならば、法律が出来る前に50km以上で走った者まで捕まえられちゃう。

なので「あなたも違反してましたよね?」と言って、それまで高速道路を利用した者すべてに50kmオーバー以上で赤切符を出して罰金を回収できる。
という様な事。
※実際には道路交通法は現行犯が基本なので、自分から申告するなりスピードを出した映像でもない限り無理です。あくまでもイメージの話です。

もう一つ例えるならば、煙草を吸った者には罰を与えるという禁煙法が出来たとします。
本来ならばその法律が出来た日から煙草を吸った人に適用されるべきですが、事後法は違います。
過去に一度でも煙草を吸った事がある者、すべてに罰を与えられる。

という事で、後から法律を作る事で誰でも逮捕できてしまう様になる。
これが暴走すれば、「過去に民主党に投票した者は反日罪で逮捕する」なんて事も出来てしまう。

そのため、「新しい法律を作っても決しては過去に遡って裁いてはならない」という法治国家の大基本ルールがあるのです。

しかしながら韓国・・・
これを平気でやる。
気に入らない元大統領がいるからと事後法で裁く国です。

今回の実質的なオーナーもこの事後法でやられてしまいそうです。
例え、大金持ちで庶民のやっかみがあろうと、新興宗教をしていようと、いつもの様に「反日」に矛先を向けられなかろうと、これはしてはならない。

あの事故がもし日本で起こったのであればあそこまで死者や行方不明者は出なかったのではないかと思います。
救命ボートも沢山浮かびますし。
海上保安庁の人達は泳げますし。

もしそうだった場合、実質的オーナー(これがどういう立場なのかよく分かりませんけど)がいた時に、私財すべて没収。
一族郎党、側近の私財没収。
確証も何もないけど脱税やら何やらで逮捕状が出る。
なんて事はないです。
叩かれはするでしょうけどね。

確かに船が安全基準を満たしていなかったでしょう。
しかし救助が出来なかった海洋警察の失態などを含めて、すべてこれを実質的オーナーに転嫁させるのは如何なものかと。
そして何より、今回の事故は韓国の国民性というものが起こしたものではないかと。

韓国は国内の不満をすべて「反日」でごまかす。
何でも日本に責任転嫁をする。
自分達で責任を取ろうとしない、自分の行いを反省しないという事が常態化しています。

それらすべてを実質的オーナーの責任にして終わらせてしまったら、何の教訓にもならず、韓国が先進国となる日はますます遠くなるでしょう ね。


[2579]    格差社会   −H26.5.20 (火)−


あまちゃんの秋が酷い自己中で見ているとイライラしてきます。
そう言えばちゅらさんの恵理も行きあたりばったりの自己中でした。
NHKの朝ドラの主人公は「適当で自己中」というのが定番なのでしょうか。

さて、憲法解釈でうやむやになった労働基準法の改正の話。
あの成果報酬、労働時間の自由化、残業代なしについての話です。

これまた聞いていて「なるほどなあ」と思う話がありました。

例えば、AとBの社員がいる。
その二人に同じ仕事を与えたとします。

A君は仕事が出来る。
そのため、与えられた仕事+αをしてもほぼ定時に帰る。
B君はちょっと残念な社員。
そのため、与えられた仕事をするのに時間がとても掛かり残業となる。

さて、ここで問題です。
もしA君とB君は同期入社で、まだ給与に差がつかないとしたら・・・

A君は仕事を定時に終わらせるので残業代は出ない。
B君は残念な感じなので、毎日の残業で残業代ががっぽりと出る。

となると・・・

A君は正直「やっていられない」という気分になるのではないかと。
確かに早く帰れてはいるが、B君は仕事が遅いというだけで自分よりも多くの給与を貰っている。

仕事が出来ない人の方が稼げるシステム。
それが残業代である。
という話です。

と、考えたのが今回の「成果報酬の様な賃金体系も認めてくれ」という経団連だか何だかの主張ではないかと思いました。

まあ現実的には当然A君は仕事が出来るので、どんどん給与も上がり、10年後にはB君の何倍も貰っている事でしょう。
B君は大器晩成型かも知れませんし、新入社員に小馬鹿にされる存在になっているやも知れません。
それは分からない。

ただ会社としては出来れば同じ仕事を与えた時に、同じ賃金で納まって欲しい。
または仕事が出来る方により多くの賃金を与えたいと考えるでしょう。

仕事が出来る人より
仕事が出来ない人を優遇する会社
なんてあり得ませんから。

まあきっと安倍首相と話し位の人達ですから若い頃から仕事が出来る優秀な社員で、B君の気持ち(?)が分からないのかも知れません。
また、B君に憤りを感じた事もあったのやも知れない。

でも、仕事が出来ない。遅い方が給与が多く貰えるシステムが残業であるというのも一つの事実でしょう。

しかし、もしかしたらA君が特別なのであって、B君が普通なのかも知れない。
と考えると、B君に合わせて残業代を支払う方が正しいでしょう。
特別なものを平均にされては、私の様なC君・・・いやD君にはかなり切ないものになりますから・・・。

ここら辺も解釈と言うか、ケースバイケースとなるのですかね。
日本の全ての会社に当てはめてしまうと難しいかも知れませんね。

ただ「そういう選択肢がある」というのは、あっても良いのではないかと思います。
会社に選択肢を与える。
入社しようと考える者にとっても選択肢が増える訳ですから。
 

それと、少し前の話ですが「中小企業も大企業と同じく残業代を5割増にするかどうか検討する」という記事がありました。
何やら中小企業は2〜3割増で、大企業は5割増と法律か何かで決まっている。(らしい)

そこで中小企業で働く人も大企業並みの待遇にしようという事なのですが、これ・・・

しちゃダメですよね。
いや、私が中小企業の経営者だから言っているのではなく、もし社員だったとしてもしてはダメだと思います。

何故みんな大企業に入りたがるのか。
就職氷河期と言われながら、街の職安にある就職先には目もくれずひたすらエントリーシートを大企業に送るのか。

大企業の方が待遇が良いのを知っているからです。
もちろん仕事の遣り甲斐というのもあるでしょう。
(まあ毒を吐くならば、仕事もしたことがない子供が「仕事の遣り甲斐」なんて言ってもチャンチャラおかしいわ〜♪だったりしますが。)

何せ、生涯賃金が倍近く違う。
女性であれば身近で出会う男性のレベルが違う。
なので、みんな必死になって大企業に入社しようとする訳です。

そしてここが大事なのですが・・・
中小企業の多くは「いつかは大企業になろう」、「社員にもっと良い待遇を与えてあげたい」と考えている訳です。
そしてそれを目標に日々頑張っている。

志を共にしている社員ならば、「いつかは・・・」と歯を食いしばりながら頑張っている訳です。
この会社を大きくしようと。

それがあなた。
法律で待遇を大企業も中小企業も関係なくすべて一律にしなさいとなった日には・・・

より軽い、カッコ良い、楽そうな仕事に人は集中しますよ。
そして選ぶ基準が「知名度があるか?」だけになってしまいますよ。

国としてそれで良いのか。
まるで社会主義国家の様な、どこで働いても同じ待遇という様なもので。

大企業と中小企業は格差を付けるべきです。
付けなくてはいけないのです。
だからこそ人は頑張るのですから。

頑張った人、努力した人と
頑張らない人、努力しない人と同じ待遇であったら
たまったものではないですよ。
「水は低きに流れる」ですから。

本当に労働組合だか、弱者に優しい社会と言うのはどこを目指しているのでしょうかね。
こんな調子で言ったら、全企業・職種関係なく給与も労働時間もすべて一律になってしまいそうです。

やっぱりその手の人たちが目指すのは社会主義国家や共産主義国家なのが本当によく分かる話です。
自信の持てない怠け者達だなあ・・・。

しかも「一緒に怠けさせない会社には罰を与える」という話ですからね。

もっと簡単に言うと、理想と現実が違う場合は罰を与えて理想に近づけようという話です。
これはどうなのでしょうかね。
最低限守るべきルールなら話は別だとは思いますが、「理想」ですからねえ・・・。


[2578]    なしなしなし   −H26.5.19 (月)−


あまちゃん・・・
私、てっきり海女の物語だと思っていました。^^;
宮藤官九郎が、うまい具合にNHKをだまくらかしたという感じですね。(笑)
残すところあと2枚。
楽しみに見させて貰います。^^

さて、LINE。
仕事の連絡で使う事がもっぱら。
使っているといつも社員から聞いた話を思い出します。

ある新入社員。
仕事を任されたものの、あまりにも手際が悪く、翌日の資料準備が間に合わず先輩社員が手伝う事になる。
先輩社員がその仕事を引き継いだのと、新入社員はやる事がないので新入社員を帰宅させた。

そして仕事を終わらせた先輩社員。
新入社員にLINEで「次回からはもっと早く段取りをしてやる様にね」と送った。
すると返信が
「OK!^^」のスタンプだった・・・。

というお話。

これを聞いた時は大爆笑でした。
新入社員の考えの無さと、そのスタンプを送られた先輩社員の呆然とした表情が思い浮かんで。
うははははは^^

まあそんなこんなで今週も宜しくお願いします・・・。


[2577]    あまちゃん   −H26.5.16 (金)−


今、「あまちゃん」を見ています。
やっと「じぇじぇ」の意味が分かりました。

「海女になる!」と行って東京から久慈市に転校をして来たのに、一年もしないうちに「アイドルになる!」と言って今度は東京に戻ったりする。
また、周りは何故「お前いい加減にしろ!」と突っ込まないのかなど、色々とツッコミをしたいところはありますが、それとあの訛りがわざとらしすぎてちょっとイラッとしますが、、とにかくとても面白いです。

私てっきり、宮藤官九郎は「長編ドラマ」と「映画」は苦手なのだろうと思っていましたが、ただ単に映画の様な短いものが下手なだけだったのですね。

「ちゅらさん」程の練り込まれたストーリーや面白さはありませんが、その次に面白い連続テレビ小説です。
まあ、それ以外は一つ位しか知らないのですが・・・。
うはは^^;

今後の展開がどの様になるのか分かりませんが、日本中に一大ブームを巻き起こしただけはあるな。と。
そして小泉今日子は何歳になっても歌が上手だな。と。
フォーゼは、オダギリジョーや佐藤健の様になれそうだな。と
まあ色々と思わせて貰える良いものです。

ちょこちょこ出て来る小泉今日子の若かりし頃の時代。
1985年がまた懐かしい。
私は14歳。
厨二病真っ盛りの頃です。
懐かしいなあ・・・。
パオパオコンピューターが特に。

そう言えば「あまちゃん」を見ていて思いましたが、「連続テレビ小説」のターゲット層は私の母親世代だと思っていましたが、いつの間にか1985年に青春時代を過ごした世代がターゲット層に含まれる様になったのですね。
歳をとったなあ・・・。

まあ、そんなこんなであまちゃん。
見ていない方はお勧めです。
面白いのは間違いありません。ええ。
と言っても、殆どの方が見ていたでしょうけどね。^^;


[2576]    解釈しますぞ   −H26.5.15 (木)−


憲法解釈で集団的自衛権を認める様になるとかならないとか・・・。

解釈でどうにでも出来るのであれば、憲法改正の意味がないですし、憲法自体に意味があるのかどうかと考えてしまいます。
「こう解釈しちゃおうか?^^」と屁理屈を繋げて行けばどんな事でも可能になりますよね。

解釈次第なのでこれは違憲も合憲も関係ない。
首相や内閣が「だってそう解釈しちゃったんだもん♪」と言えば、最高裁に「違憲だ!」と言われても、「次から頑張りま〜す。テヘッ^^」で通ってしまう。

とりあえず現在の「解釈頼り」は仕方がないのかも知れませんが、またいつ社会党や民主党の様な「反日政党」が政権を取る暗黒時代がやってくるやも知れません。

「私達の解釈はこうだから、自衛隊無くすね♪」なんて言い出したらどうするか。
その時のために是非とも、さっさと「解釈」ではなく「憲法改正」をしておいた方が日本のためになるのではないでしょうか。

これは反日サヨク勢力にとっても「解釈次第」というあやふやなものよりも、憲法改正をして明文化しておいた方が良いと思いますので反対理由はない でしょう。

反日サヨク、日本弱体化計画を推進中の方々にとっては、その第一歩として憲法改正を推し進めて行けば良い訳です。

自衛隊解体
個別的自衛権放棄
弱者にだけ優しい社会
最終的に目指している日本国の解体
これをするためにも憲法改正に賛成すべきでしょう。

憲法改正の投票をしたからと言って、必ずしも日本を大事に思う人々の思いが勝つとは限らないのですしね
逆にマスコミと学校を支配しているので有利かも知れませんよ。(笑)

という事で、是非とも「解釈次第だよね〜♪」なんていうガールズトーク(すみません。この言葉を使ってみたかっただけです。うはは^^)でお茶を濁さず、ビシッと日本国民、政治家が全員賛成して憲法改正をして貰いたいものです。

そして・・・
今回の憲法解釈による集団的自衛権の話を見ていて非常に感慨深いものがありました。

現在の議論は「同盟国を助けるために自衛隊が動く=集団的自衛権」を認めるか否かです。

当然、その議論のベースには「自国を守るために自衛隊が動く=個別的自衛権」がある。
それについては、もうマスコミも学者も学校関係者も大阪おかんの会も反対をしていない。

つい先日までは9条信者やマスコミを始めとしたサヨクの方々は、個別的自衛権すら認めていませんでしたからね。
平和を愛する諸国民を信頼しちゃって。

だからこそ、自衛隊は違憲だの何だのと騒ぎ、災害派遣で自衛隊が出動し活躍すると嫌な顔をし、何かと言うと「軍靴の音が聞こえる」と耳鳴りをアピールをしていた 訳です。

それが今では「個別的自衛権」は議論にすら上がらない。
という事は、平和を愛する諸国民がいても自衛隊は必要だと認めている。

日本は一歩ずつですが普通の国家に近付いて来ましたね。
本当に嬉しい限りです。


[2575]    商売の基本原則   −H26.5.14 (水)−


本日は糸魚川市へ行ってきました。
新潟県最南端の市(で良いですよね?^^;)。
ここにアレをこうしてああしようかと。
すると新潟県の最北端から最南端までああなりまして、そして次はこうしてああして行く。
うん。その結果としてそうなる訳です。
と、脳内計算で進んで行ます。
うははは^^;

さて、商売。
商売で一番大事なものは何か?
価格やサービスというものではなく、良い商売をするための秘訣と言いますか最低これだけクリアしておかなくてはならないという様なもので。

これは私の考えですが、「自分ならどうか?」というものだと思います。

例えば・・・
「自分なら絶対にこんなラーメンは食べない!」というラーメンだけを作るラーメン屋さん。
成功するでしょうか?
※考えられない量、食べられる訳がない様な辛さ等の色物ではなく。

「自分ならこんな店では買い物をしない!」という接客態度のお店。
成功するでしょうか?
※超高級店であえて冷たい接客をするのではなく。

「自分ならどうか?」と考えるのが何よりも大事でしょう。
これが出来ないでいると、先ず間違いなく商売は失敗します。

繁盛屋でデザインをする際に作っている本人が「いくら何でもこのデザインは酷いよなあ」なんて思うものを提案したら・・・。
繁盛屋で見積りを出す時に、自分でも「こんなおかしな金額になる見積り?」なんていう見積りを出したら・・・

うん。
商売とは自信があるものを出すのが鉄則です。

そして・・・
その自分を高めなくては当然商売のレベルは上がって行きません。
常に自分を如何にして高めるか?と考えて行くのが、商売繁盛の基本的な事でしょう。

また、自分を高める一番簡単な方法は、実際に自分が色々な経験をする。
食べる。
買う。
お店に行く。
接客される。
という事でしょうね。


[2574]    念ずれば通ず   −H26.5.13 (火)−


いや〜、世間は「美味しんぼ」で一色ですね。
通常ならば掲載中止、発刊中止をしてもおかしくないレベルですが、今回のこれは小学館としては狙い通りなのかも知れません。

何せ今週号の表紙が、今週末に上映予定の「ウシジマくん2」ですから。
これぞまさに「炎上ビジネス!」という感じですね。
ある意味、凄い宣伝効果でしょう。(笑)

さて、「美味しんぼ」と言えば知る人ぞ知る(?)反日漫画。
タイトルとはかけ離れた政治ネタを要所要所に交えて日本批判、特亜思想をまき散らしている。

でも今回はさすがにちょっとやり過ぎちゃった様です。
何の科学的根拠もなく、何の調査もなく、ただ自分が鼻血を出したからと言って放射能のせいにしてしまった。
しかも大阪の岩手県のガレキ焼却までネタにしてはもう無理があり過ぎ。

まあ、これで「美味しんぼ」が異常な事を書く本だと日本中に知れ渡ったのは、ある意味凄く良い事だったのかも知れません。

そう言えば、ネットを見ていたら「放射脳」という言葉を知りました。
山本太郎に代表される様な、何かにつけて放射能と騒ぐ人達。
「放射能恐怖症」とでも言うべき感じの方々を総称して言う様です。

今回の美味しんぼ騒動を見ていて思い出しました。
自分の県の震災や災害では散々お世話になりながら、ガレキ処理を依頼されたら「殺人だ!」と騒いだ新潟県の知事。

この方、完全に「放射脳」に毒されていますからね。
「美味しんぼ」と同レベルです。
福島から大量のガレキ処理を請け負っていたら、今頃「美味しんぼ」に登場していてもおかしくありません。

それと、ネットを見ていたら「放射脳」の恐ろしさがよく分かる話がありました。

大阪はガレキ処理を2月1日から始めた。
しかし大阪の「放射脳」に侵された人々が、1月のうちから「体がだるくなった」、「鼻血が出た」、「健康被害が出ている」と騒い でいたとの事。
(岩手のガレキ焼却です)

「病は気から」とは言いますが本当ですね。
美味しんぼの原作者も前双葉町町長もそれを証明しています。
そして何より焼却場周辺に住んでいないのに鼻血を出せるこのガッツ。

これはある意味「人は思った通りの体になれる」という事です。
夏に向けて肉体改造に励む人達は、雁屋氏や井戸川氏を見習うと良いでしょう。
うははは^^

そして最後に。
この「放射脳」の流れで知りましたが群馬大学の「早川由紀夫」教授。
この方、凄いです。
まるで・・・うん。
まあ是非探してみて下さい。
私はかなりの衝撃を受けました。^^;

さて、ウシジマくん2。
これで興行成績が上がると良いですね小学館さん。^^


【どうでもいい話】
鼻血を最後に出したのはいつですかね?
子供の頃はピーナッツを食べ過ぎたりして、たまに鼻血が出ていた記憶がありますが小学4年生以降は一度もないです。

歳をとると子供に戻ると言いますが、体も戻って行ってまた鼻血が出る様になるのかも知れませんね。
雁屋さんも井戸川さんもお年寄りなので。


[2573]    イメージ   −H26.5.12 (月)−


本日は一日中ずーーーっとPCとにらめっこ。
外に出たのは昼食だけ。
いつ以来か覚えていないです。
うーー腰が痛い。><;

という事で、まったく何かを考える暇も、何かニュースに触れる事もなかったのでネタがございません。

アレデスネ。
サッカーノワールドカップノセンシュガキマリマシタヨネ。
トイッテモワタシシッテイルヒトガモトカラヒトリモイナイノデスガ。

うん。ダメだな。
カタカナで読み応えを付けようと思いましたが、無理ですね。
途中で読む気が失せます。

えーっと・・・

そう言えばまったく話は飛びますが、職を探している若者に何故かホテルが人気の様です。
基本的に待ちの仕事。
高いお金をお客様から貰っているので、とことん心を込めたサービスが出来る。
いつも颯爽として格好も良い。
というイメージの様です。

ただ、私も社会人を20年以上やっていますが、働く前のイメージと働いた後のイメージが50%も同じ職はない気がします。

働く前というのはド素人であり、その業界の事を何も知らず、ましてや「その職種が如何なるものか」というのを自分の都合に合わせて良くイメージしてしまいます。

その為、「働く前のイメージと違った」という壁が出来てしまう。
その結果、大抵の良いイメージだけで入社した者は続かずに自分の理想とする「夢の楽園(会社・職種・職務)」という青い鳥を求めて旅立ってしまう。

残念な事です。
特に若者にとっては。

本当はここら辺を学生に教えるのも学校の役目なのですけどね。
親の役目でもありますが。

社会に出ていない学生時代に作り上げたイメージなんてものは、実際の社会とかけ離れていて当たり前です。
それをしっかりと教えておかないと、少し壁があるとすぐに逃げ出してしまう様になる。

「石の上にも三年」
この言葉を実践できるかどうか。
これが大事でしょうね。

石の上に三年もいたら、間違いなく何か悟れますから。
と言うか、そこで初めて「社会」というものが分かる。

話は飛びますが、私は子供の頃は漫画家になりたかったです。
(他にもプロレス記者にもなりたかったですが)
しかし最近になって漫画家の大変さが分かる様になりました。
もちろんイメージでですが。

凄く細かく絵を描かなくてはならない。
自分の中で出来上がっているストーリーをわざわざ絵にしなくてはならない。
しかも凄い手間を掛けて。

漫画家なんだか、イラストや背景書きなんだか分からないでしょう。
これをずーーーっと続けるのは本当に大変だと思います。
今もし漫画家にさせてくれると言われても、「いや、とてもとても。^^;」とお断りさせて頂きます。

まあ、漫画家になりたいと考えた。
そして普通の職に就く。
という事を35年近くして、やっと漫画家の大変さが分かる位ですから、どんな仕事でも働く前のイメージに囚われず、「まずは何でも受け入れる」という事が大事でしょうね。

沢山受け入れなければ、何が本当に正しいのか?なんていうものは分からないですから。

是非とも、今春就職した若者達には「石の上にも三年」を肝に銘じて頑張って欲しいです。
いや、その前に就職した人も、来年就職する人もですが。


[2572]    げろんちょり   −H26.5.9 (金)−


美味しんぼが盛り上がっているみたいですね。
地元はもちろん、大臣まで怒っちゃったとか。
しかも次回予告で「次は鼻血どころじゃないぜ!鼻血で騒いでいる奴らは発狂するだろう(笑)」と福島県民のみならず国民の怒りを煽っているとか。
さてさて小学館は今後どう出るのでしょうか?
ある意味、楽しみです。

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さて、以前少しだけ書いた息子の学校のDQNネーム。
今回読み方が判明しました。
これが・・・
9割はまともな読み方。

何故、訳の分からない当て字をするのか本当に不明です。
どうせDQNネームを突き進むなら読み方もDQNを貫き通して欲しかったです。
「筝涯號」と書いて「ちょろりんぱ」くんとか。
「鸞弐邑」と書いて「ぼがんちょ」ちゃんとん。
是非とも次回DQNネームを付ける際に参考にして頂ければ幸いです。

そう言えばふと思いましたが、漢字発祥の地である支那人には名前に漢字三文字というのはあまりいませんね。
三国志で言ったら名前が三文字は南蛮の方くらいです。
(まあもしかしたらあれは姓かも知れませんが。^^;)

諸葛亮の姓が当時では珍しい三文字だったと本に書いてありましたが、名は孔明の二文字でした。
司馬懿も仲達ですし。

漢字三文字の名前は日本独特なのですかね?
彦太郎とか弥三郎とか源次郎とか。

それとまたまた脱線しますが、「同じ名前の子がいると可哀想だ」という様な理由もDQNネームにはあると聞いた様な気がします。

でも・・・
私がこれまた非常識で異常者だからなのかも知れませんが、不思議と同じ名前だと親近感が湧いたものです。

これは名前が関係あるかどうか分かりませんが、苗字が同じで名前の最後も同じ。
違うのは「大」か「洋」かだけという同級生がいました。
まあみんな仲良かったのですが、不思議とその二人はより良いコンビだった様な気がします。

同じ様な名前という事は、その名を付けた親の子供に対する想いも似ていたりするのではないかと。
そのため自然と仲が良くなるのではないかと。

NANAの出だしも「同じ名前じゃ〜ん(笑)」からスタートしてましたしね。
いや、これは漫画か。
うははは^^

まあそんなこんなで落ちもなく、伝えたいものもないまま本日の日記を終了させて頂きます。
ではまた来週。^^


[2571]    島本和彦   −H26.5.8 (木)−


炎の転校生やアオイホノオ等などヒット作多数の島本和彦さんという漫画家がいます。
小学生の頃からファンでしたが、つい先日「吼えろペン」シリーズを読んで「逆境ナイン」のDVDが見たくなり昨日DVDを借りて来ました。

これが面白い。
正直なところではDVDよりも漫画の方が面白い気がしますが、島本和彦への導入としては十分ですね。
小学生でも楽しめそうな作りです。

ただ、あの島本和彦さんの熱さというのは「漫画」ではないと伝わらないかも知れないですね。
何と言うか、凄いポジティブ。
常に前向き。
それこそどんな逆境にも負けない姿勢。

これが何かの格言や名言、経験を柱にして出来上がっていたら何と言うかまあ定番であり、よくある話です。
しかし、この方の凄い所がすべて思考、その場の考え方だけで乗り切っている。

この「どんな状況でもポジティブシンキングで乗り越える」という姿勢を人生において徹底している。
(と言うよりも、素でそうなのでしょうが。)
これが今もヒットを続けている理由。
熱狂的ファンがいる理由。
なのでしょうね。

私は些細な出来事に遭遇した際に、頭にふと思い浮かぶシーンや言葉があります。
それらは漫画が多いです。

「サザエさん」
「じみへん」等の中崎タツヤさんの本
そして島本和彦さんの本

特に何もなくてもふと思い出すシーンがあります。
島本和彦さんの描いた「炎の転校生」の中で主人公が、どんな攻撃でも器用にこなす週番と戦う。

主人公が必殺技を繰り出す。
それを避ける週番。
避けた終盤に対して主人公のセリフが「よし!では次は貴様の必殺技を見せてみろ!」と叫ぶ。

そこで週番が悩む。
「必殺技!?必殺技がない・・・orz」と負けを認める。
という事で主人公が勝つのですが、そのナレーションで「週番はすべての攻撃が必殺技レベルの強さなのだが・・・」と入るシーンです。

うん。
漫画のシーンを言葉で説明しようとしても無理ですね。
ただまあ、何故かこのシーンが何十年も頭に残っています。

いつの日か悟れるのではないかと。
このシーンが心に残った理由が。

すべてに突出しているのではなく、一つだけ突出したものを持っていた方が人は強くなれるのではないか。
万能であるというのは逆に良くないのではないか。
といった感じで。

いつの日か・・・。

まあ何と言うか落語にも似た面白さのある漫画を描かれる方です。
そして(自分に都合が良くなる)名言も多数。

ちなみに今回の逆境ナイン。
一番の名言はこれでしょう。
引け目を感じる主人公に監督が放った言葉

それはそれ
これはこれ

素晴らしいです・・・。
うははは^^

と、島本和彦さんのを知らない人にはまったく訳の分からない日記ではありますが、まあそれ位私の人生に影響を与えた方という事でご勘弁ください。^^;


[2570]    日本のアップル社?   −H26.5.7 (水)−


皆様GWは如何お過ごしでしたでしょうか?
私はと言えば3日4日と仕事。
5日6日と休日を過ごさせて頂きました。

うん。やっぱりあれですね。
「何も用の無い休日」というのは1日あれば十分ですね。
昨日なんて昼頃から「あー早く仕事始まらないものか・・・」、「この何もしない時間というのは耐えられない」なんて思っていました。

例えて言うならば、寝る前に読む本が無く、目を瞑っても寝られない様な焦れ焦れとした状態。
※私は幼子が母親の傍ではないと寝られない様に、本を読みながらではないと寝られないのです。
相当大酔っ払いであれば別ですが・・・。

まあ、何にせよ無事に仕事が始められて良かったです。
ただ今週末がまた2連休なのですよね。
しかも私の仕事は入っていない。
1日はあちらの仕事に顔を出すとして、もう1日はまたあの無の空間に耐えねばならない。
辛いなあ・・・。

休日にゆっくり本を読めば良いのですが、どうも家だとリラックスして本を読むという気分にならないのですよね。
やっぱり外国の湿度とプールサイドとカクテルまたはビールが無いと。
うははは^^

まあ、何かやるべき事(楽しい)を見付けて、今週末を乗り切ろうと思います。
これが夏なら海でビールと本で満喫出来るのですがね。
ドラえもんの時間貯金箱が欲しいです。はい。

さて、私のどうでも良い愚痴はこれ位にしまして。
任天堂の今期の赤字465億円。
素晴らしい。

465億円も赤字を出しても揺るがない屋台骨。
尽きない貯蓄。
そして、5000人以上の社員が、一切仕事をしないでいたら一人当たり900万円給与が増えていた。
というこの凄さ。

まあ、当然ただ単に赤字を垂れ流した訳ではなく、今後の先行投資が殆どなのでしょうけどね。
逆にこの赤字が出せたからこそ、来期またはその先に任天堂の未来が開けるのでしょう。

そして任天堂はハードメーカーという立場を大事にしながらも、ソフトメーカーでもあるという点を広げて行けばいくらでも収益を上げられると思いますが、それをしない辺りがまた凄いですね。

スマホのアプリで任天堂の今までのソフトを出したら、一気に売れているアプリを独占し続けるでしょうから。
今の任天堂のイメージとしてはPCがマイクロソフトに独走されたアップル社という感じですかね。

きっとしばらくした後、満を持して独立した凄いヒット商品を出す事でしょう。
楽しみにしております。
頑張れ任天堂!!!
 


[2569]    やっぱり常識って難しい   −H26.5.2 (金)−


本日昼食にラーメン屋さんに入りました。
事務所から近くでかなりの人気店。
そのため並んでまで食べるのが苦手な私は行列を見て帰る事もしばしば。

本日は駐車場も空いていて「おっ!これはすぐに食べられるな!」と思って入店。
すると入口で店員の方に「少しお待ちください」と言われ、待つこと1〜2分で店内へ。

案内された座敷を見て何か違和感を感じました。
隣のテーブルを見てみるとラーメンを食べ終えている様子。
しかし男性二人でスマホのゲームをしている。
見てみると恐らくパズドラとやらをやっている。

注文をして待つこと数分。
隣のテーブルではその間も二人で盛り上がりながらパズドラをしている。

その時点では、まだ何か追加の注文をしてまだ出て来ないのかな?と思いました。
とても一杯では足りなそうな体格をしていたので。
あとはラーメンを食べるのに薀蓄を語りそうなタイプだったので。

そして私達のラーメンが出て来た。
食べる。
食べる。
でも隣のテーブルが気になる。

既に外には待ち人が7〜8人いる。
しかし私の隣のテーブルでは「うぉぉぉ!こいつ熱くなってやがる!(笑)」などとスマホの画面に向かいながら、友人同士で会話している。

「もう食べ終えたのなら出た方が良いですよ。
ゲームなんてどこでも出来るでしょうし、ラーメン屋さんは回転率が大事なんです。
特にこういう待ち人がでる様なラーメン屋さんは。」

と言いそうになったのですが、社員から「社長が言っちゃダメですよ!」と小声で釘を刺されたので、我慢です。
きっとラーメン屋さんが「お待ちの方がいらっしゃいますので。すみません。^^;」と言うだろうし。と考えまして。

そして私はラーメン食べ終わる。
社員も食べ終わる。
でもその間、店員さんは困った顔でチラチラとは見るものの口には出さない。

という事で我慢できず、「あのすみません。何をされているのでしょうか?待っている人がいるみたいなので・・・」と凄く丁寧にですが言ってしまいました。

するとその二人。
今はじめてラーメン屋さんにいる事に気付いたかの様。
慌てて帰り支度を始めて立ち上がり会計を済ませて出て行きました。

さて、これが本日の昼間の出来事なのですが、皆様はどの様に感じられましたでしょうか?
お節介でしたかね。^^;

しかしファミレスならまだ良いでしょう。
ファーストフードでも良いでしょう。
しかしラーメン屋さんです。
しかもたかがゲームごときに興じて長く居座る。
これはどうなのでしょうか?^^;

まあそれは「人それぞれ」という事になるのかも知れませんが、これまた昨日の日記の如く、恐らく親が叱らなかったのでしょうね。

店内を走り回っても。
騒いでも。
そんな子供時代を過ごしたため、どう見ても20代半ばになっても「お店」というものの一般常識がない状態になってしまった。

本当に子供が可哀想です。
それは「親が子供に対して無関心であった」という事ですから。
そして大人になって「常識知らず」と言われ、自分と他人の常識の違いに気付かず年齢だけを重ねて行く。

気付いた時には大人として一般常識がある行動を求められる様になる。
しかしそれが出来ない。
と言う事は・・・人生で一番大事な「仕事」も当然出来ない。
裸の大将なら良いでしょうが・・・。

本当に常識って難しいですね。
私が常識人だとはまったく思いませんし、どちらかと言うと、いや間違いなく非常識な人間だとは思いますが、その私から見ても常識がないと見えてしまう。
いや、非常識な私な訳ですから、私の考える常識がおかしく、実はそちらの人の方が常識人なのかも???

うーむ・・・
まあでもラーメン屋さんは会計を済ます時に、いつも以上に「ありがとうございます!」という顔をしていた様な気がするのでOKですよね。多分。
いや、それも非常識な私がそう感じているだけで、実はお店にとってもお客様にとってもそれが常識だったのかも。

うん。
堂々巡りですが、とりあえず私は私の非常識で生きて行こう。
自分で認めているだけきっと非常識の中の常識人の筈だ。うん。

ですよね?ね?ね?


[2568]    常識って難しい   −H26.5.1 (木)−


本日はメーデーでしたね。
社会人に成りたての頃はメーデーで旗を持ってゾンビの様に歩いている人達を見て「何者!?」と怪しんだものです。

そして先ほどヤフーニュースを見たところ・・・
今年のメーデーのテーマは安倍政権打倒?

まあ、元々労働組合というのは「公?へっ!知ったこっちゃないね!私だけ幸せなら良いのさ!」という思想の、常に頭には「資本家vs労働者」という観念に憑りつかれている人達の集団です。

日本に資本家なんて何人いるのやら・・・
どう見ても経営者を始めとして全社会人が労働者の様な気がするのですが。^^;

無理なのですよね。
基本的に日本社会を資本家と労働者に分けようとしても。
殿さまと百姓のいる日本社会ではないですから。
なので仕方がなく大して給与をもらっていない企業経営者や企業を「資本家に見立てて」対立を図ろうとする。

家族内で父親を資本家にし、子供を労働者の様なもの。
せいぜい「小遣いをもっと増やせ〜!」と言える位でしょう。
本当はその父親が一番「小遣いを増やせ〜!」と思っているのに。

まあそんなメーデー。
安倍政権打倒の理由は「残業代をゼロにしようとしている!許せん!」というのがテーマの様です。

これはまたマスコミの罠ですよね。
まるで全社員の残業代そのものが無くなるかの様な報道をしていますから。

これ経団連が希望をした条件が
@年収1000万円以上
A労働時間を週40時間というものに縛られず働く人
のどちらかというもの。

まず年収1000万円。
これはメーデーで歩いている人達にはまず関係ないでしょう。
仕事の楽しさを知っている人達でしょうから。

そしてもう一つの労働時間週40時間という規制を撤廃するもの。
これが「えっ!?ただ何も条件もなく週40時間撤廃されちゃうの?残業代だけ無くなるの?」と勘違いされている。(その様に報道している)

これは会社と社員で話し合って決める。
労働時間上限要件型というもの。
成果を出せば、いつ働くかは働く人の自由。子育て期で出社が難しい女性が念頭との事。

にも関わらず労働組合がメーデーで騒ぎ(まあ大した騒ぎではないですが)、そしてそれを意気揚々とマスコミは報道する。
まあいつものパターンですかね。

しかし、法律を作ろうとする度に「こういう事も起こり得る!」と針小棒大に騒ぐのを止めないものですかね。
針小棒大ならまだ良いですが、火の無い所に煙を立てるかの如く、悪意ある解釈をベースに考える。

日本は大丈夫です。
近くのどこぞの国でもあるまいし、政府が暴走をしたり、無茶な解釈で物事を勧めようとしたら、らいくらでも選挙で方針を変えられますから。

民主運動をしても戦車で襲い掛かられませんし
国家反逆罪で一族郎党皆殺しにもされませんし
大統領の任期が終わったら必ず裁判に掛けられる様な国でもありませんし

はっきり言いまして世界を見て一番の「民主主義国家」だと思いますよ。
日本は。

まあ、国の柱である憲法自体を「解釈次第でいくらでも変えられる」なんて、保守も左翼も言ってしまう様な状態ですからね。
集団的自衛権は解釈次第で行使OKらしいですから。

まあ、どんな文言にしても「いや待てよ・・・こういった解釈も出来るのではないか?」と、制定者が文字に込めた思いではなく、文字だけ見て自分なりに解釈をしてしてしまう人はいるでしょうからね。

なので本当は憲法を改正しても大して意味はないのかも知れません。
「国民、国土を守るために陸海空軍の戦力を保持する」という文言を出しても、国民ってどこまで?国土って何?という人が出て来るでしょう。

あくまでも文言とはある程度の共通の常識を元にして解釈すべきものですから。
この常識が違えば何を書いても、話しても無理でしょう。
うーん・・・難しい。

まあとりあえず今回は「労働組合が騒ぐ様なレベルの話」ではないと思いますよ。はい。
 

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