繁盛日記


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[第144回] 今年の〆です −12.25(木)− 


すみませーん!
今年最後の日記なのですが、時間が無くなってしまいました。
とても長文どころか普通の日記も書けません。
もし、もし万が一この日記を楽しみにして頂いている方がいらっしゃいましたら、大変失礼致しました。

今年の一月には考えられなかったくらい繁盛屋も進化したと思います。
それでもまだまだ目標とする所までを考えますと、一万分の一程度。
富士山の頂上が目的地だとしたら新潟からテレビで見て「登ろうかな?」というレベルです。
来年はパワーアップした繁盛屋で「家を出て新幹線に乗る」ところまで行きたいと思います。

本当に素晴らしい一年となりました。
来年は尚一層精進しもっともっとパワーアップした繁盛屋にして行きます。

今年も一年皆様にはお世話になりました。
来年も変わらぬご愛顧を頂けます様、何卒宜しくお願い致します。
それでは良いお年を!

※来年の日記は元旦の予定です。


[第143回] おおわらわ −12.24(水)− 


クリスマスイブだというのに仕事がおおわらわでそれどころではありません。
まだまだ仕事です。
考えてみるとサンタさんからの「嬉しいプレゼント」ですね。
仕事をしていて何よりも嬉しいのが「仕事がある」、「忙しい」という事ですからねえ。

まあ何にせよ今年もあと少し頑張ります!
すみませんこんなに短くて。
明日は1年の集大成でびっしり書きますね!(書く時間あるかなあ???)


[第142回] 忘年会 −12.20(土)− 


すみません。昨日は仕事が朝方までかかってしまいまして、日記の更新を致しませんでした。
そして本日は「繁盛屋忘年会」が新潟で一番美味しい中華料理店で6時から行われるため、またもや日記の更新が出来ないと思ったのですが、まあこれも日記の一つだなという事で書いちゃいました。

ちなみに本日の忘年会出席人数は協力業者様、家族のいる社員は同伴という事でそこそこの人数になります。
来年はホテルの大きな会場を借り切ってやる位の盛大な忘年会をしましょうかねえ!?

その時にはお客様や繁盛屋ファン(いるのか!?)もお呼びする事に致しましょう。
そう言えば、以前いた会社では忘年会は業者さんに感謝するためにある、ということで「寸劇」をしたなあ・・・。

確かタイトルは「アリ日本ハウス」で、役柄は「営業主任」だった様な・・・。
セリフは「何だこの営業成績は!(怒)」ともう一言、二言。
思い出しました!黒タイツに黒短パンと黒長袖Tシャツだったな。そして頭に触覚をつけていた様な・・・。
アリ日本ハウスの皆さーん!お元気ですかー?
私も主任から少しは出世しましたよー!!
まあ名目だけですが・・・。


[第141回] 教 育 −12.18(木)− 


人間は元は獣です。
人は理想や、生き甲斐を見つけた時に初めて「人」になります。
目的の無い学生やプータローなんか見てるとただの獣です。
起きる、食べる、異性を求める、寝る。毎日これだけの繰り返し。
やはり目標なり生きる意義を見つけないとダメですね。

まあ考えれば分かりますが、赤ん坊に何の教育もしなかったとしたら決して「人」にはなりません。
育ってもその子はきっと人と同じ姿をした獣でしかないでしょう。

そしてその「人」になるための「生き甲斐」を見つけられる教育の方法。
最近では「人は褒めて育てる」と言われていますし、確かに山本五十六もそう言っていました。
しかし人を褒めて育てられるのには相当な人物でないと出来ないものです。
山本五十六ならば褒めて育てられるかもしれませんが、普通は褒めても育ちません。
褒めて育てるためには、育つ方より育てる方に資格が必要という事でしょう。

私が前いた会社の社長が人の育て方の話をしていたのですが、上司は部下から恐れられないとダメだそうです。
確かに考えてみれば「何だこの人は?」とバカにしている上司に褒められても何とも思いません。逆に「自分に媚を売っているのか?」なんて思われるかもしれません。
なので優しい上司より厳しい上司になれと言っていました。

考えてみれば優しい先生、すぐに褒めてくれる先生の下で学ぶよりも、厳しく叱りつける先生の下で学んだ方が人は成長しますからね。
例えばスポーツなどのトレーナーや監督で考えるとよく分かります。
名監督、名トレーナーであるほど厳しいものです。
そしてそう簡単には褒めてはくれません。
教育に必要な事は何よりも「厳しさ」だと思います。

がんばれ日本の学校教育!


[第140回] 「海」と「洋」 −12.16(火)− 


中学生になったばかり頃に地理のテストがありました。
問題は日本地図の周りに(  )があり、そこに日本を囲む海の名前を四つ書き込むというものでした。
正解は
・日本海
・太平洋
・オホーツク海
・東シナ海
です。
そのテストは何故か短期間に2回ありました(同じ問題がだったかな?)。

もちろん小学生の時から「末は博士か大臣か」と言われるほど勉強をこよなく愛した少年であった私は初めから正解でした。(いや!本当なんですよ!正解したという部分だけですが・・・)
さて、その答案が返ってきた時に今でもはっきりと覚えている事があります。

それは同級生が二度目のテストを返してもらった後に悔しそうに「前回は全部最後に「海」を付けたら間違いだった。なので今回全部「洋」にしたらまた間違えた。」と言ってました。
その同級生は最初のテストの時は、
・日本海、太平海、オホーツク海、東シナ海 にしたんですね。
そして次のテストの時に、
・日本洋、太平洋、オホーツク洋、東シナ洋にしました。
要は、その同級生は「海」と「洋」のどちらか一つしかないと思っていたんですね。

その時に「ちょっと考えれば二つともある事は分かるのに・・・」、「前回間違えたから今度は逆だろうと何故単純に考えてしまうのだろう?」と、とても不思議でした。
今でもはっきりと覚えているというのは、結構その時は話を聞いて衝撃的だったんでしょうね。

一度失敗するとそれとは正反対の事をやってしまう。
一度うまく行ったらすべてそれで良いと思ってしまう。
これは気を付けなければなりません。
そんなに世の中「右か左か」で単純な話はありませんから、ほんの少しだけでも「そんな単純ではないな」と考える必要があります。

(自分を棚に上げて言わせて頂きます。すみません)
たまにですが人と話をしていて、「この人は海と洋のどちらかしかない人なのかな?」と思う時があります。
そういう人と話すときが一番頭を悩ませます。
どうやったら「海と洋だけではない」という事を伝えるられるのか・・・。
もしかしたら「相手に理解してもらう」という事の中で一番難しいのかもしれませんね。

まあ、「自分は太平海一本で行く!」、「人が何と言おうとも俺は日本洋だ!」というのも格好良いのですがね。
人に何と言われても決して曲げず、「がんこに平和」。(これは違うな・・・)


[第139回] どんと −12.15(月)− 


先週の金曜日に仕事を手伝ってもらった方から転職の連絡が来ました。
そして話の最後にこんな衝撃的な一言が!!
「近藤さん犬飼いませんか?」

残念ながら住まいがマンションのため私が飼うことは出来ません。
でも、そう言えば先日犬を飼おうかな?と言っていた人がいたなあ・・・。
という事で、とりあえずもらう事にしました。
そして昨日その飼ってくれるお宅に犬を連れて行ったのですが、土曜日の日はこっそりとマンションで一夜を共にしました。

もう可愛いですねーーーー!
いやーたまらんです!
一応仮名として「どんと」と名付けました。
何故この名前なのかはトリックマニアの私だからというのが理由です。(分かりますか?)

それにしても分かれるときの辛さときたら・・・。
もう、一日居ただけで情が移ってしまって大変です。
私は雑種が一番良いと思っていますが、どんとは特別ですね。(キャバリアとか言う犬種です)
まったく人見知りせずに、歩く人の後ろを「たったったっ」とついて歩く姿はたまりません。

そして本題なのですが、ロボットの犬があります。
あれとの一番の違いはやはり「生き物」ということでしょう。
「生き物」なので手間が掛かる、もちろん排泄物もする。
正直なところ連れて来た最初に排泄物を見た時はショックでした。
どこかで自分の都合の良いように考えていたのですね。「可愛い」だけで済むと。

ペットの犬ですら自分の思い通りにはならないのだから、それ以上に自分で考える力を持つ人であればもっと思い通りに行かない。
そしてその人の作り出す社会であれば、もっともっと思い通りになんて行く訳が無いなと再認識した次第です。
本当にたった1日犬の面倒を見た?だけで勉強になりましたね。
それにしても、あーどんと飼いたかったなあ・・・。


[第138回] 保 険 −12.11(木)− 


私は一切生命保険に入っていません。
その理由は「死ぬ予定も病気になる予定も無い」からです。
よくこう話すと冗談だと思われますが本当です。

保険というのはギャンブルと同じ掛金です。
「自分が死ぬ方に掛ける」、「ガンになる方に掛ける」。
なる自信があるのだったら良いですが、「どうかなあ?」で掛けていても勝てる筈がありません。
なので私は高いお金を出して博打を打つ気にもなりませんし、もし勝っても(死亡、病気になっても)嬉しくないです。

よく「自分のためではなく家族のためだ」と言う人がいますが、私は死んでも家族が困らずに生活されていた方がちょっとたまらなかったりします。
これは私の好きな「土佐の一本釣り」に出ていました。

旦那が死んで女房に莫大な金額が入ってきた。
その時に女房はどんな顔をすれば良いんだ?
旦那が死んだら困れ!泣け!
それが「亭主」というものであり、「一家の長」が死ぬということだ。
そして「俺は女房が死んで金が入ってきても嬉しくない」で締めます。

異論、反論は多々あるでしょう。
でも死んだ後も家族の面倒を見るつもりでとか、残された家族はどうすれば良いのだとか・・・。
または、病気になった時にお金があれば何とか生きられたのかもしれない、病人の面倒を見る方は辛いとか。
確かCMでもありましたよね。

しかし話が一足飛びになりますが、お金の苦労をしたから偉人になった人は多くいます。
生活に困らず偉人になった人に比べたら確率的にもかなり多いのではないでしょうか?
西郷隆盛の「子孫に美田を残さず」です。
(ちなみに自動車保険には入っています。これは他人様に迷惑を掛けるかもしれないからです)

まあそんな風に生きているので、家族は私をもう少し大事にするべきですよね。
せめて自分の使った食器くらいは自分で洗ってくれるとか・・・。


[第137回] 天 領 −12.10(水)− 


新潟市には夜の飲み屋街として「古町」というのがあります。
ここが今はもう大変な事になっています。
夜に男同士で歩こうものならばもう客引きでうるさくてまともに歩いていられません。
昔歩いた歌舞伎町の方が広かった分だけ大人しかったですね。
以前は飲む場所といえば「古町」だったのですが、最近はあの鬱陶しさに耐えられずなるべく違う場所で飲む様にしています。

昨日読んだ新聞に、自治会みたいなものが「客引きバッジ」みたいなのを渡して規制をかけたという話なのですが、強制力が無いので効果の程は?だそうです。
いつだったか条例で「客引き」が禁止になったという様な話を聞いた気がするのですが、どうも違うみたいですね。
一度だけ飲みに行った時にパトカーが停まってました。
するとその通りは歩いている人がほとんどいませんでしたね。
という事は、今の古町は「客引き」しかいないということでしょうか?
あれだけ鬱陶しかったら人が来なくなるのは当然ですね。

その影響なのか、若い時は飲み会と言えば当たり前のように「古町」でしたが、今は「駅南」や「駅前」の方が賑わっているらしいです。
まあ、こんな事を言うと何ですが今の古町はただの「風俗街」ですからねえ。
こうやって町の明るい活気は移っていくのでしょうかね?

それにしても新潟は警察がちょっとあれですよね。
拉致は見つけられない、行方不明も見つけられない、この前の新発田の拉致未遂犯も結局埼玉の方で捕まりましたからねえ。
本当に新潟県警は仕事をしているのか?交通違反しか取り締まっていないのでは?と思ったりします。

これも天領だったからなのでしょうかねえ?
町民の自治に任せるみたいな感じなのかな?
考えてみると、他の土地では城があって、殿様がいて、武士がいて、規律がしっかりしてましたからね。
その点は新潟港で天領だったのでお上意識が弱い。

まあとにかく男同士で歩いてもうるさくない古町になる事を願っています。
スーツ着て行った日にはもう本当に大変ですよ。
「客引き」を掻き分けないと歩けませんから・・・。


[第136回] 悪天候 −12.9(火)− 


看板の仕事をしている天候次第という事が多々あります。
例えば、本日の予定では地上高5m位のところの看板のシート文字を剥がす予定でしたが強風のため延期になりました。

しかし天候次第と言っても、実際はお客様の予定に合わせて施工を完了する必要があります。
なのであまり天候次第という訳には行きません。
そう考える度に「峠」のはじまりで河井継之助が思う「北国は損だ」という話が思い出されます。

実際に四国に住んでいた時に、何で11月なのにこんなに暑いのか?と思いましたし、雪なんて薄っすらと地面が白くなるくらいしか降ってきませんでした。
そして当然雪国では必需品のスタッドレスタイヤも必要ありませんでした。

そう考えるとやっぱり不幸といえば不幸だなと思います。
しかしその分、私はしませんがスキーも出来たり、雪合戦や雪だるまも作れますしね。(羨ましいかなあ???)

いやあ、それにしてもここ数日新潟は寒いです。
皆様も体調など崩されぬ様にお過ごし下さいね。(何だかここ数日短い日記ばかりですね。読みやすいので良いという事にしておきましょう・・・)


[第135回] 歓迎会 −12.8(月)− 


先週の土曜日に新入社員の歓迎会を開きました。
まあー!盛り上がりましたねえ。
最後の方は「大丈夫か!?」という位の混乱と興奮の坩堝で、ここにはとても書けないくらいです・・・。
酔っ払いながらもふと「良い会社になってきたなあ」と思いました。

それにしても何でしょうね?
今まで何人かの社員が入ってきて、去っていきました。
そう言えば、以前1人の社員に対しての「歓送迎会」を開いたこともあったなあ・・・。
ところがここに来てトントン拍子に安心できる社員、頼りになる社員が出来ました。

歓迎会の最中に新入社員であり、人生の大先輩である社員と「人を雇う」ということについて話しました。
その中で、例えばたった1人の会社で一人雇うという事は、百人の会社で一気に新入社員を百人雇うくらい大変な事だと教わりました。
そして二百人の会社で一気に百人雇う。これでも普通は教育も何もあったものではなく、会社が組織として動かなくなる。

なので最初は人を一人増やすのも大変で当たり前なんですね。
それは給料を払えるかどうかという事ではなく、繁盛屋としてやっていけるかという事。
新入社員が、自分は「繁盛屋」だと思ってやっていけるかどうか。

いやあ、それにしても何だか繁盛屋がこんなに頼りになる社員ばかりになるとは本当に感無量でした。
と言ってもまだまだこれから多くの人を「繁盛屋」にし、大きくなっていくため頑張り続けなければなりません。

それにしても楽しかったなあ・・・。
次は忘年会だな・・・。


[第134回] 3倍速 −12.5(金)− 


年末というのは不思議ですね。
「来年=来月」の話なのに何だかまだまだ先の様な気がしてしまいます。
来年の仕事の話を本日したのですが、来年と言っても一月、二月の話です。

やはり一年というのは大きい区切りなんだなと思いました。
正直なところ会社にとっての大事な区切りである決算月の間の方が「区切り」という感じがしないですね。
まあこれはこれから繁盛屋か大きくなって行くにつれて大きな区切りになって行く事でしょう・・・。
大企業では四半期決算(三ヶ月)だので数字を出して、それ次第で大きく株価に影響すると言いますからねえ。

さて、平成15年も残すところあと僅かとなってきましたが、仕事の方は残すところあと僅かどころではありません。
年越しで動き続ける仕事、何としても年内に終了しなくてはならない仕事が盛り沢山です。
区切りを目前にして気の抜けないよう、気合を入れて仕事に励みます!

皆様の中で「何としても年内に!」というお仕事が御座いましたらご連絡下さいね。
いつもの三倍のスピードでやらせて頂きます!!


[第133回] 迷いだな −12.4(木)− 


目標に向かって一直線に突き進もうと思っていても、所々に分かれ道や寄り道が出てきます。いやーこれがまた色々と難しかったりします。

「葉隠れ」の中に迷った時はどうすれば良いか書いてあります。
楽な道と辛い道どちらを歩むか迷ったら辛い道を選ぶ方が良い。
生きるか死ぬか迷ったら死を選ぶ。
これが「武士道とは死ぬことと見つけたり」に繋がります。

内緒なのですが、私には実はプライベートがあったり、やりたい事があったりします。
なので、それが目標とうまく交差しなかったり、理想とする姿と重ならない場合があった時に「さて、どうするか?」と考えてしまいます。
ついつい「両方出来る方法は無かろうか?」、「うまい言い訳はないだろうか?」なんて答えは出ているのにも関わらず・・・。

それにしても一本道を行くというのはなかなか辛いものですね・・・。
残念・・・。


[第132回] 他生の縁 −12.3(水)− 


本日移動中にトラックに追突されました。
と言っても多分時速にしたら10〜15キロくらいです。

とりあえず路肩に車を止めて、トラックを待ったのですが中々動こうとせずやっと後ろに来て止まりました。
そして降りてきたトラックの運転手との間で罵声が飛び交い、胸座をつかみ合い、パンチとキックの応酬、隙を見てマウントポジションへと移行し・・・という様なことはありませんでした。えへへへ。

世の中には「交通事故は先に謝った方が負け」みたいな風潮がありますので、相手のトラックの運転者さんはむっとした顔で降りてきて、「何故止まる!」、「あれじゃあぶつかっても仕方ないだろ!」と言われました。

私の方は降りた際に見たら車のパンパーが10cm位盛上がって割れている程度で、トラックの方は無傷?みたいでしたので、私が大事にする気のない話をしました。
そして「たかが軽い追突程度で大騒ぎはやめましょう」という話となり、最後は固い握手の上で解散となりました。(本当です)

そしてまた運転し始めた後に、名も知らない、年齢も全然違う、まったく見知らぬ人と、そしてこれからもきっと二度と会わない人と握手をするって事はそう人生ではないだろうなと思い、何だか不思議な感じでしたね。

あの運転手さんは他県ナンバーの上、これから名古屋に行くと言ってましたが、気を付けて行って欲しいものです。
これが「車触れ合うも他生の縁」というやつですね。


[第131回] FAX −12.2(火)− 


何だか台風の目が通り過ぎつつあります。
台風といえば(あまり関係無いかな?)福島の協力会社でお世話になっている方よりFAXをもらいました。
と言っても、毎日の様にやり取りをしているので珍しい事ではまったくありません。

ところが今日もらったFAXはなかなか小粋でした。
勝手に載せさせてもらいます。えへへ
「お世話になっております。福島は18℃近くありあったかいですが新潟もですか?異常ですね。」と始まり「本日発注いただいた・・・」に続くのですが、何だかこちらまで暖かくなりました。

私はFAXを送る際「いつもお世話になっております」からすぐに「用件」に入るのですが、こんな手紙みたいなFAXは送った事が無いです。
そこで思ったのですが、何気なくしている事務連絡も、よっぽどの急ぎで無い限りは何かしら書き手の気持ちが伝わるような言葉を載せたりしたらもらう方も楽しいですね。

以前、勤めていた頃に社長より「どんな風にFAXを送っている?」、「何の変哲も無いもの送っていてはダメだ」と言われた事があったのですが本当ですね。
ほんの少し変えるだけで、ただのFAXが手紙になりますから。

まったく関係ありませんが、はじめて会社員になった時に上司から「FAXの送り方」を教わったのを思い出しました。
これは文章の書き方から、ボタンの押し方までです。
そして生まれて初めてFAXを送りました。
あの時の感動と言ったらもう「選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり」という感じでしたね・・・。(えっ?大袈裟だろう?まあ確かに・・・)

さて、これから私は手紙風FAXを心掛けるようにしますので、もし欲しい方がいらっしゃったらFAXをお送り下さいね。
そして文通ならぬFAX友達になりましょう!がはははは


[第130回] 年金・社会保険 −12.1(月)− 


12月に入り今年も残すところあとわずかとなってしまいました。
あともう16ヶ月くらいあれば繁盛屋の売上も3倍近くなるのですが、まあ時の流れにだけは逆らえないので諦めましょう。

最近?年金が話題になっています。
CMで「誰が貰えないって言った?」とドスを聞かせて若者に迫るのものがあり、それを見た視聴者から「生意気だ!」ではなかった「貰えるのは分かっているが、いくら貰えるかが問題だ!」と苦情があったとのこと。

私は仕事を始めて初めて知ったのですが「年金」と「社会保険」はセットになっています。
「年金」だけ支払って「社会保険」はいらない。
「社会保険」だけ払って「年金は」は払わないという事が出来ません。

私の尊敬する会社では1年に何度も使わない健康保険料は払いたければ各自で払いなさい(国保に自分で入りなさい)、いくらもらえるか分からない年金が払いたければ各自で払いなさい、という様にしています。
国保でも社会保険でも3割負担ですから利用者は月々の支払額が増えるだけです。(もちろん使わないという人は入る必要がありません)

まあ、私が病院と無縁ですから余計思うのかもしれませんが、健康保険料を払うのがバカらしいです。
5年くらい前に四国に行った際に、住民票を役場に移しに行きました。
そしてそこで役場の人から「国民健康保険は入りますか?」と聞かれました。
私は「いや、病院に行く予定も無いのでいりません」と答えました。
すると「いま払わなくても、後からまとめて払わなくてはならなくなりますよ」と言われたので、やむを得ず入りました。
それで確か月々2万円以上払っていた様に思います。

結局、新潟に帰ってくるまで一度も当然の如く保険証を使わず、10何万か払いました。
新潟では法人なので社会保険に入る事になったのですが、後から聞いた所によると「払わなくても良かったらしい」とのこと。(真偽は不明)
何にせよ半年やそこらで10何万も払う事を考えたら、治療に行った際に全額払った方が安いのではないかと思います。

そして「年金」について。
例えば今月々2万円支払っていたとします。
そして40年後に10万円になって返ってきたとします。
40年後の10万円もらって嬉しいですかねえ?(貨幣価値を同じだと仮定して)
生活できますかねえ?

ところが、現在老後または、そろそろ老後という人は「年金だけは払っておきなさい」と言います。
理由は安心だからだそうです。
でも、その安心というのがこれから払う人たちにも通じるのかどうか?
それを考えると「払わない!」という人が多くいて当然ですよね。

それにしても何故「年金」なんていう不思議な制度があるのでしょう?
本当に国が国民のために必要だと思ったら「税金」でやれば良いのです。
(これは今の税制のままではなく、老後税みたいなものにしてという意味です)
でもそれをやらない。

本当は繁盛屋でも「社会保険」も「年金」も社員の中で支払いたい人だけ払い、払いたくない人は払わないという形にしたいです。
しかし、現在の社員はどう考えているのか分かりませんが、これから社員を雇う時に「年金、社会保険がしっかりある会社が良い会社」という見方をする人が多いので(特に親御さんの世代などに)、まだ小さく名も無い会社のうちはする訳には行きません。

でも、もし国が「老人のために、今の医療を発展させ、残すために申し訳ないけど払ってくれ」と言われたらいくらでも払います。(いくらでもはちょっと大袈裟ですね。えへへ)
まあ、当然「国としてもやるべき事をやった上で頼む」というのが前提ですが。

とにかく国も、もう少し真剣にやるべき事をやり、その上で「まだ払わんのか!」とドスを聞かして欲しいものですね。
この調子で行ったらそのうち「年金や社会保険が無いほど立派な会社」の時代が来るかもしれませんよ???
まあ、それまでは「事業税」のつもりで払い続けましょうかね。

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(株)繁盛屋は「看板・広告」を主とし企業・お店の繁盛のお手伝いをさせていただく会社です。

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